2011年09月27日
秋の野のみ草刈り敷きひさかたのこよひの月を更くるまで見む
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの歌交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛さんの歌交心0343x02
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋の野のみ草刈り敷きひさかたのこよひの月を更くるまで見む
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋の野のみ草刈り敷きひさかたのこよひの月を更くるまで見む
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
独り逍遙して秋の野を楽しんだよ。
一休みして、草を刈り集め、脚を伸ばして、
今宵はここで月の出るのを待ち、
そして更けるまで月を眺めていることにしよう。
心ひとつ、月一つだね。
一休みして、草を刈り集め、脚を伸ばして、
今宵はここで月の出るのを待ち、
そして更けるまで月を眺めていることにしよう。
心ひとつ、月一つだね。
0341 あしひきの国上の山の松かげにあらはれいづる月のさやけさ 良寛
0342 柴の庵をうち出て見ればみ林の梢もりくる月の清さよ 良寛
★★★ 良寛の歌0342『 柴の庵をうち出て見ればみ林の梢もりくる月の清さよ 』10p101901 ★★★
なにとなくさやけき月になみだ涙 仁
月明かりもりくる山路尋ねんか 仁
起伏なき田畑広き鄙にいて月中天にあるを眺むる 仁
この鄙の月になれにし鄙のよし 仁
月もまた一期一会の愛おしみ 仁
★★★ 『 秋時雨われちゅう森を漂いぬ 』★交心俳句523z01z09q0930 よりの転載です。 ★★★
★ 良寛さんの歌を遊ぶ0343z01z09q0930
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋時雨われちゅう森を漂いぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
秋時雨われちゅう森を漂いぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
菫呼さんより、 『 花ミョウガぬいて娘の土産にす 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
菫呼さん、今日もあい風ありがとう。
★★★ 『 花ミョウガぬいて娘の土産にす 』 ★ 交心俳句52201 へどうぞ!!! ★★★
おはよう、菫呼さん。
充実した一日を過ごせて幸せでしたね。
お嬢にも母親と過ごした特別のひとときとしていい想い出作りになりました。
噺家さんのお話は人を喰ったようなお話だけれど、経験から来たことも含めて、深いんですよね。泣き笑いが琴線に触れるようです。
トトロの森遊泳で、いよいよ魔女磨きかかりますね・・・
今朝は小雨です。
後手作り菜園もおやすみ。
心も休息させて、のんびり、ゆったり、無目的の遊行空間を遊泳することにします。
秋時雨われちゅう森を漂いぬ 仁
0343 秋の野のみ草刈り敷きひさかたのこよひの月を更くるまで見む 良寛
。。。
「秋の野の み草刈り敷き 久方の 今宵の月を ふくるまで見む」
秋の野原に茂る薄や萱を刈って敷き、腰を下ろして今宵の美しい月を、
夜が更けるまでゆっくり眺めることにしよう。
あるがままに自然を受け入れ同化する無我の境地。(全国良寛会)
。。。
独り身の自在さをつくづく羨望したくなる場面ですね。
こんな場面で、こんな月を、気ままに眺めていたい・・・そういう思いは、老仁だけの思いではないでしょうね・・・女性の心は、違っているのかもしれませんけれど・・・
脱けだして資材置き場に眺む月 仁
裏の資材置き場の資材に腰掛けて月を眺めるのが現実です。
夜更けても、車はひっきりなしに通ります。あぁ・・・
0344 住めばまた心おかれぬ宿もがな仮の篠屋の秋の夜の月 良寛
「山の端の月はさやかに照らせどもまだ晴れやらぬ峰のうす雲」(貞心尼)御返し
0345 ひさかたの月の光のきよければ照らしぬきけり唐も大和も 良寛
無心の心に宿るものは何なのだろうと思ってきました。
薄原で独り深更まで月を見る良寛さんの心はからっぽになって、きっと清々しい風が吹きわたっているでしょう。月のように清澄の世界といいます。そんな世界に魂が融合していくといいます。
・・・けれど、その融合した世界で、遊泳している心は、何を見ているのでしょう。何を感じているのでしょう。
恍たり。惚たり。
その恍たる心は命から出ています。
恍たるくらいに燃焼しているんでしょうね。
心の燃焼というのは何なのでしょうか・・・
老仁の妄閾では、心の燃焼は、魂とイメージの交合です。
きっと、イメージのない燃焼などないに違いないと思うのです。
それでは、その魂はどんなイメージと交合するのでしょうね・・・
命の交合は愛です。
魂も命から出て、命を燃焼させるものですから、愛のイメージに満たされているに違いありません。
その愛のイメージが老仁の幻視する愛です。
良寛さんと貞心尼さんの巡り会った愛のうちにその幻視する愛の道標を感じます。
良寛さんと貞心尼さんの相聞の中にその幻視する愛を追ってみたいと思っているんですけれどね・・・
けふの月まぼろしのあい照らしぬけ 仁
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
☆☆☆ 都呼さんの、 『 恋など邪魔 』 への交心です。 ☆☆☆
★ 都々逸で交心x11t061703
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
> ♪ お前七色
あたしはブルー
雨月ハートにゃ
傘恋し 都呼
俄雨降る
軒端の窓に
人恋い顔の
七変化 仁
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
☆☆☆ 都呼さんの、 『 恋など邪魔 』 への交心です。 ☆☆☆
★ 都々逸で交心x11t061703
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
> ♪ お前七色
あたしはブルー
雨月ハートにゃ
傘恋し 都呼
俄雨降る
軒端の窓に
人恋い顔の
七変化 仁
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――

七変化今宵は今宵の色に咲く 仁
★。・。♪。・。★ すべてのエネルギーを被災地に向けよう ★。・。♪。・。★
★ 鎌田實さんの八ヶ岳山麓日記『 原発事故345原子力も哲学が必要だ 』11q0927より【転載】
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ホールボディカウンタの検査も少しずつ行われてきたが、あまりにも検査の開始が遅かった。
1ミリシーベルト以下の微量の放射性セシウムが見つかった人が若干名いるが、健康に影響はなく、経過観察ということになっている。
だが、セシウムの体内被曝が認められたということは、もっと早い段階で検査していれば、放射性ヨウ素(I-131)も見つかった可能性がある。
放射性ヨウ素は、セシウムの10倍は出たと推測されている。
I-131の半減期は8日と短いため、3ヶ月で2000分の1に減る。
放射性ヨウ素が体内被曝で検出されないからといって、問題がないとは言えないのだ。
(※ 後略)
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
☆☆☆ 鎌田實さんの『八ヶ岳山麓日記』x11q092701『 原発事故345原子力も哲学が必要だ 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
☆★☆ ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために ☆★☆
★。・。♪。・。★ 立ち上がろう ★。・。♪。・。★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 良寛さんの歌0353x02『 降る雨に月の桂も染まるやと仰げば高しなが月の空 』11q0916 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年09月26日 』 ☆☆☆ わしらの道 わしらで開く ■ がんばろう十津川 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 一輪の阿修羅のごとき秋の薔薇 』★ネット吟行10q091301 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年06月06日
良寛さんの俳句『 真昼中ほろりほろりと芥子の花 』
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの俳句を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 けしに酔いほろりほろりと今をちる 』★交心俳句017z01z08t0607 よりの転載です。 ★★★

★ 良寛さんの俳句を遊ぶ029z01z08t0607
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
けしに酔いほろりほろりと今をちる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
けしに酔いほろりほろりと今をちる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
菫呼さんより、 『 酔いもせず夢に戯る杜若 』 に良寛さんの俳句を寄せてもらいました。
菫呼さん、いつもありがとうございます。
★★★ 『 酔いもせず夢に戯る杜若 』★交心俳句016z01z08t0605 への交心です。 ★★★
029 真昼中 ほろりほろりと 芥子の花 良寛
良寛さんは、風もない真昼間の、誰もいない里山の畑に咲いている芥子の花を詩ったのでしょうね。
すこし気にかかることがあって、思いに耽るように歩いていると、斜め後ろの方から、囁くような、ため息をつくような、細い声が聞こえてきます。
振り向くと、そこに、深紅の芥子さんがひとつ佇んでいました。
さびしげな、せつなげな、その佇まいに、良寛さんは、自分も同化したように、佇んでしまったのでした。
そよと風が吹いたのでしょうか、その花びらのひとつが、ほろりと落ちるのです。
つられるように、また、ひとつ、ほろり。
もう、風もないのに、ほろりと落ちる芥子の花びら。
良寛さんの散り際もこのように静寂の中で、ほろり、なのでしょうね。
こんなにほろりと逝けたらいいですね・・・
