2018年04月25日
フォト花575交心zrw2501『 少年を野に放たんか花薊 』
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ フォト花575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

けいちゃんさん、
おはようございます。
武蔵さんの写真が春の風のように触れてこころをやわらげてくれました。
老いるほどに、<少女>への心象がおおきくなっていくようです。
ぼくのこころも少年時へ回帰していくような感じにただよっている心地にひたることがおおくなっていくようです。
やっぱり惚けでしょうね・・・
少年を野に放たんか花薊 仁
ことりにならんちょうにもならん
以上、
★★★ コラボ花575交心zrw2410『 ぼおたんの光やわらか立つ少女 』 への交心です。!!! ★★★
ふらここや少女夢幻るめぐり逢い 仁
念えば叶う甦る時
> 良寛詩 谷058『 毬子 』
袖裏繍毬直千金 袖裏(しゅうり)の繍毬(しゅうきゅう) 直千金
謂言好手無等匹 謂(おも)う言(われ) 好手等匹無しと
可中意旨若相問 可中意旨 若し相問わば
一二三四五六七 一二三四 五六七
【 仁 自遊訳 】
わたしはいつも懐にお気に入りの毬を持ち歩いているよ
毬は、わたしの宝物であり、わたしの友だちなのさ
というのもね、わたしより上手に毬をあそべる者はいないと念っている
この毬があれば、いつでもどこでも子どもたちと友だちになれるんだよ
どうしてそんなことが自慢になるのですか、と
わたしの心を知りたがる人がいたら
毬つくときのように、一二三四五六七と応えてやるよ
その意味はね、子どもたちの心はかぎりなく大きくて、豊かなものなんだということさ
思いきり子らとあそばん老の春 仁
いまだ未練に旅惚けこの身
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ コラボ花交心zrw0809『 少年時甘茶の恋の花祭 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

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少年を野に放たんか花薊
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けいちゃんさん、
おはようございます。
武蔵さんの写真が春の風のように触れてこころをやわらげてくれました。
老いるほどに、<少女>への心象がおおきくなっていくようです。
ぼくのこころも少年時へ回帰していくような感じにただよっている心地にひたることがおおくなっていくようです。
やっぱり惚けでしょうね・・・
少年を野に放たんか花薊 仁
ことりにならんちょうにもならん
以上、
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ふらここや少女夢幻るめぐり逢い 仁
念えば叶う甦る時
> 良寛詩 谷058『 毬子 』
袖裏繍毬直千金 袖裏(しゅうり)の繍毬(しゅうきゅう) 直千金
謂言好手無等匹 謂(おも)う言(われ) 好手等匹無しと
可中意旨若相問 可中意旨 若し相問わば
一二三四五六七 一二三四 五六七
【 仁 自遊訳 】
わたしはいつも懐にお気に入りの毬を持ち歩いているよ
毬は、わたしの宝物であり、わたしの友だちなのさ
というのもね、わたしより上手に毬をあそべる者はいないと念っている
この毬があれば、いつでもどこでも子どもたちと友だちになれるんだよ
どうしてそんなことが自慢になるのですか、と
わたしの心を知りたがる人がいたら
毬つくときのように、一二三四五六七と応えてやるよ
その意味はね、子どもたちの心はかぎりなく大きくて、豊かなものなんだということさ
思いきり子らとあそばん老の春 仁
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2018年04月03日
『 先ずは銭続く権力花嵐 』平和の砦575交心zrw0210
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先ずは銭続く権力花嵐 仁
餓鬼の貪る出世街道
現実の立身出世街道は、いくつも関所があって、一つひとつ、人間としての大切なものを捨てさせられるようです。権力の座に近づくほどに、鉄面皮が身について、嘘を平気でつけるようになるのだそうです。
以上、
☆☆☆ 田原総一朗の政財界「ここだけの話」zrx30『 昭恵夫人の証人喚問の前に安倍首相は辞任する 』 への交心です。!!! ★★★
> 良寛詩 谷038『 唱導詞 』
風俗年年薄 風俗 年年に薄く
朝野歳歳衰 朝野 歳歳に衰う
人心時時危 人心 時時に危く
祖道日日微 祖道 日日に微かなり
師盛唱宗称 師は 盛んに宗称を唱え
資随而和之 資は 随って之に和す
師資互膠漆 師資 互いに膠漆し
守死不敢移 死を守って 敢えて移さず
【 仁 自遊訳 】 風俗年年薄
人々の支え合う暮らしや和やかな習わしは、年とともに薄れ、乱れていく
政治の世も人の世も、やはり年とともに真の道を逸れ、誠の心は失われていく
人々の心も、 時が経つにつれ、荒れすさんでいき
光となる仏の道さえも、日を追って、影も薄くなり、導く力を失っていく
仏教の世界では、それぞれの宗派の師匠が、自分の宗派のことばかり自慢して
その弟子たちも、師匠の真似をして、自分の宗派ばかりを自己主張する
師匠と弟子は、互いに、膠と漆のように硬く結束して
必死にしがみついて宗派を守り、自宗の教えも過ちも固持して、変革しようとしない
( 後略 ) ここまで、良寛さんが、「唱導詞」を書かねばならなくなった良寛さんの時代の荒廃した情況が詠み込まれています。
このあと、「聴け、我が唱導の詞」が釈迦の説法のはじまりから説き起こしていく詞句がつづきます。
宗教界も政財官界も、俗界も、良寛さんが江戸末期に、怒りをもって、仏法の道、人の道を説き起こそうとした情況と、同じ荒廃した情況であることを感じます。
されど人己知らずか野の菫 仁
いのちの限り足るも知りけり
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先ずは銭続く権力花嵐 仁
餓鬼の貪る出世街道
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> 良寛詩 谷038『 唱導詞 』
風俗年年薄 風俗 年年に薄く
朝野歳歳衰 朝野 歳歳に衰う
人心時時危 人心 時時に危く
祖道日日微 祖道 日日に微かなり
師盛唱宗称 師は 盛んに宗称を唱え
資随而和之 資は 随って之に和す
師資互膠漆 師資 互いに膠漆し
守死不敢移 死を守って 敢えて移さず
【 仁 自遊訳 】 風俗年年薄
人々の支え合う暮らしや和やかな習わしは、年とともに薄れ、乱れていく
政治の世も人の世も、やはり年とともに真の道を逸れ、誠の心は失われていく
人々の心も、 時が経つにつれ、荒れすさんでいき
光となる仏の道さえも、日を追って、影も薄くなり、導く力を失っていく
仏教の世界では、それぞれの宗派の師匠が、自分の宗派のことばかり自慢して
その弟子たちも、師匠の真似をして、自分の宗派ばかりを自己主張する
師匠と弟子は、互いに、膠と漆のように硬く結束して
必死にしがみついて宗派を守り、自宗の教えも過ちも固持して、変革しようとしない
( 後略 ) ここまで、良寛さんが、「唱導詞」を書かねばならなくなった良寛さんの時代の荒廃した情況が詠み込まれています。
このあと、「聴け、我が唱導の詞」が釈迦の説法のはじまりから説き起こしていく詞句がつづきます。
宗教界も政財官界も、俗界も、良寛さんが江戸末期に、怒りをもって、仏法の道、人の道を説き起こそうとした情況と、同じ荒廃した情況であることを感じます。
されど人己知らずか野の菫 仁
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2018年03月21日
『 虚仮世間あそび無化せん花の夜 』筑紫風575交心zrx2004
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pandaさん、
