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2014年12月25日

『 われのみの知るわれいずこ草の露 』めぐり逢い良寛さん



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フォト575『 われのみの知るわれいずこ草の露 』zbm2602tk25






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★ めぐり逢い良寛さんzbm2602tk25

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われのみの知るわれいずこ草の露


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 雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
 降ったりやんだり、雨の日がつづきますね。
 そして雪に変わっていくのですね。
 もっと北のいぐねさんのところはもうずいぶん深い雪が積もっていましたね。溜息が出そうになります。
 筑後は今朝は晴れ、明日からまた雨だそうです。今年は少しは雪が多く降るのかもしれません。・・・





★ 良寛歌0613-01zbm26tk25

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いかにして君いますらむこの頃は雪解の風の日日に寒きに

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 さすがに寒さには弱くなってきたのでしょうね。



 < 日々寒さの増す、この雪模様の冷たい風の中、あなたは今どの様にお過ごしですか。既に里へ移住した後に、わざわざ国上を尋ね置き手紙をしてくれた弟由之への優しい兄弟愛。(全国良寛会)>と解説にあります。



 雪気風忍びに忍びただ忍び   仁


 忍びの心相寄り添いぬ



 遍澄さんが良寛さんの弟子になったのは、1816年の夏のようです。
 良寛さん59歳。遍澄さん16歳。貞心尼さんは、(19歳です)。
 良寛さんの健康を心配して五合庵から、国上山麓の乙子神社草庵へ引っ越すことにしたようです。さすがに良寛さんも遍澄さんの提案を拒めなかったようです。何しろ身の回りの世話の一切は遍澄さんがしてくれるようになったのですからね。安楽を選ぶほどに丸くなった良寛さんがいたのか、それとも体の衰弱を自覚した良寛さんがいたのでしょうか。



 それにしても、弟さんへの心配り、やさしいですね。
 家を捨てた負い目もあるのでしょうけれど・・・


 この乙子神社の草庵で、また10年暮らすことになります。
 良寛さんの弟子入りをした遍澄さんもおもしろいですね。良寛さんと同じように家業を捨てて良寛さんの弟子になりたいと願うんです。16歳。
 文芸への強い憧憬。
 この時19歳の貞心尼さんも、文芸への限りない夢をふくらませていたのでしょうね。
 貞心尼さんが良寛さんに弟子入りを発心するまでに、まだ、10年の歳月が流れます。離縁された頃から、発心はあったのかもしれません。この10年の貞心尼さんの歳月も、興味深いものがありますね。
 


 世の人はわれを何とも言はヾいへわがなすことは我のみぞしる   龍馬



 龍馬さんの脱藩も16歳ですね。
 16,17歳の自己実現への決断の時というのはすごいものがあるのでしょうね。
 そんなことも良寛さんの出家と重ねて考えてみたくなりました。
 遍澄さんは、「あれは、鍛冶屋良寛だ」といわれて、世間からはばかにされていたそうです。良寛さんも遍澄さんも龍馬さんも、子どもの頃は心優しいばかりの泣き虫、落ちこぼれだったのですね。



われのみの知るわれいずこ草の露   仁


 小さきながら吾の拠り来し





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 寒月や絶句で終わる吾が十九   旅仁


 喜寿まで生きんと今在るが好し





★ 交心俳句tk2503

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寒月や絶句で終わる吾が十九

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2014年12月22日

『 降る雪や寄り添う体切なかり 』めぐり逢い良寛さん

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フォト575『 降る雪や寄り添う体切なかり 』zbm2201tk22




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降る雪や寄り添う体切なかり

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 雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
 寒くなりましたね。越後の寒さは筑後に比べることもできない厳しいものなのですね。
 良寛さんの時代には、それがもっと、もっと、厳しいものになっていくのですね。



 降る雪や寄り添う体切なかり   仁


 女体男体並んで清し



 ≫ 仁さん、おはようございます。

 今日の新聞、良寛さまの歌。

 「夜は寒し 麻の衣は いと薄し 浮世の民に 何を掛けまし」

 夜の冷え込みを防ぐには、粗末な麻の着物は薄すぎる。
 同じ思いをしている人々にはどうしたらいいのであろうか。
 きびしい現実ながら、歌心の境地を散策している趣がある。(全国良寛会)