けれど、生きている今は、
この芥子のように、
ほろり、ほろりと、
自我を落として、
空即是色して行こうよ。
そう、良寛さんは、呼びかけているのでしょうね。
★。・。・゜♪゜・。・。★ ★。・。・゜♪゜・。・。★
。。。 ≪ 菫呼さん、おはようございます。
朝の大変な時間に、いつも、あい風送ってくださってありがとうございます。
真昼中 ほろりほろりと 芥子の花
飲兵衛の菫呼さんなのですか・・・
でも、甘え下手だったら、きっとまだ修業が足らないのかもしれませんね。
上戸の心は下戸の仁にはわかりませんけれど、呑まず二日酔い人生を生きていると、やっぱり、思うんですよ。人に合わせることができないから、人に酔えないから、自分に酔っているんだと。・・・
人に酔えない人は、呑んでも悪酔いするようですね。
人にも酔えず、自分にも甘えることのできない人は、呑めば呑むほど疲れるそうですね。
なぜでしょうね・・・
菫呼さんは、人への甘えも、
自分への甘えも、許さなかったのでしょうね。
きっと、完璧主義だったのかもしれません。
でも、その分、心が細やかですよ。
草木にも、虫さんにも、捨て猫さんにも、同じように心配りができるんですね。
すてきなことです。
今度、捨て猫さんにしてきた心配りを、
菫呼さん自身に向けてみませんか。
もう、甘える自分を、赦してやってもいいでしょう。
美猫さんたちのように、甘える自分を、甘えるまんまに眺めてやってください。
美猫さんのように、きっと、自然が、甦りますよ。
自然の色に染まりますよ。
自分色は自然色、
そう生きるようになればHappyですね。
空即是色が、自然色なのでしょうね。
良寛さんは、自然色を生きてきたのでしょう。
自然色を生きるから、芥子の花びらにもなれるんです。
自分に甘えるということは、
芥子の花が、時が来れば、風に、ほろりと、散るように、
自分の心に、ほろりと、
自分を散らすことなのでしょうね。
けしに酔いほろりほろりと今をちる ≫ 。。。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 今日の愛語は ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 今日の愛語はx11t060602『 光陰は矢よりも速く 』
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
光陰は矢よりも速く、
身命は露よりも儚い。
今日の命に帰り、
今日の命を歓喜しようよ。
今日の命で十分だよ。
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
光陰は矢よりも速く、
身命は露よりも儚い。
今日の命に帰り、
今日の命を歓喜しようよ。
今日の命で十分だよ。
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
★。・。♪。・。★ すべてのエネルギーを被災地に向けよう ★。・。♪。・。★
★ 鎌田實さんの『 原発事故268b政治家がすべきこと 』11t0606より【転載】
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
(前略)
IMDが毎年発表する国際競争力ランキングで、59カ国中、日本の政府効率性は50位だった。
環境技術などはすぐれていて2位。
本当に政治の力は弱い。
財政状況の健全性は58位。
財政的危機に瀕していながら、小異を捨てられない大人気ない政治家たち。
うんざりである。
内閣不信任案が提出されたが、結局は否決。
与党も、野党も、子どもじみている。
猿山の猿。ボス猿になりたいための戦いはもうしばらく結構だ。
もっと被災者のことを考えるべきだと思う。
本物の政治家なら、東北のことも、日本の財政のことも、本気で考えてほしい。
こんな国会をしているなら、国会を休会し、国会議員は避難所に泊まってみるといい。
福島原発の敷地内で、作業員たちと2、3日一緒に共にしたらいい。
現場で何が求められているか見えてくるはず。
超党派で分担を決め、復興計画を考える人、新しいエネルギー政策を考える人、分配が滞っている義援金の流れをつくる人・・・優秀な官僚と一緒になり汗をかいて国民のために働くことが求められている。
鎌田實 2011年6月 6日 (月) 08時00分 | 固定リンク
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
☆☆☆ http://kamata-minoru.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-f8ca.html" target="_blank">鎌田實さんの、 『 原発事故268b政治家がすべきこと 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
☆★☆ ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために ☆★☆
★。・。♪。・。★ 立ち上がろう ★。・。♪。・。★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ ぜろから交心09t062801★『 朝顔にさびしき顔の映りけり 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 遊行俳句で交心x11t060603★『 拘りを捨つれば梅雨も遊化の花 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 今日のそのまんま575で交心11年06月05日『 道は未知知るに魅せられ花梔子 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年06月05日 』 ☆☆☆ 中国の観光相ら来県 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年05月10日
あしびきの山の桜はうつろひぬ次ぎて咲きこせ山吹の花
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの歌交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 良寛さんの歌を遊ぶ0096z04y100510
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
山吹の花に身を寄せ脱落す
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
山吹の花に身を寄せ脱落す
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
花は、淋しがり屋の良寛さんの心を遊ばせてくれます。
菫がいちばん好きだったようですけれど、選ばず嫌わず軽んぜずの良寛さんですからどの花にも心を尽くし、愛で親しむんです。
花の命は短くて・・・花は移ろいやすいものですから、一番いい時に巡り会うのは幸運だし、この美しさを誰かといっしょに愛でたいと思っても時を逸してしまうことも多い。そんな心を素直にいっぱい詠んでいます。
思うどし山吹かざし酔いしれき 仁
良寛さんの「山吹」を詠んだ歌は、
★★★ 良寛の歌0202『 山吹の花を手折りて思ふどしかざす春日はくれずともがな 』090508 へどうぞ!!! ★★★
良寛さんに浮いた話はほとんどありませんけれど、それでも良寛さんは大の女好きだったようです。女好きというよりも女性を大切にしたという方が適切かもしれません。けれどもやっぱり惚れっぽい性分だったのではないでしょうか。
花を愛するように女性を愛した人なのでしょう。
「あしびきの山の桜はうつろひぬ次ぎて咲きこせ山吹の花」も、たとえば愛する維馨尼さんを失った後の良寛さんの心と思って読んでみると、またひとつ面白い世界を遊泳することができますよ。
万葉集19ー4186 山吹を宿に植ゑては見るごとに思ひはやまず恋こそまされ
大伴家持さんの恋こそ勝れは良寛さんの心にも熱く宿っていたのでしょう。
ただ現れ方も恋の位相も大きく人とは違っていたのですね。
山吹の花に身を寄せ脱落す 仁
★ 良寛さんの歌交心0096z01y100507
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あしびきの山の桜はうつろひぬ次ぎて咲きこせ山吹の花
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あしびきの山の桜はうつろひぬ次ぎて咲きこせ山吹の花
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あの心を癒してくれた
山の桜ももう散ってしまったよ。
心にぽっかり空いた穴を
山吹の花よ、
つづいて咲いて、和ませておくれ。
0097 あだ人の心は知らずおほよその花におくれて散りやしぬると 良寛
★★★ 『 うどの芽につづいてこごみわらびかな 』 ★ 交心俳句10v050103 へどうぞ!!! ★★★
山吹につぎて求むる花ありや 仁
蝶のごと三鬼のごとく花花花 仁
★★★ 『 さばかりよなんじゃもんじゃのはな咲きぬ 』★交心俳句10v050702 よりの【 転載 】です。 ★★★
★★★ 同日のそのまんま575で交心です。
夏の日やさばかりのことさばかりよ
夏なれどなお筍の旬出でぬ
戯れてなんじゃもんじゃと雲隠れ
夏なれどなお筍の旬出でぬ
戯れてなんじゃもんじゃと雲隠れ
★。・。♪。・。★ すべてのエネルギーを被災地に向けよう ★。・。♪。・。★
★ 鎌田實さんの『 原発事故228一度、避難所に泊まってみるといい 』11v0510より【転載】
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
民主党の議員へ
福島県では計画的避難のために、牛一万頭を動かさなければならない。
売れるものは売って、減らすほうがいいにしても、飯舘牛などのブランドも守りたい。
そのためにどうしたらいいいのか。
議員3人くらいがチームになり、福島県の牛、畜産業を守るために、本気で動いてほしい。
本気で、血の通ったことをしないかぎり、牛の引き受け手は見つからない。
広々とした公園に牛舎を作ったり、というのもいいかもしれない。
原発周辺の医療や福祉を考えるならば、一度、避難所に泊まってみるといい。
被災者の気持ちがわかる。
認知症の人が数人いるところでは、どれだけたいへんかもわかる。
そこから血の通った政治というのができてくるはずだ。
諏訪中央病院が南相馬市に救援に入ったとき、コーディネートをしているJCFは医師や看護師のために相馬市のホテルに宿をとった。
しかし、被災者の健診をしているうちに、夜中が大変なのだと聞いたドクターは体育館になっている避難所に泊まると言い出した。
