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2015年12月28日

『 降れ降れ雪晴朗の空遊行せん 』めぐり逢い良寛さんzk2801sk28


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フォト575zk2802『 霜しずく光よ光と泣くばかり 』sk28





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霜しずく光よ光と泣くばかり

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 ≫ 身体の具合は如何ですか?

 無理をしないで下さいね。
 今朝も琥珀ときららは雪の上で飛び回っていました。
 寒くなってきました~雨から雪に変わっていきます。


 歳晩一庵を仮かる 庵は荒村の陲ほとりにあり 蕭々しょうしょうたる寒雨の裡うら 落葉空階を埋む   良寛



 。。。 年の暮れになって、とある草庵を借りた。草庵は寂(さび)れた村の傍(そば)だった。冬の雨が降る中、落葉が人気のない階段を被(おお)う。歳晩・一庵・荒村・寒雨・落葉・空階、孤独寂寥(せきりょう)の類縁。   。。。全国良寛会(12月28日)   ≫   雪呼



 おはよう、雪呼さん。
 そうですか。琥珀さんもきららさんも命の躍動。すばらしい。その躍動を想像するだけでも、元気もらえますよ。
 躍動のイメージはいい波動を放射しているんですね。

 けれど、また、空は、雪。
 雪晴れの空の青さが待たれますね。



 降れ降れ雪晴朗の空遊行せん   仁


筑紫の郷に風花の舞う



 遊行三昧に耽っていたからでしょうか・・・
 どうも老仁の自律神経まで遊行時空の迷路を遊泳しはじめたみたいです。
 今日、掛かり付けの賀先生の所へ相談に行きました。
 やっぱり「排便失神症」じゃないかと思うというんです。「自律神経失調症」らしい。自律神経まで自立できず、現実認識を放棄して、老仁の真似をして妄時空を遊びはじめたんでしょうね。遊行時空が面白すぎるんで、おまえさんは来なくてもいいよ、というわけにもいきません。失調すると、血圧調整もできなくなるんだそうです。今、ちょっと苦痛なのが、まだ、排便ができないんです。肛門に大挙して待っているんですけれど、外へ出てきません。やわらかいんですけれどね。老仁の真似して優柔不断なんでしょうか。水呼さんの方は、出てくれるようになりました。大挙して出てくれると、爽快ですね。まるで琥珀さんたちが雪の庭を駆け巡る躍動のように、希望が溢れてきます。
 運呼さんたちがどっと雪の庭を駆け巡ってくれると、もう、完璧にこの世は光楽土なんですけれどね。

 運呼さんたちがウオーミングアップして、外で遊べるように、薬を投与してもらいますので、一週間の様子見です。だいたいこの様子見で、正常に戻りそうなんですけれどね・・・
 7日に検診して、判決をもらいます。
 無罪釈放を信じていますよ。
 まぁ、それでも、それまで、養生して、安静を良薬にしましょう。


 自律神経失調症が、ほんとうに、恍惚老仁のはじまりにならなければいいのですけれど・・・自分が誰かわからなくなったら、最悪ですよね。

 子規さんのカリエスの苦痛よりももっと激しい苦痛に見舞われてもいい。せめて、意識だけは、子規さんのように、明晰で、息の尽きるぎりぎりまで、自分と命とおつき合いしていきたいと念じます。子規さんのように、笑って仏になりたいですね。



 最後の最期のそのまんま575で交心がどんな575になるのかを楽しみにしているんです。





 霜しずく光よ光と泣くばかり   仁


 暗い道にはさせじと思えど





 > 良寛詩 歳晩一庵を仮る 庵は荒村の陲にあり 蕭々たる寒雨の裡 落葉空階を埋む


 【 仁自遊訳 】
 年の暮れの晩に旅の宿を借りたんだ。
 その宿は貧しい農村の外れにあってね、
 冷たい雨がただただ降るばかりさ。
 どこもここもただただ落ち葉に埋まっているばかりさ。
 ただたださびしいばかりだね。



 独りだからさびしい、といったものじゃないのでしょうね。
 存在の寂しさみたいな次元まで、良寛さんは体感しているのでしょうね。
 星たちはあんなに輝いて見えるけれど、さびしいですね。
 太陽は最高に燃焼しているのに、やっぱり、さびしいですよ。
 さびしさは、味わい尽くすしかありませんね。



 さびしさをたれとわかつや寒の星   仁


 巡り逢いたし心に友よ



 良寛さんが、最後に、ひとつ、捨てきらなかったものがあるように感じます。
 寂しさを分かち合い、共有できる人との巡り会いです。
 良寛さんの一生は、その巡り会い実現の旅だったのではないでしょうか。
 そして、その旅は、また、わたしたち誰もが密かに求めている旅なのではないかと感じます。
 友愛とめぐり逢う旅です。





