2020年09月24日
『 青のくさみ今も放ちて星の宿 』良寛さんの歌をあそぶ575yyq3001
*♠*。。・。・゚゚゚ ♤♥♤ 良寛さんの歌をあそぶ575 ♤♥♤ ゚゚゚・。・。。*♠*

> 良寛歌谷0504 松の尾の松の下道思ふどち 歩きしことは今も忘れじ
【 仁 自遊訳 】
松の尾の松林の小径は海風も清々しく
古人の縁も深いよ。
そんな思いを共有できる友たちと歩き
語り明かしたことをありありと想い出すね。
そんな楽しい日々が今一度訪れないものだろうか・・・
在りし日のよきこと抱き秋の暮 仁
憂き浮きをかみしめ歩く草の露 仁
酔芙蓉終日眺め飽かざりき 仁
学生時代何するというわけでもなく友人と喫茶店にたむろしていました。50年も昔の話です。
川端の地下の茶店を思うどち 屯せし日を今も忘れじ 仁
良寛さんの歌をもじれば、鮮やかな記憶はもうありませんけれど、なぜかその地下蔵のことはその雰囲気が蘇ります。
何を語り合っていたのでしょうね・・・
今も年に二度一泊の旅をしているのですけれど、雰囲気はあの地下蔵のまんまのようです。あの地下蔵モードを今も引きずっていることもミラクルなのかもしれません・・・
青のくさみ今も放ちて星の宿 仁
以下、
★★★ 『 無知無才振り返ればただ秋の風 』交心俳句093-01zqq2801 よりの転載です。 ★★★
★ 良寛さんの歌を遊ぶ0695z01zqq2801
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
無知無才振り返ればただ秋の風
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪呼さんより、 『 才もなく農もなき身に秋の雨 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
★★★ 『 才もなく農もなき身に秋の雨 』交心俳句092z02zqq2701 への交心です。!!! ★★★
0695 松の尾の 松の下道 思ふどし 歩きしことは 今も忘れじ 良寛
・・・ 遊松之尾 松之尾に遊ぶ 良寛
吾来此地九月初 吾此の地に来る九月の初め
長天鴈啼菊花開 長大鴈啼き菊花開く
老少相率散歩去 老少相率ゐて散歩し去けば
松林数里無塵埃 松林数里塵埃無し ・・・
塵も埃もない松原の下道を、文芸仲間と歩いたのですね。
数里にわたって塵も埃もないと良寛さんが詩っているところですから、この松原がよほど気に入っているのでしょうね。
「一二三」「いろは」の遺墨も、ここで書かれたものだそうです。
良寛さんは、やっぱり修業して、学問して、到達した道を、書にしていたのでしょうね。
いつも難しい書を書いていた。村人は、「誰もが読めるものをかいてください」と頼んだ。「よしよし」といって書いたのだそうです。「一二三」だって、良寛さんの道なのですね。「意味も書いてあげようか」と良寛さんがいったけれど、村人はむずかしくなると思ったのでしょうね、遠慮して、断ったそうです。
残念ですね。書いてもらっていれば、その意味がわかったのですけれど。
良寛さんの詩歌も、俳句も、単純素朴ですけれど、読み込めば、どこまでも深くなる禅の道が語られているのでしょうね。
俗塵に塗れ消えゆく秋の風 仁
。。。 ≪ 雪呼さん、おはようございます。
越後は晴れましたか。筑後も午後は明るくなってきました。夜は毛布がほしいくらいの涼しさですけれど、今は蒸し暑くなって、扇風機つけました。
虫の声ひと声ひと声揺らぐ闇 仁
松の尾の 松の下道 思ふどし 歩きしことは 今も忘れじ 良寛
良寛さん60歳頃のことでしょうか。
良寛さんの創作活動が、文芸仲間といっしょに、活発に交流していたところが、松野尾というところだそうです。
元禄時代というのはもっとも華やかな文化が花開いたときというイメージは持っていましたけれど、それも、江戸の話だと思っていました。けれど、そうじゃないのですね。越後にも、たくさんの文人達が、流派を作って、文芸を競っていたのですね。
東北だって、そうだったのでしょう。だから、芭蕉さんは、奥の細道の旅ができるんですね。芭蕉さんを迎え入れる文芸の風土があったんですね。
良寛さんの頃も、政治は混迷し、地震や飢饉はあり、一揆は起こり、外国船もやってくるような時代でしょうけれど、文芸の風土は、受け継がれていくのですね。
良寛さんのお父さんも俳諧の一派を持っていたのですから。
良寛さんはそんな流派とは無縁な人だけれど、その文芸の風土の中で、一衣一鉢の暮らしを、楽しく、心豊かに、送ることができたのでしょうね。
あの巻町の松野尾の道を、文芸仲間と詩歌を語り合いながら歩いたことは、今でも忘れないよ。
良寛さんにとって、相当に良寛さんらしさを楽しめる時だったのでしょう。
この時の活発な創作活動で、詩歌も、書も、高く評価されて、値まで付くようになっていくのでしょうね。
書を乞われる話がいっぱい残っているようです。
無知無才振り返ればただ秋の風 仁 ≫ 。。。
★ ゚゚・。。・^゚^・。・゚゚❤ 都々逸で交心 ❤゚゚・。・^゚^・。。・゚゚ ★
★ 都々逸で交心x11r082901
――★❤★―――――――――――――★❤★――
そう美しく
逝かせるものか
お弟子百人
育てなせ 仁
――★❤★―――――――――――――★❤★――
美しき楽しき帰還虫時雨 仁
星はささやく心はゆらぐ
お帰りなさい、お師匠さん。
術前のお師匠さんのお声が聞けて感動です。
キリギリス命ミラクルビューティフル 仁
空を旅して往来自在
秋の夜や迷悟を越えて命宝 仁
命も魂も宇宙が故郷
★ ゚゚゚・。。・^゚^・。・゚゚゚ ♠ 写真日記 ♠ ゚゚゚・。・^゚^・。。・゚゚゚ ★


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★★★ 瘋癲老仁妄句zqs2304『 老ゆえに恍惚自在夏薊 』 へどうぞ!!! ★★★
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松の尾の松林の小径は海風も清々しく
古人の縁も深いよ。
そんな思いを共有できる友たちと歩き
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憂き浮きをかみしめ歩く草の露 仁
酔芙蓉終日眺め飽かざりき 仁
学生時代何するというわけでもなく友人と喫茶店にたむろしていました。50年も昔の話です。
川端の地下の茶店を思うどち 屯せし日を今も忘れじ 仁
良寛さんの歌をもじれば、鮮やかな記憶はもうありませんけれど、なぜかその地下蔵のことはその雰囲気が蘇ります。
何を語り合っていたのでしょうね・・・
今も年に二度一泊の旅をしているのですけれど、雰囲気はあの地下蔵のまんまのようです。あの地下蔵モードを今も引きずっていることもミラクルなのかもしれません・・・
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・・・ 遊松之尾 松之尾に遊ぶ 良寛
吾来此地九月初 吾此の地に来る九月の初め
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老少相率散歩去 老少相率ゐて散歩し去けば
松林数里無塵埃 松林数里塵埃無し ・・・
塵も埃もない松原の下道を、文芸仲間と歩いたのですね。
数里にわたって塵も埃もないと良寛さんが詩っているところですから、この松原がよほど気に入っているのでしょうね。
「一二三」「いろは」の遺墨も、ここで書かれたものだそうです。
良寛さんは、やっぱり修業して、学問して、到達した道を、書にしていたのでしょうね。
いつも難しい書を書いていた。村人は、「誰もが読めるものをかいてください」と頼んだ。「よしよし」といって書いたのだそうです。「一二三」だって、良寛さんの道なのですね。「意味も書いてあげようか」と良寛さんがいったけれど、村人はむずかしくなると思ったのでしょうね、遠慮して、断ったそうです。
残念ですね。書いてもらっていれば、その意味がわかったのですけれど。
良寛さんの詩歌も、俳句も、単純素朴ですけれど、読み込めば、どこまでも深くなる禅の道が語られているのでしょうね。
俗塵に塗れ消えゆく秋の風 仁
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良寛さんの創作活動が、文芸仲間といっしょに、活発に交流していたところが、松野尾というところだそうです。
元禄時代というのはもっとも華やかな文化が花開いたときというイメージは持っていましたけれど、それも、江戸の話だと思っていました。けれど、そうじゃないのですね。越後にも、たくさんの文人達が、流派を作って、文芸を競っていたのですね。
東北だって、そうだったのでしょう。だから、芭蕉さんは、奥の細道の旅ができるんですね。芭蕉さんを迎え入れる文芸の風土があったんですね。
良寛さんの頃も、政治は混迷し、地震や飢饉はあり、一揆は起こり、外国船もやってくるような時代でしょうけれど、文芸の風土は、受け継がれていくのですね。
良寛さんのお父さんも俳諧の一派を持っていたのですから。
良寛さんはそんな流派とは無縁な人だけれど、その文芸の風土の中で、一衣一鉢の暮らしを、楽しく、心豊かに、送ることができたのでしょうね。
あの巻町の松野尾の道を、文芸仲間と詩歌を語り合いながら歩いたことは、今でも忘れないよ。
良寛さんにとって、相当に良寛さんらしさを楽しめる時だったのでしょう。
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2020年07月21日
『 良寛坊友でいてよと野の菫 』良寛さんとあそぶysw1304
❤ ゜゜・。・。・ ゜ .^♡^. 良寛さんとあそぶ .^♡^. ゜・。・。・ ゜゜❤

