2016年02月16日
『 散らざるを疎まず凛と水芭蕉 』めぐり逢い良寛さんz8w1701ry15
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ めぐり逢い良寛さんz8w1701ry15
――★♪★―――――――――――――★♪★――
散らざるを疎まず凛と水芭蕉
――★♪★―――――――――――――★♪★――
雪割草さんの 『 化けた水芭蕉 』 をネット吟行しました。
☆☆☆ 雪割草さんの『 化けた水芭蕉 』 へどうぞ!!! ★★★
> 芭蕉 古池や蛙飛び込む水の音
あまりにも有名になった句ですけれど、「よく見ればなずな花咲く垣根かな」とならんで、仁の、俳句入門の二つの出会い句なんです。
見た目には蕭条とした冬景色を残したまんまの池だけれど、その静寂の中に、微かな水音がする。
あぁ、蛙が、水に飛び込んだんだなぁ。
その微かな水音で、静寂の冬の池が、変貌して、命の息吹の漲る春の池に大転換するんです。くり返す冬の厳粛さと、春の華やぎが、静寂の中に映し出されていくんです。
俳句は、心の写しだと理解しました。
五七五の文字の中に無限の時空が内蔵されているんですね。
それぞれの人が、それぞれの心宇宙を見ていて、読み取っていて、それを語り合い、交心し、時空を一人の世界ではなく、つながり合う世界、重なり合う世界、豊かな人間ドラマの世界として、創造し、生き直していくんですね。
老仁は、今、ひとり遊びの中に埋没してしまっていますけれど、
仁も、散り際が、潔くないと、わだかまるものがあったんです。
去る者は追わず、来る者は拒まず。
拘らず、自然に流れていくのが、仁の処世なのですけれど、
一つの愛に、拘り続けている気もしているのです。
幻視する愛と、
根源的な愛と、
解き放たれた愛と、
★★★ 『 幻視する愛を貫け酔芙蓉 』瘋癲老仁妄詩 1701 へどうぞ!!! ★★★
いろいろ、言葉で把握しながら、
追い続ける愛があるのでした。
良寛さんの至福の時を、幻視して、
その愛の有り様を、幻視できるものにしていきたいと念じているのでした。
のぅが、良寛さんと貞心尼さんの相聞歌を、一緒に、旅してくれているので、
すこし、幻視しやすくなってきています。
のぅは、まだ、若いので、
具体的な現実をどう生き抜いていくのかがあって、
幻視の世界で、遊んでばかりもおれないのでしょうけれど、
ほんとうに、やわらかくなって、
ほんとうに、寛くなって、
ほんとうに、本気になって、
のぅが、老仁のひとり遊びに、参入してくれるんです。
良寛さんが、貞心尼さんと語り合える喜びをもらったように、
老仁も、のぅから、語り合い、つながり合える喜びをもらっているのでした。
これは、最高に、幸せなことなんですよね。
のぅに、ありがとう。
良寛さんという光がなくなった後も、
貞心尼さんは、水芭蕉さんのように、
朽ちながらも、
凛として、
生き抜いていったのですね。
水芭蕉さんは、
新しい命を残しますけれど・・・
貞心尼さんは、『 蓮の露 』を残したんですね。
『 蓮の露 』の中に、良寛さんとの愛は、残りつづけたんですね・・・
良寛さんと貞心尼さんの愛は、
今、老仁が、辿り直しできるほど、リアルで、永遠なんです。
のぅが、これから求める夢を創造する道しるべになるほど、リアルで、永遠なんですね・・・
老仁に、語り合いのチャンスを与えてくれるのぅに、ありがとう。
のぅの声が、
老仁には、太陽なんです。
★★★ 瘋癲老仁妄詩310-01『 水芭蕉蛇と枕を共にする 』 へどうぞ!!! ★★★
満開の桜さんの木の下に、水芭蕉さんが、日陰者のように花開いています。
こんな水芭蕉さんに出会ったことないし、こんな場面を、見たことありませんでした。
驚きです。
雪割草さんの裏庭とその奥に続く裏山の世界が想像されていきます。
池には、見事な花筏です。
もう、オタマジャクシが泳ぎはじめたそうです。
蛙さんを狙って、蛇さんも、潜んでいるのでしょうね。
そんな命のドラマのはじまりを見ながら、岸で、水芭蕉さんの仏炎苞も萎れはじめ、花序は活発に受粉して、種を池に流すのでしょうね・・・
水芭蕉さんの終わりは、新しい命のは始まりなんですよね。
。。。 ≪ 雪割草さん、春のど真ん中を生きているんですね。
本当に羨ましい。
良寛さんはスミレさんと遊び回って、鉢の子を忘れてしまったそうですけれど、
本当に、憂き世を忘れてしまえるような楽園ですね。
水芭蕉さんは、水芭蕉さん。
桜さんは、桜さん。
それでも、人が、よく見える。
真似したい。
羨まし。
みっともない・・・
散っても喜ばれる桜さん。
散った後の花筏、
そして、花筵。
花の舞い。