子どもとあそべる心はいいですね。そんな心を持った人と友だちになれてもHappyだと念います。なかなか巡り会えませんけれど・・・
隣の小学生は、話しかけると相手をしてくれますので、うれしくなりますよ。
独り身なら、いつでも子どもたちと交われるような暮らしをしたいと念ってきたのですけれど・・・老老介護に近い暮らしの珍道中です。自分たちが子ども帰りしているようです・・・
> 良寛歌 谷1160 久方の 雲吹き払へ 天つ風 うき世の民の 心知りせば
pandaさんも憂き世の民の心を知り、為政者の人間性の欠如を糺す心が熱く、心を休める時も少ないのでしょうね・・・一時も目を離せない異常の事態ですが、国民の怒りの声が持続しなければ、どんな手段でも使って逃げ通そうとするでしょうね。テロルさえ起こしかねない危険な事態かもしれません。
> 良寛歌 谷1213 月はよし 風は清へし いざともに おどり明かさむ 老いの思ひ出に
病に伏せる前年まで、良寛さんは女装して盆踊りを楽しんだそうです。
命が躍動するままに自遊に生きぬいたその境地を、せめて、言葉あそびの中にでも遊べないものかと、物真似575を楽しむことに熱中しています。
素養がありませんので、青臭い幼稚な真似遊びですけれど、自戯の気楽さで自足しています。
虚仮世間あそび無化せん花の夜 仁
子ども心に人間喜劇
どんな世の中であろうと自分らしさをあるがままに生きていけるように念じます。
以上、
★★★ つけ句あそび交心zrx1907b『 三歳の三輪速し犬ふぐり(☆夢っこ☆)りんりんふらふら三輪通せ 』 への交心です。!!! ★★★
> 良寛詩 谷320『 東方明月出 』
東方明月出 東方に 明月出で
楼上正彷徨 楼上 正に彷徨す
思美人不見 美人を思えど 見えず
涙下沾衣裳 涙下って 衣裳を沾(うるお)す
【 仁 自遊訳 】
東の山に 美しい月が出てきたよ
おのずと体は高いところに登って 歩き回っていた
むかしわたしが尊敬した人を思って、そんな人を今に探してみるけれど いないね
月を見ても ただ涙がでるだけで かなしいやら さびしいやら
春の月弦なき琴をひく思い 仁
糧なる人もいまはをらざり
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独り身なら、いつでも子どもたちと交われるような暮らしをしたいと念ってきたのですけれど・・・老老介護に近い暮らしの珍道中です。自分たちが子ども帰りしているようです・・・
> 良寛歌 谷1160 久方の 雲吹き払へ 天つ風 うき世の民の 心知りせば
pandaさんも憂き世の民の心を知り、為政者の人間性の欠如を糺す心が熱く、心を休める時も少ないのでしょうね・・・一時も目を離せない異常の事態ですが、国民の怒りの声が持続しなければ、どんな手段でも使って逃げ通そうとするでしょうね。テロルさえ起こしかねない危険な事態かもしれません。
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病に伏せる前年まで、良寛さんは女装して盆踊りを楽しんだそうです。
命が躍動するままに自遊に生きぬいたその境地を、せめて、言葉あそびの中にでも遊べないものかと、物真似575を楽しむことに熱中しています。
素養がありませんので、青臭い幼稚な真似遊びですけれど、自戯の気楽さで自足しています。
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子ども心に人間喜劇
どんな世の中であろうと自分らしさをあるがままに生きていけるように念じます。
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> 良寛詩 谷320『 東方明月出 』
東方明月出 東方に 明月出で
楼上正彷徨 楼上 正に彷徨す
思美人不見 美人を思えど 見えず
涙下沾衣裳 涙下って 衣裳を沾(うるお)す
【 仁 自遊訳 】
東の山に 美しい月が出てきたよ
おのずと体は高いところに登って 歩き回っていた
むかしわたしが尊敬した人を思って、そんな人を今に探してみるけれど いないね
月を見ても ただ涙がでるだけで かなしいやら さびしいやら
春の月弦なき琴をひく思い 仁
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2015年12月28日
『 降れ降れ雪晴朗の空遊行せん 』めぐり逢い良寛さんzk2801sk28
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霜しずく光よ光と泣くばかり
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≫ 身体の具合は如何ですか?
無理をしないで下さいね。
今朝も琥珀ときららは雪の上で飛び回っていました。
寒くなってきました~雨から雪に変わっていきます。
歳晩一庵を仮かる 庵は荒村の陲ほとりにあり 蕭々しょうしょうたる寒雨の裡うら 落葉空階を埋む 良寛
。。。 年の暮れになって、とある草庵を借りた。草庵は寂(さび)れた村の傍(そば)だった。冬の雨が降る中、落葉が人気のない階段を被(おお)う。歳晩・一庵・荒村・寒雨・落葉・空階、孤独寂寥(せきりょう)の類縁。 。。。全国良寛会(12月28日) ≫ 雪呼
おはよう、雪呼さん。
そうですか。琥珀さんもきららさんも命の躍動。すばらしい。その躍動を想像するだけでも、元気もらえますよ。
躍動のイメージはいい波動を放射しているんですね。
けれど、また、空は、雪。
雪晴れの空の青さが待たれますね。
降れ降れ雪晴朗の空遊行せん 仁
筑紫の郷に風花の舞う
遊行三昧に耽っていたからでしょうか・・・
どうも老仁の自律神経まで遊行時空の迷路を遊泳しはじめたみたいです。
今日、掛かり付けの賀先生の所へ相談に行きました。
やっぱり「排便失神症」じゃないかと思うというんです。「自律神経失調症」らしい。自律神経まで自立できず、現実認識を放棄して、老仁の真似をして妄時空を遊びはじめたんでしょうね。遊行時空が面白すぎるんで、おまえさんは来なくてもいいよ、というわけにもいきません。失調すると、血圧調整もできなくなるんだそうです。今、ちょっと苦痛なのが、まだ、排便ができないんです。肛門に大挙して待っているんですけれど、外へ出てきません。やわらかいんですけれどね。老仁の真似して優柔不断なんでしょうか。水呼さんの方は、出てくれるようになりました。大挙して出てくれると、爽快ですね。まるで琥珀さんたちが雪の庭を駆け巡る躍動のように、希望が溢れてきます。
運呼さんたちがどっと雪の庭を駆け巡ってくれると、もう、完璧にこの世は光楽土なんですけれどね。
運呼さんたちがウオーミングアップして、外で遊べるように、薬を投与してもらいますので、一週間の様子見です。だいたいこの様子見で、正常に戻りそうなんですけれどね・・・
7日に検診して、判決をもらいます。
無罪釈放を信じていますよ。
まぁ、それでも、それまで、養生して、安静を良薬にしましょう。
自律神経失調症が、ほんとうに、恍惚老仁のはじまりにならなければいいのですけれど・・・自分が誰かわからなくなったら、最悪ですよね。
子規さんのカリエスの苦痛よりももっと激しい苦痛に見舞われてもいい。せめて、意識だけは、子規さんのように、明晰で、息の尽きるぎりぎりまで、自分と命とおつき合いしていきたいと念じます。子規さんのように、笑って仏になりたいですね。
最後の最期のそのまんま575で交心がどんな575になるのかを楽しみにしているんです。
霜しずく光よ光と泣くばかり 仁
暗い道にはさせじと思えど
> 良寛詩 歳晩一庵を仮る 庵は荒村の陲にあり 蕭々たる寒雨の裡 落葉空階を埋む
【 仁自遊訳 】
年の暮れの晩に旅の宿を借りたんだ。
その宿は貧しい農村の外れにあってね、
冷たい雨がただただ降るばかりさ。
どこもここもただただ落ち葉に埋まっているばかりさ。
ただたださびしいばかりだね。
独りだからさびしい、といったものじゃないのでしょうね。
存在の寂しさみたいな次元まで、良寛さんは体感しているのでしょうね。
星たちはあんなに輝いて見えるけれど、さびしいですね。
太陽は最高に燃焼しているのに、やっぱり、さびしいですよ。
さびしさは、味わい尽くすしかありませんね。