研人さん、
龍海院の謙厳蔵雲師の墓前も訪れられるんですね。
碩学の世界は広くて深いんですね。蔵雲さんは良寛さんを道元さんの法門につないでくれた最初の人だそうですね。
聖山さんは『良寛道人遺稿集』に帰れといっています。厳しい自戒の人良寛さんに復れといっているのでしょうね。
その難しい良寛さんをぼくは理解する能力も真似する術も持ち合わせておらず、自分勝手に真似しやすい良寛さんを真似して、良寛さんに為った振りをして、余生を言葉あそびで楽しませてもらっています。
良寛さんにはぼくのような凡愚老仁にも真似させてくれるような寛容さがあるので乗っからせてもらっているんですけれど・・・
> 人が見向きもしないで虚仮にしてもそうされるままにしておけばいいよ。人がそんな自分を嘲笑ったとしても笑わせておけばいいんだ。もっといえば自分の中に自分を守ろうとするものが何もなければ楽になれるよ。人として生まれて、この世を生きているのだから、もしぼくがきみだったら、ぼくはきみの生をきみらしくいっしょうけんめいに生きて、きみの生を楽しくあそび味わいもして、もう十分だよ。ぼくらしさなんて何にも求めたりはしないのさ。 。。。「良寛道人遺稿112題不倒翁」p67老仁勝手訳
そういってくれる良寛さんはぼくの救いであり、希望でもあり、勇気にもなるんです。
ぼくのことばあそびでは、ぼくのような鄙隠り老仁でも、TAOの大河を優游遊泳させてくれるからHappyです。
賢治さんで木偶の坊をあそび、良寛さんで不倒翁をあそび、一休さんで恋弥勒さんをあそばせてもらっています。
吾ながらおめでたいことですけれど、自分を笑いながら、Happyに自足しています。
> ここには良寛さんの像が・・・。 研人
・・・の後の言葉がほしいですね。
ぼく流には、良寛さんはあそび友だちですけれど、偶像ではありませんので、銅像はない方がいいのですけれど・・・
良寛坊友でいてよと野の菫 仁
寝転びすみれと共にあそばん
使い道なくなって知る老樹の芽 仁
老いも若きも命新し


❤ ゜゜゜..*♥*.. ゜゜ .^♡^. 青柳仁リンク .^♡^. ゜゜..*♥*.. ゜゜゜ ❤
★★★ めぐり逢い良寛さんzbw0201『 汚れなき束の間畏る白木蓮 』tq11401 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://ryokan23.yoka-yoka.jp/e1290112.html
★ ゜・・*♥*・・ .❤.そのまんま575で交心.❤. ・・*♥*・・ ゜ ★

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❤ 良寛さんとあそぶysw1304
――♥♪♥―――――――――――――――♥♪♥――
良寛坊友でいてよと野の菫
――♥♪♥―――――――――――――――♥♪♥――

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良寛坊友でいてよと野の菫
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研人さん、
龍海院の謙厳蔵雲師の墓前も訪れられるんですね。
碩学の世界は広くて深いんですね。蔵雲さんは良寛さんを道元さんの法門につないでくれた最初の人だそうですね。
聖山さんは『良寛道人遺稿集』に帰れといっています。厳しい自戒の人良寛さんに復れといっているのでしょうね。
その難しい良寛さんをぼくは理解する能力も真似する術も持ち合わせておらず、自分勝手に真似しやすい良寛さんを真似して、良寛さんに為った振りをして、余生を言葉あそびで楽しませてもらっています。
良寛さんにはぼくのような凡愚老仁にも真似させてくれるような寛容さがあるので乗っからせてもらっているんですけれど・・・
> 人が見向きもしないで虚仮にしてもそうされるままにしておけばいいよ。人がそんな自分を嘲笑ったとしても笑わせておけばいいんだ。もっといえば自分の中に自分を守ろうとするものが何もなければ楽になれるよ。人として生まれて、この世を生きているのだから、もしぼくがきみだったら、ぼくはきみの生をきみらしくいっしょうけんめいに生きて、きみの生を楽しくあそび味わいもして、もう十分だよ。ぼくらしさなんて何にも求めたりはしないのさ。 。。。「良寛道人遺稿112題不倒翁」p67老仁勝手訳
そういってくれる良寛さんはぼくの救いであり、希望でもあり、勇気にもなるんです。
ぼくのことばあそびでは、ぼくのような鄙隠り老仁でも、TAOの大河を優游遊泳させてくれるからHappyです。
賢治さんで木偶の坊をあそび、良寛さんで不倒翁をあそび、一休さんで恋弥勒さんをあそばせてもらっています。
吾ながらおめでたいことですけれど、自分を笑いながら、Happyに自足しています。
> ここには良寛さんの像が・・・。 研人
・・・の後の言葉がほしいですね。
ぼく流には、良寛さんはあそび友だちですけれど、偶像ではありませんので、銅像はない方がいいのですけれど・・・
良寛坊友でいてよと野の菫 仁
寝転びすみれと共にあそばん
使い道なくなって知る老樹の芽 仁
老いも若きも命新し


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俳句・短歌ランキング
2018年09月14日
『 百合の花夢は見ずとも死にとなし 』筑紫風575交心zrr3111
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 筑紫風575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

けいちゃんさん、
別れがあり、契りがあるという切ない情況を詠んでみました。
青春の途上にはよくある話でしょうけれど、老いらくの恋には起こりえないでしょうね・・・
良寛さんと貞心尼さんは、契りがあって、至福の愛が成就したという道標のような愛だったと念っています。一休さんになると仙人のような超越した愛に到達したようです。
別れてもこころはひとつ百合の花 仁
月にも星にも心は結ぶ
以上、
★★★ 物真似575秋zrr3105『 相逢いて別れ契りし秋の暮 』 への交心です。!!! ★★★
> 良寛歌1285 今よりは夜ごとに人を頼ままし 夢し正しきものにありせば
【 仁 自遊訳 】
これからは、自分が念じることを夢に見て、夢を見るたびに、夢に見た人を信じて頼みにしていこう。それほど信じ合える人と巡り逢えたのだから。それが自分を信じて、自分らしく生きることだと信じることができるようになってきた。
せめていい夢を見ることができるようになればと、寝る前に、色々イメトレしているのですけれど、一向に夢につながりません。念じれば花開くように、念じれば夢開く術を身につけることができたら<死にとうない>といいたくなるでしょうね・・・
百合の花夢は見ずとも死にとなし 仁
命の不思議夢に勝るよ
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 筑紫風575交心zrr0808『 参る墓ゆらゆらゆらぐ吾亦紅 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ 筑紫風575交心zrr3111
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
百合の花夢は見ずとも死にとなし
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百合の花夢は見ずとも死にとなし
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青春の途上にはよくある話でしょうけれど、老いらくの恋には起こりえないでしょうね・・・
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別れてもこころはひとつ百合の花 仁
月にも星にも心は結ぶ
以上、
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> 良寛歌1285 今よりは夜ごとに人を頼ままし 夢し正しきものにありせば
【 仁 自遊訳 】
これからは、自分が念じることを夢に見て、夢を見るたびに、夢に見た人を信じて頼みにしていこう。それほど信じ合える人と巡り逢えたのだから。それが自分を信じて、自分らしく生きることだと信じることができるようになってきた。
せめていい夢を見ることができるようになればと、寝る前に、色々イメトレしているのですけれど、一向に夢につながりません。念じれば花開くように、念じれば夢開く術を身につけることができたら<死にとうない>といいたくなるでしょうね・・・
百合の花夢は見ずとも死にとなし 仁
命の不思議夢に勝るよ
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2018年07月24日
『 これからをわがまゝに逝く無季の道 』筑紫風575交心zrs2407
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 筑紫風575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