 雪国の冬の始まりは寒さが身に染みます。
 良寛さまの時代、もっともっと寒かったのでしょうね。
 身体が寒いと心まで沈んでしまいます。   。。。雪呼





★ 良寛歌0588-03zbm22tk22

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夜は寒し 麻の衣は いと薄し 浮世の民に 何を掛けまし

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 夜は寒いというものじゃないよ。骨身にしみる。わたしが着ているこの麻の衣は薄くって、この寒さをしのげるものじゃないよ。隙間風は部屋を吹きまくるしね。それでもわたしはこの寒さを何とかしのいでいけるけれど、体の弱い人や子どもたちやお年寄りの人たちはこの寒さを越せるのだろうか。そんな人たちがたくさん身を寄せ合っている。どうにかして、この寒さをしのいで、生き抜いてほしいものだよ。わたしに、その力は何にもない。悔しいね。この人たちが温い思いをするようなものを着せてあげたいよ。わたしにできることは何でもするよ。一緒に、寄り添って、生き抜いていこうね。


 そう思い、願い、祈る良寛さんがいます。
 「浮き世の民」は、みんな、良寛さんと同じ願い、祈りを持って行き抜いているんですね。彼らは、それを言葉では語りませんけれど、この厳しい現実を、こう願い、こう祈り、身を寄せ合って、分かち合って、補い合って、生き抜いているのです。
 その「浮き世の民」の心を、願いを、祈りを、良寛さんは、「浮き世の民」の心になって、詠っているのでした。
 それが良寛さんの慈心であり、愛語の心なんですね。
 「浮き世の民」の誰もが持っている願いを、元々持っている願いとして、「素願」というそうです。貧しければ貧しいほど、この素願を拠り所に、人々は生き抜いてきたんでしょうね。
 寒さをしのげ、おいしいご飯を食べることができるようになれば、この「素願」が忘れられていきます。
 良寛さんは、この素願を、けっして、忘れまいと覚悟して生きてきました。
 一衣一鉢を生涯貫いたのでした。



 良寛0720-01 人の子の遊ぶを見ればにはたづみ流るる涙とどめかねつも



 あの無心の良寛さんのまりつき遊びも、ひとり遊びの詩歌も、流るる涙のなかにあったのでしょう。素顔のままに素願を生き、貫いた人でした。



 良寛の涙のひとつ見ゆる冬   仁


言葉よりハグ物より心



★★★ 『 月明かりはざまわかたぬ雪の原 』 ★ 交心俳句19902 へどうぞ!!! ★★★




良寛の涙のひとつ見ゆる冬









★ 交心俳句zbm2202tk22

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良寛の涙のひとつ見ゆる冬

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★★★ 徒然都々逸で交心tm0901『 蜘蛛の糸なら地獄に落ちる 赤い糸でも恋地獄 』 へどうぞ!!! ★★★
 




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2014年12月20日

『 良寛と石榴と共にジャンプする 』めぐり逢い良寛さん



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『 良寛と石榴と共にジャンプする 』めぐり逢い良寛さん







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良寛と石榴と共にジャンプする

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雪呼さんより、  『 熱燗にうち揃いたる家族かな 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。



 ≫ 仁さん、おはようございます。

 今日の新聞、良寛さまの歌。

 「我が袖は 涙に朽ちぬ 小夜ふけて 浮き世の中の 人を思ふに」
 憂き世、災害や凶作あるいは病に苦しめられ、貧しく、辛く、悲しい思いで過ごしている人が多い。
 その人々のことをおもうと涙が止まらない。
 庄屋の阿部家での歌である。   。。。(全国良寛会)


 憂き世は過ごし辛いことばかり続いています。
 身の回りの小さな喜びを楽しんでいたいと思います。   雪呼



★★★ 交心俳句217-01『 熱燗にうち揃いたる家族かな 』 へどうぞ!!! ★★★





 憂き世は、辛いことばかり目立ちますね。
 一方では、我が世の春を豪勢に遊び暮らしている人たちもいます。この一部の人たちの利潤バブルを守るためには何兆円お金を使っても平気な政治世界があるのですね。
 格差社会を肯定しない、声を挙げ、良寛さんの涙を、少しずつ喜びの涙に変えていきたいと願います。



 > 良寛歌0828 わが袖はしとどに濡れぬうつせみのうき世の中のことを思ふに

 > 良寛歌0829 わが袖は涙に朽ちぬ小夜ふけてうき世の中のことを思ふに





★ 良寛歌0829-02tk20

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わが袖は涙に朽ちぬ小夜ふけてうき世の中のことを思ふに

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 わたしの衣の袖は
 流す涙で濡れ凋んでいるよ
 夜が更けても
 人々の暮らしのきつさを思うと
 涙が流れて止まらないんだよ





