2010年10月03日
この岡の秋萩すすき手折りてむわが衣手に染まば染む
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛の歌交心0403
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この岡の秋萩すすき手折りてむわが衣手に染まば染むとも
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この岡に萩や薄が生い茂っているよ。
まさに秋まっ盛りだね。
折り取って、心ゆくまでこの秋を慈しむよ。
衣が萩や薄の色に染まり、香に染んだりしてもいい。
束の間の秋だからね。
0402 この岡の秋萩すすき手折りもて三世の仏にたてまつらばや 良寛
0406 秋の野の萩の初花咲きにけり尾上の鹿の声まちがてに 良寛
有則がもとにやどりて
0407 わが宿の秋萩の花咲きにけり尾上の鹿はいまか鳴くらむ 良寛
★★★ 『 秋風の筑紫次郎やわが母郷 』 ★ 交心俳句10r083001 へどうぞ!!! ★★★
「山かげの小道をくれば萩すすき花盛りなり君に見せばや」(定珍)の返し
0408 露ながら手折りてぞ来し萩の花いつか忘れむ君が心を 良寛
香に染まり色染まるまで萩の原 仁
薄放り銀河の君に手向けせん 仁
薄放り銀河の君に手向けせん 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
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Posted by 青柳仁 at 11:43│Comments(0)
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