 良寛さんは、最後の最期に、その旅を成就しました。
 貞心尼さんとの巡り会いです。
 愛の奇蹟と呼んでもちっともおかしくないでしょう。



 エンドレス・ラブに出会って春となる   仁


 心に春を抱いて与命



 初風に流れ光となりて舞う   仁


 星と交わり星とやならん





★ めぐり逢い良寛さんsk2806

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エンドレス・ラブに出会って春となる

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2015年12月17日

良寛歌0586zk16『 埋み火に足さしくべて臥せれどもこたびの寒さ腹にとほりぬ 』sk16


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★ 良寛歌0586zk16sk16

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埋み火に足さしくべて臥せれどもこたびの寒さ腹にとほりぬ

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 おはよう、雪呼さん。
 今朝は霙ですか。雪に変わっていくのですね。
 外は何度くらいなのでしょう。
 筑後は、今朝は、晴れ晴れの上天気です。それでも北部は今夜くらいに雪の予報が出ています。寒くなるのかもしれません。
 流星群は、また、見れないままでした。



 ≫ おはようございます。
 今朝は霙です。

 だんだん雪に変わって行きます。

 寒くても元気な猫たち、
 今日も2匹で大暴れしています。


 埋み火に 足さしくべて 臥ふせれども 今度こたびの寒さ 腹に通りぬ   良寛

 。。。
 囲炉裏(いろり)の灰から僅(わず)かに顔を出す炭火に、足が付くほどに差し出して寝たけれど、今度の寒さは殊のほか腹にまで染みてこたえることだ。節すれど厳しい乞食の身、病もまた多し。   。。。全国良寛会(12月16日)   ≫   雪呼





フォト575zk1602『 降る雪や遊び心の迷いをる 』sk16



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降る雪や遊び心の迷いをる

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 雪の後の青空は奇麗だそうですね。
 汚れが地に落ちてしまって、澄みわたるのでしょうか。
 ニャンたちの心も青空みたいに空っぽだから、無為自然に、元気に走り回れるのでしょうね。雪の中を命を躍動させるようなニャンたちの命を真似したくなります。



 霙追い霙を避けて猫駈ける   仁


 天然自然命躍動



 良寛さんの心もニャンたちのように躍っているのでしょうけれど、でも、もう、老いの影も忍び寄ってきています。
 夜の寒さが堪えるのでしょうね。
 暖をとろうにも、埋み火のわずかな温もり。火傷するくらいに埋み火に足を近づけても、温もりません。
 腹の芯まで冷え込んでしまうような寒さです。



 雪呼さん、風邪ぶり返しませんように。



 降る雪や遊び心の迷いをる   仁


 老いも天然受容があそび








 >   ひさしく病ふにふして
 良寛歌0586 埋み火に足さしくべて臥せれどもこたびの寒さ腹にとほりぬ



 灰に埋まった炭火に
 足を突っ込んで寝ているけれど、
 今夜の寒さばかりは
 腹の底まで冷え込んでくるよ。
 まだとうぶん病気は治りそうにないなぁ・・・


 病気に臥せって、もう何日も寝たまんまのようです。
 それでも独りで食事を作り、食べているのでしょうね。食べることさえ、もういいやと、投げ捨てたくなる時もあるのでしょうね・・・


 小夜ふけて嵐のいたう吹きたりければ
 0587 世をそむく苔の衣はいとせまし柴をたきつつ夜を明かしてむ   良寛


 雪は降り積もり、今度は強い嵐にもみまわれます。世間を外れてしまって、苔のように薄っぺらな着物しかなくて、寒いこと、寒いこと。柴を焚いて暖をとるけれど、凌げるものじゃないよ。眠ったら凍え死んでしまうだろうね。
 また寝らずに、夜を明かしてしまったよ。



 > 良寛歌0588 夜は寒し麻の衣はいと狭しうき世の民になにを貸さまし



 良寛さんはその腹にしみ込んでくる寒さに耐えながら、それでも山里に人々のことに思いを馳せるんです。わたしは独り身でまだなんとか我慢すればいいけれど、たくさん子どもたちを抱えた貧しい村人たちはこの寒さをどうしてしのいでいるのだろうか。子どもたちはこの寒さに泣き、腹が減って泣いていることだろうなぁ・・・この無力な良寛は村人たちの困窮に、何にもしてやることができないよ。
 つらいね・・・
 さびしいね・・・