さびしさをたれとわかつや寒の星 仁
巡り逢いたし心に友よ
良寛さんが、最後に、ひとつ、捨てきらなかったものがあるように感じます。
寂しさを分かち合い、共有できる人との巡り会いです。
良寛さんの一生は、その巡り会い実現の旅だったのではないでしょうか。
そして、その旅は、また、わたしたち誰もが密かに求めている旅なのではないかと感じます。
友愛とめぐり逢う旅です。
良寛さんは、最後の最期に、その旅を成就しました。
貞心尼さんとの巡り会いです。
愛の奇蹟と呼んでもちっともおかしくないでしょう。
エンドレス・ラブに出会って春となる 仁
心に春を抱いて与命
初風に流れ光となりて舞う 仁
星と交わり星とやならん
★ めぐり逢い良寛さんsk2806
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エンドレス・ラブに出会って春となる
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2015年11月18日
『 寒月やときにはひとり咆吼す 』めぐり逢い良寛さんzm1802sm18
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寒月やときにはひとり咆吼す
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おはよう、雪呼さん。
今日もあい風ありがとう。
越後は雨ですか。筑後は昨日と打って変わってきらきらの冬日和です。昨日こんないい天気だったらきらきら紅葉も見れたのですけれどね・・・
≫ 今日も雨です。
寒くて嫌ですね~
琥珀は庭へ出て行きました。
きららは独り遊びをしています。
猫たちの日常、私ものんびりです。
高歌長吟す 白髪の老中宵ちゅうしょう杖つえに倚よって まさに彷徨ほうこうす 良寛
。。。 自分は白髪の老人となったが、詩や歌を吟詠しながら、真夜中まで杖をついて、あちこちとさまよい歩いている。秋の寂しさが深まってきた心境。 。。。全国良寛会(11月18日) ≫ 雪呼
きららさんはもうひとり遊びを覚えましたか。雪呼さんにまとわりつかず、独立独歩?!すごいね。でも、そのうち・・・ですね。
琥珀さんが退屈して、きららさんにいろいろ仕込みを入れるんでしょうね・・・
一時ののんびりですよ。
何もせず自足は至難宵時雨 仁
ひとり遊びを分かつ友あれ
> 良寛詩 高歌長吟す 白髪の老中宵杖に倚って まさに彷徨す
髪は真っ白くなり、
すっかり老人になってしまったよ。
独りの夜は侘びしいね。
わけもなく詩歌を吟詠して、
真夜中にも、杖を頼りに、
あてもなく彷徨っているよ。
ひとりぽっちの良寛さんです。
人恋しさ募るばかりの寂しがり屋の良寛さんもいるんですね・・・。
寒月やときにはひとり咆吼す 仁
鳴き返さんかニホンオオカミ
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 大忍国仙「印可証明の偈」 ★ 。・。・゜♪゜・。・。
良寛さんは、師の大忍国仙禅師から「印可証明の偈」と杖をもらっています。
良寛庵主に附ふ
良や愚の如く道転寛し
騰々任運誰か見ることを得ん
為て附ふ山形爛藤の杖
到る処壁間午睡の閑
寛政二庚戌冬
水月老衲大忍
国仙さんは越後で良寛さんを拾って円通寺に連れて行きますけれど、よほど良寛さんが好きだったのでしょうね。どこか風変わりで、ものに頓着しない、昼行灯のような良寛さんに、若い頃の自分を重ねてみていたのかもしれません。
死ぬ間際に、「印可証明の偈」を与えました。
【 仁自遊訳 】
おまえは自遊人だから、好きなように自分の道を歩くがいい。独りで生きていけ。わたしもそうして生きていきたかったけれど、こんなお寺に治まってしまった。本意じゃないんだよ。
良寛よ、おまえさんは、わたしのようにこんな治まり方せんでも、独りの道を貫けそうだね。そんな大愚の良寛に、わたしは特別の印可を与えるよ。これはわたしの魂だよ。
良寛、誰もおまえのことを理解できる者はいないだろうけれど、運は天に任せて、ともかく悠々とのんびりと、おまえの心のままに生きていきなさい。この杖は、わたしの魂だよ。この杖をいつもそばに置いておくようにしなさい。いつもわたしは、おまえといいっしょにいるんだよ。
いやいや、良寛、わたしがついているんじゃないんだ。良寛に、いつまでも、どこにでも、わたしを連れて行ってほしいんだよ。おまえの中で、おまえといっしょに、わたしは、いつまでもいることができるからね。
こんな愚かなわたしの願いを聞いてくれるのは、良寛、愚かなおまえしかいないからね。
たのんだよ。
国仙さんと良寛さんはそんな約束をしていました。
だから良寛さんはこの「印可証明の偈」と国仙さんの杖は生涯傍に持っていたといわれています。
老仁は誰に語らん露の夢
ひとり語りを古人も聞くか
> 良寛句 散るさくら残るさくらも散るさくら
良寛さんは、国仙さんと同じような念いの約束を貞心尼さんと交わしていたのではないでしょうか・・・
国仙さんも良寛さんも、ただの人になって、そんな愚かで幼稚な夢を、ひそかに生きたかったのではないかと思うのですけれど・・・
星月夜吾に添いたり恋弥勒 仁
心和みの友あれば好し
★ 交心俳句zm1803
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老仁は誰に語らん露の夢
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★★★ 良寛の恋001-01 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ TAO交心09p103102★『 魂の菩薩とまぐわう十三夜 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2015年11月05日
『 はるかまで波のおだやか冬はじめ 』めぐり逢い良寛さんzm0501sm04
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はるかまで波のおだやか冬はじめ
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雪割草さん、おはよう。
そうですか、お友達と国上山へ。
いいですね。お天気がよくて、紅葉も綺麗でしょうね。
見晴らしのいい展望で、ゆっくり心を解き放ち、リフレッシュできるといいですね。
良寛さんのあい風波動がお友達も包んでくれて、心が開かれていくといいですね。開かれていく心をやわらかくハグしてくださいね。
良寛さんの愛語もいっぱいもらってきてください。
いってらっしゃい。
はるかまで波のおだやか冬はじめ 仁
ただ眺めいて飽きることなし
> 良寛詩 西天に別れしより 知らず 幾個の時ぞ
この池の蓮の花は、
極楽浄土より移ってきたんだね。
あちらの世界もこちらの世界も
同じなんだよ。
花浄土、愛浄土なのさ。
造化にしたがひて四時を友とす。
見る処花にあらずといふ事なし。
おもふ所月にあらずといふ事なし。 芭蕉
芭蕉さんも風雅の心を持てば、この世も花浄土だよ、と呼びかけてくれています。
凡仁は、良寛さんにも芭蕉さんにも、同じ世界を観てしまうんです。凡仁にでも観えてくる世界、愚仁でも真似のできる世界として花浄土が在るなら、飛びつきますよね。
良寛さんに及ばなくてもいい。芭蕉さんを理解できなくてもいい。
真似して、凡仁風の花浄土が観えてくれば、道楽しますよ。
真似して、愚仁風の愛浄土が観えてくれば、歓喜しますよ。
苦行は凡仁の真似できることではありません。悟達は愚仁の憧憬にもなりません。
けれど、花浄土を生きたいし、愛浄土を享受したい。
生きることは、むずかしい。
享受なんて、できるはずもありません。
瘋癲老仁を遊んで、観自在、妄詩の領野で、ひとり遊びを生きましょう。
ひとり遊びは、享受できるんですよ。
観自在、観えてくるものを、そのまんま575で、捕まえましょうよ。
ひとり遊びの時空を、そのまんま575で、交心しましょうよ。
雪待月ネットで初雪遊びけり 仁
居成りながらに冷たさしみる
初雪を遊べば苦界の観えも来る 仁
独りの夜の魔を防ぎえず
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2015年10月17日