看護師も、別の避難所に泊まると言った。
これがプロフェッショナルの志の高さである。
(後略)
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
☆☆☆ 鎌田實さんの、 『 原発事故228一度、避難所に泊まってみるといい 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
☆★☆ ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために ☆★☆
★。・。♪。・。★ 立ち上がろう ★。・。♪。・。★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 残るものなくてさびしき散るさくら 』★瘋癲老仁妄詩316z01z09v0509 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 今日のそのまんま575で交心11年05月10日『 観音の声やわらかしおぼろの夜 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年05月10日 』 ☆☆☆ お母さん、乳がんで死なないで…早期発見呼びかけ 天理 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 遊行俳句で交心x11v050901★『 散る櫻残りし者に甦れ 』 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年05月01日
良寛さんの詩を遊ぶ『 一思少年時 』x11w0430
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛の詩『一思少年時』11w0430
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
一思少年時
読書在空堂
燈火数添油
未厭冬夜長
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
一思少年時
読書在空堂
燈火数添油
未厭冬夜長
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
【 読み下し 】
ひとたび思う少年の時
書を読みて空堂に在り
燈火 しば数油を添う
未だ冬夜の長きを厭わず
【 仁訳 】
少年時の在りし日のことをふと想い出すよ。
何にもないがらんどうの部屋でよく本を読んだものだ。
気がつくと灯明の灯が消えている。
何度油を注いで灯をつけ足したことだろうね。
そんなに夢中になって過ごした長い長い冬の夜を、
一度だって嫌だとか苦しいとか厭ったことはないんだよ。
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの詩を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 惜しみつも掃き寄せにけり花筵 』 ★ 交心俳句356z01z09w0428 よりの【 転載 】です。 ★★★

★ 良寛さんの詩を遊ぶz09w0428
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おぼろ夜や来し方行く末おぼろなり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ひとたび思う 少年の時 書を読んで 空堂にあり 良寛
。。。
ひとたび思う 少年の時 書を読んで 空堂に在り。燈火 しばしば油を添え いまだ厭わざりき 冬夜の長きことを
。。。
長い冬の夜を良寛さんは勉強したり、詩歌を詠んで過ごしていたのでしょうね。身動きできぬ深い越後の雪の日々です。ただただじっと春を持つんです。
『冬夜長 3首』の一つです。
少年時代も、こうして、ただただ本を読んでいたものだなぁ。寒くて震え上がるのに、火も消えてしまうけれど、それでも油を足して、本を読み続けたものだよ。こんなに寒くて、長い夜でも、ちっとも嫌じゃなかった。むしろ、本の世界で夢を見ることが、楽しくて、楽しくて、仕方ないくらいだったよ。眠るのさえ、もったいないと思っていたものだ。
すごい読書量ですね。そして記憶力が良かったらしいです。借りて読むことが多いので、覚えるしかないのでしょうね。一衣一鉢ですから、脳一つの暮らしです。どんな脳なのでしょう・・・。
記憶力皆無の老仁は、記憶力の良寛さんは真似できません。
青年時代までは、よく本読んでいたんですけれどね。
今は、時々、拾い読み。
まとまった本を読めない。今、良寛さん読もうと思っていますけれど、『炎の女』から入って、まだ読了していないんです。
本気で読みたいんですけれどね・・・
おぼろ夜や来し方行く末おぼろなり 仁
★。・。♪。・。★ すべてのエネルギーを被災地に向けよう ★。・。♪。・。★
★ 鎌田實さんの『 原発事故199 』11w0430より【転載】
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
(前略)
2006年3月の同分科会で、同委員会事務局長が地震、津波については、これ以上議論を続けてほしくないというのに対して、神戸大学の石橋教授が暴論と反発した。
石橋教授は、非常用発電機が立ち上がらない可能性も、外部電源を喪失する可能性も、燃料が流れる可能性も、すべて想定して発言している。
島根原発周辺で、活断層の見落としが発覚したために、石橋さんらは大幅な修正を求めた。
しかし、ほとんど認めてもらえず、石橋さんは社会に対する責任が果たせない、この分科会の本性がよくわかった、日本の原子力安全行政がどういうものかよくわかったと発言し、委員を辞任した。2006年8月のことである。
こういう人がいたのである。
お互い科学者ならば、きちんと議論しながら、正解がどこにあるか模索しなければならなかったはず。
原子力安全委員会が、「原子力村」として原発推進だけに流されていたのがよくわかる。
そういう体質が、今回のフクシマを起こしたのである。
原子力安全委員会の事務方が、石橋さんや衣笠さんのような原則論者を押さえ込もうとしたのが見えてくる。
同委員会の委員の月額報酬は、約93万円。
この委員をずっとやっていたい人は体制的になっていく。
反体制的な発言はとんでもないことになる。
こういう考え方が、ぼくたちの国を弱くて、あやふやで、冷たい国にしていくのである。
石橋さんのような勇猛果敢な人が3、4人いたら、日本の進むべき道は誤らなかったのではないかと、残念に思う。
民主主義にとって異論を唱える人がどんなに大事か、よくわかった。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
☆☆☆ 鎌田實さんの、 『 原発事故199 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
☆★☆ ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために ☆★☆
★。・。♪。・。★ 立ち上がろう ★。・。♪。・。★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 良寛の詩p343『 我生何処来 』11w0414 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 今日のそのまんま575で交心11年04月29日『 散るさくらきのうもあすも仏かな 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年04月29日 』 ☆☆☆ 纏向の大型建物 復元模型 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年04月30日
良寛の詩『 我生何処来 』
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの詩を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛さんの詩を遊ぶ『 良寛 「我生何処来」 』
――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――
我生何処来、 我が生は何処より来たり
去而何処之、 去って何処へ行くのか
独坐蓬窓下、 独り蓬窓の下に坐して
兀兀静尋思、 兀兀と静かに尋思す
尋思不知始、 尋思するも始めを知らず
焉能知其終、 焉んぞ能くその終わりを知らん
現在亦復然、 現在亦また然り
展転総是空、 展転として総ては是れ空
空中且有我、 空中にしばらく我有り
況有是與非、 況んや是と非と有らんや
不如容些子、 些子を容れるに如かず
随縁且従容。 縁に随ってしばらく従容す
――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――
【 仁訳 】
わたしのこの生はいったいどこからきたのだろうか。
そして、どこへ去っていくのだろうか・・・。
独り、草庵の窓辺に寄って、
静かに思いを凝らして考えてみたよ。
考えても考えてもその始まりは分からないね。
まして況んやその終わりは分かるものではないよ。
この現在という今もまた同じように分かるものではないよ。
過去も現在も未来も移り変わるもので、みんな空なんだ。
その空の中にちょっとの間だけわたしが在るだけなんだね。
ましてやわたしに起こることに是非も善悪もあるものではない。
だからこの小さなわたしを受け容れて、
あるがまんまを、一瞬一生、遊悠と楽しむのがいちばん素直なことなんだよね。
★。・。・゜♪゜・。・。★ ★。・。・゜♪゜・。・。★
<わたしはどこから来たのか><わたしはどこにいるのか><わたしはどこへ行くのか>。
<わたしって何?>の自問が懐かしい。
青年期この自問から自分探しの旅がはじまり、19歳で早くも絶句し、自分壊しの落ち零れ人生を歩んできたのでした。無化といい、異化といい、わけもわからずマイナーの青年期を彷徨してきたのでした。人との関係はほとんど鬱という避難壕への逃亡で捨象してきたといえそうです。ただ不思議なことに数人の仲間との文学同好会みたいなコミュニティがあり、『あおのくさみ』というガリ版刷りの文集を作っていました。青コピーの回覧誌も作っていましたね。まったく独り善がりの青臭い観念ばかりの空虚な話で、ほとんど無視されていましたけれど、無視されるほど壊れていく自分に居心地の良さを感じていたように思います。どこまで壊れることができるのかに熱中していたのでしょうね。
その自己破壊的な居心地の良さの虜になって学生時代のほとんどはこの青の臭みのコミュニティに埋没していました。
そしてまた不思議なことに学生を卒業して、それぞればらばらになってもまだこの『あおのくさみ』のコミュニティはつづき、今でも年二回夏と冬に一泊旅行をして学生時代そのまんまの時を過ごしています。
