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2015年12月10日

『 この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして 』良寛歌0666zk10sk10


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




フォト575zk1001『 冬の靄ただ佇みて眺めをる 』sk10







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★ 良寛歌0666zk10sk10

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 この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして

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 おはよう、雪呼さん。
 今日もあい風ありがとう。


 ≫ 午前中はお天気も良いみたいなので、
 きららの予防接種に動物病院へ行ってきます。

 この里は 鴨かもつく島か 冬されば 行き来の路も 舟ならずして   良寛

 。。。 この里は冬越しのカモが棲(す)みつく島であろうか。冬になると行き来していた道は、水揚(あが)りで舟でないと通れなくなる。この時代は気象条件により、交通手段も変わってくる。   。。。 全国良寛会(12月10日)   >   雪呼





 真っ白な靄ですか。幻想の夜明けですね。
 琥珀さん、窓際で、うっとり・・・雫さんの追想に耽っているのかもしれませんね。
 いつも行儀よく坐って待っている琥珀さん。
 寂しがり屋さんですからね。
 きららさんでは、気がまぐれても、寂しさは埋まらないという感じです。でも、気紛らわしに、無心に、きららさんと戯れる琥珀さんがいるから、心和みますね。


 きららさん、初病院ですか・・・
 注射嫌いかも。



 冬の靄ただ佇みて眺めをる   仁


 巡る回想甦る友



 > 良寛短歌0666 この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして




 【 仁訳 】
この村里は
 渡りの鴨が棲みつく里なんだね。
 冬になると往来も雪で閉ざされて、
 舟でないと通れなくなったよ。
 わたしは遠回りしてでも、歩いてこの里まで行きたいのだけれどなぁ・・・



 歩くことが生きること。
 そんな良寛さんがいるのですね。
 歩くのを忘れた瀨惰仁がいます。すぐそこのコンビニまででも車で行ってしまう。エコを口にしながら、便利に便乗。真似良寛が呆れるのですけれど・・・


 歩く良寛さんは、歩くヨハネさんのように、頑丈な足を持っていたのですね。
 人間は歩く足である。
 西行さんも芭蕉さんも、良寛さんも、ひたすら歩いたんですね。
 歩かない凡仁は、・・・それでも、人間である。
 それぞれに、それぞれの命があって、どんな現れようをしたって、命の輝きは同じですよね。命の輝きは同じでも、気がつかないと、暗闇に燻ってしまいますけれどね。
 燻るのは心なんですけれど、燻る心を捨てるのがむずかしい。
 朝靄がやがて晴れるように、心も、やがて空っぽになればいいのですけれど・・・



 真似良寛やっていると、なんだか心が空っぽになれたような気になって、
 愚図で、ぶきっちょでいいんだよ。
 老いぼれでも、怠け者でも、美味しい空気を吸うことができる。水も豊かに飲むことができる。蚊に刺されたら、ちゃんと赤く腫れるんだよ。
 命は、元気いっぱい、愚仁でも、運んでくれているんだよ。
 命さん、ありがとう。



 坐る人歩く人在り冬の靄   仁


 それぞれ命躍るに任せよ






★ めぐり逢い良寛さんzsk1001sk10

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冬の靄ただ佇みて眺めをる

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Posted by 青柳仁 at 15:32Comments(0)写真俳句短歌

2015年06月14日

『 山陰の荒磯の波のたち返り見れども飽かぬ一つ松の木 』良寛歌0694zt05st14

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『 万緑の空億千の風渡る 』めぐり逢い良寛さんzt0501st14



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★ めぐり逢い良寛さんzt0501st14

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万緑の空億千の風渡る

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 雪呼さんより、 『 忍冬の耐え抜いて今花盛り 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。





★ 良寛歌0694zt05st14

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山陰の荒磯の波のたち返り見れども飽かぬ一つ松の木

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 ≫ 仁さん、こんにちはヽ(´▽`)/~♪

 今日の新聞、良寛さまの歌。


 。。。 「山陰の 荒磯(ありそ)の波の たち返り 見れども飽かぬ 一つ松の木」
 国上寺お堂の前に立つ一つ松は、弘法大使いわれの松という。
 気高く厳かに立つ一つ松は、波がくり返し寄せるように、くり返し見ても飽きることがない。
 一つ松礼賛。   。。。(全国良寛会)



 国上寺お堂の前に大きな松の古木があります。
 朽ちていかないように斜めになった松の幹の上に屋根が付いていました。
 また行ってみたくなりました。   ≫   雪呼





 「一つ松」というのが今でもあるんですね。
 弘法大師のいわれを持つとすれば、良寛さんの時も、もう、相当の古木だったのでしょうね。朽ちないように、今では、幹に、屋根を被せているのですか・・・
 すごい。
 雪呼さん、「一つ松」写真、アップしていましたか?