『 四季咲きの桜小ぶりに露けしや 』めぐり逢い良寛さんzp1701sp17
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四季咲きの桜小ぶりに露けしや
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雪呼さんより、 『 猫になり小鳥にもなり愁思かな 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
≫ 仁さん、こんにちはヽ(´▽`)/~♪
今日の新聞、良寛さまの歌。
「偶(たまたま)児童に逢(あ)ひて毬子(きゅうし)を打ち 更に逸興(いっきょう)に乗じて頻(しき)りに篇(へん)を成す」
時々子供と出会って手毬(てまり)をつき、さらに風流な思いが湧(わ)けば、そのたびに詩作にふけったりする。
国上山(くがみやま)の麓にある乙子(おとこ)神社での良寛の悠々自適な日常を綴った一首。 。。。(全国良寛会)
秋晴れの今日、四季桜の木を植えて頂きました。
これから小さな花が開くのですよ(*´艸`) 楽しみです。
昔我が家にも有ったのですが25年ほど前に枯れてしまいました。
育った苗木を3本も持ってきてくれて・・・みんな根付くと嬉しいけれど???
猫たちもちょっと離れて、ずっと作業を見ていました。(後で爪を研ぐかも~) ≫ 雪呼
おはよう、雪呼さん。
そうですか、四季咲き桜三本も植えたんですか。
今から咲くんですね。いいですね。
十月桜ではなく、四季桜。四季折々、四回も咲くのかしら・・・その都度ご披露くださいね。ネットで楽しめるからHappyですよ。
今までも大きな桜の木が何本かありましたね。ほんとうに公園のように広い庭なんですね。ニャンたちは遊び場がいっぱいあって退屈しませんね。好奇心は旺盛だし・・・
四季咲きの桜小ぶりに露けしや 仁
子猫は今じゃ妙に小太り
☆☆☆ 『 秋寂ぶに変わらぬ時を過ごしたり 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
にしても、琥珀さんと雫さん、ほんとうに睦まじいですね。
仲良し友だちというより、睦まじいがぴったりですよ。
あの幼い兄妹が、今じゃぁこんなにたおやかに成人しました、という感じです。
野生なら、いい夫婦になるのでしょうけれど・・・と思いながら、無知仁は、はたと、躓きました。
野生の世界は、近親婚はあるのでしょうか・・・兄妹婚もあるのでしょうか・・・種の戦略は、自ずからその道は避けていくのでしょうか・・・
にしても、秋日和の和やかなひとときがいいですね。
和らいだ心持ちをもらって、
裏山をネット遊泳したくなりました。
風の音が呼んでいます。
竹の春の黒竹がうつくしいですね。
秋さぶる裏山歩く風を聴く 仁
心の糧の在りし日の音
> 良寛詩 偶児童に逢ひて毬子を打ち 更に逸興に乗じて頻りに篇を成す
何とも羨ましい良寛さんの仙人ぶりですね。
悠々自適、観自在。
心のままに生きている。
楽しみに溢れて遊んでいる。
こんな暮らしが老仁には道標ですけれど、
ちっごよ~ら仁を生きてきたので、何の力も素養も身につかぬまま、凡凡仁でいくしかありません。良寛さんの真似して、そのまんま575を、ひとり遊びで詠むくらい・・・深い世界をくぐっていないから、浅智短才の筆には、ただごとの心の日記みたいなものですけれど。
> 黄奇蘇新のたぐひにあらずばいふ事なかれ、 芭蕉
と芭蕉さんは、己に厳しい。
そんなスタンスでいたら、凡凡仁は、もう日記も書けなくなってしまいます。
けれど、芭蕉さんの求めた根源への旅は、真似をして、その足跡を辿ってみたくなりますね。
良寛さんも、尊敬する芭蕉さんの真似をしようと思っていたようですね・・・
けれど、つっこけて、
つっこけたところで、突き抜けていたから、
突き抜けた良寛さんの575の世界が現れました。
> 良寛句 盗人にとりのこされし窓の月
突き抜けた心は、あるがまんまで、風流なんですね。
突き抜けた心が現れると、逸興に乗じて、詩作に耽るのですね。
そんな境涯になれる日かくることもあるのでしょうか・・・
鄙隠りの日々にはついに訪れぬ儚い夢!
浅才を泣けば笑いし窓の月 仁
笑ってくれる月さえ愛おし

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浅才を泣けば笑いし窓の月
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★★★ 『 猫になり小鳥にもなり愁思かな 』 ★ 交心俳句53901 への交心です。 ★★★
すなおゆえ吾にも戯れよ秋深む 仁
殺伐たりし時勢の流れ
小さくも抗いの声いわし雲 仁
隣人にさえ避けらるゝとも
辛き世も心に愛語ほたる草 仁
避けず憎まず和み忘れず
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すなおゆえ吾にも戯れよ秋深む
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★ 五行詩09p100701愛おしい02
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在るだけで、
ただ、愛おしく、
欲もなく、
ただ、愛おしく、
命尽きるまで
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★★★ あそび心575交心sq0715『 花木槿憂き身も軽く運ばるゝ 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 優游575交心st2205『 蛍燃ゆ切なき命火のごとく 』 へどうぞ!!! ★★★
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2015年07月28日
『 核廃絶世界を花火で満たさんや 』めぐり逢い良寛さんzr0301ss28
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核廃絶世界を花火で満たさんや
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雪割草さんより、 『 遠近に第九もどきの蝉時雨 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「蛙声(あせい) 遠く還(また) 近く 蛍火(けいか) 低く且(かつ) 飛ぶ」
カエルが遠近に鳴き、ホタルの光が水面近くを飛び交う。
半世紀ほど前は、どこにも見られた山里や田園の風景。
「夏夜」の題詞をつけ、深夜眠れないまま耳と目が冴えている。 。。。(全国良寛会)
昨日は小雨の降る中、長岡空襲犠牲者を慰霊する2発の白い花火で、
長岡まつり大花火大会が始まり、過去最多の47万人も詰めかけたそうです。
今日もあまり良いお天気ではありません。 ≫ 雪割草
雪割草さん、おはよう。
そうですか、長岡も空襲にやられたのですね。
絨毯爆撃ですからね。筑後の方は、大牟田、諸富、久留米とやられています。柳川は田舎で何もないから脅し程度の空襲で終わっているようです。
もう二度と戦争に巻きこまれないような平和推進の国になってほしいですね。平和憲法のおかげで、全世界から一番信用され、尊敬される国でしたけれど、最近はもう信用失墜してしまいました。もう一度、核廃絶と世界平和推進のリーダーとしての信頼を回復してほしいと願います。
昨日今日と長岡は花火大会ですね。
核廃絶世界を花火で満たさんや 仁
平和大使は子どもと花火
爆弾は要らぬ花火の世界たれ 仁
非核非武装世界の悲願
花火も高いけれど、雪割草さんも高い。
びっくり、高い。
そして、さらにさらに高い理想を念じましょう。
9条を世界の9条に高めましょう。
飛龍に乗って世界に9条の心を広めましょう。
☆☆☆ 『 龍の巣を覗ひて見たき雲の峰 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
すごいね、雪割草さん。
雪割草と龍は高い所が好き。
ほんとうに高い屋根ですね。座敷の天上も高いからね。
雪の時も登ったことあるの?