もう50年にもなるんです。
この青臭会をリードしてきた人が50年を節目に足跡辿りをしてくれていますけれど、老仁はいつも金魚の糞みたいにくっついているだけの物ですから、ほとんど忘却の淵に消えてしまっています。ただあの頃と同じ情緒的なものの中をたゆたっているだけなのです。
それにしても不思議な縁があるものですね。
<随縁且従容>。良寛さんの言葉を真似れば、優游遊泳できて、ここは、あるがまんまでいることができるよ。こんなに穏やかに、和やかに、無為のまんま過ごせるものなんだね。空を呼吸して、空を生きている。現身はそれぞれの柵を背負っているのでしょうけれど、不思議な縁が<青臭会>として確かに在って、この縁の中に己を無化し、解き放っているような気がします。
幻の遊行時空が<青臭会>という異時空を湧出させてくれているのかもしれません・・・
散る桜空即是色そのまんま 仁

★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 遊行俳句で交心y10w041502★『 散る花もまた咲く花も時のまま 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 今日のそのまんま575で交心11年04月29日『 散るさくらきのうもあすも仏かな 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年04月29日 』 ☆☆☆ 纏向の大型建物 復元模型 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 躓いて菫にもらう愛語ひとつ 』 ☆ のぅの自分創りの旅 00803z02 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年04月22日
いにしへに変わらぬものは有磯海と向かひに見ゆる佐渡の島なり
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛の歌1022z08v0530
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
いにしへに変わらぬものは有磯海と向かひに見ゆる佐渡の島なり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
いにしへに変わらぬものは有磯海と向かひに見ゆる佐渡の島なり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
菫呼さんより、 『 寄る辺なき心の捨て場春の山 』 に、良寛さんの歌を寄せていただきました。
菫呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
★★★ 『 寄る辺なき心の捨て場春の山 』 ★ 写真俳句 0801601 ★★★
荒磯海(ありそみ)の 沖つみ神に まいしなば 栄螺の蓋は けだしあらむかも 良寛
栄螺の蓋を探している良寛さんの姿が微笑ましいですね。
けれど、良寛さんにとって、食と同じくらい大切なものがあるのでしょう。
「人はパンのみにて生きるにあらず」
良寛さんが求めたものは何だったのでしょうね。
「栄螺の蓋」に何を見ていたのでしょう。
文学を愛した良寛さんがいました。
スピリットは文学を超越していたかもしれませんけれど、
ひとり遊びの心は、文学を遊んでいたのでしょうね。
出雲崎で、沖つ神に、祈って海を眺めていれば、その先に、佐渡島が横たわっています。
良寛さんは、この海と佐渡島を眺めて過ごしていたのでしょうね。
1022 いにしへに かはらぬものは 有磯海と むかひに見ゆる 佐渡の島なり 良寛
古来変わらぬものがある。
それは、この出雲崎の海と沖に見える佐渡島だね。
そして、この出雲崎には、芭蕉さんの心が刻まれています。
良寛さんも、芭蕉さんの心を追ってもいたのでしょうね。・・・
仁は、茄子の花を眺めながら、
良寛さんの心の海を遊泳しているのでした。
その良寛さんの心の海に、
栄螺の蓋に乗って、
貞心尼さんが流れてくるのですよ・・・
。。。 ≪ おはようございます、菫呼さん。
今朝の良寛さんの歌とあい風をありがとうございます。
愛語あいパワーをもらって前耕後読の一日の始まりです。
前耕といっても、狭い庭ですから、もう耕すところも、世話する野菜もないのですけれど、午前中は、のんびり、木や花さんたちと会話して過ごします。
今朝は、庭の隅の藪のようになった卯木や山吹を伐って、茶花椿も剪定して、風通しをよくしました。すると、ほろほろ鳥のように卯木さんが歌って、喜ぶんですよ。
新芽を出したばかりの芭蕉さんも、根元からばっさり伐りました。
芭蕉さん、大好きなんですけれどね・・・。
荒磯海(ありそみ)の 沖つみ神に まいしなば 栄螺の蓋は けだしあらむかも 良寛
良寛さんも、言葉遊びが好きなんですね。
ひとり遊びは、自然や宇宙との会話ですから、やっぱり言葉が命なんでしょうね。自然や宇宙を言葉で捉えて、言葉に命吹き込むのでしょうね。言葉で愛を交感するのでしょうね。良寛さんの心に触れると、物も、世界も、愛語に変わっていくようです。
世界はアニマで成り立っているのですから、自分がアニマに戻って、世界と向き合えば、アニマのシンクロが起こるのでしょう。沖つ神もアニマですから、お参りして、お願いすれば、栄螺の蓋もアニマになって、ココニイルよ、と応えてくれるのです。
お祈りして、ココニイルよ、と呼びかけられるまで、さぁ、待つことにしますか・・・
独り身のひとり遊びですから、
別に塩壺の蓋がなくてもいいのです。蓋は、栄螺でなくてもいいのです。
でも、やっぱり、栄螺を探し出して、塩壺の蓋にします。
沖つ神さん、アニマの力発揮して、探し出してくださいよ。
ここにも、待ちの良寛さんがいます。
良寛さんは、いつだって、待つ人だったような気がします。
その時を、待っている。
その至福の時。
その永劫回帰。
今とここを、
何も持たずに、
何も求めずに、
喜び、
楽しめれば、
それが、至福の時。
それが、永劫回帰。
そんな至福の時の、今、
そんな永劫回帰の、今、
貞心尼さんが、流れこんでくるのですね。
沖つ神が栄螺を探し出してくれたように、
良寛さんの空即是色力が、貞心尼さんを呼び込んでいくのです。
栄螺の蓋は、空即是色する良寛さんの心の花なんでしょうね。
そして、その心の花は、貞心尼さんに化身していくのです。
今日は、前耕後外出で、コメントのおかえしが送れました。
菫呼さん、いつもありがとうございます。 ≫ 。。。
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 残るものなくてさびしき散るさくら 』★瘋癲老仁妄詩316z01z08w0424 ★★★
★★★ 今日のそのまんま575で交心11年04月22日『 水芭蕉一縷の望み信じけり 』 ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年04月22日 』 ☆☆☆ 被災者支援に3億円 医師派遣など継続 県補正予算 ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年02月21日
そのかみは酒にうつける梅の花土に落ちけりいたづらにして
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 半生は泡沫と消ゆ流し雛 』 ★ 交心俳句10w040301 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0001
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
そのかみは酒にうつける梅の花土に落ちけりいたづらにして
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
そのかみは酒にうつける梅の花土に落ちけりいたづらにして
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
その昔にはあなたとよく酒を飲んで詩歌を詠み合ったものだね。
杯に酒を満たし、梅の花を受けて、遊んだものだ。
そんな楽しかった日々が忍ばれるよ。
今はもう、何にもなくなって、梅の花も空しく大地に散るばかりとなってしまっている。
それでも梅の花は在るだけで形見になって、あなたのことをいろいろ想い出させてくれるよ。
0037 梅が香を麻の衣につつみては春は過ぐとも形見とならむ 良寛
梅の花が咲いて、仄かにその香りを放ってくれている。
梅の花がいろいろと心を結びつけてくれたものだね。
その梅の花ももう散ってしまうんだ。
この香りを麻の衣に包んでいたら、春は過ぎてしまっても、
いつまでもいつまでもその香りを形見にいろいろのことを想い出すことができるね。
0051 梅の花また来ぬ春は咲くらめどしたくだちゆくわれぞさびしき 良寛
梅が香やひと日ひと日を織るばかり 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 復刻瘋癲老仁妄詩z08y020303『 道行きも叶わぬ果ての雪女郎 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 今日のそのまんま575で交心11年02月20日『 春風や一歩に愛呼一歩に愛呼 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年02月20日 』 ☆☆☆ 支局長からの手紙:奈良を好きですか? へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 春待ちの猫に劣らず切なしや 』 ★ 交心俳句11y021701 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年02月14日
世の中になにが苦しと人問はばみ法を知らぬ人と答へ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の詩歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 五合庵秋は心のビタミン愛 』 ★ 交心俳句10p101801 より【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0958y10p101801
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
世の中になにが苦しと人問はばみ法を知らぬ人と答へよ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