 > 身の回りの小さな喜びを楽しんでいたいと思います。   雪呼


 そうですね、少私少欲、小さく生きて、喜びを享受していきましょうね。
 身辺りには、悲しみも苦しみもいっぱいですけれど、また、よく見れば、喜びも、たくさん転がっています。
 豊かな世界にありがとうをいえるようになりましょうね。
 喜びを享受するのに、努力はいらないのですね。
 それに気づきました。


 そこにあってくれてありがとう、そう思う心を持てばいいんです。
 今日も生きている、ありがとう、そう思う心を持てばいいんです。



 身辺りに冬も光は溢れるよ   仁


 心に光溢れておれば



 けれど、そう思う心を持つことが、難しいのでしょうね。
 まずは、そういう心を持ちたいと思うことから始めましょう。
 それが良寛さんに学ぶ心の始まりだと思います。



 石榴は、良寛さんの大好物です。
 一粒一粒、愛おしんで、食べる良寛さんが現れます。



 石榴と、
 良寛さんと、
 みんなで、
 一緒に、
 アースジャンプ!


 地球にありがとう。



 良寛と石榴と共にジャンプする   仁


 きみもあなたもジャンプで友に



 梅の花折ればこぼれぬ我が袖ににほひ香うつせ家づとにせむ   後撰28 素性



 喜びやいい思い出を心にあふれさせましょう。
 そして喜びを分かち合いましょう。
 心を共有できれば、その分心は寛くなっていくのですよね。心が人に重なり、自然に溶け込み、宇宙に解き放たれていくことを想像すると、とてもHappyになります。


 衣の袖に梅の香を忍ばせて、いつでも喜びと一緒にいるように、色々の人の喜びを心に忍ばせて、いつでも一緒にいることを信じていけると、Happyですね。



 冬草や心は惑うどこにても   仁


わがことのみの世に非ざれば



 それでも、衣の袖は、涙に濡れます。
 人々の暮らしは生やさしいものではありません。その人々の心も共有し、分かち合い、補い合うことを、喜びとする心を持ちつづけていきましょう。



 良寛さんの心と一緒にいると、厳しいところを生きている人々の姿が見えてくるようです。



 そして、アースジャンプ!
 みんな、みんな、この地球に、共生しているんです。
 アースジャンプ!
 喜びを発信しましょう。
 アースジャンプ!
 地球と一緒に、躍動しましょう。


 アースジャンプ!
 地球に祝福を!


 アースジャンプ!
 わたしに祝福を!


 アースジャンプ!
 悩める者に祝福を!



 今ここに心尽くさん冬すみれ   旅仁


 蝶も寄り来て歓喜を舞いぬ





★ めぐり逢い良寛さんtk2006

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今ここに心尽くさん冬すみれ

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2014年12月19日

12月19日の記事


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 愛写真俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




フォト575『 パンジーや指に愛語の回路あり 』zbm2901tk19









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★ 愛写真俳句zbm2901tk19

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パンジーや指に愛語の回路あり

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Posted by 青柳仁 at 22:23Comments(0)

2014年12月19日

フォト575『 散れど散れど細らぬ銀杏老樹かな 』201-01


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 再録写真俳句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




フォト575『 散れど散れど細らぬ銀杏老樹かな 』201-01zbk0301tk19





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★ 交心俳句212-01zbk0301tk19

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散れど散れど細らぬ銀杏老樹かな

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2014年12月18日

良寛歌1248-01『 ひとつ松人にありせば笠貸さましを蓑着せましを一つ松あはれ 』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 良寛1248-01zbk0501tk17

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ひとつ松 人にありせば 笠貸さましを 蓑着せましを 一つ松あはれ

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 花呼さんより、 『 争わず虫とも遊ぶ小春かな 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。いつもあい風ありがとうございます。



 花呼さん、おはようございます。
 いい天気に恵まれて、しばしの寛ぎですね。そのうえ、おばあちゃんの元気もらえてHappyですね。花呼さんのあい風がおばあちゃんを通って、倍になって返ってくるんですよ。あい風倍々の法則です。