雪下ろしするの?
まぁまぁ、すごい、すごいの連発ですよ。
雲の峰念に応えて龍の顔 仁
相見て龍に乗る魔女となれ
【 資料 良寛詩 夏の夜 】zr03ss28
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
夏の夜更けの二三更
竹露柴扉に滴る
西舎(西の家)は臼を打ち罷んで
三径(隠者の草庵)宿草(古い草)滋し
蛙声遠く還(マ)た近く
螢火低く且つ飛ぶ
寤めて言(ココ)に寝ぬる能わず(目が醒めてもはや寝つけず)
枕を撫でて思い凄其(寒々)たり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
孤愁にして、超然。
天然自然と一体化しているけれど、幼児のように泣いている良寛さんがいるようです。
さびしいよ、さびしいよ。
悟れば悟るほど、寂しくなるのでしょうね。
夜の秋枕を撫でて泣き濡るゝ 仁
独り味わう生の幽玄
★★★ 『 遠近に第九もどきの蝉時雨 』 ★ 交心俳句46401 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 五行詩 09r080302
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
声をなくした虫の鳴く声、
聞こえる?
菩薩の心には、聞こえるんだよ。
聞こえると、
湧いてくるんだよ、愛が。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
★★★ 『 あそんで、あそんで、あそんで 』 ★ 五行歌 09r080301 へどうぞ!!! ★★★
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核廃絶世界を花火で満たさんや
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雪割草さんより、 『 遠近に第九もどきの蝉時雨 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
。。。 「蛙声(あせい) 遠く還(また) 近く 蛍火(けいか) 低く且(かつ) 飛ぶ」
カエルが遠近に鳴き、ホタルの光が水面近くを飛び交う。
半世紀ほど前は、どこにも見られた山里や田園の風景。
「夏夜」の題詞をつけ、深夜眠れないまま耳と目が冴えている。 。。。(全国良寛会)
昨日は小雨の降る中、長岡空襲犠牲者を慰霊する2発の白い花火で、
長岡まつり大花火大会が始まり、過去最多の47万人も詰めかけたそうです。
今日もあまり良いお天気ではありません。 ≫ 雪割草
雪割草さん、おはよう。
そうですか、長岡も空襲にやられたのですね。
絨毯爆撃ですからね。筑後の方は、大牟田、諸富、久留米とやられています。柳川は田舎で何もないから脅し程度の空襲で終わっているようです。
もう二度と戦争に巻きこまれないような平和推進の国になってほしいですね。平和憲法のおかげで、全世界から一番信用され、尊敬される国でしたけれど、最近はもう信用失墜してしまいました。もう一度、核廃絶と世界平和推進のリーダーとしての信頼を回復してほしいと願います。
昨日今日と長岡は花火大会ですね。
核廃絶世界を花火で満たさんや 仁
平和大使は子どもと花火
爆弾は要らぬ花火の世界たれ 仁
非核非武装世界の悲願
花火も高いけれど、雪割草さんも高い。
びっくり、高い。
そして、さらにさらに高い理想を念じましょう。
9条を世界の9条に高めましょう。
飛龍に乗って世界に9条の心を広めましょう。
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すごいね、雪割草さん。
雪割草と龍は高い所が好き。
ほんとうに高い屋根ですね。座敷の天上も高いからね。
雪の時も登ったことあるの?
雪下ろしするの?
まぁまぁ、すごい、すごいの連発ですよ。
雲の峰念に応えて龍の顔 仁
相見て龍に乗る魔女となれ
【 資料 良寛詩 夏の夜 】zr03ss28
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夏の夜更けの二三更
竹露柴扉に滴る
西舎(西の家)は臼を打ち罷んで
三径(隠者の草庵)宿草(古い草)滋し
蛙声遠く還(マ)た近く
螢火低く且つ飛ぶ
寤めて言(ココ)に寝ぬる能わず(目が醒めてもはや寝つけず)
枕を撫でて思い凄其(寒々)たり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
孤愁にして、超然。
天然自然と一体化しているけれど、幼児のように泣いている良寛さんがいるようです。
さびしいよ、さびしいよ。
悟れば悟るほど、寂しくなるのでしょうね。
夜の秋枕を撫でて泣き濡るゝ 仁
独り味わう生の幽玄
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★ 五行詩 09r080302
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声をなくした虫の鳴く声、
聞こえる?