世の中になにが苦しと人問はばみ法を知らぬ人と答へよ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
世の中に苦しいことはいっぱいあるけれど、
何が一番苦しいかと問われるならば、
まだまだ仏の教えを知らない人たちがいるけれど、
この人たちが一番苦しいんだよ、と答えなさい。
法の道を守って生きていけば苦しみからも解き放たれるのだけれどね・・・
0957 世の中の絆をなにと人問はば尋ねきはめぬ心と答へよ 良寛
※ 絆=ほだしと読む。束縛のこと。
0959 水の上に数かくよりもはかなきは御法をはかる人にぞありける 良寛
小さきを恥じることなしいわし雲 仁
拘りのなき時軽し稲架の径 仁
鶏頭花愛を計量するまじき 仁
酔芙蓉絆しの在れば存えむ 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 良寛の歌と遊ぶ0420『 秋萩の花咲く頃は来て見ませ命またくば共にかざさむ 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 里山の光あつめて秋桜 』 ★ 交心俳句10p101702 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 小さきを愛でてゆるやか大花野 』 ★ 交心俳句 139z02080922 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年02月10日
さすたけの君がすすむるうま酒にわれ酔ひにけりそのうま酒に
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 青二才抱えたままに年暮れよ 』 ★ 交心俳句10k122901 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0986
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
「限りなくすすむる春の杯は千歳を述べる薬とぞ聞く」(定珍)への返し
さすたけの君がすすむるうま酒にわれ酔ひにけりそのうま酒に
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
「限りなくすすむる春の杯は千歳を述べる薬とぞ聞く」(定珍)への返し
さすたけの君がすすむるうま酒にわれ酔ひにけりそのうま酒に
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
飲みましょう飲みましょうと
あなたが勧めてくれるお酒が
本当に美味しいよ。
その美味しいお酒に
わたしは心地好く酔ってしまったよ。
またすすめ給へければ、杯をとりて
0987 さすたけの君がすすむるうま酒をさらにや飲まむその立ち酒を 良寛
※ 「ことさらにすすむべらなり春の日の晴れ上がりたるこれのまぎれに」(定珍)
※ 「さすたけの君が如くにながらへて酒さへ飲まば楽しきものを」(定珍)
あまりにも美味しいから、もう一杯おくれ、とおねだりするのでしょうね。
おほほと楽しんで呑み、また、おほほと喜んで呑む。久しぶりの友人の訪問に酔い、ほんとうに楽しく語らいながら、大切なひとときを過ごします。
うま酒も飲めねど語れ雪の宿 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 復刻瘋癲老仁妄詩z08y020303『 道行きも叶わぬ果ての雪女郎 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 林住期道楽交心10m111501★『 露の宿一夜の夢の深さかな 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 子らも吾も雪が嬉しや雪と躍る 』 ★ 交心俳句10k122601 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪
★★★ 今日のそのまんま575で交心11年02月10日『 幻影のひとのなお呼ぶ雪の道 』 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月29日
草の庵に立ちても居てもすべぞなき海人の刈る藻の思ひ乱れて
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 夏草や良寛坊の夢湧き来 』 ★ 交心俳句10r080503 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0930
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
草の庵に立ちても居てもすべぞなき海人の刈る藻の思ひ乱れて
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
草の庵に立ちても居てもすべぞなき海人の刈る藻の思ひ乱れて
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
※ (傘松道詠)草の庵に立ちても居ても祈ること我より先に人をわたさむ
この五合庵で立ったり座ったりしていても
どうしようもないよ。
ただただ心が迷い、乱れるばかりだ。
もうじっとしておれないよ。
私の訪れを待っている人がたくさんいるというのに。
よみて由之につかはす
0907 草の庵に立ちても居てもすべのなきこのごろ君が見えぬ思へば 良寛
菩薩道を生きる良寛さんの根源的なスタンスはこの道元さんの歌のように生きることなのだったのでしょうね。
< 我より先に人をわたさむ >
良寛さんはこのスタンスを貫いて生きました。
人はそれぞれが仏性を生きているのだから、人がその仏性に気づくように、人に会って、人の心を開いて、これがあなただよ、ここに命の力があるんだよ、と示していくんです。
人々が気がついて、やってみる。
ほら、できたじゃないか。すごいね。
人々は自分がやれたことに喜び、救われていくんですね。
そして、自分もやれたんだからあんたもできるよ、と人に伝えていくんです。
分かち合い、支え合い、伝え合いのつながり愛が創りだされていきます。
良寛さんは村の人々と交わって、そのつながり愛の輪を広げていきました。
無心に子どもたちと一体になって遊ぶ良寛さんのスタンスもこの開示悟入のエンパワーメントだったんです。子どもたちは良寛さんと一緒に遊ぶ中で、自分の中にある生きる力や夢や希望に気がついて、勇気をもらって、新しい自分を生きはじめるんです。
一時もじっとしておれない良寛さんなんですね。
盆が近づけば、自ずから体が小躍りし、心はワクワクしはじめるのでしょうね。村人と一緒に踊るのが良寛さんの歓喜だったのですね。
それを観て、村人も良寛さんの歓喜を分かち持てるようになっていくんです。
命の歓喜を楽しめるようになるんです。
夏草や良寛坊の夢湧き来 仁
夏野行く今を自浄の歓喜かな 仁
生い茂る山路踏みわけ訪ね行け 仁
夏野行く今を自浄の歓喜かな 仁
生い茂る山路踏みわけ訪ね行け 仁

★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 一歩ごとNOとCHANGEの春来たれ 』 ★ ネット交心z09z013001 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 29日 』 一歩ごとNOとCHANGEの春来たれ へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年01月 29日 』 ☆☆☆ 節分:県内各地の寺社行事 /奈良 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 降る雪や猫はいつでも行儀佳し 』 ★ 交心俳句11z012601 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月28日
白雪は降ればかつ消ぬしかはあれど頭に降れば消えずぞありける
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 観音のウインクの目や寒の月 』 ★ 交心俳句271z01z09z0129 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0801
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
白雪は降ればかつ消(け)ぬしかはあれど頭(かしら)に降れば消えずぞありける
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
白雪は降ればかつ消(け)ぬしかはあれど頭(かしら)に降れば消えずぞありける
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
白雪は降っても、春になれば必ず消えてなくなるものだね。
けれど、人の頭に降る雪は、それは白髪のことだけれどね、
時が経てば立つほど、積もっていくもので、消えることはないんだね。
白髪というやつは、死ぬまで、増えていくものなんだ。
年は取りたくないものだね。
良寛さんには、白髪を嘆く歌がいくつもあります。
愚禿親鸞ではないですけれど、大愚良寛にして、年は取りたくないというのです。素直な心で、いいんですよね。
良寛さんは、頭は、坊主です。けれど、気ままな独り暮らしですから、そうしょっちゅう剃刀を当てることもないのでしょう。ちょっと懶なところもありそうですから、坊主の頭に白髪が生えてくるんです。全国行脚で、健脚だから、生命力も旺盛なのかもしれません。歩くヨハネみたいに頑丈な体躯ですね。放っておけば、白髪も繁茂するのでしょう。
その白髪を老いの証拠として厭う良寛さんがいるようです。
その良寛さんは、素直に、不老長寿を願う歌も、いっぱい残しています。
0796 老いもせず死にせぬ国はありと聞けど尋ねていなむ道の知らなく 良寛
いつまでも若く、老いることもない国があるとは聞いているけれど、
そんな不老長寿の国を訪ねて行きたいけれど、
その国に行く道がわからないので、行くことができないよ。
でも仏の道はね、ちゃんと道標があるし、
古人がいっぱい通っているから、行くことができるんだよ。
何気ない歌が、何気ない仏の道を開いていくのでしょうね。
これらは良寛さんの詩歌遊びで、歌仲間とのやりとりを遊んでいるのでしょうけれど、
庶民の老いや死に対する不安や恐怖や願いを、わかりやすい言葉で代弁して、やわらかくしているのかもしれません。同じような歌をいっぱい作っているのは、人の求めに応じて、書いているのです。書いて、伝えて、心を開かせ、心を和らげていくのです。
それが、良寛さんの菩薩道なのでしょう。
いつも貧しく、苦しい人たちと一緒に生きている良寛さんの、常不軽菩薩行なのでしょうね。