 > 良寛1248-01 ひとつ松 人にありせば 笠貸さましを 蓑着せましを 一つ松あはれ



★★★ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1013539694&owner_id=4521611" target="_blank">575で平和を001-01『 争わず虫とも遊ぶ小春かな 』 へどうぞ!!! ★★★



 良寛さんは村の子どもたちにあい風吹かせてきました。
 良寛さんは、そのあい風を山川草木にまで吹かせるんです。
 この世界のあらゆる物が命ある物で、命ある物はつながり合って、命を育んでいるんです。だから何を見ても、何に触れても、幸せを願うんです。草木にも心配って生きているんです。
 それが良寛さんのあい風、愛語なんですね。



 。。。 ≪ 岩室の 田中に立てる ひとつ松の木 けふ見れば しぐれの雨に 濡れつつ立てり  ひとつ松 人にありせば 笠貸さましを 蓑着せましを ひとつ松あわれ ≫ 。。。



 そして、そのあい風によって、良寛さんは山川草木に元気と勇気とを、倍々に、もらって、人々に分かち合っていくんですね。



 花呼さんの所は、村の人たちが、よく野菜や珍しい物を持ってきてくれるのですね。お母さんが、たくさんのあい風吹かせてこられたのでしょう。倍々、倍々になって、たくさんの人たちにあい風が吹き渡るようになるといいですね。



 あい風のしぐれをぬけて吹いてくる   仁


 時空も超えて交わる心



 花呼さん、今日もあい風ありがとうございます。






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★ 良寛1248-01zbk0501tk17

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ひとつ松 人にありせば 笠貸さましを 蓑着せましを 一つ松あはれ

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 ≫ 仁さん、おはようございます。
 今日の新聞、良寛さまの歌。

 「ひとつ松 人にありせば 笠貸さましを 蓑着せましを 一つ松あはれ」

 時雨の雨に濡れながら、岩室の田中に立っている一つ松に寄せた長歌の後半を独立させた歌。人であったならば笠を貸したり、蓑を着せたりしてあげたいという優しさと哀感。   。。。(全国良寛会)



 昨日は一日中良いお天気に恵まれました。
 近所のおばあちゃんにお地蔵様の前で一ヶ月ほど前に写した写真を3枚プレゼント。
 とても綺麗に撮れたのですよ(*´艸`) 喜んだおばあちゃん(80歳)自分のお葬式の時に使えると・・・いつも朗らかで凄く元気なんですよ。
 散歩に出てきたおばあちゃんの写真を撮って良かったと思いました。
これから冷たい雨が続きます。 次はいつ会えるかしらね~春かな???   。。。雪呼



★★★ 575で平和を00101『 争わず虫とも遊ぶ小春かな 』 へどうぞ!!! ★★★




 天真の魔女に貰いし冬力   旅仁


 八十余年の風雪滲む



 > 良寛0388 岩屋をすぎて
 岩室の 田中の松を 今日見れば しぐれの雨に 濡れつつ立てり



 > 良寛1248 岩室の松
 岩室の 田中に立てる ひとつ松あはれ ひとつ松 濡れつつ立てり 笠貸さましを ひとつ松あはれ


 > 良寛1249 岩室の一つ松をよめる
 岩室の 田中に立てる ひとつ松の木 今日見れば しぐれの雨に 濡れつつ立てり ひとつ松 人にありせば 笠貸さましを 蓑着せましを ひとつ松あはれ
 岩室の野中に立てるひとつ松けふみれば時雨の雨に濡れつつ立てり





フォト575『 あい風のしぐれをぬけて吹いてくる 』






★ めぐり逢い良寛さんzbk0501tk17

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あい風のしぐれをぬけて吹いてくる

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★★★ めぐり逢い良寛さんzbr2006『 酔芙蓉悟れば空即是色なる 』tm14 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 575で平和を002-01『 夜祭りを終えて秩父に雪が降る 』 へもどうぞ!!! ★★★





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2014年12月17日

フォト575『 紅葉のただ幻となりにけり 』


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん 良寛さんの歌 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★






フォト575『 紅葉のただ幻となりにけり 』zbk0403tk16







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★ めぐり逢い良寛さんzbk0403

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紅葉のただ幻となりにけり

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 花呼さんより、  『 十三重塔の紅葉突き抜ける 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
 花呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
 越後は週末から雪ですか。時雨が雪に変わっていくんですね。
 筑後もどんよりした冬空です。今朝も花壇に花植えをしました。やっと植え終わりました。




