2010年10月25日
いそのかみ古のふる道さながらにみ草ふみわけゆく人
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛の歌1130z100605
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いそのかみ古のふる道さながらにみ草ふみわけゆく人なしに
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いそのかみ古のふる道さながらにみ草ふみわけゆく人なしに
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述懐の歌
1130 いそのかみ古のふる道さながらにみ草ふみわけゆく人なしに 良寛
吉野082
古人たちが求め、創りだしてきた人としての道、
守り継がれてきた古道も
この頃は廃れてきているようだね。
わたしはもう人が通らなくなったこの古道を
草踏みわけ踏みわけ、独り、歩いていくよ。
1131
吉野083 ますらをの踏みけむ世々の古道は荒れにけるかも行く人なしに 良寛
1132 いにしへの人の踏みけむ古道は荒れにけるかも行く人なしに 良寛
1133 いにしへにありけむ人の求めてし道を求めむをぢなけれども 良寛
古道も新道もなく夕焼ける 仁
明日は夕方より高校のクラス会です。
玉名市で一泊。高瀬川菖蒲園がもういい頃でしょうから少し早めに出て菖蒲を見てきます。翌日はゴルフ。老仁は勝負事はしないので、独りで、玉名のどこかを散策して帰ります。酒も飲まず、ゴルフもしないのに、よくクラス会に参加するようになったものだと、変化に驚いています。
良寛さんは好奇心旺盛だから、喜んで、ゴルフでもするんでしょうか・・・
世間並みのおつき合いなく老の夏 仁
★★★ 『 ひょっこりとはぐれじゃがいも芽を出しぬ 』 ★ 交心俳句10t060501より転載。 へどうぞ!!! ★★★
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★★★ ぜろから交心10p102401★『 18を秋の湯舟に花咲かす 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ そのまんま575で交心10t060305★『 カタバミを愛おしむ吾を愛おしむ 』 へどうぞ!!! ★★★
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2010年10月25日
たれにしも浮世の外と思ふらむ隅なき月のかげを
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★ 良寛の歌0330
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たれにしも浮世の外と思ふらむ隅なき月のかげを眺めて
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たれにしも浮世の外と思ふらむ隅なき月のかげを眺めて
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※ 「誰しものつもりか」とあるが、垂れこめて、もの思いに沈んでいた人にもの意ならん。 。。。渡辺秀英註
どんなにつらいことがあっても
心はいつでもこの世の外に在って、
命のまんまに自由を生きているんだと思うことができるよ。
こんなにも清澄な月を眺めていると、
生きていることをただただ喜ぶ心をしみじみ感じるね。
0329 思ふどち門田の畔に円居して夜はあかしなむ月の清きに 良寛
0331 名にしおふ今宵の月をわが庵に都の君と眺むらむとは 良寛
名にしおふ今宵の月を我庵に都の人とむかふ隈なさ 良寛
0332 旅衣さびしき深き山里に雲居同じき月を見るかな 良寛
★★★ 『 楽々も苦々も平常秋の雨 』 ★ 交心俳句10q092101 へどうぞ!!! ★★★
唐突に逝く人ありぬ月の影 仁
月清し命愛しむ君の日々 仁
月澄むやかわせみもきみも在るごとし 仁
君もまた雲間に月を見てをるや 仁
★★★ 『 掌の皺にも名在り星月夜 』 ★ 交心俳句10p102301 へどうぞ!!! ★★★
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2010年10月25日
さすたけの君と語りし秋のゆうべはあらたまの年は経れども忘られ
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★ 良寛の歌1200
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さすたけの 君と語りし 秋のゆうべは あらたまの 年は経れども 忘られなくに
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さすたけの 君と語りし 秋のゆうべは あらたまの 年は経れども 忘られなくに
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君と語り、酒を酌み交わし、
歌を詠み合った秋の夕べのことは
どんなに時が過ぎ去っても忘れられるものじゃないね。
わたしがいなくなっても、あなたがいなくなっても、
どちらかの心に残りつづけ、想い出されていくだろうね。
秋深むつくづくかたる友あらめ 仁
ひとり遊び念念増ゆる深む秋 仁
秋闌けるわするることも苦にならず 仁
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★★★ 遊行俳句で交心10p101901★『 星下りて虫と戯る花野かな 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 10年10月 24日 』 月影にひそかにうつせきみが笑み へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 掌の皺にも名在り星月夜 』 ★ 交心俳句10p102301 へどうぞ!!! ★★★
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