 せめて心良寛坊と毬をつけ   仁


 こころだけにはないものねだる



 けれど、この深い雪に閉じ込められた草庵です。山里へ降りていけないし、子どもたちも外で遊ぶことはできないでしょう。一軒一軒回って、子どもたちに語りかけて、しばらくでも心を暖めてやりたいでしょうけれど、病気もして、良寛さんは、心苦しいばかりです。





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2015年12月15日

『 世の中にかかはらぬ身と思へども暮るるは惜しきものにぞありける 』良寛歌0662zk15sk15

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★ 良寛歌0662zk1501sk15

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世の中にかかはらぬ身と思へども暮るるは惜しきものにぞありける

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 おはよう、雪呼さん。
 湿っぽい雪ですか。少し温いのでしょうね。



 ≫ おはようございます。
 湿気のある重い雪が降りました。

 霜の降りた日に比べればそれほど寒くはありません。
 琥珀ときららは未だ暗いうちから玄関の外に飛び出し、
 雪の上を走り回っていました。
 ((ヘ(=^・・^=)mなのに?きららは全く怯みません。


 肉球が冷たいと思うのですけど・・・
 興味の方が強いのですね~(笑)



世の中に かかはらぬ身と 思へども 暮るるはをしき 物にぞありける   良寛



 もう世間には関わらぬ身なんだと
 思っているけれど、
 一年がもう終わるんだとなると、
 やはり物思いに耽ってしまうものだね。

 さて、さて、こんなことでいいのだろうけれどね・・・


 。。。 世捨て人のわたしだけれど、巡りくる季節や年月が過ぎて行くのは、何とも言えず心残りなことである。一人静かに自らを振り返りつつ思う。人の一生や如何(いか)に。   。。。全国良寛会(12月15日)   ≫   雪呼





 そうですか。きららさん、庭に飛び出しているんだ。
 怖じけず、竦まず。好奇心全開。
 いいですね。やっぱり、それでこそ、きららさんらしい。
 そして、末恐ろしい。
 人間で言えば、非凡の天才神童。
 楽しみですね。

 先輩が、穏やかな琥珀さんでよかったですね。
 おっとりカバーし、しっかりセーブしてくれるでしょう。情愛深いから。



☆☆☆ 『 初雪や静かに此処へ降りてくる 』 へどうぞ!!! ☆☆☆




 初雪ですね。
 大きいですね。牡丹雪だ。

 猫も喜び庭駆け回る。好奇心全開がうれしくなりますね。
 きららパワーもらわなくっちゃぁ。




フォト575zk1501『 捨てし世は猫の如くに雪遊び 』sk15



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 捨てし世は猫の如くに雪遊び

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 猫と駈け猫と雪投げ雪三昧   仁


 なりきり猫の世界体感



 捨てし世は猫の如くに雪遊び   仁


 世界も吾も湧きでるままか



 今からまた草呼さんにもらった花苗を植えます。
 下り坂で、雨になりそうです。







 > 良寛歌0662 世の中にかかはらぬ身と思へども暮るるは惜しきものにぞありける



 もういい年なんだから、世の中と関わっても
 何のお役にも立てない身となってしまったと思うけれど、
 これで今年も終わり、またわたしの終わりも近くなったと思うと
 一日が終わるのさえも感慨深くなってくる。
 何ごともしみじみ味わい深くなってくるよ。



 > 良寛歌0660 わが庵は山里遠くありぬれば訪ふ人はなし年は暮れけり



 それでも好きこのんで良寛さんは人も訪ねてこない雪深い山の中に、生活用品も不足するままに、独り住まいをしていくんです。
 その孤絶した心の中は、どんな思いが居座っているのでしょうね。
 あの栄蔵の突然の出家のわけも、この孤絶の覚悟の思いも、ついに良寛さんは語らずに、隠れてしまうのでしょうか・・・

 歌われた世界は、あまりにも淡々と、あまりにも瓢瓢と、あまりにも楽しみすぎて、
 良寛さんの深淵は、ついに、隠れたままなのでしょうか・・・



 語らずに語る不立文字を、解読していくには、老仁はあまりにも無能なのですけれど・・・



 > 良寛歌0663 惜しめども年は限りとなりにけりわが思ふことのいつか果てなむ



世を捨て、無一物を貫き、何も残さなかった良寛さんですけれど、一年の終わりは、やがて一生の終わりともなり、ついには、自分も、自分の思っていることの全ても、消えてなくなってしまうんだと、淋しく思ってしまうんでしょうね。
 あるいは、さびしく思う心を詩歌に詠んで、ひとり遊びを楽しんでいるのにすぎないのでしょうか・・・