★★★ 『 十三重塔の紅葉突き抜ける 』作句日録081124『 十三重塔の紅葉突き抜ける 』 へどうぞ!!! ★★★



 狭き庭溢るゝほどに冬の花   仁


 苦しからんか過密花口


 冬の花植えて思いの添いにけり   仁


 託する念と祈り重ねて





 花苗をいろいろ140ポット草呼さんにもらったんです。狭い庭に、所狭しと植えてしまいました。苗だからまだ間がありますけれど、花が咲き始めたら、隙間もなくなるのでしょうね。
 これから霜も降りてくるでしょうから、心配って、世話していきますよ。





 良寛0533 ひさかたのしぐれの雨の間なくし降れば峰のもみぢは散りすぎにけり



 しとしとと降りつづける雨に、
 嶺を彩ってきた紅葉も散ってしまったよ。
 これからいよいよ寒くなっていくね。
 向かいの丘には、時雨に濡れて、牡鹿も鳴くよ。
 独り身の切なさが迫ってくる。



 紅葉のただ幻となりにけり   仁


 吾の形見を誰に遺さん



 それにしても、牡鹿はまだいいよ。あんなに鳴いて、牝鹿を懸命に恋いこがれることができるからね。それなのにこのわたしは、もうとっくの昔に、恋や愛やは、捨ててきてしまった。それでも毎日を楽しく幸せに過ごせてきて、ありがたいことだけれどね。その楽しさも、幸せも、もうすぐ、幻になってしまうんだね。その幻さえ、消えてしまい、何にも残らないんだよね。



 けれど、ミラクルが起こって、
 貞心尼さんが現れて、良寛さんは、至福の愛を貫いて、今では、人々の心に、いつまでも、散る紅葉として、蘇りつづけているのです。











★ 良寛歌0533-01zbk0401tk16

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ひさかたのしぐれの雨の間なくし降れば峰のもみぢは散りすぎにけり

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★★★ ネット銀行05001『 十三重塔の紅葉突き抜ける 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ 酔芙蓉写真短歌zcr0602『 第三の証もらえぬ心の穴に酔芙蓉の花置いて眺める 』tk05 へどうぞ!!! ★★★
 




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2014年12月15日

『 狭き庭なれど愛語の冬の花 』めぐり逢い良寛さん


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★






フォト575『 狭き庭なれど愛語の冬の花 』zbk0202tk15








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★ めぐり逢い良寛さんzbk0202tk15

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狭き庭なれど愛語の冬の花

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 雪呼さん、おはようございます。
 まだ疲れが残るんでしょうね。16000歩の歩きですからね。スケジュールもいっぱい。小春日和の日だまりでシロミケさんたちとのんびり寛いでくださいね。
 それにしてもいい旅できましたね。



 > 白龍の守る仏殿凛とした空気流れし冬日和かな   雪呼



 白龍さんにも会ったんですね。
 心に白龍さんの入れ墨しましょうね。



 故郷や縁側猫と日向ぼこ   仁


 アンニュイ漂う庭に寛ぐ



 草呼さんから、いっぱいいっぱい花苗もらいました。しらけていた花壇を整地して、花植えをしています。もう三日目です。狭い花壇なのにまだ終わりません。土具合や配置など、いろいろ楽しみながらのんびり時を流れることがとてもHappyです。
 何にもないひとり遊びの時間が宝物ですね。



 雪呼さんから、良寛さんの歌を 送ってもらいました。
 いつもあい風ありがとうございます。
 雪呼さんの旅の間の良寛さんの歌も送ってもらいました。
 お疲れなのに、心配ってくださってありがとうございます。



★★★ 『 北風や男の背中翳る闇 』 ★ 交心俳句20701 へどうぞ!!! ★★★





★ 良寛歌0284-01zbk0201tk15

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あさもよし君がたまひし小百合根を植ゑてさへみしいやなつかしみ

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 ≫ 仁さん、おはようございます。
 今日の新聞、良寛さまの歌。

 「あさもよし 君が賜ひし 小百合根を 植ゑてさへみし いやなつかしみ」
 弟由之に、本居宣長著「漢字三音孝」借覧手配への深い感謝と好物の百合根をもらい、うれしさと懐かしさの余り、その少しを庭に植えた。無垢な感動と喜びが沸々と伝わる。   。。。(全国良寛会)