桜さんの下で、
人が、桜さんばかりを褒め称えるんでしょうね。
水芭蕉さん、何に化けたいのかしら、・・・
散らざるを疎まず凛と水芭蕉
己は己深き根に拠る ≫ 。。。仁
★★★ 『 やわらかき影のぬくもり水芭蕉 』 ★ ネット吟行 03501 へどうぞ!!! ★★★
★ パチンと、 ランキングにご協力くださいね。
にほんブログ村
★ ありがとうございます。
★ めぐり逢い良寛さんry1505
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
水芭蕉わが根もそこに置きたかり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ほとけの坐みたき人にも逢うてをり 仁
思い返して気づく鈍さよ
相見れば無我の消えゆく春の月 仁
ネアンの旅もさびしさ勝る
水芭蕉わが根もそこに置きたかり 仁
時来れば花時来れば骨
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 瘋癲老仁妄詩127-01『 異界への貫く恋も在りにけり 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 平和の砦575ry0808『 桜より日本の今に世界の目 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2015年01月09日
『 菜に触れて伝わるいのち寒さかな 』めぐり逢い良寛さん
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ めぐり逢い良寛さんzz1402sz09
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
菜に触れて伝わるいのち寒さかな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
菜に触れて伝わるいのち寒さかな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 雪国の雪の深さよただ驚嘆 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
今朝も積雪が大変だったんですね。
普通の日の倍も通勤時間がかかるのですね。それがこれからも続くことを思うと、ほんとうに苦労ですね。筑後でも、もうずいぶん以前の話ですけれど、10分の通勤時間の所を2時間かかって行ったことがありました。雪慣れしていないので、車の渋滞がすごく、動かなくなってしまったんです。今では、そんなに雪が降ることもなくなっていきますけれど・・・
娘さん、早朝出勤大変ですね。
何倍も疲れるでしょう。
雪割草さんも、ご用心くださいね。
朝まだき除雪の音の過ぎゆきぬ 仁
真白き夜の間白き夜明け
良寛俳句089 火もらひに橋越えてゆくさむさか
連日の寒さの中で、頭巾を脱ぐのも面倒なくらい蹲っていたい良寛さんです。薪も炭も潤沢にはないでしょうし、達磨さんになったり、詩作に没頭していると、火が消えるのも気がつかないのかもしれません。
火の気なしでは過ごせないでしょうから、火種をもらいに行くのでしょうね。
「橋越えてゆく」が一層寒さを震え上がらせるようです。
川を越えて行くのですから随分遠くまで貰いに行くのでしょう・・・
雪は降っていませんけれど、畑が気になって見に行きました。
健気に菜葉を広げていますけれど、凍てついていました。寒かろう、冷たかろうと思って、菜を撫でると、命の音が脈々と伝わってくるようです。
チューリップの木に触れると、氷柱のように冷たい。
菜に触れて伝わるいのち寒さかな 仁
互いに凌げと声かけ合うも
菜に触れて伝ういのちやいざ凌げ 旅仁
大地は殺され空には凶器
良寛さんの寒さを思いながらも、部屋に戻って、暖をとりました。
それでも良寛さんの時代には、まだ、自然の恵みは豊かで、大地力は涸れることもなかったのでした。
この温さをありがたく思い、また軟弱を不甲斐なくも思います。
★★★ 『 雪国の雪の深さよただ驚嘆 』 ★ 交心俳句25501 へどうぞ!!! ★★★
温暖な南国に居ると寒さへの耐久力がほとんどなくなっているのでしょうね・・・
寒さに弱い人間は忍耐力も根性もふやけているのかもしれません。それでもどうにか生きていけるのですから・・・
しかし南海トラフでも起これば、生き残ることさえ難しくなるでしょう。
自給自足の備えもして、清貧に耐えて、小さく小さく生きる術も身につけておきたいと念じています。