年の瀬の一日ひと日もただ過ぎぬ   仁


 無為はただ無為風吹くばかり





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2015年12月10日

『 この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして 』良寛歌0666zk10sk10


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フォト575zk1001『 冬の靄ただ佇みて眺めをる 』sk10







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 この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして

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 おはよう、雪呼さん。
 今日もあい風ありがとう。


 ≫ 午前中はお天気も良いみたいなので、
 きららの予防接種に動物病院へ行ってきます。

 この里は 鴨かもつく島か 冬されば 行き来の路も 舟ならずして   良寛

 。。。 この里は冬越しのカモが棲(す)みつく島であろうか。冬になると行き来していた道は、水揚(あが)りで舟でないと通れなくなる。この時代は気象条件により、交通手段も変わってくる。   。。。 全国良寛会(12月10日)   >   雪呼





 真っ白な靄ですか。幻想の夜明けですね。
 琥珀さん、窓際で、うっとり・・・雫さんの追想に耽っているのかもしれませんね。
 いつも行儀よく坐って待っている琥珀さん。
 寂しがり屋さんですからね。
 きららさんでは、気がまぐれても、寂しさは埋まらないという感じです。でも、気紛らわしに、無心に、きららさんと戯れる琥珀さんがいるから、心和みますね。


 きららさん、初病院ですか・・・
 注射嫌いかも。



 冬の靄ただ佇みて眺めをる   仁


 巡る回想甦る友



 > 良寛短歌0666 この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして




 【 仁訳 】
この村里は
 渡りの鴨が棲みつく里なんだね。
 冬になると往来も雪で閉ざされて、
 舟でないと通れなくなったよ。
 わたしは遠回りしてでも、歩いてこの里まで行きたいのだけれどなぁ・・・



 歩くことが生きること。
 そんな良寛さんがいるのですね。
 歩くのを忘れた瀨惰仁がいます。すぐそこのコンビニまででも車で行ってしまう。エコを口にしながら、便利に便乗。真似良寛が呆れるのですけれど・・・


 歩く良寛さんは、歩くヨハネさんのように、頑丈な足を持っていたのですね。
 人間は歩く足である。
 西行さんも芭蕉さんも、良寛さんも、ひたすら歩いたんですね。
 歩かない凡仁は、・・・それでも、人間である。
 それぞれに、それぞれの命があって、どんな現れようをしたって、命の輝きは同じですよね。命の輝きは同じでも、気がつかないと、暗闇に燻ってしまいますけれどね。
 燻るのは心なんですけれど、燻る心を捨てるのがむずかしい。
 朝靄がやがて晴れるように、心も、やがて空っぽになればいいのですけれど・・・



 真似良寛やっていると、なんだか心が空っぽになれたような気になって、
 愚図で、ぶきっちょでいいんだよ。
 老いぼれでも、怠け者でも、美味しい空気を吸うことができる。水も豊かに飲むことができる。蚊に刺されたら、ちゃんと赤く腫れるんだよ。
 命は、元気いっぱい、愚仁でも、運んでくれているんだよ。
 命さん、ありがとう。



 坐る人歩く人在り冬の靄   仁


 それぞれ命躍るに任せよ






★ めぐり逢い良寛さんzsk1001sk10

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冬の靄ただ佇みて眺めをる

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2015年12月04日

フォト575sk0401『 手に花を心に希望を冬の月 』


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フォト575sk0401『 手に花を心に希望を冬の月 』





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手に花を心に希望を冬の月

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Posted by 青柳仁 at 19:41Comments(0)写真俳句反戦

2015年12月03日

『 常不軽菩薩坐(いま)せり寒の月 』めぐり逢い良寛さんzk0303sk03


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フォト575zk0303『 常不軽菩薩坐(いま)せり寒の月 』sk03




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常不軽菩薩坐(いま)せり寒の月

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 雪呼さんより、 良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪呼さん、今日もあい風ありがとう。



 ≫ こんにちは。今日は曇り空、風邪のせいか肌寒くて貼るカイロのお世話に・・・
背中と腰に貼っているとぽかぽかとして気持ちいい。

 熱は出ないのですがクシャミが出ます(*_*)
 マスクして、生姜湯を飲み・・・
 暖かい部屋で大人しく過ごしています。
 琥珀は外へ、
 きららがずっと傍にいるので退屈しません。


 かやは宝珠院へあつらひおき候そうろう間あいだぬす人のきづかひ無之これなく候   良寛

 。。。 宝珠院は五合庵のすぐ近くにある寺院。かやをつると片足を出して蚊に吸わせたという。「蚊帳の外に片足延べて生きの血を、夜さ夜さ庵の蚊に施しき」は吉野秀雄氏の名吟。   。。。 全国良寛会(12月3日)   ≫   雪呼