南無阿弥陀仏と唱えることと、歌を詠むことは、良寛さんには同じ行なのにちがいありません。南無阿弥陀仏を行いに変え、詩歌に変えて、具体的に生きているのでしょう。その行いは慈愛になり、詩歌は愛語になるのでしょう。
1049 良寛に辞世あるかと人問はば南無阿弥陀仏といふと答へよ 良寛
行いと言葉とひとつ雪の道 仁
【 資料 良寛 】
。。。
長歌 白髪
宵々に 霜はおけども
よしゑやし 明くればとけぬ
年のはに 雪は降れども
よしゑやし 春日に消えぬ
しかすがに 人の頭に
ふり積めば つみこそまされ
あらたまの 年はふれども
消えずぞありける
反歌
白雪はふればかつ消ぬしかはあれど頭にふれば消えずぞありける
。。。
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 交心俳句271z01z09z0129
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
観音のウインクの目や寒の月
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
観音のウインクの目や寒の月
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 福寿草この手で育てまさ目で見たし 』 ★ 交心俳句270z01z09z0128 へどうぞ!!! ♪♪♪
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 28日 』 鼠の声聞かずなりけり温風器 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年01月 28日 』 ☆☆☆ 車いすサッカー 日本一 ● 難病27歳で逝った チームメート思い/奈良クラブビクトリーロード へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 降る雪や猫はいつでも行儀佳し 』 ★ 交心俳句11z012601 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月28日
墨染めのわが衣手のゆたならばうき世の民を覆はましものを
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 降る雪や猫はいつでも行儀佳し 』 ★ 交心俳句11z012601 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0836
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
墨染めのわが衣手のゆたならばうき世の民を覆はましものを
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
墨染めのわが衣手のゆたならばうき世の民を覆はましものを
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
墨染めのわたしの袖が
もっと広くて、 豊かならば、
寒さに震える村人たちを
この袖で覆ってやることができるんだがなぁ・・・
わたしにはそんな力はないのが辛いよ。
薄衣に寒さが堪える良寛さんですけれど、その身の辛さが、村人たちの辛さに重なって、村人たちの寒さをどうにか和らげることはできないものかと腐心するのですけれど、無一物の良寛さんには物を与える財力はありません。心ばかりでは何の力にもならないんですね・・・
1209 墨染めの わが衣手の ひろくありせば 世の中の まどしき民を 覆はましもの 良寛
先の歌を、旋頭歌でも詠んでいます。
「ゆたならば」という歌の表現を、そのまんま「ひろくありせば」と素直に詠んでいます。物を与えることのできない辛さから解放されて、無力だけれども、心の思いだけをそのまんま詠むことができるようになったのでしょうね。
歌の方は、自分の無力さを少し責めているようなところがあるんです。
旋頭歌の方は、寒さや貧しさを共有する心を失わないようにしようね、と呼びかけてくれているようで、ほっとします。
かぜのふきしに
1202 墨染の わが衣手の ゆたにありせば あしびきの 山のもみぢを 覆はましもの 良寛
★★★ 『 明日いらず今愛おしめ蛍草 』 ★ 交心俳句10p102703 へどうぞ!!! ★★★
世の人をおもひて
0834 長崎の森の烏の鳴かぬ日はあれども袖のぬれぬ日ぞなき 良寛
又「世の中の花を袂にこき入れてたちかへるらん白雲の山」といへるに
0835 世をいとふ墨に衣のせばければ包みかねたり賤が身をさへ 良寛
雪国に住めずも雪の重さかな 仁
雪に泣き雪に笑うも縁かな 仁
逃るるはあなたが先よ寒厳し 仁
雪に泣き雪に笑うも縁かな 仁
逃るるはあなたが先よ寒厳し 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 覚悟して来る日も来る日もただ除雪 』 ★ 交心俳句11z012301 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 28日 』 鼠の声聞かずなりけり温風器 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 明日の身を忘れ今日の身雪遊び 』 ★ 交心俳句267z01z09z0125 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月25日
しらゆきは幾重も積もれ積もらねばとてたまぼこの道ふみわけて
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 雪に埋まる暮らしも心も雪に埋まる 』 ★ 交心俳句11z012101 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌1205
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪の降りしあした
しらゆきは 幾重も積もれ 積もらねばとて たまぼこの 道ふみわけて 君が来なくに
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪の降りしあした
しらゆきは 幾重も積もれ 積もらねばとて たまぼこの 道ふみわけて 君が来なくに
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
白雪は、もう、うんと、うんと積もれ。
何重にも何重にも、深く積もれ。
どうせ深く積もらなくっても、
雪道踏み分け、踏み分けて
あなたが来てくれるはずもないのだから・・・
0638 白雪は幾重もつもれもろこしのむろの高嶺を移さむとぞ思ふ 良寛
0640 飯乞ふと里にも出でずなりにけり昨日も今日も雪の降れれば 良寛
積もれ雪わが来し方も見えぬほど 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 愛不仁愛は身ぐるみ剥がすものそれでも残る愛は揺るがず 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 135z04z08z0119 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年01月 21日 』 ☆☆☆ 日中韓に「文化の輪」 ◆ 3国宣言、奈良博前に碑 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 降る雪や鄙なる心を遊ばする 』 ★ 交心俳句11z012002 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月10日
あらたまの年はふるともさすたけの君が心は忘らえなくに
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌1020 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛の歌1020
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
三輪のあるじ、こたびあつく民を恵みますと聞きて
あらたまの 年は経(ふ)るとも さすたけの 君が心は 忘らえなくに
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
三輪のあるじ、こたびあつく民を恵みますと聞きて
あらたまの 年は経(ふ)るとも さすたけの 君が心は 忘らえなくに
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
年月がどんなに経っても
心を撃つ人間的な感動は、誰も忘れるものではありません。
あなたが行った人々への救援と浄財は
人々の窮状を救い、心に慰安を与えました。
わたしにできなかったことをしてくれたあなたを心より讃えたいと思います。
。。。 ≪ 「あらたまの 年は経(ふ)るとも さすたけの 君が心は 忘らえなくに」
私たちは、何時までもあなたの暖かく広い心を決して忘れませんよ。
三条地震の翌年、与板藩の豪商三輪権平が、当地の災害の窮状を救うべく、多くの供出をした行いに感激して。(全国良寛会) ≫ 。。。
良寛さんは、無一物だから、この惨状を見ても何一つ救えないのですね。無力がはがゆかったでしょう。それだけに、この災害にたくさんの私財を供与した三輪権平さんの心がうれしかったんですね。その心は決して忘れられるものではありません、と感謝し、その感激を人にも伝えていくんです。その喜びの輪が広がって、人々のつながり合いが強くもなっていくのでしょうね。
今の世の窮状の中で、
私財をなげうってでも、なんとかお役に立ちたいという財閥の話を聞いたことはありません。政治屋さんもいないようです。それどころか、お金を持っているのに給付金をもらう人は「さもしい」と思うといった総理大臣は、もう、自分ももらうというんですね。
三輪権平さんのように、私財を供与して、同じ企業主や政治屋さんにも呼びかけて、お金を集め、住まいも奪われた人たちの一時の生活でも守っていくことから始めたら、その心に、どれだけの人が共鳴し、支え合い、補い合っていく運動が起こるでしょう。
2兆円ばらまいて、「さもしく」飲み代にあてがって、消費刺激だなんて、誰の心も捉えないし、誰も動きはしないでしょう。
言葉じゃなく、行動の大切さを、
お金じゃなく、つながり合いの大切さを、
政治家も、お役人も、財界も、
道しるべとして、
実行してほしいと願います。
年内は百合づとおやうやしく納めまゐらせ候(七彦老宛手紙)
1017 世の中は変わり行けどもさすたけの 君が心はかわらざりけり 良寛
良寛さんは、そんな人間の、素朴で、素直な心を生き抜いて、そんな人たちとつながり合って、いっしょに、幸せを求めていったのですね。