けんけんさん、
いつも激励、サポートありがとうございます。
とうとうというか、やっとというか、正真正銘、後期高齢者になりました。
精神年齢は、依然、19歳のままです。
実は、19歳で、老仁になって、隠りを覚えました。それっきり、鄙隠りが終の棲家です。このネットは、鄙隠りから、少し抜け出し、有漏路の情をもらっています。
後期高齢者は、本物ですから、法令の門が待っていました。
まず最初に、免許更新で、後期高齢者の審査があります。痴呆症審査でした。何とかクリア・・・
光輝高齢者というのはいいですね。
けんけんさんのように輝いている人には相応しいネーミングですよ。
ぼくの場合は、19歳で、ドロップサイドして、耕作地を持たない百姓として生きてきましたので、いまでも、耕喜高齢者です。四畳半菜園で、トマト、胡瓜、ゴーヤを作って、それだけで、耕す喜びをもらっています。ただ、この酷暑、熱中症にならないよう用心していますけれど。
それにしても、生き存えていることが不思議ですけれど、蝉の殻が、19歳のままのもうひとりのぼくの棲み家ですから、天命まで、極楽とんぼで押し通せそうです。
遊行期というのは、お釈迦さんのように、死ぬまで、人の世を歩いて、利他の真心を尽くす道かと念っていましたが、そうでなくても好いんだと念うようになって、無能無才、中途半端ながら、極楽とんぼをあそんでもいいよ、という声が聞こえるようになりました。
遊行期というのは、何も持たないままで、死に向かっていく残り日だそうです。
何も持たないままでは、凡仁はおもしろくありませんので、好奇心をもっと更新しながら、新奇なものがあそべるようになりたいと念っています。
これからをわがままに逝く無季の道 仁
昨日も明日もここもあそこも
以上、
★★★ 物真似575夏zrs2305『 本物の高齢者となる大暑かな 』 への交心です。!!! ★★★
> 谷良寛歌 0973 ねもごろのものにもあるか年月は 賤が宿まで尋めて来にけり
【 仁 自遊訳 】
年月というものは、ここまで心細やかに気を配ってくれるものなんだね、わたしごとき身分の低い鄙隠りの老人の住む草庵にまで、きちんと尋ねてきてくれたよ。
されどまた銀河天命零しゆく 仁
来る夜来る老惜しまず迎ゆ
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ 筑紫風575交心zrs2407
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
これからをわがまゝに逝く無季の道
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
これからをわがまゝに逝く無季の道
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
けんけんさん、
いつも激励、サポートありがとうございます。
とうとうというか、やっとというか、正真正銘、後期高齢者になりました。
精神年齢は、依然、19歳のままです。
実は、19歳で、老仁になって、隠りを覚えました。それっきり、鄙隠りが終の棲家です。このネットは、鄙隠りから、少し抜け出し、有漏路の情をもらっています。
後期高齢者は、本物ですから、法令の門が待っていました。
まず最初に、免許更新で、後期高齢者の審査があります。痴呆症審査でした。何とかクリア・・・
光輝高齢者というのはいいですね。
けんけんさんのように輝いている人には相応しいネーミングですよ。
ぼくの場合は、19歳で、ドロップサイドして、耕作地を持たない百姓として生きてきましたので、いまでも、耕喜高齢者です。四畳半菜園で、トマト、胡瓜、ゴーヤを作って、それだけで、耕す喜びをもらっています。ただ、この酷暑、熱中症にならないよう用心していますけれど。
それにしても、生き存えていることが不思議ですけれど、蝉の殻が、19歳のままのもうひとりのぼくの棲み家ですから、天命まで、極楽とんぼで押し通せそうです。
遊行期というのは、お釈迦さんのように、死ぬまで、人の世を歩いて、利他の真心を尽くす道かと念っていましたが、そうでなくても好いんだと念うようになって、無能無才、中途半端ながら、極楽とんぼをあそんでもいいよ、という声が聞こえるようになりました。
遊行期というのは、何も持たないままで、死に向かっていく残り日だそうです。
何も持たないままでは、凡仁はおもしろくありませんので、好奇心をもっと更新しながら、新奇なものがあそべるようになりたいと念っています。
これからをわがままに逝く無季の道 仁
昨日も明日もここもあそこも
以上、
★★★ 物真似575夏zrs2305『 本物の高齢者となる大暑かな 』 への交心です。!!! ★★★
> 谷良寛歌 0973 ねもごろのものにもあるか年月は 賤が宿まで尋めて来にけり
【 仁 自遊訳 】
年月というものは、ここまで心細やかに気を配ってくれるものなんだね、わたしごとき身分の低い鄙隠りの老人の住む草庵にまで、きちんと尋ねてきてくれたよ。
されどまた銀河天命零しゆく 仁
来る夜来る老惜しまず迎ゆ
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2018年01月21日
『 身ひとつに愛語はよすが寒牡丹 』スローライフ575交心zrz2105
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ スローライフ575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ スローライフ575交心zrz2105
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
身ひとつに愛語はよすが寒牡丹
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
けんけんさん、
好々をどこかに忘れただの爺 けんけん
ただの爺ゆえ求めず誇らず 仁
<蝋梅や歩く一会の好々爺>への返歌ありがとうございます。
ただの人としての好々爺の位を保つことができているのがけんけんさんであろうと感じます。博識に裏付けられた知と人間性の素養に基づいた立ち居振る舞い、そしておもてなしの心が人々の信頼を招き、親愛の交わりを広げられているのを感じます。
人当たりの軟らかさが、青年との間にも、年齢差を取っ払った親和力を醸し出しているのでしょうね・・・
おそらく青年のどんなお話にも即応できる見識の高さと素養の裾野の広さをお持ちなのだろうと感じます。芸大生とのたばこ談義の一端にも、そんな和光交心の醸成の香りを感じます。
交わればジェンダーも超ゆ冬薔薇 仁
命の本に老若も無し
以上、
★★★ スローライフ575交心zrz2001『 寒牡丹歩く一会の好々爺 』 への交心です。!!! ★★★
藁ぼっちゆえに和みの寒牡丹 仁
添う物添うて実現る
> 良寛歌0588 夜は寒し麻の衣はいと狭しうき世の民になにを貸さまし
身ひとつに愛語はよすが寒牡丹 仁
何はなくとも心には花
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★★★ 良寛歌0588−01『 夜は寒し麻の衣はいと狭しうき世の民になにを貸さまし 』 へどうぞ!!! ★★★

★ スローライフ575交心zrz2105
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身ひとつに愛語はよすが寒牡丹
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
けんけんさん、
好々をどこかに忘れただの爺 けんけん
ただの爺ゆえ求めず誇らず 仁
<蝋梅や歩く一会の好々爺>への返歌ありがとうございます。
ただの人としての好々爺の位を保つことができているのがけんけんさんであろうと感じます。博識に裏付けられた知と人間性の素養に基づいた立ち居振る舞い、そしておもてなしの心が人々の信頼を招き、親愛の交わりを広げられているのを感じます。
人当たりの軟らかさが、青年との間にも、年齢差を取っ払った親和力を醸し出しているのでしょうね・・・
おそらく青年のどんなお話にも即応できる見識の高さと素養の裾野の広さをお持ちなのだろうと感じます。芸大生とのたばこ談義の一端にも、そんな和光交心の醸成の香りを感じます。
交わればジェンダーも超ゆ冬薔薇 仁
命の本に老若も無し
以上、
★★★ スローライフ575交心zrz2001『 寒牡丹歩く一会の好々爺 』 への交心です。!!! ★★★
藁ぼっちゆえに和みの寒牡丹 仁
添う物添うて実現る
> 良寛歌0588 夜は寒し麻の衣はいと狭しうき世の民になにを貸さまし
身ひとつに愛語はよすが寒牡丹 仁
何はなくとも心には花
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2016年06月12日
フォト575rt1001『 待ち人の在るが至福よ蓮の露 』
★♪★ スローラブの道標01良寛さん ★ 01-01至福のめぐり愛 ★

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待ち人の在るが至福よ蓮の露
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2016年02月12日
『 わが宿に植えて育てし百くさは風の心に任すなりけり 』良寛さんの歌0170ry12z8v25
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの歌 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛さんの歌0170z8v25ry12
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
わが宿に植えて育てし百くさは風の心に任すなりけり
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
わたしの草庵にも
花も野菜もいろいろ植えているよ。
植えることが好きなんだ。
育ちを眺めながら語りかけるのも楽しみなんだよ。
育ちの成果はね、そんなこと、お天気しだいさ。
この歌も、良寛さんの無執着の心ですね。
仁も、心のエネルギーいっぱい使って、野菜や花さんを育てていますけれど、梅雨が来て、日照りが続いて、台風がやってきて、・・・いつ、倒れたり、枯れたりするかわかりません。
育てている、今が、Happyなのですから、その時はその時で、「風の心に任す」と、無執着になれればいいのですけれど・・・

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初生りのピーマン食べる日を待ちぬ
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2015年12月17日
良寛歌0586zk16『 埋み火に足さしくべて臥せれどもこたびの寒さ腹にとほりぬ 』sk16
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★ 良寛歌0586zk16sk16
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埋み火に足さしくべて臥せれどもこたびの寒さ腹にとほりぬ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おはよう、雪呼さん。
今朝は霙ですか。雪に変わっていくのですね。
外は何度くらいなのでしょう。
筑後は、今朝は、晴れ晴れの上天気です。それでも北部は今夜くらいに雪の予報が出ています。寒くなるのかもしれません。
流星群は、また、見れないままでした。
≫ おはようございます。
今朝は霙です。
だんだん雪に変わって行きます。
寒くても元気な猫たち、
今日も2匹で大暴れしています。
埋み火に 足さしくべて 臥ふせれども 今度こたびの寒さ 腹に通りぬ 良寛
。。。
囲炉裏(いろり)の灰から僅(わず)かに顔を出す炭火に、足が付くほどに差し出して寝たけれど、今度の寒さは殊のほか腹にまで染みてこたえることだ。節すれど厳しい乞食の身、病もまた多し。 。。。全国良寛会(12月16日) ≫ 雪呼