 国上山まで、遠いのですか?
 国上山の空気を吸うと、また、良寛さんの心も深く感じるようになるのでしょうね・・・



 今、新井満さんの『千の風』が生まれる背景がテレビであっていました。
 英語詩を訳する時、思いあぐねていたのだけれど、森を歩いていて、風が見えたそうです。吹きわたってくる風が見えたそうです。それで、風をテーマに『千の風』が流れるようにできあがっていったといっています。
 現場に立つ、ということがもつ特権のようなものでしょうね。



 現場に立てない仁は、今、ネット吟行で、なりきり「現場に立つ」心を試みていますけれど、真似良寛を試みていますけれど、
 それはそれ、楽しみ三昧に終わってもいいことですけれど、
 もう一方では、「現場に立つ」と同じリアル体験を創りだすこともできるんだとも信じているんですよ。想像力が現実をよりリアルにするものだと考えるんです。

 観自在力というのを有効にできたら楽しくなるでしょうね・・・



 なりきり良寛さんは、観自在力で、万葉集の世界を呼び寄せていたのではないかとも考えています。辿り直しという追体験から、一歩グレードアップして、観自在力で観える世界を生きるんです。



 「一つ松」を見ても、見ても、見飽きないというのは、「一つ松」に重なる過去未来が観自在力によってさまざま観えてくるのでしょうね。
 一木一草皆仏というのは、一木一草に宇宙が宿っているということでしょう。
 一粒の露に、宇宙を観ずることができるようになれば、良寛さんのように、無心に、自在に、生き生きと生きられるようになるのでしょうね。


 「天上大風」も観自在力によって観える世界、愛の世界だろうと思います。
 千の風、万の風の吹きわたる世界です。



 万緑の空億千の風渡る   仁


 わが心にも原初の風吹け





★★★ 『 忍冬の耐え抜いて今花盛り 』 ★ 交心俳句39801 へどうぞ!!! ★★★
     





 夏あざみわれの半生蔵しけり   旅仁


 行く末もまた書き込まるゝか



 われの念分かち持ちたる人はなし   旅仁


 こころにあざみ抱きゆくのみ



 すずしさや色の欲わき愛おしむ   旅仁


 余命に知りし色の深みよ



 忍冬つまむことさえ叶わざり   旅仁


 吸う夢みれば至福満つ






★ めぐり逢い良寛さんst1403

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夏あざみわれの半生蔵しけり

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★★★ めぐり逢い良寛さんzw1402『 天に辛夷空っぽになる心かな 』sw14 へどうぞ!!! ★★★
 




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2015年04月28日

『 著莪の花見れば見るほど悩ましき 』めぐり逢い良寛さんzw2601sw26


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フォト575『 著莪の花見れば見るほど悩ましき 』zw2601sw26





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★ めぐり逢い良寛さんzw2601sw26

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著莪の花見れば見るほど悩ましき

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 雪呼さんより、 『 たんぽぽの絮ふき末をおもいけり 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。


 雪呼さんの日記をネット吟行させてもらいました。
 枝垂れ桜の下に著莪の花が咲いています。
 雨の後の著莪の花が美しいこと。ほんとうに言葉にできない美しさです。
 絵にしろ、575にしろ、詩にしろ、どう表現すればいいのでしょう。・・・



☆☆☆ 『 シャガの花大地に染みる雨を受け 』   雪呼さん へどうぞ!!! ☆☆☆




 。。。 ≫ うつくしい。
 ほんとうにうつくしい。
 ただただうつくしい。

 ありがとうございます。



 著莪の花見れば見るほど悩ましき   仁


 あやしき念の胸に詰まり来   ≫ 。。。



 夕暮れ時、もう一度、また一度、訪問してきました。
 夕闇のスクリーンにイメージが流れはじめます。



滴るを飲み干す一会著莪の花   仁


 甘露にも似て蕩ける心地



 著莪の花あなた重なる夕まぐれ   仁


 面影傍に佇む如し



 薄墨に包まれ著莪の花の玄   仁


 闇に浮く白妖女のはだえ



 寒さのぶり返しで、ニャンさんたちもコタツでお眠りですか。
 北海道は雪だそうですね。
 そうですか、寒い時は、パン酵母もお眠りになるんですね。生き物の命は精妙ですね。
 人間もそんな風に精妙なんでしょうけれど、仁なんてよ~らで、精妙の恵みを見失っているのでしょうね。もったいない。今からでも、自分の命愛おしみましょう。