昨日はあの賢い鴉が大量に死んでいたというニュースが流れていました。ギャング集団の鴉にも飢餓状況がはじまっているのですね・・・
冬異変天地不仁に随うか 旅仁
備える知恵の標は在りや
★ 良寛俳句089zz14sz09
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
火もらひに橋越えてゆくさむさか
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
火もらひに橋越えてゆくさむさか
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
☆ ご協力お願いします。
散文 ブログランキングへ
☆ ありがとうございます。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
雪の菜に触れて愛呼のせつなかり
雪の夜や自ずと愛呼添い来たり
帰り行く愛呼を照らす雪の月
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 徒然575交心zz1104『 雪原の月に現を忘れけり 』sz06 へどうぞ!!! ★★★
★★★ めぐり逢い良寛さんzbk0202『 狭き庭なれど愛語の冬の花 』tk15 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2014年09月01日
『 恋ひとつ夢のまた夢酔芙蓉 』妄恋575交心
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 妄恋575交心tq0107
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
恋ひとつ夢のまた夢酔芙蓉
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
恋ひとつ夢のまた夢酔芙蓉
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
> 誉めてお呉れよこの肌 命
みんなあげるよ抱きしめて~ 愛呼
みんなあげるよこの珠の肌
秘すれば花の命肌
この肌命愛花命
観音開きに九拝す
☆☆☆ 愛呼さんの『 男と女~♪ (女の文字遊び―104) 』 への尻取り都々逸交心です。 ★★★
≫ 心にとめておきなさい
死というのは、ただダンスによってのみ渡られうるものだ
死というのは、ただ深い笑いによってのみ克服されうるものだ
人は自分の十字架を
幸福に、至福に満ちて
エクスタティックに担いでいくしかない 。。。パグ師『 TAO 』p403L27
扉開けば水仙薫る
ここは楽天不死の谷 旅仁
花野行く醒めて笑うてふたり舞い 旅仁
手もなく足もなく踊り行く
恋ひとつ夢のまた夢酔芙蓉 旅仁
死ねば生きるよひとつ恋いくつ
★ 都々逸で交心tr3101
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
みんなあげるよこの珠の肌
秘すれば花の命肌
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
みんなあげるよこの珠の肌
秘すれば花の命肌
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 鉛のような倦怠に01p01『 おののきのなかから 』74w28tr28 へどうぞ!!! ★★★
★★★ TAO交心tr0503『 老に居て野分け前にも夢を観ん 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2014年08月18日
『 赤い血の思い深まる夾竹桃 』妄恋575交心
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575交心 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
> あ 逢い(あっ痛い)たいだけさ
い 厭がらないで
う 上に下にで
え えじゃないか~ 愛呼
あ痛いだけの
一夜の愛は
飢えた若気の
絵空事 旅仁
おまえとあたし
傘差し合うて
清水坂を
久土楽土 旅仁
喧嘩はしても
恋の坂道
差しつ差されつ
死ぬるまで 旅仁
☆☆☆ 愛呼さんの『 男と女♪ (女の文字遊びー73) 』 への尻取り都々逸交心です。 ★★★
ぼくは初めての挑戦ですけれど、<あいうえお都々逸>。
