2010年10月25日
たれにしも浮世の外と思ふらむ隅なき月のかげを
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛の歌0330
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たれにしも浮世の外と思ふらむ隅なき月のかげを眺めて
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たれにしも浮世の外と思ふらむ隅なき月のかげを眺めて
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※ 「誰しものつもりか」とあるが、垂れこめて、もの思いに沈んでいた人にもの意ならん。 。。。渡辺秀英註
どんなにつらいことがあっても
心はいつでもこの世の外に在って、
命のまんまに自由を生きているんだと思うことができるよ。
こんなにも清澄な月を眺めていると、
生きていることをただただ喜ぶ心をしみじみ感じるね。
0329 思ふどち門田の畔に円居して夜はあかしなむ月の清きに 良寛
0331 名にしおふ今宵の月をわが庵に都の君と眺むらむとは 良寛
名にしおふ今宵の月を我庵に都の人とむかふ隈なさ 良寛
0332 旅衣さびしき深き山里に雲居同じき月を見るかな 良寛
★★★ 『 楽々も苦々も平常秋の雨 』 ★ 交心俳句10q092101 へどうぞ!!! ★★★
唐突に逝く人ありぬ月の影 仁
月清し命愛しむ君の日々 仁
月澄むやかわせみもきみも在るごとし 仁
君もまた雲間に月を見てをるや 仁
★★★ 『 掌の皺にも名在り星月夜 』 ★ 交心俳句10p102301 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
Posted by 青柳仁 at 15:06│Comments(0)
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