 今朝は霜が降りて寒かったけれど、とても良いお天気です。
 父は一泊旅行に出掛けました(*´艸`) 疲れが出て動けませんが3日間留守にしていたので、掃除をして猫たちとのんびり過ごしたいとおもっています。   ≫



 > 良寛0294 あさもよし君がたまひし小百合根を植ゑてさへみしいやなつかしみ
かえし、「うゑおふし咲き出む時に行きて見む君が御園のさゆり根の花」由之



 良寛さんも、弟由之さんから小百合の根をもらって、植えるのですね。
 小百合が大好きだそうです。植えながら、様々なことを思い出すのでしょうね。
 由之さんは、本居宣長著「漢字三音孝」も借りてくれたそうです。
 良寛さん、すごいですね、まだ勉強しているんです。書籍が今のように手軽に入らない時ですから、貪るように読むのでしょうね。
 愚仁は、そんな読書、したことありません。たいがい斜め読みです。始めから終わりまで丁寧に読了した本というのは大人になってからはないようです。青年の頃はよく読んでいましたけれどね。もうすっかり忘れています。
 良寛さんは理解したものはほとんど詩歌に詠んでいくようです。
 それがひとり遊びの醍醐味にもなるのでしょうね。



 遅まきながら、凡仁も、うれしいこの宝物の時間を、ゆっくり使って、これから読書も楽しんでいこうと思っています。
 良寛さんが、その始まりなんです。



 こんな流れを予測して、青年の頃から、いつか読むだろうと、本だけは買いつづけて、本棚に入らないほど積み上げています。残り時間をどんなに使っても読み上げることはできないでしょう。


 一休さんと宮沢賢治さんは、余生に読むつもりで全集揃えていましたので、良寛さんが終わったら、一休さんにいきます。賢治さんを読み終わるまで生き存えることができるとHappyですけれど。・・・



 狭き庭なれど愛語の冬の花   仁


 念に広がる夢の種子翔ぶ



 物忘れ激しけれども飽きもせで拾い読みして言葉あそびす   旅仁



 霜の土起こしビオラを植え終えし   旅仁


 悴む指に念と祈りを





★ めぐり逢い良寛さんtk1505

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霜の土起こしビオラを植え終えし

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2014年12月08日

『 良寛を真似て路傍の冬の草 』妄恋575交心



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★ 妄恋575交心tk0805


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良寛を真似て路傍の冬の草

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フォト575『 良寛を真似て路傍の冬の草 』tk0805







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 > 惚れてお呉れよ春来る迄にゃぁ

        咲いてみせるわ幾夜でも~   愛呼



        咲いてみせるわあんたの胸に

   抱いてくれれば命花   旅仁



   春来る迄にゃ妙味熟成

        生の蔵出し主が為   旅仁



        惚れてお呉れよ妙なるこの実

   食べ尽くしてよ芯までも   旅仁





 この禁男の実、夢の中で食べさせてもらったよ・・・
 笑ってご寛容ください。  





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 死ぬがいい
 あなたは死ななければなるまい
 ただし優雅に死ぬがいい
 私はストイックに死ぬべきだと言っているんじゃない
 私はよくコントロールのきいた人間のように死ぬべきだと言ってるんじゃない
 いいや
 私は、あたかも一人の友人が来ているかのように
 あなたの扉をノックしていて
 あなたがそれを喜んでいるかのように
 優雅に、ビューティフルに死ねと言っているのだ
 その友人を抱きしめ
 そして彼を迎え入れるがいい
 あなたは彼を本当に長い間待ち続けてきたのだからーーー   。。。パグワン『 TAO 』p407L06



 > 良寛1112 いついつと待ちにし人は来たりけり今はあい見て何か思はむ



 > 有漏路より無漏路に帰る一休み雨降らば降れ風吹かば吹け   一休



 良寛を真似て路傍の冬の草   旅仁


 ひたすら待ちぬ友の訪れ



 十全に愛した。十全に生きた。
 良寛さんも一休さんも、晩年にはそう呟くことができたのでしょうね。
 十全に生きた人の生死は、生も死も同じ地平にあるのかもしれません。生きている間に、いつでも、生と死の間を往き来しているのでしょう。
 十全に生きるということは、一瞬一瞬を一生懸命に生き、一瞬一瞬を死ぬことなのでしょう・・・命は一瞬一瞬の燃焼なのでしょう・・・