 曇り空ですか。寒くなりそうですね。筑後も曇り空。
 明日くらいは降りそうですね。
 百合の木の落ち葉が激しいです。隣の駐車場に落ちた葉っぱを拾いました。日課です。伐っても、伐っても、繁茂するんですよ。残り葉千枚くらい。坊主になったら、又、枝、落とします。
 今日は菩提樹の枝を伐りました。
 伐った小枝は、小さく伐って、チップにして、畑に埋めるんですよ。
 畑が痩せているから、葉っぱや野菜屑といっしょに、枝も料理して、大地に食べさせてやるんです。大地にお返しの美味しいチップのご馳走です。



 冬の大地きんぴら小枝馳走する   仁


 大地のものは大地に戻る



 雪呼さんのように人間への料理できないから、大地へのお礼料理人になろうかと思っています。
 野菜屑や草取りの草を埋めるだけですけれど・・・





 はる懐炉くちに生姜湯ほとめけり   仁


 寒さしのぎは身の深くから



 そうなの、きららさんお利口さんだね。
 ちゃんと雪呼さんのお相手して、退屈しのがせてくれるんですね。
 いい子、いい子のハグハグしてやってくださいね。
 雪呼さんも、おとなしく、いい子いい子しましょうね。
 いい子いい子のハグハグ送りますよ。



 > 良寛書簡 かやは宝珠院へあつらひおき候そうろう間あいだぬす人のきづかひ無之これなく候



 これも解良叔問さんへの書簡です。
 暮らしに困るといろいろ無心の手紙を書いています。無心も天衣無縫ですが、中身も又天衣無縫のものが多いんですね。
 良寛さんの草庵は、ほんとうに何にもない質素な部屋です。最低限とさえいえない空っぽに近い部屋です。
 けれど、この草庵にも泥棒が入ります。物乞いの人が来たりします。良寛さんは、ある物何でも与えてしまうんです。寝ている蒲団も、着ている着物も与えてしまいます。


 とある日、下着のままで、鼻水を垂らしながら、良寛さんが外山さんのお家の前に立っていたそうです。訳を聞くと、気の毒な人が草庵へ来たので、着物を与えてしまったんだという。何か着るものがあったら分けてほしいと、無心に来たのでした。



 蚊帳は、毎年、解良さんのところから借りていたようです。その蚊帳も盗まれてしまった。草庵は、托鉢に出ているから、ほとんど空き家同然なんですね。金目の物と思われない物でも盗まれるようです。
 人々の暮らしはそれほど困窮していたのですね。
 越後でも頻繁に農民一揆が起こっています。久留米藩でも、教科書に載るくらいの大きな宝暦の一揆が起こっています。



 良寛さんは貧しい人々のその困窮に接して、心を痛め、心のエネルギーの限りを尽くして、布施を行っていたのです。
 その良寛さん自身が、行為まるごと、愛語となっていたのでした。



 > 良寛歌0000 神無月の比蓑一つ着たる人の門に立ちて物乞ひければ、古衣ぬぎすてゝとらせぬ。……
 いづこにか 旅寝しつらむ ぬばたまの 夜半のあらしの うたて寒きに   良寛



 あの旅人は
 今頃どこで旅寝しているのだろう。
 この夜更け、嵐もひどく吹き荒れている。
 ちゃんと宿を借りて、
 寒さをしのいでいるだろうか・・・



 良寛さんは、ここまで、やさしいんですね。
 蓑だけを着た物乞いの人が門前に立って物を乞うたので、良寛さんは上着を脱いで与えるんです。夜半は嵐になって、とても寒い。あの人は宿を借りて、ちゃんと眠ることができているだろうかと心配します。
 こんな話は幾つも残っています。
 良寛さんの道標は常不軽菩薩さんでした。貞心尼さんにも、常不軽菩薩さんに学びなさいと説いています。良寛さんはあらゆる場面で成りきり常不軽菩薩さんを生きたのでした。



 【 資料 良寛 】

 「山居の生活」(想念)編から――

 禪板圃團把將去  禅板圃(ほ)団把(とんと)り将ち去る 
 賊打草堂誰敢禁  賊草堂を打す誰か敢えて禁ぜむ 
 終宵弧座幽窓下  終宵(しゅうしょう)孤(こ)座(ざ)す幽窓の下 
 疎雨蕭々苦竹林  疎雨蕭々(しょうしょう)たり苦竹の林 





 常不軽菩薩坐せり寒の月   仁


 心はせめて真似良寛で





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