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降る雪や遊び心の迷いをる
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪の後の青空は奇麗だそうですね。
汚れが地に落ちてしまって、澄みわたるのでしょうか。
ニャンたちの心も青空みたいに空っぽだから、無為自然に、元気に走り回れるのでしょうね。雪の中を命を躍動させるようなニャンたちの命を真似したくなります。
霙追い霙を避けて猫駈ける 仁
天然自然命躍動
良寛さんの心もニャンたちのように躍っているのでしょうけれど、でも、もう、老いの影も忍び寄ってきています。
夜の寒さが堪えるのでしょうね。
暖をとろうにも、埋み火のわずかな温もり。火傷するくらいに埋み火に足を近づけても、温もりません。
腹の芯まで冷え込んでしまうような寒さです。
雪呼さん、風邪ぶり返しませんように。
降る雪や遊び心の迷いをる 仁
老いも天然受容があそび
> ひさしく病ふにふして
良寛歌0586 埋み火に足さしくべて臥せれどもこたびの寒さ腹にとほりぬ
灰に埋まった炭火に
足を突っ込んで寝ているけれど、
今夜の寒さばかりは
腹の底まで冷え込んでくるよ。
まだとうぶん病気は治りそうにないなぁ・・・
病気に臥せって、もう何日も寝たまんまのようです。
それでも独りで食事を作り、食べているのでしょうね。食べることさえ、もういいやと、投げ捨てたくなる時もあるのでしょうね・・・
小夜ふけて嵐のいたう吹きたりければ
0587 世をそむく苔の衣はいとせまし柴をたきつつ夜を明かしてむ 良寛
雪は降り積もり、今度は強い嵐にもみまわれます。世間を外れてしまって、苔のように薄っぺらな着物しかなくて、寒いこと、寒いこと。柴を焚いて暖をとるけれど、凌げるものじゃないよ。眠ったら凍え死んでしまうだろうね。
また寝らずに、夜を明かしてしまったよ。
> 良寛歌0588 夜は寒し麻の衣はいと狭しうき世の民になにを貸さまし
良寛さんはその腹にしみ込んでくる寒さに耐えながら、それでも山里に人々のことに思いを馳せるんです。わたしは独り身でまだなんとか我慢すればいいけれど、たくさん子どもたちを抱えた貧しい村人たちはこの寒さをどうしてしのいでいるのだろうか。子どもたちはこの寒さに泣き、腹が減って泣いていることだろうなぁ・・・この無力な良寛は村人たちの困窮に、何にもしてやることができないよ。
つらいね・・・
さびしいね・・・
せめて心良寛坊と毬をつけ 仁
こころだけにはないものねだる
けれど、この深い雪に閉じ込められた草庵です。山里へ降りていけないし、子どもたちも外で遊ぶことはできないでしょう。一軒一軒回って、子どもたちに語りかけて、しばらくでも心を暖めてやりたいでしょうけれど、病気もして、良寛さんは、心苦しいばかりです。
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2015年12月15日
『 世の中にかかはらぬ身と思へども暮るるは惜しきものにぞありける 』良寛歌0662zk15sk15
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★ 良寛歌0662zk1501sk15
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
世の中にかかはらぬ身と思へども暮るるは惜しきものにぞありける
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おはよう、雪呼さん。
湿っぽい雪ですか。少し温いのでしょうね。
≫ おはようございます。
湿気のある重い雪が降りました。
霜の降りた日に比べればそれほど寒くはありません。
琥珀ときららは未だ暗いうちから玄関の外に飛び出し、
雪の上を走り回っていました。
((ヘ(=^・・^=)mなのに?きららは全く怯みません。
肉球が冷たいと思うのですけど・・・
興味の方が強いのですね~(笑)
世の中に かかはらぬ身と 思へども 暮るるはをしき 物にぞありける 良寛
もう世間には関わらぬ身なんだと
思っているけれど、
一年がもう終わるんだとなると、
やはり物思いに耽ってしまうものだね。
さて、さて、こんなことでいいのだろうけれどね・・・
。。。 世捨て人のわたしだけれど、巡りくる季節や年月が過ぎて行くのは、何とも言えず心残りなことである。一人静かに自らを振り返りつつ思う。人の一生や如何(いか)に。 。。。全国良寛会(12月15日) ≫ 雪呼
そうですか。きららさん、庭に飛び出しているんだ。
怖じけず、竦まず。好奇心全開。
いいですね。やっぱり、それでこそ、きららさんらしい。
そして、末恐ろしい。
人間で言えば、非凡の天才神童。
楽しみですね。
先輩が、穏やかな琥珀さんでよかったですね。
おっとりカバーし、しっかりセーブしてくれるでしょう。情愛深いから。
☆☆☆ 『 初雪や静かに此処へ降りてくる 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
初雪ですね。
大きいですね。牡丹雪だ。
猫も喜び庭駆け回る。好奇心全開がうれしくなりますね。
きららパワーもらわなくっちゃぁ。

