2011年01月03日
尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 去年今年刹那が嬉し良寛道 』 ★ 交心俳句09k123102 よりの【 転載 】です。 ★★★
★ 良寛の歌0971
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尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける
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尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける
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あぁなんと尊いことなんだろうね。
除夜の鐘を聞くと
来し方行く末がいろいろ思われる。
その一つひとつが尊いものになってくるよ。
一瞬一生。人生は豊かだねぇ・・・
諸行無常は、宇宙の真理で、命も自然も常に生まれ変わっていくのですね。
移り変わりがあまりにも早すぎるから無常ということではないんでしょう。常が無いということは、いいかえれば、無が常だということなんです。本来的に、無を生きているんだという認識が「夢から覚める」ということでしょう。
無を生きているということは、空即是色することです。今とここが全てです。この今とここは、何とすばらしく、そして尊いことなんだろうと、良寛さんは今とここをしみじみ味わうんです。
ニーチェはこれを「無からの創造」といったのでしょうか。
芭蕉さんはこれを「虚に居て実を行う」といったのでしょうか。
鐘の声諸行無常を遊行せむ 仁
去年今年刹那が嬉し良寛道 仁
去年今年刹那が嬉し良寛道 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
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Posted by 青柳仁 at 19:53│Comments(0)
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