2015年10月17日

『 四季咲きの桜小ぶりに露けしや 』めぐり逢い良寛さんzp1701sp17


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




フォト575zp1701『 四季咲きの桜小ぶりに露けしや 』sp17




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四季咲きの桜小ぶりに露けしや

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 雪呼さんより、 『 猫になり小鳥にもなり愁思かな 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪呼さん、今日もあい風ありがとう。




 ≫ 仁さん、こんにちはヽ(´▽`)/~♪

 今日の新聞、良寛さまの歌。

 「偶(たまたま)児童に逢(あ)ひて毬子(きゅうし)を打ち 更に逸興(いっきょう)に乗じて頻(しき)りに篇(へん)を成す」


 時々子供と出会って手毬(てまり)をつき、さらに風流な思いが湧(わ)けば、そのたびに詩作にふけったりする。
 国上山(くがみやま)の麓にある乙子(おとこ)神社での良寛の悠々自適な日常を綴った一首。   。。。(全国良寛会)

 秋晴れの今日、四季桜の木を植えて頂きました。
 これから小さな花が開くのですよ(*´艸`) 楽しみです。
 昔我が家にも有ったのですが25年ほど前に枯れてしまいました。
 育った苗木を3本も持ってきてくれて・・・みんな根付くと嬉しいけれど???
 猫たちもちょっと離れて、ずっと作業を見ていました。(後で爪を研ぐかも~)   ≫   雪呼



 おはよう、雪呼さん。

 そうですか、四季咲き桜三本も植えたんですか。
 今から咲くんですね。いいですね。
 十月桜ではなく、四季桜。四季折々、四回も咲くのかしら・・・その都度ご披露くださいね。ネットで楽しめるからHappyですよ。


 今までも大きな桜の木が何本かありましたね。ほんとうに公園のように広い庭なんですね。ニャンたちは遊び場がいっぱいあって退屈しませんね。好奇心は旺盛だし・・・



 四季咲きの桜小ぶりに露けしや   仁


 子猫は今じゃ妙に小太り



☆☆☆ 『 秋寂ぶに変わらぬ時を過ごしたり 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
  



 にしても、琥珀さんと雫さん、ほんとうに睦まじいですね。
 仲良し友だちというより、睦まじいがぴったりですよ。
 あの幼い兄妹が、今じゃぁこんなにたおやかに成人しました、という感じです。



 野生なら、いい夫婦になるのでしょうけれど・・・と思いながら、無知仁は、はたと、躓きました。
 野生の世界は、近親婚はあるのでしょうか・・・兄妹婚もあるのでしょうか・・・種の戦略は、自ずからその道は避けていくのでしょうか・・・



 にしても、秋日和の和やかなひとときがいいですね。


 和らいだ心持ちをもらって、
 裏山をネット遊泳したくなりました。
 風の音が呼んでいます。
 竹の春の黒竹がうつくしいですね。



 秋さぶる裏山歩く風を聴く   仁



 心の糧の在りし日の音



 > 良寛詩 偶児童に逢ひて毬子を打ち 更に逸興に乗じて頻りに篇を成す



 何とも羨ましい良寛さんの仙人ぶりですね。
 悠々自適、観自在。
 心のままに生きている。
 楽しみに溢れて遊んでいる。


 こんな暮らしが老仁には道標ですけれど、
 ちっごよ~ら仁を生きてきたので、何の力も素養も身につかぬまま、凡凡仁でいくしかありません。良寛さんの真似して、そのまんま575を、ひとり遊びで詠むくらい・・・深い世界をくぐっていないから、浅智短才の筆には、ただごとの心の日記みたいなものですけれど。



 > 黄奇蘇新のたぐひにあらずばいふ事なかれ、   芭蕉



 と芭蕉さんは、己に厳しい。
そんなスタンスでいたら、凡凡仁は、もう日記も書けなくなってしまいます。



 けれど、芭蕉さんの求めた根源への旅は、真似をして、その足跡を辿ってみたくなりますね。
 良寛さんも、尊敬する芭蕉さんの真似をしようと思っていたようですね・・・



 けれど、つっこけて、
 つっこけたところで、突き抜けていたから、
 突き抜けた良寛さんの575の世界が現れました。



 > 良寛句 盗人にとりのこされし窓の月



 突き抜けた心は、あるがまんまで、風流なんですね。
 突き抜けた心が現れると、逸興に乗じて、詩作に耽るのですね。
 そんな境涯になれる日かくることもあるのでしょうか・・・
 鄙隠りの日々にはついに訪れぬ儚い夢!



 浅才を泣けば笑いし窓の月   仁


 笑ってくれる月さえ愛おし




フォト575zp1703『 浅才を泣けば笑いし窓の月 』sp17






★ めぐり逢い良寛さんzp1703

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浅才を泣けば笑いし窓の月

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★★★ 『 猫になり小鳥にもなり愁思かな 』 ★ 交心俳句53901 への交心です。 ★★★
 





 すなおゆえ吾にも戯れよ秋深む   仁


 殺伐たりし時勢の流れ



 小さくも抗いの声いわし雲   仁


 隣人にさえ避けらるゝとも



 辛き世も心に愛語ほたる草   仁


 避けず憎まず和み忘れず





★ めぐり逢い良寛さんsp1704

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すなおゆえ吾にも戯れよ秋深む

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★。・。・゜♪゜・。・。★ 五行詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★ 五行詩09p100701愛おしい02

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 在るだけで、
 ただ、愛おしく、

 欲もなく、
 ただ、愛おしく、

 命尽きるまで


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