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捨てし世は猫の如くに雪遊び
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
猫と駈け猫と雪投げ雪三昧 仁
なりきり猫の世界体感
捨てし世は猫の如くに雪遊び 仁
世界も吾も湧きでるままか
今からまた草呼さんにもらった花苗を植えます。
下り坂で、雨になりそうです。
> 良寛歌0662 世の中にかかはらぬ身と思へども暮るるは惜しきものにぞありける
もういい年なんだから、世の中と関わっても
何のお役にも立てない身となってしまったと思うけれど、
これで今年も終わり、またわたしの終わりも近くなったと思うと
一日が終わるのさえも感慨深くなってくる。
何ごともしみじみ味わい深くなってくるよ。
> 良寛歌0660 わが庵は山里遠くありぬれば訪ふ人はなし年は暮れけり
それでも好きこのんで良寛さんは人も訪ねてこない雪深い山の中に、生活用品も不足するままに、独り住まいをしていくんです。
その孤絶した心の中は、どんな思いが居座っているのでしょうね。
あの栄蔵の突然の出家のわけも、この孤絶の覚悟の思いも、ついに良寛さんは語らずに、隠れてしまうのでしょうか・・・
歌われた世界は、あまりにも淡々と、あまりにも瓢瓢と、あまりにも楽しみすぎて、
良寛さんの深淵は、ついに、隠れたままなのでしょうか・・・
語らずに語る不立文字を、解読していくには、老仁はあまりにも無能なのですけれど・・・
> 良寛歌0663 惜しめども年は限りとなりにけりわが思ふことのいつか果てなむ
世を捨て、無一物を貫き、何も残さなかった良寛さんですけれど、一年の終わりは、やがて一生の終わりともなり、ついには、自分も、自分の思っていることの全ても、消えてなくなってしまうんだと、淋しく思ってしまうんでしょうね。
あるいは、さびしく思う心を詩歌に詠んで、ひとり遊びを楽しんでいるのにすぎないのでしょうか・・・
年の瀬の一日ひと日もただ過ぎぬ 仁
無為はただ無為風吹くばかり
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世の中にかかはらぬ身と思へども暮るるは惜しきものにぞありける
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おはよう、雪呼さん。
湿っぽい雪ですか。少し温いのでしょうね。
≫ おはようございます。
湿気のある重い雪が降りました。
霜の降りた日に比べればそれほど寒くはありません。
琥珀ときららは未だ暗いうちから玄関の外に飛び出し、
雪の上を走り回っていました。
((ヘ(=^・・^=)mなのに?きららは全く怯みません。
肉球が冷たいと思うのですけど・・・
興味の方が強いのですね~(笑)
世の中に かかはらぬ身と 思へども 暮るるはをしき 物にぞありける 良寛
もう世間には関わらぬ身なんだと
思っているけれど、
一年がもう終わるんだとなると、
やはり物思いに耽ってしまうものだね。
さて、さて、こんなことでいいのだろうけれどね・・・
。。。 世捨て人のわたしだけれど、巡りくる季節や年月が過ぎて行くのは、何とも言えず心残りなことである。一人静かに自らを振り返りつつ思う。人の一生や如何(いか)に。 。。。全国良寛会(12月15日) ≫ 雪呼
そうですか。きららさん、庭に飛び出しているんだ。
怖じけず、竦まず。好奇心全開。
いいですね。やっぱり、それでこそ、きららさんらしい。
そして、末恐ろしい。
人間で言えば、非凡の天才神童。
楽しみですね。
先輩が、穏やかな琥珀さんでよかったですね。
おっとりカバーし、しっかりセーブしてくれるでしょう。情愛深いから。
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初雪ですね。
大きいですね。牡丹雪だ。
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なりきり猫の世界体感
捨てし世は猫の如くに雪遊び 仁
世界も吾も湧きでるままか
今からまた草呼さんにもらった花苗を植えます。
下り坂で、雨になりそうです。
> 良寛歌0662 世の中にかかはらぬ身と思へども暮るるは惜しきものにぞありける
もういい年なんだから、世の中と関わっても
何のお役にも立てない身となってしまったと思うけれど、
これで今年も終わり、またわたしの終わりも近くなったと思うと
一日が終わるのさえも感慨深くなってくる。
何ごともしみじみ味わい深くなってくるよ。
> 良寛歌0660 わが庵は山里遠くありぬれば訪ふ人はなし年は暮れけり
それでも好きこのんで良寛さんは人も訪ねてこない雪深い山の中に、生活用品も不足するままに、独り住まいをしていくんです。
その孤絶した心の中は、どんな思いが居座っているのでしょうね。
あの栄蔵の突然の出家のわけも、この孤絶の覚悟の思いも、ついに良寛さんは語らずに、隠れてしまうのでしょうか・・・
歌われた世界は、あまりにも淡々と、あまりにも瓢瓢と、あまりにも楽しみすぎて、
良寛さんの深淵は、ついに、隠れたままなのでしょうか・・・
語らずに語る不立文字を、解読していくには、老仁はあまりにも無能なのですけれど・・・
> 良寛歌0663 惜しめども年は限りとなりにけりわが思ふことのいつか果てなむ
世を捨て、無一物を貫き、何も残さなかった良寛さんですけれど、一年の終わりは、やがて一生の終わりともなり、ついには、自分も、自分の思っていることの全ても、消えてなくなってしまうんだと、淋しく思ってしまうんでしょうね。
あるいは、さびしく思う心を詩歌に詠んで、ひとり遊びを楽しんでいるのにすぎないのでしょうか・・・
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2015年12月10日
『 この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして 』良寛歌0666zk10sk10
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この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして
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おはよう、雪呼さん。
今日もあい風ありがとう。
≫ 午前中はお天気も良いみたいなので、
きららの予防接種に動物病院へ行ってきます。
この里は 鴨かもつく島か 冬されば 行き来の路も 舟ならずして 良寛
。。。 この里は冬越しのカモが棲(す)みつく島であろうか。冬になると行き来していた道は、水揚(あが)りで舟でないと通れなくなる。この時代は気象条件により、交通手段も変わってくる。 。。。 全国良寛会(12月10日) > 雪呼
真っ白な靄ですか。幻想の夜明けですね。
琥珀さん、窓際で、うっとり・・・雫さんの追想に耽っているのかもしれませんね。
いつも行儀よく坐って待っている琥珀さん。
寂しがり屋さんですからね。
きららさんでは、気がまぐれても、寂しさは埋まらないという感じです。でも、気紛らわしに、無心に、きららさんと戯れる琥珀さんがいるから、心和みますね。
きららさん、初病院ですか・・・
注射嫌いかも。
冬の靄ただ佇みて眺めをる 仁
巡る回想甦る友
> 良寛短歌0666 この里は鴨着く島か冬されば往き来の道も舟ならずして
【 仁訳 】
この村里は
渡りの鴨が棲みつく里なんだね。
冬になると往来も雪で閉ざされて、
舟でないと通れなくなったよ。
わたしは遠回りしてでも、歩いてこの里まで行きたいのだけれどなぁ・・・
歩くことが生きること。
そんな良寛さんがいるのですね。
歩くのを忘れた瀨惰仁がいます。すぐそこのコンビニまででも車で行ってしまう。エコを口にしながら、便利に便乗。真似良寛が呆れるのですけれど・・・
歩く良寛さんは、歩くヨハネさんのように、頑丈な足を持っていたのですね。
人間は歩く足である。
西行さんも芭蕉さんも、良寛さんも、ひたすら歩いたんですね。
歩かない凡仁は、・・・それでも、人間である。
それぞれに、それぞれの命があって、どんな現れようをしたって、命の輝きは同じですよね。命の輝きは同じでも、気がつかないと、暗闇に燻ってしまいますけれどね。
燻るのは心なんですけれど、燻る心を捨てるのがむずかしい。
朝靄がやがて晴れるように、心も、やがて空っぽになればいいのですけれど・・・
真似良寛やっていると、なんだか心が空っぽになれたような気になって、
愚図で、ぶきっちょでいいんだよ。
老いぼれでも、怠け者でも、美味しい空気を吸うことができる。水も豊かに飲むことができる。蚊に刺されたら、ちゃんと赤く腫れるんだよ。
命は、元気いっぱい、愚仁でも、運んでくれているんだよ。
命さん、ありがとう。
坐る人歩く人在り冬の靄 仁
それぞれ命躍るに任せよ
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冬の靄ただ佇みて眺めをる
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2015年12月03日
『 常不軽菩薩坐(いま)せり寒の月 』めぐり逢い良寛さんzk0303sk03
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常不軽菩薩坐(いま)せり寒の月
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雪呼さんより、 良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
≫ こんにちは。今日は曇り空、風邪のせいか肌寒くて貼るカイロのお世話に・・・
背中と腰に貼っているとぽかぽかとして気持ちいい。
熱は出ないのですがクシャミが出ます(*_*)
マスクして、生姜湯を飲み・・・
暖かい部屋で大人しく過ごしています。
琥珀は外へ、
きららがずっと傍にいるので退屈しません。
かやは宝珠院へあつらひおき候そうろう間あいだぬす人のきづかひ無之これなく候 良寛
。。。 宝珠院は五合庵のすぐ近くにある寺院。かやをつると片足を出して蚊に吸わせたという。「蚊帳の外に片足延べて生きの血を、夜さ夜さ庵の蚊に施しき」は吉野秀雄氏の名吟。 。。。 全国良寛会(12月3日) ≫ 雪呼
曇り空ですか。寒くなりそうですね。筑後も曇り空。
明日くらいは降りそうですね。
百合の木の落ち葉が激しいです。隣の駐車場に落ちた葉っぱを拾いました。日課です。伐っても、伐っても、繁茂するんですよ。残り葉千枚くらい。坊主になったら、又、枝、落とします。
今日は菩提樹の枝を伐りました。
伐った小枝は、小さく伐って、チップにして、畑に埋めるんですよ。
畑が痩せているから、葉っぱや野菜屑といっしょに、枝も料理して、大地に食べさせてやるんです。大地にお返しの美味しいチップのご馳走です。
冬の大地きんぴら小枝馳走する 仁
大地のものは大地に戻る
雪呼さんのように人間への料理できないから、大地へのお礼料理人になろうかと思っています。
野菜屑や草取りの草を埋めるだけですけれど・・・
はる懐炉くちに生姜湯ほとめけり 仁
寒さしのぎは身の深くから
そうなの、きららさんお利口さんだね。
ちゃんと雪呼さんのお相手して、退屈しのがせてくれるんですね。
いい子、いい子のハグハグしてやってくださいね。
雪呼さんも、おとなしく、いい子いい子しましょうね。
いい子いい子のハグハグ送りますよ。
> 良寛書簡 かやは宝珠院へあつらひおき候そうろう間あいだぬす人のきづかひ無之これなく候
これも解良叔問さんへの書簡です。
暮らしに困るといろいろ無心の手紙を書いています。無心も天衣無縫ですが、中身も又天衣無縫のものが多いんですね。
良寛さんの草庵は、ほんとうに何にもない質素な部屋です。最低限とさえいえない空っぽに近い部屋です。
けれど、この草庵にも泥棒が入ります。物乞いの人が来たりします。良寛さんは、ある物何でも与えてしまうんです。寝ている蒲団も、着ている着物も与えてしまいます。
とある日、下着のままで、鼻水を垂らしながら、良寛さんが外山さんのお家の前に立っていたそうです。訳を聞くと、気の毒な人が草庵へ来たので、着物を与えてしまったんだという。何か着るものがあったら分けてほしいと、無心に来たのでした。
蚊帳は、毎年、解良さんのところから借りていたようです。その蚊帳も盗まれてしまった。草庵は、托鉢に出ているから、ほとんど空き家同然なんですね。金目の物と思われない物でも盗まれるようです。
人々の暮らしはそれほど困窮していたのですね。
越後でも頻繁に農民一揆が起こっています。久留米藩でも、教科書に載るくらいの大きな宝暦の一揆が起こっています。
良寛さんは貧しい人々のその困窮に接して、心を痛め、心のエネルギーの限りを尽くして、布施を行っていたのです。
その良寛さん自身が、行為まるごと、愛語となっていたのでした。
> 良寛歌0000 神無月の比蓑一つ着たる人の門に立ちて物乞ひければ、古衣ぬぎすてゝとらせぬ。……
いづこにか 旅寝しつらむ ぬばたまの 夜半のあらしの うたて寒きに 良寛
あの旅人は
今頃どこで旅寝しているのだろう。
この夜更け、嵐もひどく吹き荒れている。
ちゃんと宿を借りて、
寒さをしのいでいるだろうか・・・
良寛さんは、ここまで、やさしいんですね。
蓑だけを着た物乞いの人が門前に立って物を乞うたので、良寛さんは上着を脱いで与えるんです。夜半は嵐になって、とても寒い。あの人は宿を借りて、ちゃんと眠ることができているだろうかと心配します。
こんな話は幾つも残っています。
良寛さんの道標は常不軽菩薩さんでした。貞心尼さんにも、常不軽菩薩さんに学びなさいと説いています。良寛さんはあらゆる場面で成りきり常不軽菩薩さんを生きたのでした。
【 資料 良寛 】