 恋熱を酵母に注ぎ麺麭を焼く   仁


 その温もりのやわらかはだえ





★ 良寛歌0215zw26sw26

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 卯月三日の夜、友がきのもとにまかりて

わりなくも思ふものから三日の夜の月とともにや出でてわが来し


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 ≫ 仁さん、こんにちはo(*^▽^*)o

 今日の新聞、良寛さまの歌。


 「わりなくも 思ふものから 三日(みか)の夜の 月とともにや 出でて我越(わがこ)し」


 あなたに、心から会いたいと思って、三日月の夜、月の出に合わせてやって来ました。
 「卯月三日の夜、友垣(ともがき)の許(もと)にまかりて」の詞書がある。
 良寛さんの友垣になってみたい。   。。。(全国良寛会)




 今日は久しぶりにパンを焼いています。
 気温が低く寒いので、パン生地の発酵が思うように行きません。
 酵母も生き物ですから、寒いと元気が出ません。
 雨降りなので、ニャン=^・_・^=たちも丸くなって寝ています。   ≫   雪呼





 良寛さんの心の動きも精妙ですね。
 そしていつもホット。
 愛語が湧いて、ホットホットなのでしょうね。

 三日月さんに誘われて人恋の心がホットホット湧きあがってくるのでしょうね。湧きあがるままの心でもう動き出しているんです。
 もう、まるで、少年ですね。



 さくらの夜しのぶばかりのこころかな   仁


 動く魂銀河流離う





★★★ 『 たんぽぽの絮ふき末をおもいけり 』 ★ 交心俳句35301 へどうぞ!!! ★★★




 おぼろ月見ればこころも月へ翔ぶ   旅仁


 交わる先はおぼろなれども



 いついつと待ちにしひとや春の月   旅仁


 月の彼方になお待つらむか





★ めぐり逢い良寛さんsw2701

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おぼろ月見ればこころも月へ翔ぶ

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Posted by 青柳仁 at 00:25Comments(0)写真俳句短歌

2015年04月03日

『 花冷えや猫と遊べば猫になる 』めぐり逢い良寛さんzw0201sw03


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★ めぐり逢い良寛さんzw0201sw03

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花冷えや猫と遊べば猫になる

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 雪呼さんより、 『 雨もぬけ淡雪もぬけあいの風 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
 越後は今日も寒いんですね。
 筑後もけっこう寒いんですけれど。
 それでも空は晴れ渡りました。昨夜は降りましたけれど。
 しろみけさんたちの春はまだなんですね。犬は喜び庭駆け回るのに、猫はねぐらでぬくぬくまるく、ですか。
 雪呼さんは、どちらですか?



 花冷えや猫と遊べば猫になる   仁


 吾と遊べば猫吾となる



 花冷えの闇犬となり遊ばんや   仁


 無邪気心は闇にも似たり





★ 良寛歌0186zw0201sw03

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むらぎもの心楽しも春の日に鳥のむらがり遊ぶを見れば

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――






 
心和む春の日差しの中を
 鳥さんたちが群がり遊んでいるよ。
 わたしはただその鳥さんたちを眺めているよ。
 ただ眺めていると、
 それだけで心がわくわくするくらい楽しくなるんだよ。
 ただ眺めていると、
 いつの間にかわたしは鳥さんになっているんだ。
 鳥さんになって、
 鳥さんたちと一緒に遊んでいるんだ。
 この楽しさは、
 春の日差しのようにやわらかく、
 あったかい心だよ。
 あぁしあわせだね。





 遊行の楽しみの道しるべですね。
 まさに、恍惚老人なのでしょう。鳥さんたちが遊んでいるのを眺めているだけで恍惚となれる境地も遊行なのでしょうね。

 なりきり良寛さんの生そのものです。
 命の源泉から湧いてきたままの良寛さんがいるのです。
 鳥さんたちの命の源泉とつながっているから、共鳴、共振して、一体化するのでしょう。
 鳥にでも、花にでも、虫にでも、なりきるなりきり良寛さんがいるんです。