菩薩の心には、聞こえるんだよ。
聞こえると、
湧いてくるんだよ、愛が。
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2015年07月14日
『 酔芙蓉いまひとたびの夢を翔べ 』めぐり逢い良寛さんss1307
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酔芙蓉いまひとたびの夢を翔べ
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雪呼さんより、 『 向日葵の電車ごっこを遊ぶかな 』 に良寛さんの詩を寄せてもらいました。
雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
「窓前にただ旧時の竹ありて 清陰を改めず わが帰りを待つ」
私の庵室の窓の前には、昔からの竹が茂っていて、
すがすがしいかげを変えることなく、私の帰りを待っていてくれる。
「清陰」には清らかな恵みという意味もある。 。。。(全国良寛会)
毎日を竹のようにしなやかに強く頑張りたいですね。 ≫ 。。。雪呼
今朝は、雨もやみ、南風が少し涼しいです。でも、暑くなりそうですよ。
竹を吹く風の音が涼しそうですね。
庭に出ればその音を聞き、風に吹かれることができるのですね。足下にはニャンたちが寄り添っている・・・
一幅の絵です。
雪呼さん、そんなに頑張らなくていいよ。
もう、今で、十分すぎるくらいだよ。
竹のように真っ直ぐに生きてきたんでしょうね。
そして竹のようにしなやかに風に撓って生きてきたんだ。
そんな自分にお疲れさんをいってくださいな。
そんな自分にひとときの甘えを許してくださいな。
のんびりと旅ができるといいですね。・・・
清陰の若竹そよぐ庭に在り 仁
寛ぐ心寛ぐままに
快気祝いはお嬢と旅に出るのもいいですね。
転び下手のお嬢にとって、ほんとうにいい体験になったでしょうね。
やっぱり読書三昧ですか。
恋はしていらっしゃるのかしらね・・・
21世紀は豊かで、便利すぎる時代だけれど、愛が浅い時代になってきているから、転びやすいし、怪我しやすいんですよね。足の骨折は回復が早いけれど、心が骨折すると難しい。心の学びにもつながっていくといいですね。
なにより骨折を機会に、ゆっくり静養できる時間が持てたことを喜べるといいですね。
雪呼さんも、お嬢の看護を理由に、羽を伸ばして、わがままに遊んだらどうですか。
ドライブでちょっとした冒険もできると楽しくなりますね。
強くなった雪呼さんだから、
もっと楽しむ雪呼さんになる弾みが準備されているのかもしれませんね。
一つ乗り超え、一つ変身。
も一つ乗り超え、も一つ変身。
楽しい世界が開かれていきますように。
百合の香に頭もたげるもの在りぬ 仁
念じまことを招き寄せませ
ごてづくり仕事で庭の欅を剪定しました。この間切ったと思ったらもう繁茂しています。
伐採した凌霄花も根っこが残っているので、芽を吹き出しています。藤は木蓮に蔓からみつけ。植物力はすごいですね。休みも知らず活動しているのですよね。
ニャンたちは幸せですね。食うに困らず、喰われる危険もありません。思いっきり遊んで、思いっきり寝て、楽園の生ですね。
遊行期は、もう、植物力が少なくなったから、ニャンたちのように気まぐれ暮らしがうれしくなります。
それにしても琥珀さん、のんべんだらりですね。暑さに弱いのでしょうか・・・
身も心も百合の香に染め捧げけり 仁
猫にも恍惚境のあるらし
花ぐるいの琥珀さんの雫さんへの心づくしかもしれませんけれど・・・
それにしても仲のよい兄妹ですね。
★ 良寛詩zs12ss13
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
窓前にただ旧時の竹ありて
清陰を改めず
わが帰りを待つ
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検索したら、銭起の「谷口の残春」というのに「清陰を改めず わが帰りを待つ」がそのまんまありました。
良寛さんの詩の全体がわかりませんけれど、
どなたか教えてくださいね。
わが行くを待つもの在りや竹涼し 仁
心虚なれば拒むものなし
★★★ 交心俳句441-02『 向日葵の電車ごっこを遊ぶかな 』 へどうぞ!!! ★★★
すずしさや独り身変化自遊境 旅仁
虚に在り知るやまことの在処
酔芙蓉いまひとたびの夢を翔べ
めぐり逢いこよ自然分身
★ めぐり逢い良寛さんzs1201ss13
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
清陰の若竹そよぐ庭に在り
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
【 資料 】 「 暮春帰故山草堂 」 銭起(唐)
谷口春残黄鳥稀、辛夷花尽杏花飛。
始憐幽竹山窓下、不改清陰待我帰。
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★★★ めぐり逢い良寛さんzv2601『 夏の庭命浄土の絵巻物 』sv24 へどうぞ!!! ★★★
★★★ ドリーム楽土交心st1703『 老旬のあそび心や夏景色 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2015年04月29日
『 惜しみつも掃き寄せにけり花筵 』めぐり逢い良寛さんzw2801sw29
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ めぐり逢い良寛さんzw2801sw29
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――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
惜しみつも掃き寄せにけり花筵
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪割草さんより、 『 石臼の水に重なる散る桜 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
越後は、今日は、いいお天気に恵まれたのですね。
これで初夏を迎えることになればいいですね。琥珀雫さんたちもさぞ喜んで庭遊びに耽っていることでしょうね。
もう桜も散ってしまいましたか・・・
惜しみつも掃き寄せにけり花筵 仁
名残り恋にも似て残るらん
花蒲団戯れ猫の潜り込む 仁
匂いに噎せて恍惚の面
★ 良寛詩「冬夜長 その2」zw28sw29
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ひとたび思う 少年の時 書を読んで 空堂にあり
燈火 しばしば油を添え いまだ厭わざりき 冬夜の長きことを
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≫ 仁さん、♪(*´∀`)ノHalloヽ(´∀`*)♪
今日の新聞、良寛さまの歌。
「ひとたび思う 少年の時 書を読んで 空堂にあり」
少年のころを思い出してみると、誰もいない部屋で、一心に書物を読んだものだ。
良寛は読書好きな少年として知られている。
禅僧、詩人、歌人として大成する基礎となった。 。。。(全国良寛会)
今日は良いお天気になりました(*´艸`)
玄関前の桜の花びらを掃いて、掃除をして水撒きしました。
猫たちも外で嬉しそうに日向ぼっこをしています。。。。 ≫ 雪割草
長い冬の夜を良寛さんは勉強したり、詩歌を詠んで過ごしていたのでしょうね。
身動きできぬ深い越後の雪の日々です。
ただただじっと春を持つんです。
『冬夜長 3首』の一つ(その2)です。
【冬夜長 3首(その2)仁訳】
少年時代も、こうして、ただただ本を読んでいたものだなぁ。
寒くて震え上がるのに、火も消えてしまうけれど、
それでも油を足して、
本を読み続けたものだよ。
こんなに寒くて、長い夜でも、
ちっとも嫌じゃなかった。
むしろ、本の世界で夢を見ることが、楽しくて、
楽しくて、仕方ないくらいだったよ。
眠るのさえ、もったいないと思っていたものだ。
すごい読書量ですね。そして記憶力が良かったらしいです。借りて読むことが多いので、覚えるしかないのでしょうね。一衣一鉢ですから、脳一つの暮らしです。どんな脳なのでしょう・・・。
記憶力皆無の老仁は、記憶力の良寛さんは真似できません。
学生時代までは、よく本読んでいたんですけれどね。
今は、時々、拾い読み。
まとまった本を読めない。今、良寛さん読もうと思っていますけれど、『炎の女』から入って、まだ読了していないんです。
本気で読みたいんですけれどね・・・
おぼろ夜や来し方行く末おぼろなり 仁
性怠惰にて無辛抱力
★★★ 『 石臼の水に重なる散る桜 』 ★ 交心俳句35401 へどうぞ!!! ★★★
★ 良寛詩「冬夜長三首 その1」sw29
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
冬夜長し 冬夜長し
冬夜 悠々としていつか明けん。
燈に焔なく 炉に炭なし
ただ聞く 枕上 夜雨の声
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
拾い読み言葉あそびの夜長かな 旅仁
惚けか夢想か舞う独り独楽
★ 良寛詩「冬夜長三首 その3」sw29