 抱かせてやるよ主が腕に 命の炎尽きるまで   旅仁





フォト都々逸『 咲いてみせるわあんたの胸に 抱いてくれれば命花 』tk0802







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咲いてみせるわあんたの胸に

抱いてくれれば命花

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Posted by 青柳仁 at 23:01Comments(0)写真俳句都々逸短歌

2014年12月02日

『 リハビリをかねてドライブ秋びより 』めぐり逢い良寛さん



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★ めぐり逢い良寛さんzq2601tk02

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リハビリをかねてドライブ秋びより

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 雪呼さんより、 『 夕焼けの湯舟に映ゆる日本海 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪呼さん、今日もあい風ありがとう。



 おはよう、雪呼さん。
 筑後はいいお天気ですよ。すこし暑いけれど。
 お嬢はもう運転できるまでに回復ですね。
 今日の遠乗りで、慣れたら、いつもドライブしたくなるでしょうね。それもリハビリだから、おつき合いくださいね。雪呼さん、横で、ハラハラドキドキ。



 リハビリをかねてドライブ秋びより   仁


 至福の巡り逢いに恵まれ



 ごてづくりは今朝は、袋菜園に、菜花の種を播きました。
 また土と肥料がなくなったので、買いに行ってきました。
 サニーレタスの新種が出ていました。ポット播きで、挑戦してみます。ビオラの種も仕入れてきましたよ。これもポットで挑戦。水やりできるかしらね・・・
 これじゃぁいよいよ旅に出れなくなりますけれど。



 ポットよりはじまる命菜花播く   仁


 種蒔く指の夢観て熱し



 良寛0925 大殿の林のもとを清めつつ昨日も今日も暮らしつるかも



 。。。
 「大殿(おおとの)の 林のもとを 清めつつ きのふもけふも 暮らしつるかも」
 大殿の林の下を掃き清めながら過ごす。大殿は寺泊照明寺観音堂である。
 ただ寄食するのでなく禅堂で修行し、作務(さむ)を実践している。
 この大殿が気に入り、長歌や漢詩にも詠む。(全国良寛会)
 。。。



 密蔵院にをりしとき
 良寛0920 夜あくれば森の下庵烏なく今日も浮世の人の数かも


 良寛0921 山かげの荒磯の波のたちかへり見れども飽かぬこれのみ林


 良寛0922 大殿の森の下庵夜あくればからす鳴くなり朝清めせむ


 良寛0923 あしひきの尾の上に立てる松柏いまは春べとうちかすみけり


 良寛0924 大殿の林のもとに庵しめぬなにかこの世に思ひ残さむ


 良寛0926 月夜にはいも寝ざりけり大殿の林のもとに往き還りつつ


 寺泊をいづるとき
 良寛0927 えにしあらばまたも住みなむ大殿の森の下庵いたくあらすな


 良寛さんの大殿の歌を拾ってみました。
 三島郡寺泊町の照明寺に密蔵院はあります。その密蔵院のすぐ前に観音堂があり、銀杏と欅の老樹がそびえているそうです。





 。。。 ≪ ここは照明寺という真言宗の寺で、寺泊では屈指の大寺である。旧道から切通しになっている坂を入ってゆくと左手に照明寺の石段登り口がある。良寛は生涯のうち三度ほどここに移り住んだとつたえられる(中略)密蔵院はその境内の高台にある。 ≫ 。。。水上勉著『良寛を歩く』 



 45才、70才、72才の三度です。
 貞心尼さんに会った後も密蔵院を訪ね、住んでいるのでしょうね。
 妄仁は、ここで、良寛さんが最後の至福の時を暮らす棲み家を探していたのではないかと想像するんです。自由に暮らすためです。木村家への居候では、自由に貞心尼さんとも会えません。もっと頻繁に会いたくなっていたのでしょう。
 お気に入りの密蔵院をひそかに終の棲家に考えたのではないのか・・・



 良寛0927 えにしあらばまたも住みなむ大殿の森の下庵いたくあらすな



 同じ烏だから、一緒に、どこにいても、おかしくありませんよ、と貞心尼さんは、もう、突きぬけてしまっていますけれど、良寛さんの方は、世間の目に負けていたのでしょうね。
 五合庵がいちばんよかったのでしょうけれど・・・。



 縁にて終の棲家よ月の里   仁


 至福の巡り逢いに恵まれ






★ 良寛歌0924-01zq2601tk02

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大殿の林のもとに庵しめぬなにかこの世に思ひ残さむ

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