 なりきり良寛さんの心がそのまま詠われると、なりきり短歌になり、なりきり俳句になり、なりきり詩歌になるんですね。





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 旅の空の下で、鬼娘と一緒に呑むお父さんは、ほんとうに幸せでしょうね。
 ほろ酔いのお父さんの仏さん顔が彷彿します。
 良寛さんのような恍惚の至福でしょう。



 ほのぼの親子のひとときがすてきですね。
 娘とそんなひとときをすごせる幸せをうらやましく思います。



 人はだんだん仏さんのようにまるくなっていくのでしょうね・・・



 鬼娘寄り添う父に春の酔い   仁


 恍惚なれば菩薩も添いぬ





 。。。≫ 仁さん、こんにちは。

 今日の新聞、良寛さまの歌。


 「むらぎもの 心楽しも 春の日に 鳥のむらがり 遊ぶを見れば」


 穏やかな春日和に群れ遊ぶ鳥を眺めていると、わが心は楽しく満ち足りてくる。
 新鮮で充実した安息のひとときである。
 「むらぎも」は「心」にかかる枕詞。   。。。(全国良寛会)

 今日は風もあり、とても寒い日です。
 猫たちもねぐらに潜って温々としていて出てきません。   ≫   雪呼





 にらの芽のにらにらにらと湧いてくる   仁


 そぞろごころの蠢くように



 おもしろや種にも遅速ありにけり   仁


 われに似たるがまだ土被る





★★★ 『 雨もぬけ淡雪もぬけあいの風 』 ★ 交心俳句32701 へどうぞ!!! ★★★



 ※ 写真は、雪呼さんよりお借りしています。





  > 良寛歌0185 ももちどり鳴くや深山春の来て心そらなる四方の眺めや


  > 良寛歌0187 かごに入れたるひばりを見て
   ひさかたの雲居の上に鳴く雲雀いまは春べ籠ぬちに鳴く




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★★★ つけ句あそび575交心sw0102『 復興や今一度の草莽崛起 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ TAO575交心sx1305『 愛越えて雪夜の思い遍かり 』 へどうぞ!!! ★★★
 




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Posted by 青柳仁 at 21:44Comments(0)写真俳句短歌

2014年12月08日

『 良寛を真似て路傍の冬の草 』妄恋575交心



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 妄恋575交心tk0805


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良寛を真似て路傍の冬の草

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フォト575『 良寛を真似て路傍の冬の草 』tk0805







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 > 惚れてお呉れよ春来る迄にゃぁ

        咲いてみせるわ幾夜でも~   愛呼



        咲いてみせるわあんたの胸に

   抱いてくれれば命花   旅仁



   春来る迄にゃ妙味熟成

        生の蔵出し主が為   旅仁



        惚れてお呉れよ妙なるこの実

   食べ尽くしてよ芯までも   旅仁





 この禁男の実、夢の中で食べさせてもらったよ・・・
 笑ってご寛容ください。  





☆☆☆ 愛呼さんの『 男と女~♪(女の文字遊び―149) 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 



 死ぬがいい
 あなたは死ななければなるまい
 ただし優雅に死ぬがいい
 私はストイックに死ぬべきだと言っているんじゃない
 私はよくコントロールのきいた人間のように死ぬべきだと言ってるんじゃない
 いいや
 私は、あたかも一人の友人が来ているかのように
 あなたの扉をノックしていて
 あなたがそれを喜んでいるかのように
 優雅に、ビューティフルに死ねと言っているのだ
 その友人を抱きしめ
 そして彼を迎え入れるがいい
 あなたは彼を本当に長い間待ち続けてきたのだからーーー   。。。パグワン『 TAO 』p407L06



 > 良寛1112 いついつと待ちにし人は来たりけり今はあい見て何か思はむ



 > 有漏路より無漏路に帰る一休み雨降らば降れ風吹かば吹け   一休



 良寛を真似て路傍の冬の草   旅仁


 ひたすら待ちぬ友の訪れ



 十全に愛した。十全に生きた。
 良寛さんも一休さんも、晩年にはそう呟くことができたのでしょうね。
 十全に生きた人の生死は、生も死も同じ地平にあるのかもしれません。生きている間に、いつでも、生と死の間を往き来しているのでしょう。
 十全に生きるということは、一瞬一瞬を一生懸命に生き、一瞬一瞬を死ぬことなのでしょう・・・命は一瞬一瞬の燃焼なのでしょう・・・