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
老朽 夢 覚めやすし
覚め来って 空堂に在り。
堂上 一盞の燈
挑げ尽くして 冬夜長し。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
老いてなお夢想三昧長き夜 旅仁
三余惜しんで時空遊泳
★ めぐり逢い良寛さんsw2906
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
拾い読み言葉あそびの夜長かな
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
拾い読み言葉あそびの夜長かな
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2013年09月10日
『 寂しさにただ徘徊す虫の声 』良寛さんの詩を遊ぶ
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんのの詩を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★

孤峯独宿夜 孤峯 独宿の夜
雨雪思悄然 雨雪 思い悄然
玄猿響山椒 玄猿は山椒に響き
冷澗閉潺湲 冷澗カンは潺湲センカンを閉ざす
窓前燈火凝 窓前に燈火凝り
○頭硯氷乾 ショウ頭に硯氷乾く
徹夜耿不寝 徹夜耿コウとして寝ねず
吹筆聊成篇 筆を吹いて聊か篇を成す 良寛 。。。入矢p151
人里離れた山深くに独り寝の侘び住まいをしているよ。
雨交じりの雪が降る中でひっそりと物思いに耽ってしまう。
手長猿の鳴き声が山々に響き渡り
谷川の水は雪に閉ざされたままだ
窓辺の燈火も凍っているよ
枕辺の硯の水も氷ったまんまなんだ
夜が更けても頭は冴えて眠れないから
凍った筆に息を吹きかけながら詩を詠んで遊んでいるよ
なんとさびしい夜なんでしょうね・・・
けれどなんと謄謄と楽しげな夜なんでしょう。
現代人の知らない孤独な無一物の夜を良寛さんはひとり遊びの遊戯三昧で暮らしてきたんです。寒さと孤独を超克できたらほんとうに天地の息遣いに合体できるのでしょうね。
凡愚老仁は寒さも孤独も超克できませんので、温暖な平穏無事の筑後平野に居て、心だけを真似良寛さんに飛躍させて、異時空遊泳、良寛さんに観えてくる世界を妄想して言葉遊びで楽しむんです。夜が更けても頭が煌煌とさえて眠れないので、良寛さんは詩を詠んでひとり遊びに耽るんです。子どもの砂遊びほどの独り遊びは怠惰な凡愚老仁のお得意技なので、鄙籠もりのスローライフには最高の楽天地なんです。
歳月は人を待たずよ今ここに命を惜しめ朝なければ 仁
寝ねもせずひとりあそびの夜長かな 仁
日月去るも心躍りぬ
それでも良寛さんはやっぱり求道者である道をいつも追いつづけているのでしょうね。
<ああ我なんする者ぞ>と自問しつづけるんです。
ひょっとするとその自問が楽しくて仕方なかったのかもしれませんね。<ああ我なんする者ぞ>の自問にはいつだって他者が対峙しているようです。独り遊びを楽しみながらも人間存在の根源を問いつづけているのでしょう。そして<ああ我なんする者ぞ>が詩の源泉でもあるのでしょう。
詩人というのは哲学する存在なのでしょうね。
守るべき家郷もなくに根無し草この身遊戯せんこの星の果て 仁
寂しさにただ徘徊す虫の声 仁
有心さわぎぬ寂寞とおし
凡愚老仁の言葉の独り遊びは子どもの砂遊びか積み木崩しのようなもので、その時その時に夢中になれればいいのです。
言葉は無限の世界の水先案内人ですから、凡愚老仁は言葉を覚えるだけでその言葉によって開かれる世界を自遊に徘徊することができるんです。今まで無知でしたから、新しい世界、珍しい世界が、言葉によって、夢・幻と展開されていくんです。往きたい所に飛んで行けるのですからこんな楽しいことはありません。好きなことを好きなように生きることができるのですからこんな歓びはほかにありません。
顧みることさえなかり虫の声 仁
ただ純真に情をつくさん
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都都逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 良寛さんの詩を遊ぶvq1003『 寂しさにただ徘徊す虫の声 』 へどうぞ!!! ★★★
> ・ 一度通せば 二度三度とは
あたしゃお座敷 ありゃせんわ・・・夕人
一度ならずも二度三度とは 老いの気色かミスばかり 仁
「二度三度とは」をもらいました。尻取り都々逸になっていませんけれど、つもりで七七七五遊び楽しませてください。
艶呼吸教えてもらえるとHappyです。
せめて一度は入れてもみたい 一等当たりの夢預金 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ スローライフ575交心vr3101『 露草やいかなる力在れば足る 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 妄恋575交心vr2509『 観自在彼岸往来酔芙蓉 』 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★

★ 良寛さんの詩を遊ぶvq1003
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
寂しさにただ徘徊す虫の声
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
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寂しさにただ徘徊す虫の声
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
孤峯独宿夜 孤峯 独宿の夜
雨雪思悄然 雨雪 思い悄然
玄猿響山椒 玄猿は山椒に響き
冷澗閉潺湲 冷澗カンは潺湲センカンを閉ざす
窓前燈火凝 窓前に燈火凝り
○頭硯氷乾 ショウ頭に硯氷乾く
徹夜耿不寝 徹夜耿コウとして寝ねず
吹筆聊成篇 筆を吹いて聊か篇を成す 良寛 。。。入矢p151
人里離れた山深くに独り寝の侘び住まいをしているよ。
雨交じりの雪が降る中でひっそりと物思いに耽ってしまう。
手長猿の鳴き声が山々に響き渡り
谷川の水は雪に閉ざされたままだ
窓辺の燈火も凍っているよ
枕辺の硯の水も氷ったまんまなんだ
夜が更けても頭は冴えて眠れないから
凍った筆に息を吹きかけながら詩を詠んで遊んでいるよ
なんとさびしい夜なんでしょうね・・・
けれどなんと謄謄と楽しげな夜なんでしょう。
現代人の知らない孤独な無一物の夜を良寛さんはひとり遊びの遊戯三昧で暮らしてきたんです。寒さと孤独を超克できたらほんとうに天地の息遣いに合体できるのでしょうね。
凡愚老仁は寒さも孤独も超克できませんので、温暖な平穏無事の筑後平野に居て、心だけを真似良寛さんに飛躍させて、異時空遊泳、良寛さんに観えてくる世界を妄想して言葉遊びで楽しむんです。夜が更けても頭が煌煌とさえて眠れないので、良寛さんは詩を詠んでひとり遊びに耽るんです。子どもの砂遊びほどの独り遊びは怠惰な凡愚老仁のお得意技なので、鄙籠もりのスローライフには最高の楽天地なんです。
歳月は人を待たずよ今ここに命を惜しめ朝なければ 仁
寝ねもせずひとりあそびの夜長かな 仁
日月去るも心躍りぬ
それでも良寛さんはやっぱり求道者である道をいつも追いつづけているのでしょうね。
<ああ我なんする者ぞ>と自問しつづけるんです。
ひょっとするとその自問が楽しくて仕方なかったのかもしれませんね。<ああ我なんする者ぞ>の自問にはいつだって他者が対峙しているようです。独り遊びを楽しみながらも人間存在の根源を問いつづけているのでしょう。そして<ああ我なんする者ぞ>が詩の源泉でもあるのでしょう。
詩人というのは哲学する存在なのでしょうね。
守るべき家郷もなくに根無し草この身遊戯せんこの星の果て 仁
寂しさにただ徘徊す虫の声 仁
有心さわぎぬ寂寞とおし
凡愚老仁の言葉の独り遊びは子どもの砂遊びか積み木崩しのようなもので、その時その時に夢中になれればいいのです。
言葉は無限の世界の水先案内人ですから、凡愚老仁は言葉を覚えるだけでその言葉によって開かれる世界を自遊に徘徊することができるんです。今まで無知でしたから、新しい世界、珍しい世界が、言葉によって、夢・幻と展開されていくんです。往きたい所に飛んで行けるのですからこんな楽しいことはありません。好きなことを好きなように生きることができるのですからこんな歓びはほかにありません。
顧みることさえなかり虫の声 仁
ただ純真に情をつくさん
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都都逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 都都逸で交心vq1005
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せめて一度は入れてもみたい
一等当たりの夢預金
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せめて一度は入れてもみたい
一等当たりの夢預金
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★★★ 良寛さんの詩を遊ぶvq1003『 寂しさにただ徘徊す虫の声 』 へどうぞ!!! ★★★