七七七五の頭にあいうえおを読み込んでいくらしい。色々作法もあるのでしょうけれど、尻取りも合わせて、鄙老仁はいつものペースで頭を読み込むだけで遊ばせてもらいました。
語調も流れもちぐはぐですが、想像の時空は結構広がりを持てますので充分に遊泳堪能できますね。
できるだけエンドレス・ラブのイメトレとして遊びたいと思っています。
ぼくには艶話の体験がありませんので、愛呼さんの艶句と色模様の想をもらって成りきり光さんを戯作してのイメトレですけれど、サポート交心もらえるとHappyです。
みなさんのあいうえお都々逸ご披露ください。
逢いたいだけさ今宵ばかりは
歓喜の涙流させて 旅仁
厭がらないでぼくの不器用
あなた好みに巧くなる 旅仁
上に下にでころころ転び
歓び炎に煽らるゝ 旅仁
えぇじゃないかぇ素朴のままで
あたし好みに彫り上げる 旅仁
赤い血の思い深まる夾竹桃 旅仁
初心の過ち菩薩よ許せ
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 妄恋575交心tr1305『 月に雲心に形見溢れでる 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ TAO575交心ts2503『 朱夏好日鳥にし在らずも飛翔せん 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 妄恋575交心tr1805
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
赤い血の思い深まる夾竹桃
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
赤い血の思い深まる夾竹桃
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
> あ 逢い(あっ痛い)たいだけさ
い 厭がらないで
う 上に下にで
え えじゃないか~ 愛呼
あ痛いだけの
一夜の愛は
飢えた若気の
絵空事 旅仁
おまえとあたし
傘差し合うて
清水坂を
久土楽土 旅仁
喧嘩はしても
恋の坂道
差しつ差されつ
死ぬるまで 旅仁
☆☆☆ 愛呼さんの『 男と女♪ (女の文字遊びー73) 』 への尻取り都々逸交心です。 ★★★
ぼくは初めての挑戦ですけれど、<あいうえお都々逸>。
七七七五の頭にあいうえおを読み込んでいくらしい。色々作法もあるのでしょうけれど、尻取りも合わせて、鄙老仁はいつものペースで頭を読み込むだけで遊ばせてもらいました。
語調も流れもちぐはぐですが、想像の時空は結構広がりを持てますので充分に遊泳堪能できますね。
できるだけエンドレス・ラブのイメトレとして遊びたいと思っています。
ぼくには艶話の体験がありませんので、愛呼さんの艶句と色模様の想をもらって成りきり光さんを戯作してのイメトレですけれど、サポート交心もらえるとHappyです。
みなさんのあいうえお都々逸ご披露ください。
逢いたいだけさ今宵ばかりは
歓喜の涙流させて 旅仁
厭がらないでぼくの不器用
あなた好みに巧くなる 旅仁
上に下にでころころ転び
歓び炎に煽らるゝ 旅仁
えぇじゃないかぇ素朴のままで
あたし好みに彫り上げる 旅仁
赤い血の思い深まる夾竹桃 旅仁
初心の過ち菩薩よ許せ
★ 都々逸で交心tr1801
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
逢いたいだけさ今宵ばかりは
歓喜の涙流させて
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
逢いたいだけさ今宵ばかりは
歓喜の涙流させて
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 妄恋575交心tr1305『 月に雲心に形見溢れでる 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ TAO575交心ts2503『 朱夏好日鳥にし在らずも飛翔せん 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2014年07月26日
『 堕天使と言われてみたき朱夏の夢 』妄恋575交心
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 五行詩で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
☆☆☆ 彩呼さんの『 黒き瞳 』 への五行詩交心です。 ★★★
純真礼賛!