それが、民の心だし、民と一緒に生きるということなのでしょう。
少しでも人々とつながって、補い合って、暮らしていけるようにしていきましょうね。
越後は、
霜が厳しくて、
指の腹も割ってしまうほどの冷え込みなんですね。
花呼さん、ご自愛下さいね。
筑後も、明日は、だるまさんマークです。
仁には、うれしくなるような雪ですけれど、
北国の雪のことも、しっかり心に刻んでおきます。
在る物のなかの豊かさ雪催い
★★★ 『 深々と人には縁冬菜畑 』 ★ 交心俳句250z01z09z010901 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 交心俳句09z010801
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
深々と人には縁冬菜畑
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
深々と人には縁冬菜畑
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 若菜摘む遊ぶ良寛の真似遊び 』 ★ 交心俳句249z01z09z010801 へどうぞ!!! ♪♪♪
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 10 』 喜びの友と成り行く冬の虫 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 カンカンと氷柱を風の鳴かせけり 』 ★ 交心俳句11z010901 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月04日
ちんばそに酒に山葵にたまはるは春はさびしくあらせじとなり
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 神馬藻に良寛忍ばむ松の内 』 ★ 交心俳句24501z090104 よりの 【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0016
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
じんばそに酒に山葵にたまはるは春はさびしくあらせじとなり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
じんばそに酒に山葵にたまはるは春はさびしくあらせじとなり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
神馬藻に酒と山葵をつけてわたしに送ってくれたのは、わたしが正月を独り寂しくすごさないでいいようにという定珍さんのお心遣いなんだね。ほんとうにありがたいことだよ。
神馬藻というのは、ほんだわら(越後ではギバサというそうです)のことで、春の若い葉は磯の香がして、細かにたたいてねばねばさせ、それに山葵を添えて、醤油をかけて食べると、酒の肴に最高に美味しい。ご飯にも合い、庶民の食物である。。。。と谷川さんは解説してくれています。
花呼さん、「神馬藻」はご存じですか?
越後の農家レストランの名物郷土料理に加えましょうか・・・
神馬藻に良寛忍ばむ松の内
。。。 ≪ 「神馬藻(じんばそ)に 酒にわさびに 賜るは 春はさびしく あらせじとなり」
神馬藻は、ほんだわら、ぎばそなどと呼び、冬場に浜に打ち上げられ、正月の飾りや食用にする。正月の食卓を寂しくないように贈ってくれた阿部定珍への心からの感謝の礼状。(全国良寛会) ≫ 。。。
良寛さんはお酒大好き人間です。
阿部定珍さんの作っていたお酒の銘柄は「明けの鶴」というそうです。現在越後で市販されている樋木酒造の「鶴の友」は、阿部家の親類筋に当たるそうです。
銘酒愛好家の花呼さんの口には合うのでしょうか・・・
秋田の地酒「飛良泉」は良寛さんの命名だそうです。
農家レストランにこれも添えておきましょうね。
ついでに、良寛さんの第三番目の好物は、百合根だそうです。
「百合の梅和え」と「百合根と白身の魚のかぶら蒸し」を作って、2月18日を良寛忌として、食べたと、智田 稔さんのお話が載っていました。智田さんのレシピを頂いて、これも良寛メニューにしましょう。
幻の農家レストラン良寛の献立ができつつありますね。
2月末に、倉敷の国民宿舎良寛荘に泊まろうと思っています。
この幻の献立を提案してみましょうかね・・・
★★★ 『 二日はやすぎゆき夢も覚えざり 』 ★ 交心俳句24401z090103 へどうぞ!!! ★★★
1012 越の海野積の浦の雪海苔はかけてしぬばぬ月も日もなし 良寛
★★★ 『 海神の衣紋の貝の淑気かな 』 ★ 交心俳句11z010302 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
若菜野に愛呼と還る命かな
お降りに素顔の愛呼降られけり
東より愛呼翔びくる初明かり
お降りに素顔の愛呼降られけり
東より愛呼翔びくる初明かり
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 淡雪や美しく観る力得る 』 ★ ネット吟行 02101z080101 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 04 』 千年の命と在りし淑気かな へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 海神の衣紋の貝の淑気かな 』 ★ 交心俳句11z010302 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ コメント ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月03日
世の中は供へとるらしわが庵は餅を絵にかき手向けこそすれ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 二日はやすぎゆき夢も覚えざり 』 ★ 交心俳句24401z080103 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0664
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
としのくれに
世の中は供へとるらしわが庵は餅を絵にかき手向けこそすれ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
としのくれに
世の中は供へとるらしわが庵は餅を絵にかき手向けこそすれ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
世の中がきびしく、つらくなればなるほど
人々は神仏を頼り、習わしはきちんと守られていくんだね。
わたしには神仏に供える餅もないから
絵に描いてちゃんとお供えはするけれど・・・
大切なことはちゃんと自らを律することなんだよ。
良寛さんは、苦行の末に、安心立命の悟りの世界に到達されたのでしょうね。
独りが寂しい。
無一物が哀しい。
けれど、独りじゃない。衆生と一緒にいるんです。
けれど、無一物じゃない。天の溢れる恵みのなかにいるんです。
つながり愛にありがとう。
この貧しさの中でも、人々は天地に感謝し、豊饒を祈って、新しい年を言祝ぐのですね。
苦労も喜びも分かち合うんですね。
そういう人々と一緒に、良寛さんも、新しい年を迎える喜びを分かち合います。供える餅もないから、絵に描いて、みんなと一緒に、豊饒と幸せを祈ろう。
人々の平安と幸せを祈り、ただただ、春を待とう。
0668 冬の空むすぶ柳のいとながく千年の春に逢ふを待たばや 良寛
0669 今よりはいくつ寝ればか春は来む月日よみつつ待たぬ日はなし 良寛
0670 あづさゆみ長きはる日にあくがるる心を誰によせんとすらん 良寛
そんな良寛さんが見る初夢は、どんな夢でしょうね・・・
二日はやすぎゆき夢も覚えざり
★★★ 『 初御空永久の初恋不二の嶺 』 ★ 交心俳句24301 よりの【 転載 】です。 ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
お降りの雪にさがりて愛呼舞う 仁
初晴れの雪の連なる背振かな 仁
愛呼はこぶ三日の風のやわらかし 仁
初晴れの雪の連なる背振かな 仁
愛呼はこぶ三日の風のやわらかし 仁
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句014 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 年始にも行くところなく恙なく 』 ★ 交心俳句11z010201 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 03 』 日溜まりにしばし憩いぬ冬の蝶 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 良寛の歌0971z110103『 尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月03日
尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 去年今年刹那が嬉し良寛道 』 ★ 交心俳句09k123102 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0971
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あぁなんと尊いことなんだろうね。
除夜の鐘を聞くと
来し方行く末がいろいろ思われる。
その一つひとつが尊いものになってくるよ。
一瞬一生。人生は豊かだねぇ・・・
諸行無常は、宇宙の真理で、命も自然も常に生まれ変わっていくのですね。
移り変わりがあまりにも早すぎるから無常ということではないんでしょう。常が無いということは、いいかえれば、無が常だということなんです。本来的に、無を生きているんだという認識が「夢から覚める」ということでしょう。
無を生きているということは、空即是色することです。今とここが全てです。この今とここは、何とすばらしく、そして尊いことなんだろうと、良寛さんは今とここをしみじみ味わうんです。
ニーチェはこれを「無からの創造」といったのでしょうか。
芭蕉さんはこれを「虚に居て実を行う」といったのでしょうか。
鐘の声諸行無常を遊行せむ 仁
去年今年刹那が嬉し良寛道 仁