 抱かせてやるよ主が腕に 命の炎尽きるまで   旅仁





フォト都々逸『 咲いてみせるわあんたの胸に 抱いてくれれば命花 』tk0802







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★ 都々逸で交心tk0802

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咲いてみせるわあんたの胸に

抱いてくれれば命花

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★★★ 都々逸で交心tm2004『 明日がなくても今ここ命 一途に燃える実恋 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ めぐり逢い良寛さんzbr2006『 酔芙蓉悟れば空即是色なる 』tm14 へどうぞ!!! ★★★
 




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Posted by 青柳仁 at 23:01Comments(0)写真俳句都々逸短歌

2014年02月12日

『 野に出でてすみれ摘まんか空の手に 』優游575交心



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 優游575交心ty1211

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野に出でてすみれ摘まんか空の手に

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 > 耳すまし あなたの息を 探してる   風



 息に隠るはその気の波動か   仁




 心はどんな伝わりからするのでしょうね・・・
 大切なものは目には見えないんだよ、ときつねさんは星の王子さまにアドバイスしてくれました。星の王子さまがパイロットにねだった羊さんの絵は、はじめ星の王子さまのお気に入らなかったのですが、少し自分のことに追い込まれてそれでも描いた絵は羊さんの入った絵だったんですね。
 星の王子さまは、意外にも、ぼくが欲しかったのはこんな羊さんだったんだ、と大喜びです。



 その羊さんがどんな羊さんか、まだ、ぼくには見えてこないのですけれど・・・
 そんな羊さんは、外部世界には存在しないんだというふうに、今では考えるようになりました。
 ぼくの内にいる求める羊さんが見えてくると、外にいる羊さんも見えてくるのだろうと思えてきたんです。
 星の王子さまへの道程はまだ随分遠いようですけれど、いつかは大切なものは何だったのかわかりはじめるような気はしてきているのですけれどね・・・



 秘やかに心に届くものがある呼び止められる野にあるすみれ   仁



 野に出でてすみれ摘まんか空の手に   仁


 いつもこころはすみれとありや





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★★★ つけ句あそび575交心ty0115『 想い出す心の糧や冬の月 』 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 五行詩で交心ty1109『 与える愛の 』 へどうぞ!!! ★★★
 




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Posted by 青柳仁 at 21:01Comments(0)短歌

2013年10月08日

『 裏を見せ表を見せて色好み語り合わんか花に夢観て 』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★










★ 優游短歌交心vp0801

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裏を見せ表を見せて色好み

語り合わんか花に夢観て


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★★★ フォト都都逸『 一目惚れして身ぐるみ脱いで 裏も隠さぬ真正直 』 への交心です。 ★★★






 自然大好きさん、ご訪問とたくさんの拍手をありがとうございます。
 その上交心までいただいて感謝無上です。


 ほんとうに美しい花を観ると忽ち一目惚れしてしまいます。うっとりして夢世界を遊泳することができるんですよ。鄙ごもり老仁の唯一のリッチな自遊時空です。解放されて無拘束、無邪気を遊べるんです。
 遊行期のリアリティーも善悪是非も遠い時空を独り遊びさせてもらっています。それでもネット世界はまさに常識の世界ですから鄙の瘋癲老仁の色狂いも笑ってご寛容くださいね。
 自然大好きさんのように大寛容の心で楽しんでもらえる人にひととき巡り会えるだけでも独り遊びに弾みができます。どんな花に出会いどんな時空を遊泳できるかあらたに遊泳時空にJumpできてHappyです。
 ほんとうにありがとうございます。



 裏を見せ表も見せて色好み語り合わんか花に夢観て   仁



 草の花秘かに待つや蝶の舞い   仁


 蝶と花との妙なシンクロ







★ 優游575交心vp0802

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草の花秘かに待つや蝶の舞い

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★★★ TAO交心vp0601『 余生にも遊びをせんとや鰯雲 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 都都逸で交心vq2606『 這えば立て立て一途に向かえ 恋し愛しと抱かるる 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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Posted by 青柳仁 at 14:04Comments(0)短歌