黒い瞳が黒点の妖しさ・・・
エンドレスの夢に重なります。
限りない夢の中
あなたを追って
あなた色に
ただただ染まる
太陽よ 五行詩ts2601
五行詩で遊ばせてもらいました。
ご寛容ありがとうございます。
堕天使と言われてみたき朱夏の夢 旅仁
蝸牛のごと鄙に隠るも
★ 妄恋575交心ts2602
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
堕天使と言われてみたき朱夏の夢
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
堕天使と言われてみたき朱夏の夢
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 妄恋575交心ts0303『 繰り返す墜落の夢天の川 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 都々逸で交心ts2006『 まるで血しぶきマグマの天使 恋の王道驀地 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
Posted by 青柳仁 at
19:40
│Comments(0)
2014年06月30日
『 相見ては弥勒となりぬ夏椿 』妄恋575交心tt2809
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575交心 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 妄恋575交心tt2809
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
相見ては弥勒となりぬ夏椿
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
相見ては弥勒となりぬ夏椿
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
☆☆☆ 愛呼さんの『 女の文字遊びー57 』 への尻取り都々逸交心です。 ★★★
> 見せちゃならない聞かせちゃならぬ
巡る秘め夜の沙羅一枝(ひとえ) 愛呼
巡る秘め夜の一夜の恋は
一瞬一生恋弥勒 旅仁
> 今日よりは霞の衣脱ぎ更へて心と共に晴るる海山 作者知らず
沙羅一枝の光交合。
衣を脱ぎ変えるように心を脱ぎ変えることができれば楽しいでしょうね・・・
妙適清浄句是菩薩位。
霞の衣を脱ぎ変えすれば、海も山も晴れ渡って輝いているよ。
そのようにあなたも古い囚われの心を脱ぎ捨てて、
無執着の心になってごらん。
あの青空のように清浄な心になって、
命のままに自遊に生きることができるよ。 五行詩tt2804
そんな風に読むと<無心の力>を遊んでみたくなりますね。
命のシンクロする力を恋と呼んできました。エロスの力です。このエロスの力を生きる者のことを恋弥勒とも呼んできました。
無心になれば、誰だって、恋弥勒になることができるんです。
> 今日見ずばいつか見るべき櫻花
今日見ることができないならば
もう一度見ることができるだろうかね。
もうできやしないと思ってごらん、
今ここだけが命の花だよ。
命の花を咲かせようよ。 五行詩tt2805
そんな勇気はないよという人は世間の目を背負って生きているのでしょうね。
世間の目の中で生きるということは、言ってみれば明日が怖いということでしょう。
雨降らば降れ、風吹かば吹けとどんな明日も受容できるようになれば世間も怖くないし、自分の中に執着するものもなくなっていくでしょう。
無心というのはそういうことです。
鄙隠り老仁風の言葉遊びで言えば、無心とは全受容の心のことです。心が無くなることではない。どんな心にでもなれるということです。
心は今ここ、今ここに咲く命の花です。命の花は空の花です。
空の花を生きる者を恋弥勒といいます。
弥勒さんは下生してあなたになるんです。
聞かせちゃならぬ秘する睦言
明かせば餓鬼にまい戻る 旅仁
見せちゃならない秘すれば花よ
見せりゃ新奇の奥の業 旅仁
夏椿傷む心も失せにける 旅仁
怨めば怨め情の又好し
相見ては弥勒となりぬ夏椿 旅仁
この三昧の夢の至福よ
★ 都々逸で交心tt2803
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
巡る秘め夜の一夜の恋は
一瞬一生恋弥勒
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
巡る秘め夜の一夜の恋は
一瞬一生恋弥勒
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 青のくさみ「森女」遊泳0204『 ただ言葉色なき風に遊ばする 』wq0601「0600」 へどうぞ!!! ★★★
★★★ つけ句あそび575交心tt1802『 おのずからそぞろときめく五月闇 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 尻取り都々逸言葉遊び交心vk1910『 聞きたい心は漏らしたい本音 素直に言葉で遊びませ 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2014年06月15日
『 七変化面を伝うは血か涙 』妄恋575交心tt1504
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 妄恋575交心tt1504
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
七変化面を伝うは血か涙
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