「山居の生活」(想念)編から――
禪板圃團把將去 禅板圃(ほ)団把(とんと)り将ち去る
賊打草堂誰敢禁 賊草堂を打す誰か敢えて禁ぜむ
終宵弧座幽窓下 終宵(しゅうしょう)孤(こ)座(ざ)す幽窓の下
疎雨蕭々苦竹林 疎雨蕭々(しょうしょう)たり苦竹の林
常不軽菩薩坐せり寒の月 仁
心はせめて真似良寛で
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2015年11月27日
良寛歌1014zm25『 山里の寂しさなくばことさらに来ませる君になにをあへまし 』sm25
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光れ光れ光の中を散る紅葉
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おはよう、雪呼さん。
今日もあい風ありがとう。
≫ 夜中に降った雨も上がり曇り空です。
お天気もだんだん回復してきそうです。
それほど寒さも感じません。
この季節、ありがたいことです。
山里の 寂しさなくば ことさらに 来ませる君に 何を饗あへまし 良寛
。。。 この山里の、心細いほどに静寂な趣の他(ほか)には態々(わざわざ)お出でくださったあなたに、何をもってご接待したらよいのだろう。親友定珍は返歌で、「峰の松風や滝の音」が羨(うらや)ましいと。 全国良寛会(11月25日) ≫ 雪呼
今朝は冬うららですね。筑後も深い靄でしたけれど、靄が晴れると美しい青空でした。
この青空の美しさだけで、もう、生きもうけの喜び満喫です。
もう何にも要らないよ、と自足しますけれど、
この自足の長くつづくことを願って、今朝は普通のインフルの予防接種をしてきました。四畳半菜園が世界の老仁には、インフルにかかる機会もないほどですけれど、気まぐれに、時には街にも出たくなるかもしれませんからね。
今日など、あまりいい天気なので、女(ぞ)山までドライブしたい気分です。清水山の紅葉も新聞に出ていましたから、まだ見頃かもしれません
ほんとうにいい季節ですね。
越後は名残の秋のような感じでしょうか・・・寒さが迫ってきたら、容赦しないでしょうからね。
雪呼さんも、ニャンたちの世話を忘れて、気まぐれのドライブ楽しんできてくださいね。又時雨がやってくるでしょうから・・・
★ 良寛歌1005zm25sm25
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
山里の寂しさなくばことさらに来ませる君になにをあへまし
※ 定珍はこれに「うちつけに羨ましくぞなりにける峰の松風岩間の滝津」とむくいている。
――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――
さびしい良寛さんは、人恋の心が募ってくる頃でしょうね。まだ、人が訪ねてきてくれる。もうすぐ雪に埋まって、誰も訪ねてきてくれなくなる。
けれど、訪ねてきてくれる人があっても、何もおもてなしできないんです。この蕭条とした寂しさをご馳走に、しみじみ行く秋を分かち合いましょうね。
そんな心でしょうか・・・。
寂しさは愛のはじまり小夜時雨 仁
人の一会の玉と光りぬ
昼からそぞろ神にあおられて女(ぞ)山へ行ってきました。
卑弥呼のように燃える紅葉ではありませんでしたけれど、清水寺本坊の庭園はそれなりに紅葉してくれていました。今年は温かったから、いい色でなかったのでしょうね。
冷え込まないといい色出ない。
安穏とよ~らに生きてきた老仁もついにいい色出ないままに終わります。
雪呼さんは、これからの酷寒に耐えて、春にはいい花咲かせてくださいね。
散り紅葉苔の褥に華やぎき 仁
老も夢閨の華やぎ褥
一衣一鉢で苦行重ねてきた良寛さんでしたけれど、散り際は、ほんとうに、華やぎがありますね。命の色が無為自然ににじみ出てくるのでしょうか・・・。
そしてその無為自然の命の色は愛の色をしているんです。
その愛の色は宇宙の愛の色です。
光れ光れ光の中を散る紅葉 仁
散りてこころの灯しともなれ
宇宙の愛の色に呼び寄せられて、宇宙の愛の色を共振させた貞心尼さんが現れました。
水が交じり合うように混じり合い、風が流れるように自然に流れ、光が一隅を照らすように心に灯り、紅葉のように華やぎの中を散っていきました。
> 良寛句 うらを見せおもてを見せて散るもみじ
資料
> 良寛歌1001 定珍にとみてつかわす あふてよみてつかわす
はながつみ数にもあらぬ賤が身をながくもがもと祈る君はも
> 良寛歌1002 あらたまの年はふるとも常磐木の常磐にませと御酒たてまつる
> 「この庭に立てる槻の木人ならば問わましものを幾世経ぬると」(定珍)への返し
われも思ふ君もしかいふこの庭に立てる槻の木まこと古りけり
> 良寛歌1004心あらば草の庵にとまりませ苔の衣のいとせまくとも
※ 右の三首に対して定珍は「しまらくはここにとまらむひさかたの後には月のいでむと思へば」と返している。
光り光れ果つる果てまで散る紅葉
吾も逝くまで吾を光らす
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2015年10月16日
良寛歌0974zq17『 をつつにも夢にも人の待たなくに訪ひ来るものは老いにぞありける 』sq17
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秋の日や内に阿修羅の火を燃やせ
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雪呼さんより、 『 水澄めるこころに影のうつりしや 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「をつつにも 夢にも人の 待たなくに 訪ひ来るものは 老いにぞありける」
現(うつつ)に目覚めていても、夢を見ていても、人が待ってもいないのに、
訪ねて来るのは老いだけのようだ。「生ある者は必ず死あり」。
この仏教の諸行無常を日中の詩人も詠んでいる。 。。。(全国良寛会)
世の中は大きく変わっているようですが、
やがて最後に辿り着く道は決まっているのですね。
天真爛漫な心の良寛さまでも、不安が心をかすめる老いが弱音を漏らさせるのですね。
阿修羅さんの眼差しに力を貰って癒されます。 ≫ 雪呼
おはよう、雪呼さん。
そうですよね、
最後に辿り着く道は、・・・
生々流転。
移り変わり、
一に戻るのでしょうね。
命も自然も、 その根源へ戻り、
その根源からまた新しいものが始まるんです。
世の中も、政治も、
盛者必衰、
民主主義の根源へ戻るのですね。
民の命と暮らしの願いに戻るのですね。
戻りながら、
生まれ変わり、
新しくなっていくんです。
雪呼さんも、そう。
仁も、そう。
老いには、老いの生まれ変わりがあるでしょう。
老いは、命の根源に戻ることです。
命の根源に戻ることが常です。
老いは、常への回帰なんですね。
常を知るを、明といいます。
幻想が剥ぎ落とされて、
不要なものが脱落して、
裸に戻り、
空っぽになっていくんです。
明を知ることは、
明める、ことです。
明める、は諦める、につながるんですね。
もう、愛を諦めます。
愛を必要としなくなるんです。
生きていることが愛に満ちていますから。
もう、夢を見ることを諦めます。
夢を必要としなくなるんです。
命のまんまに生きていけるんですから。
諦める人生に入れる老いは、
命浄土です。
あるがまんまの命で輝く愛浄土です。
阿修羅さんが、闘争の末に、幻視したものは、
諦めの世界でした。
命浄土でした。
阿修羅さんの清澄な眼差しの彼方に、
命浄土が幻えているんでしょう。
阿修羅さんが見据える虚空に、
愛浄土が幻えてきます。
命浄土、 愛浄土が
幻えてくると、
わたしの命が
躍りだす。
わたしの中に愛浄土がはじまるんです。
仁も、阿修羅さんに溢れるほど宇宙の愛をもらってきました。
秋の日や内に阿修羅の火を燃やせ 仁
命燃えれば世界も燃える
★ 良寛歌0974zq17sq17
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をつつにも夢にも人の待たなくに訪ひ来るものは老いにぞありける
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まさか待ってはいないよ
夢にだって待つものか
それでも必ず訪れてくるものがあるんだ
それが老いというものなんだよ
さあ、どう向き合おうかね・・・
> 良寛俳句046 手ぬぐひで年をかくすや盆踊り
> 良寛歌0399 月はよし風は清けしいざ共に踊り明かさむ老いの思い出に
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死を前にして踊り明かす良寛さんが、ちゃんと、いてくれます。
ぼくには老のすばらしい道標です。
すでに良寛さんは病んでいて、余命もそう長くないことを覚悟している上での盆踊りです。
澄む水や阿修羅と共にありぬべし 仁
明朗清澄心に枷無し
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良寛を念う心に秋の海
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流れ星踊る阿修羅に笑む阿修羅 仁
良寛ありぬ諸法無我なる
夢想して真似阿修羅なれ星降る夜 仁
虚仮の世にてもまこと守らん
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2015年10月01日
『 花ミョウガぬいて娘の土産にす 』めぐり逢い良寛さんzq2901sp01
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花ミョウガぬいて娘の土産とす
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雪呼さんより、 『 山の端をのぼる月影愛浄土 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「我が宿の 軒端(のきば)に植えし 芭蕉葉(ばしょうば)に 月はうつりぬ 夜はふけぬらし」
仮住まいである木村家邸内庵室、その軒端に植えた大きな芭蕉の艶やかな葉にいつの間にか月の光が移り、夜が更けてしまった。
過ぎ行く時の流れを静かに見詰めつつ感受す。 。。。(全国良寛会)
雨降りです。
今日は友達が「誰か誘っていってよ・・・」と、
三遊亭楽太郎 落語寄席のチケットを2枚くれたので、娘と聴きに行ってきます。
新潟市の「朱鷺メッセ」ちょっと遠いですが、私の運転でゆっくり行ってきます。
「落語寄席」は初めてなので楽しみです。 ≫ 雪呼
おはよう雪呼さん。
越後は雨ですか。筑後も雨模様です。朝の内はまだ降らず、苗棚を作って、九条あさぎの種を播きました。種からのネギは初めてです。
昼から小雨になりました。
那呼が帰るときミョウガ三本抜いてお土産にしました。掘ればまだミョウガが立っているんですね。
三遊亭楽太郎の落語寄席ですか。仁も寄席はまだ聞いたことありません。
寄席はひと味違うでしょうね。
日記楽しみにしています。
花ミョウガぬいて娘の土産にす 仁
喜ぶ笑顔値万金
☆☆☆ 『 夕暮れて椋鳥の群れ騒がしき 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
♭♭♭ http://www.shashin-haiku.info/allblogs-16090 仁
椋鳥の並ぶ音符を目で聞きぬ 仁
大量移動棲みにくき世に
ほんとうにすごい数の椋鳥ですね。
毎年こんなに群れるのですか。
これからみんなでいっしょに南へ渡るのでしょうか・・・。
筑後へも渡ってくるのでしょうね。
でも、こんな大群は見たことがありません。烏はよく並びますけれどね。
椋鳥のごと押し寄せよ宇宙愛 仁
自然に帰れ人の営み
★ 良寛歌0352zq29sq30
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わが宿の軒端に植ゑし芭蕉葉に月はうつりぬ夜はふけぬらし
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3日が中秋の名月ですね。
しとしと雨が降っています。予報ではどうも雨かもしれません。
雨には雨の感じ方がありますからいいですけれど・・・
月うつりぬれて光りぬ破芭蕉 仁
凄まじくなる世にも夢観よ
狭庭を畑に変えていますので、芭蕉も伐るのですけれど、根っこを掘り出さないから、やっぱり今年も茂りました。さわさわ揺れる葉っぱは好きなんですけれど・・・ミョウガをもう少し広げたいので、掘り起こすことにします。
★ めぐり逢い良寛さんzq2905sp01
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さまざまのことに区切り目九月尽
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そうなんですか、10月1日からお嬢は職場復帰なんですね。
それを祝うように三遊亭楽太郎の落語寄席のチケット、ほんとうに、天からのプレゼントですね。
たっぷりの休養と心の栄養をもらえたので、お嬢も、前よりもパワーアップの復帰ですね。
いい仕事ができますように。
けれどご自愛忘れませんように。
雪呼さんも少し解放されますね。
気まぐれの旅を楽しんでください。
さまざまのことに区切り目九月尽 仁
心も放て山の彼方へ
★★★ 交心俳句521-01『 山の端をのぼる月影愛浄土 』 へどうぞ!!! ★★★
まず今日に念をいれませ秋あざみ 仁
不要は捨てて新規を拓く
小夜しぐれ裾を濡らして月見草 仁
その素のこころさびしさ分かて
狭庭には万事晩稲の酔芙蓉 仁
されど健気に燃え尽きるまで