去年今年刹那が嬉し良寛道 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 千年の命と在りし淑気かな 』★テレビ吟行00101 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 03 』 日溜まりにしばし憩いぬ冬の蝶 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年01月 03日 』 ☆☆☆ 超就職氷河期さまよう/実況見聞 ▼ 来春内定率は過去最低の57.6% へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 年始にも行くところなく恙なく 』 ★ 交心俳句11z010201 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2011年01月01日
なにとなく心さやぎていねられずあしたは春のはじめと思へば
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌0672 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 初御空永久の初恋不二の嶺 』 ★ 交心俳句24301 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0672
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
なにとなく心さやぎていねられずあしたは春のはじめと思へば
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
なにとなく心さやぎていねられずあしたは春のはじめと思へば
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
とりわけて心躍るということでもなく
平常心に変わりはないんだけれどね、
どこか心がざわめいて、眠れないでいるよ。
今日からもう春の初めだからね。
もう春だと想うだけで心が華やいでくるよ。
花呼さんより、元旦の朝、 『 恋しさは雪に結晶観るごとし 』 に良寛さんの歌を寄せてもらっていました。
花呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
良寛さん生誕150周年記念の年、良寛さんに巡り会って、花呼さんに巡り会って、良寛さんの詩句を毎朝送っていただいて、良寛さんと向き合い、対話できる日々を送ってきました。おかげで、良寛さんの愛語の心が、すこし、感じられるようになってきました。
愚仁、凡仁なりに、良寛さんの愛語を、真似しながら、一日一生の思いで、丁寧に生きていけるようになればいいなぁ、と願っています。
温暖な筑後にいては越後の自然と風土、とりわけ冬の厳しさを想像もできませんけれど、花呼さんの日々の暮らしの中に、その人情、風土、現実を教えてもらうことができて、良寛さんをよりリアルに追体験できます。
花呼さん、本当にありがとうございます。
初風や良寛に拠りやわらかく 仁
0672 なにとなく心さやぎていねられずあしたは春のはじめと思へば 良寛
新春を言祝ぐ心が大きいのでしょうけれど、
しかし現実的にも、良寛さんにとって、ひたすら、春を待つ心しかないのでしょうね。どんなに我慢強く、どんなにひとり遊びの達人でも、四、五か月も、あの極寒の雪の夜を過ごすことは容易なことではないに違いありません。
ただひたすらに春を待つ。
草木も、虫も、獣も、生あるものは、みな、ただひたすらに春を待っているのでしょう。
温暖で平穏な筑後仁には、想像さえできない世界だし、もう失ってしまった感性だし、スタンスなのでしょうね。よ~らちっご仁は、もう、軟弱になってしまうのです。
寒を失い、闇を失ってきた現代人一般にもあてはまる欠落なのかもしれません。
忍耐する力、待つ力、信じる力、愛する力・・・人間に最も大切なこれらの生きる力が、欠落していることを感じます。あらゆる生き物が培い、鍛錬し、生き抜いてきた自然力、命力が矮小化され、軟弱化されてきているのでしょうか。
それでも、軟弱化した愚仁も、それでも学べる良寛さんの心があります。
もう一度、
待つ心と、喜ぶ心を、回復したいと願います。
この二つは、勉強も修業も要りませんよね。
よ~ら仁にもできるスタンスです。
お降りのなによりうれし加齢かな 仁
0685 言の葉もいかがかくべき雲霞晴れぬる今日の不二の高根に 良寛
雲も霞も晴れ渡って、元旦の御空に富士山がくっきりと現れる。
すばらしい光景でしょうね。
富士山と共に暮らしてきた人々にとっても、言葉に表現できないほどの感動と荘重さを秘めているのでしょうね。井の中の蛙のちっご仁には、写真見ても、ニュースで見ても、感動してしまうほどです。諸国を行脚した良寛さんは、そんな富士山を何度も何度も巡り会い、襟を正してきたのでしょう。
生涯に一度でいい、そんな富士山に巡り会いたくなります。
初御空永久の初恋不二の嶺
不二の山に恋をして、
見る物、逢う物、みんな恋心で喜び、
一時を、
刹那を、
楽しんでいきたい。
花呼さんにも
わくわくどきどきの今日が
いつでも輝きますように。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
まさおなる初空愛呼舞いにけり
初明かりわが時空には愛呼満つ
初風に載りて愛呼の声とどく
初明かりわが時空には愛呼満つ
初風に載りて愛呼の声とどく
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句013 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 煤払い梁に乗るのも身の竦む 』 ★ 交心俳句10k123001 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 降る雪よ苦も悲も歓も和ませよ 』 ★ 交心俳句10k123101 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 10年12月 31日 』 去年今年居ながらもらう明日香風 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 10年12月 31日 』 ☆☆☆ 薬師寺「お身ぬぐい」 薬師三尊像つやつや黒光り へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2010年12月15日
いにしへを思へば夢か現かも夜はしぐれの雨を聞きつつ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛の歌0595
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
いにしへを思へば夢か現かも夜はしぐれの雨を聞きつつ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
いにしへを思へば夢か現かも夜はしぐれの雨を聞きつつ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
つい昔のことを思い起こしてしまうようになったよ。
あの時のことは夢だったのだろうか。
ひょっとすると現だったのかもしれない。
今夜もまた雨が降りつづいているよ。
雨の音を聞いている今も夢のようなものだね。
小夜時雨夢も現も今は今 仁
冬木立記憶の核に在る八日 仁
寒昴平和在ればの遊行仁 仁
冬木立記憶の核に在る八日 仁
寒昴平和在ればの遊行仁 仁
★★★ 『 まだ小春心躍らすこと起これ 』 ★ 交心俳句09m120801 からの【 転載 】です。 ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 林住期道楽交心09k120301★『 さびしさのあつくなりゆく寒の月 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 星の子交心09k120501★『 あら海やひときわさえて寒昴 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 10年12月 15日 』 寒の顔群れをる中の灯し顔 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
2010年12月09日
飯乞ふと里にも出でずなりにけり昨日も今日も雪の降れれば
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ ★★★
★ 良寛の歌0640
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
飯乞ふと里にも出でずなりにけり昨日も今日も雪の降れれば
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
飯乞ふと里にも出でずなりにけり昨日も今日も雪の降れれば
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
托鉢に、村里へ出て行くことも
ここしばらく、なくなっているよ。
昨日も、今日も、まだ、
雪が降りしきっている。
村人達の様子も気になっているのだけれどね・・・
良寛さんの世界にはもう雪が降っています。
布施行、菩薩行の良寛さんの村歩きもできません。子どもたちはどうしているのだろう。寒さに震えているのだろうな。一緒にまりつきし、凧も上げで、外で走り回れば、気もまぐれて、楽しめるのにね。天気のいい日は子どもたちと遊んで、学童保育のお役をお務めしているのです。村人達は大助かりでした。
0414 飯乞ふとわれ来にけらしこの園の萩のさかりに逢ひにけるかも 良寛
托鉢に出ても、ときどきは、花呆け爺さんになって、咲きみだれる萩に見惚れて、呆然と時を過ごすこともあったのです。ふと我に返って、あぁ、俺は托鉢に来ていたんだ、と想い出している良寛さんがいます。
良寛さんは、無為自然だから、頭の中は、空っぽなんですね。
空っぽだから、実は、ごちゃごちゃ、何でも在り、なんです。今とここが全てですから、その時、その時、湧いてくる心のままに生きていくんです。
仁も、真似良寛仁で、自遊仁ですけれど、あくまで遊行時空での自遊仁なんです。
現身は籠の鳥。不自由仁なんです。
心身自在良寛さん。
唯心自在瘋癲老仁。
月とすっぽんの違い所じゃありません。
それでも、唯心自在。良寛さんを真似して生きはじめたおかげで、遊行時空のひとり遊びの面白さを満喫できるようになりました。もう、これ以上の贅沢はないでしょう。
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ TAO交心09p103102★『 魂の菩薩とまぐわう十三夜 』 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★