七変化面を伝うは血か涙
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
> 詫びる思いが涙か雨か
主にゃ届かで露と咲く~ 愛呼
主に届かで呼ぶ声涸れて
文字文字身内のさ乱るゝ 旅仁
侘びも寂びも風流の源泉は詫びる思いに発するのかもしれません。
華美傲慢の天下人にどうして利休の侘び寂が通用することがあるのでしょうか。
<利休に聞け>の心は<詫びる情>の深さにあったようです。その詫びる情の一念の極みが無一物の命の声となって侘び寂の花を咲かせたのではなかったかと全然茶道のさの字もわからぬぼくの映画を観ての感想でした。
遂に誰にも明かさなかった利休の恋の極みは今も謎のまま文字にならない恋情としてエンドレス・ラブなのだろうと念います。
そんなエンドレス・ラブの恋情が五月雨のように溢れている梅雨の花・紫陽花を感じます。七変化の彩模様は涙か雨か・・・
涙か雨か愁いの面に
滴る雫五月闇 旅仁
詫びる思いが通じるまでは
涙も流す血も流す 旅仁
七変化面を伝うは血か涙 旅仁
涙無しには語れぬ情
緑陰や情の極みは空の花 旅仁
さもありなんか雨降らば降れ
★ 都々逸で交心tt1501
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
主に届かで呼ぶ声涸れて
文字文字身内のさ乱るゝ
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
主に届かで呼ぶ声涸れて
文字文字身内のさ乱るゝ
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 一行詩交心tx1702『 儚いから日日好日、夢色生きよう! 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 青のくさみ「森女」遊泳1401『 冬木立深き根にいて巡り会う 』wp0701 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 尻BL040ー03『 見え隠れする本音に惚れて 無邪気に飛びませ幻遊び 』vk2204 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2013年11月28日
『 しぐるるや面目坊に恋あらめ 』恋弥勒575交心
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 恋弥勒575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 恋弥勒575交心vm2808
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
しぐるるや面目坊に恋あらめ
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
しぐるるや面目坊に恋あらめ
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
※ 写真の女性は、
一休さんが恋弥勒として死の間際まで愛しつづけた森女さんです。
☆☆☆ 心呼さんの『 腰 』 への尻取り都々逸交心です。 ★★★
> 何をくよくよ 川端柳
水の流れを 見て暮らす (詠み人知らず)
水の流れを見つめていると
魚も波紋も主の影 仁
川端柳街の明かりにゃ
さすがに主も来にくかろ 仁
何をくよくよ思い悩むや
黄泉の道などフリーパス 仁
いつも言葉遊びで時空遊泳していますけれど、命に帰れば命の妙力、命同士はシンクロして魂の交わりできるんだといいます。
魂は不生不滅だから、あの世もなければこの世もないのだそうです。空を遊泳する念の力も欲しいですね・・・
そんな観音力を夢見つつ、念を遊んでみました。
笑って、ご寛容くださいね。
こころに愛しこころに生きりゃ
花にもなるよあんたにも 仁
> いま死んだどこへもいかぬここにおるたずねはするなよものはいわぬぞ 一休
尋ねまするな死んだわたしを どこにも行かぬそこにいる 仁
一休さんを真似てみました。
ここはどこでもないここだそうです。そこもどこでもないそこです。
言い換えれば、命に帰ったこころです。
時空を越えたこころです。
凡愚老仁は今一休さんと向き合っています。一休さんと向き合っているぼくのこころは時空を越えています。そのこころがぼくのこの身もこの心も動かしています。一休さんのこころは空ですけれど、ぼくのこころも空になって、こころとこころが共振しているのです。響き合っているんです。
このこころを一休さんは<面目坊>と詠いました。
しぐるるや面目坊に恋あらめ 仁
西行の恋花月風水
時に随い喫茶喫恋時雨かな 仁
今ここにいてあそこにもいる
★ 都都逸で交心vm2806
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
こころに愛しこころに生きりゃ
花にもなるよあんたにも
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
こころに愛しこころに生きりゃ
花にもなるよあんたにも
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ スローライフ575交心vm2204『 紅葉も夢の無所住ネット旅 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 都都逸で交心vm0311『 覚えていますあんたのリズム 夕べ渚の波に揺れ 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
Posted by 青柳仁 at
22:50
│Comments(0)