★ めぐり逢い良寛さんsp0104
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まず今日に念をいれませ秋あざみ
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2015年09月15日
『 ゆらゆららこころゆらせよえのころぐさ 』めぐり逢い良寛さんzq1402sq14
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ゆらゆららこころゆらせよえのころぐさ
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雪呼さんより、 『 テンションも猫高くなる秋の雷 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「いまよりは 野にも山にも まじりなむ 老いの歩みの 行くにまかせて」
これからは野にも出かけ、山にも行ってみよう。
年をとっておぼつかなくなった足のおもむくままに。
「いまよりは」「まじりなむ」に唱和の趣が感じられる。 。。。(全国良寛会)
今朝はよいお天気です。
今日から溜まっている雑用を片付けていかなくてはなりません。
先ずは動物病院に行き猫たちの予防接種からです。
その後は・・・いつものように道草です~(*´艸`) ≫ 雪呼
おはよう、雪呼さん。
のんびり、ゆったりの日々は来ませんね。いつもお世話が待っている。
ニャンたちのお世話も大変だ。
けれど、外出は、いいですね。道草というすてきな息抜きがある。息抜きすぎるくらい寛いでいらっしゃい。
思草息抜きなければ生き抜けず 仁
あそび心の時を寛ぐ
少し言葉遊びです。いつもそうなんだけれどね・・・
もうずいぶん、ナンバンギセルさんにお会いしていません。筑後では、神奈備の女(ぞ)山に昔会いに行っていたのですけれどね。まだ咲いているのかしら・・・
良寛さんも野にも山にも交じろうよと呼びかけているから、女(ぞ)山を久しぶりに歩いてみましょう。
雪呼さんの裏山もナンバンギセルさん咲くんでしょうね。
写真撮ってくださいね。
ゆらゆららこころゆらせよえのころぐさ 仁
風にそよげば心も和む
★ 良寛歌0058zq14sq14
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
今よりは野にも山にも交じりなむ老いの歩みの行くに任せて
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
「鶯の声を聞きつる朝より春の心になりにけるかな」(定珍)への返し
0057 いざ吾もうき世の中にまじりなむ去年の古巣をけさ立ち出でて 良寛
0059 ひめもすに待てど来ずけり鶯は赤き白きの梅は咲けども 良寛
三つ並べると、春の野山にでかけるよ、の歌でしょうね。
良寛さんの歌はいつどこで詠まれたのかほとんど不明のようです。心のままに詠み、書にしたためてきたのですね。お礼だったり、食い扶持になったりもしたのでしょう。
文学青年栄蔵は夢実現果たして、吟遊詩人になっていたのです。
有則がもとにやどりて
> 良寛歌0060 鳥は鳴く木々の梢に花は咲くわれも浮世にいざ交じりなむ
これが返し「花鳥に交わるといはば春の日の暮れなん後をわれいかにせん」(有則)
> 良寛歌0061 鳥はなく四方の山べに花は咲く春の心のおきどころなき
良寛さん、ほんとうに楽しそうですね。
詩歌の友に恵まれて、詩歌三昧。もうひとり遊びの必要もなく、文芸サロンの花形になっていたようですね。
やさしくて、わかりやすくて、愛語に満ちあふれているから、その上、書が天下一品ときているのですから、あちらこちらからお呼びがかかるのでしょう。
すっかり世間と交わり、和光同塵、世間と一体化していく良寛さんがいるようです。
俗に非ず、僧に非ず。文人に非ず、書家に非ず。
何者でもない、ただの良寛さんがいます。
けれども、何者にでも為る良寛さんがいます。なりきり良寛さんです。いつでも、どこでも、無心の良寛さんは、出会ったものに為りきっていくのでしょうね。
無為自然そのものの良寛さんです。
ねこじゃらし寄り来る猫と交じりけむ 仁
相交われば猫にもならむ
★ めぐり逢い良寛さんzq1403
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ねこじゃらし寄り来る猫と交じりけむ
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★★★ 『 テンションも猫高くなる秋の雷 』 ★ 交心俳句50603 へどうぞ!!! ★★★
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2015年09月09日
『 きらきらときらめけこころはなすすき 』めぐり逢い良寛さんzq0602sq08
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きらきらときらめけこころはなすすき
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雪呼さんより、 『 虫の声聞きつつ夢につながりぬ 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「楢崎(ならさき)の 森の烏の 鳴かぬ日は あれども袖の 濡れぬ日はなし」
和島の楢崎の森にカラスの鳴かない日があっても、
はかなくつらいこの世のことを思うと、涙で袖の濡れない日はない。
歌詞に「浮き世の人を思いて」とある。愛心と慈心。 。。。(全国良寛会)
今日はとても良いお天気になりました。
90歳の魔女よりTELがあり、これから魔女の作った野菜を貰いに行ってきます。 ≫ 雪呼
90歳の魔女さんですか。すばらしい。
90歳の魔女さんが作った野菜食べれば命力もらって元気になりますね。
仁も食べたい。
90歳まで生きたら、どうしよう・・・
すること一杯増えてきて、
楽しくなりますね。
雪呼さん、いっぱい食べて、
命力をあい風で仁にも分けてやってくださいね。
秋しぐれ濡るゝ袖吹け魔女の風 仁
大地の精気老女に貰う
☆☆☆ 『 陽を受けてこのひとときの秋の風 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
きらきらときらめけこころはなすすき 仁
己変われば世界は楽土
稲穂の波と薄の光。
すてきな光景ですね。
魔女さんにも、里山の大自然さんにも、命力をもらって、
いつの間にか雪呼さんも魔女力に溢れてくるのでしょうね!
魔女や今薄の箒に載りて翔べ 仁
趣くままにこころ広がる
★ 良寛歌0834zq06sq08
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世の人をおもひて
長崎の森の烏の鳴かぬ日はあれども袖の濡れぬ日ぞなき
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ふたりして烏つらぬけ花薄 仁
世間も超えて己も超えて
袖濡らせ心の底に秋の声 仁
情殺さぬ道は開けり
★★★ 『 虫の声聞きつつ夢につながりぬ 』 ★ 交心俳句49801 へどうぞ!!! ★★★
幼子のまことに復る老の秋 旅仁
相寄る魂の涙交わる
ただごとの情和める秋の暮れ 旅仁
一汁一菜至福の夕餉
★ めぐり逢い良寛さんsq0801sq08
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幼子のまことに復る老の秋
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★★★ めぐり逢い良寛さんzr0902『 赤とんぼ生まれ変わりの吾かと思う 』sr09 へどうぞ!!! ★★★
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2015年08月21日
『 ほし梅をたなごころにのせ遊ばする 』めぐり逢い良寛さんzr2103sr21
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ほし梅をたなごころにのせ遊ばする
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雪呼さんより、 『 夏草の廃墟に時計回りをる 』 に良寛さんの手紙を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
≫ 仁さん、こんにちはヽ(´▽`)/~♪
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「あまり食事不進(すすまず)候間 梅干御たくはひ御座候はば 少々たまはりたく候」
良寛は季節を問わず、時々食欲不振になったらしい。
虫がわいた醤油の実でも平気で食べていたから、あまり衛生的とはいえまい。
良寛には珍しく、控えめな無心の手紙。 。。。(全国良寛会)
今日は干して置いた梅干しを仕舞いました。
これから雨になりそうです。
ニャン=^・_・^=たちは外で遊んでいるので呼び戻さないとです。 ≫ 雪呼
リベンジで干した梅干しできあがりましたか。
いい色合いにできあがった梅干し良寛さんにも食べてほしくなりますね。
美味しくなった時に、一度、良寛さんに据え膳してみましょうか・・・。良寛さんの愛語がいっぱい溢れ降りそそぐかもしれません。
やったと、やらなかったでは、心の色模様がまるでちがうんですよ。
干梅を良寛さんに据え膳す 仁
心細さに身もつまさるる
それにしても切ないですね・・・
独り身の寂しさにぼくなどはくるってしまうかもしれません。安穏と暮らせる身でもちょっとした病に心を取り乱してしまうほどです。そうならないように余命に備える心を備えようとしているのですけれど・・・
☆☆☆ 『 梅仕事仕上げてやっと秋となり 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
干梅の掌に載り遊びたる 仁
念が通じて歓び分かつ
漬けられたらもう触らないんですか・・・。
しっかり漬けられて、
今度逢う時は、食べられる時。
それにしても美しい干し梅ですね。
やっぱり、良寛さんに食べさせてやりたくなります。
ほし梅をたなごころにのせ遊ばする 仁
世の隔たりをいかに越えなん
> あまり食事不進(すすまず)候間 梅干御たくはひ御座候はば 少々たまはりたく候 良寛
一衣一鉢の良寛さんの食生活はひどいものだったようですね。
友だちのところでご馳走になる時以外は、自炊のようなものですから、ある物を無頓着に煮て食べるのでしょうね。自分が食べるのですから、食は大事。命の基本。禅道のはじまり。それを知っても、無頓着。やっぱり相当のナマケモノでしょうね。
真似良寛仁がいちばん真似できる良寛さんかもしれませんけれど、足を洗った水でご飯を炊いたり、虫の入ったお汁を飲んだりは、ちょっと、真似できません。やっぱり良寛さんは超人ですね。
梅干を切に良寛無心する 仁
残る与命をなお愛おしめ
★★★ 『 夏草の廃墟に時計回りをる 』 ★ 交心俳句48101 へどうぞ!!! ★★★
今さらに身を惜しむ責め鰯雲 旅仁
怠慢の苦を癒す術在れ
今日よりの余命は宝虫の声 旅仁
流るゝまゝに肯えこゝろ
新涼や馴染みの季語で足る余生
産声よりの寛ぎの郷
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今さらに身を惜しむ責め鰯雲
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2015年08月21日
フォト575『 魅せられて空の花咲け蛍の夜 』st2209
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魅せられて空の花咲け蛍の夜
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2015年08月14日
『 秋の空心にフェニックス活かしませ 』めぐり逢い良寛さんzr1302sr14
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秋の空心にフェニックス活かしませ
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雪呼さんより、 『 手を交わし親子寝まれる盆帰省 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「塵泥(ちりひじ)に 染まぬ蓮(はちす)の 色見れば もとの笑(え)まひの 思ほゆるかも」
塵や泥に染まらず、清らかに咲く蓮の花を見るとき、釈迦の説法の意を理解して、
初めて微笑した弟子のことが思い起こされる。
連綿と伝わる仏の教えに、思いを馳せ敬慕する。 。。。(全国良寛会)
今日は午後から大雨になりそうなので、早めにお墓参りに行ってきます。 ≫ 雪呼
蓮の花われも笑みつゝ逝きたかり 仁
今はの際も笑めばそのまま
☆☆☆ 『 被災地の空へと飛んでフェニックス折れぬ心と復興願ひ 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
各地で、台風の被害や地震の被害で、悲しいニュースがつづいています。
中越地震の被災にあった雪割草さんの心にはトラウマのようにその日が迫ってくるようですけれど、ようやく、すこし解放されてもいくようです。
その心が秋空にフェニックスを見つけ出すのでしょうね。
ほんとうにフェニックスですね。
雪呼さん、すごい。
チャンス見逃しませんね。
雪呼さんの念が通じますように!
秋の空心にフェニックス活かしませ 仁
念じ翔びませ陸奥の空
心はいつでも無心にして、
命に回帰して、
今とここを享受しましょう。
命は喜び、
再生するようにできているんです。
秋雲の不死鳥となり光りけり 仁
念の羽根つけ銀河遊泳
★ 良寛歌0278zr13sr14
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
塵泥に染まぬ蓮の色見ればもとのゑまひの思ほゆるかも
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
あんな泥土の中で育ちながら
こんなにも清廉に咲く蓮の花を見ていると
あの迦葉さんの拈華微笑の教えが
自ずと想い出されてくるよ。
何ごとも受け容れてあるがままをしみじみ味わうことだね。
死ぬことは悲しいことじゃないんですね。
苦しいことでもないんですね。
逍遥としてあの世へ移っていくことなのでしょう。
あの世は全く別の世界だけれど、地獄なんてありませんよ。
この世と同じようなことが繰り返されているんですよ。
私を生きるということは、
全てを享受して、
あなた自身を生きることなんだよ。
あなたは、生きている自分自身が、悲しいかな?
あなたは、生きている自分自身を、喜んでいるかな?
いつもいつも破顔微笑よ蓮の花 仁
脱落なくも虚にをれば足る
★★★ 交心俳句475-01『 手を交わし親子寝まれる盆帰省 』 へどうぞ!!! ★★★
与命ゆえいち一うれし蓮の花 旅仁
くるしかなしも絆の深さ
蓮の花しかり然りと笑みにけり 旅仁
一会一会の与命愛おし
徒労にも味わい覚ゆ酔芙蓉 旅仁
生に恵みの溢れてをりぬ
★ めぐり逢い良寛さんsr1303
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与命ゆえいち一うれし蓮の花
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★★★ めぐり逢い良寛さんzr0902『 赤とんぼ生まれ変わりの吾かと思う 』sr09 へどうぞ!!! ★★★
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2015年08月04日
良寛歌0699zr04『 み林はいづくはあれど越路なる三島の里の出いづゐた田の宮 』sr04
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛短歌 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛歌0699zr0401sr04
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み林はいづくはあれど越路なる三島の里の出いづゐた田の宮
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≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「み林は 何処(いずく)はあれど 越路なる 三島の里の 出田(いずるた)の宮」
鎮守の杜はどこにでもあるが、越路は三島の里にある出田の宮はとくに良い。
この宮がお気に入りで、夏の蒸し暑さを避けるために、
しばし涼んだようすを漢詩にも詠んでいる。 。。。(全国良寛会)
昨日、気象庁は新潟県も「梅雨明けしたとみられる」と発表したけれど・・・
今日も曇り空、7時半頃から職人さんが集まり屋根仕事も始まっています。
真夏の鎮守の杜は気持ちいいですよね~蚊さえいなければ最高です(*´艸`) ≫ 雪呼
※ 出田の宮は島崎の小丹生神社である。いまは諏訪神社と合祀して宇奈具志神社という。
良寛さんは森に対する思い入れが大きいようですね。
五合庵住まいも乙子神社住まいも清涼な森の風情をこよなく愛して孤独を味わっていたようです。人恋良寛さんと独居謄謄の良寛さんが同じ良寛さんなんですね・・・
美しい林や森はどこにでもあるけれど、
越路にあるここ三島の郷の
出田の宮の鎮守の森の佇まいは
わたしの大好きな森だよ。
カミさんたちが談笑しているようだ。
>良寛歌0697 籠田より村田の森を見渡せば幾代経ぬらむ神さびにけり
籠田の森も村田の森も同じ三島の郷にある森です。
「神さびにけり」と詠うように、良寛さんは越後の里山に神々しい神奈備の山を感じとっていたのでしょうか・・・
ぼくにとっての神奈備の山は、卑弥呼の里ともいわれている女山ゾヤマですけれど・・・
森は原初の昔から、人の生まれ出た所であり、カミさんたちの住む所だったのでしょうか・・・
★★★ 交心俳句467-01『 夏木立登りて龍を待ちぬべし 』 へどうぞ!!! ★★★
神奈備の女山ゾヤマ湧きくる夏の月 旅仁
今日この無事を言祝ぐごとく
恍惚と夕陽溶けいる酔芙蓉 旅仁
もえて静もれ命のほむら
★ 良寛歌0697sr04
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
籠田より村田の森を見渡せば幾代経ぬらむ神さびにけり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

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★★★ めぐり逢い良寛さんzr0401『 大空を音符で満たせ蝉の声 』sr04 へどうぞ!!! ★★★
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★ 良寛歌0699zr0401sr04
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み林はいづくはあれど越路なる三島の里の出いづゐた田の宮
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≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「み林は 何処(いずく)はあれど 越路なる 三島の里の 出田(いずるた)の宮」
鎮守の杜はどこにでもあるが、越路は三島の里にある出田の宮はとくに良い。
この宮がお気に入りで、夏の蒸し暑さを避けるために、
しばし涼んだようすを漢詩にも詠んでいる。 。。。(全国良寛会)
昨日、気象庁は新潟県も「梅雨明けしたとみられる」と発表したけれど・・・
今日も曇り空、7時半頃から職人さんが集まり屋根仕事も始まっています。
真夏の鎮守の杜は気持ちいいですよね~蚊さえいなければ最高です(*´艸`) ≫ 雪呼
※ 出田の宮は島崎の小丹生神社である。いまは諏訪神社と合祀して宇奈具志神社という。
良寛さんは森に対する思い入れが大きいようですね。
五合庵住まいも乙子神社住まいも清涼な森の風情をこよなく愛して孤独を味わっていたようです。人恋良寛さんと独居謄謄の良寛さんが同じ良寛さんなんですね・・・
美しい林や森はどこにでもあるけれど、
越路にあるここ三島の郷の
出田の宮の鎮守の森の佇まいは
わたしの大好きな森だよ。
カミさんたちが談笑しているようだ。
>良寛歌0697 籠田より村田の森を見渡せば幾代経ぬらむ神さびにけり
籠田の森も村田の森も同じ三島の郷にある森です。
「神さびにけり」と詠うように、良寛さんは越後の里山に神々しい神奈備の山を感じとっていたのでしょうか・・・
ぼくにとっての神奈備の山は、卑弥呼の里ともいわれている女山ゾヤマですけれど・・・
森は原初の昔から、人の生まれ出た所であり、カミさんたちの住む所だったのでしょうか・・・
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神奈備の女山ゾヤマ湧きくる夏の月 旅仁
今日この無事を言祝ぐごとく
恍惚と夕陽溶けいる酔芙蓉 旅仁
もえて静もれ命のほむら
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籠田より村田の森を見渡せば幾代経ぬらむ神さびにけり
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