> ・ 一度通せば 二度三度とは
あたしゃお座敷 ありゃせんわ・・・夕人
一度ならずも二度三度とは 老いの気色かミスばかり 仁
「二度三度とは」をもらいました。尻取り都々逸になっていませんけれど、つもりで七七七五遊び楽しませてください。
艶呼吸教えてもらえるとHappyです。
せめて一度は入れてもみたい 一等当たりの夢預金 仁
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★★★ スローライフ575交心vr3101『 露草やいかなる力在れば足る 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 妄恋575交心vr2509『 観自在彼岸往来酔芙蓉 』 へどうぞ!!! ★★★
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2013年09月09日
『 方寸のわが魂照らせ窓の月 』妄恋575交心
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ 妄恋575交心vq0803
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方寸のわが魂照らせ窓の月
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方寸のわが魂照らせ窓の月
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> 古意二首
東山、明月出で、楼上、正に徘徊す。君を思えども、君見えず、琴酒、孰が為にか携えん。 。。。良寛道人遺稿86
【 仁訳 】古人の真似をして詩う
東の山から満月が出てきたよ。部屋の中にじっとしておれないで、ぼくはただあちらこちら徘徊する老人になってしまう。
君の訪れを今か今かと待っているけれど、君はやっぱり来てはくれない。
琴と酒を用意して楽しみにしていたのに、夢を見るだけなんだ。この琴も酒も君がいなければただの飾り物になってしまうよ。ああ。
古人が誰のことなのか浅学の凡愚老仁には想像もできませんが、良寛さんは唐の詩人や先人たちの志向した世界を遊んで修行の閑暇を詩的時空遊泳していたのでしょうね。
禅境の遊泳かもしれませんが、凡愚老仁の良寛さんはインナーチャイルドの文芸少年栄蔵を守って文芸遊びをする良寛さんなんです。
一休さんは15歳で『 春衣宿花 』という詩を詠んで賞賛されました。良寛さんも大森子陽塾で詩歌を学び少年時代は夢観る少年だったのです。そして純真に死ぬまで夢見る少年でありつづけた人なんだと思います。
> 春衣して花に宿る 一休
吟行の客袖 幾ばくの詩情ぞ
開落百花 天地淸し
枕上の香風 寐ビか寤ゴか
一場の春夢 分明ならず
父の以南さんが芭蕉門の俳人だったので秘かに父の文芸活動を道標にしていたのかもしれません。しかし残念ながら若い頃の良寛さんの記録はほまったく残っていないんです。周囲の人たちの記録の中にもほとんど残っていないようです。塾友の誰かの日記にでも残っていると面白いのですけれどね・・・
方寸のわが魂照らせ窓の月 仁
心の窓は開け放ちけり
吾が胸裡にも栄蔵棲みき
そして良寛さん70歳。
何という奇蹟でしょう。文芸少年栄蔵の前に文芸少女貞心尼さんが出現したのでした。
良寛さんはインナーチャイルド栄蔵のままの遊行時空を遊戯三昧できるようになったのでした。
> いついつと待ちにし人は来りけり今はあひ見てなにかおもはむ 良寛
なんと純真な良寛さんがいることでしょうね・・・
純真に唯純真に草の露 仁
澄みきる藍の色の深みに
★ 妄恋575交心vq0705
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ひとときを解き放たれよ虫の声
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ひとときを解き放たれよ虫の声
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★★★ 都都逸で交心vq0703『 サタンなハートで憎まるるとは 極みの愛よ夢一場 』 への交心です。 ★★★
唯呼お師匠さん、マリアなハートでいつも寛容くださってありがとうございます。マリアなハートにあまえて少年に戻って夢を見させてもらいます。
大変なお仕事のようですけれどご自愛ください。
おやすみなさい、いい夢を。
ひとときを解き放たれよ虫の声 仁
いのちのままにこころもめぐる
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★★★ スローライフ575交心vr3101『 露草やいかなる力在れば足る 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 都都逸で交心vq0503『 悔しゅてならぬまだ感じぬか 時を超えてよ観えるまで 』 へどうぞ!!! ★★★
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2013年09月03日
『 幾たびもミラクルもらう蓮の露 』スローライフ575交心
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★ スローライフ575交心v139090201
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幾たびもミラクルもらう蓮の露
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幾たびもミラクルもらう蓮の露
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★★★ スローライフ575交心v13q090102『 朝歩き身も軽やかよ稲の花 』 への交心です。 ★★★
こんばんは、春呼さん。
交心ありがとうございます。
そうなんですか、春呼さんもそんな厳しい幸運を生きのびてこられたんですね。春呼さんの人間力もそこで培われてきたのでしょうね。
お産婆さんが両脚を持って振り回して蘇生させてくださったんですね。恩人さんですね。
幾たびもミラクルもらう蓮の露 仁
己は知らず任天真よ
老仁にも恩人さんがいます。
やっぱり両脚を持って振り回して仮死状態の老仁を蘇生させてくださったのです。
老仁の場合は水死です。川岸で田螺を捕っていて杭が折れ、そのまま溺れたのでした。布袋葵の間に指先だけが見えて、向こう岸にいたおばさんがそれを指だと判断して小父さんを呼び、おじさんに飛び込んで救出してもらったんだそうです。水ぶくれして死んでいたそうですけれど、振り回したら水を吐き出してワッと泣き出したそうです。そのKおじさんの家に行くとその時の人命救助の表彰状が座敷に飾ってありました。小学生の時のことです。
これも任天真ですね。
老仁には人間力も貧しいですけれど、任天真でこれまで生きのびてきました。今回の病も脳幹近くが侵されたみたいで危険だったらしいのですけれど、回復してしまいました。もう幾度目のラッキーなのでしょう。
生きているだけでまるまる生きもうけ。任天真に感謝です。
遊びをせんとや生まれけん、せめてもの言葉あそびを楽しませてくださいね。
これからもいろいろ昔言葉も「言葉遊び」も学ばせてくださいね。
虫の鳴く様に遊ばん言あそび 仁
ただひたすらに今ここの時
おやすみなさい、いい夢を。
> 良寛道人遺稿183 古を問えば、古すでに過ぐ、今を思えば今も亦然り。展転、蹤跡無し、誰か愚にして、又誰か賢なる。縁に随って時日を消し、己を保って、終焉を待つ。瓢として我此の地に来る、首を回らせば、二十年
【 仁訳 】 昔はよかったとか、あの時こうしておけばよかったとか、色々考えたり後悔してもはじまらないよ。もう昔は帰ってこないんだ。
今のことも色々思い悩んでも又同じことなのさ。
昔も今も、次から次へと移り変わって、済んでしまったことは何の跡形さえも残さないんだよ。そんな風だから誰が愚か者で、誰が賢い人間だなんて決めつけることなんてできやしないよ。
だからただ縁に従って、その時その時を受け容れて、在るがままの自分をそのまんまになるように任せて、終わりの時もそのままに平生に受け容れるのさ。
ぼくも飄飄として旅をし、流れるままにこの地へ巡ってきたけれど、振り返ってみると、よくもまぁもう二十年も過ぎ去ってしまっているよ。
そりゃぁいろいろのことがあったけれど、ただそれだけのことさ。
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2013年09月02日
『 朝歩き身も軽やかよ稲の花 』スローライフ575交心
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★ スローライフ575交心v13q090102
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朝歩き身も軽やかよ稲の花
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朝歩き身も軽やかよ稲の花
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今にして思えば、幼児期を病弱に過ごしたことを天の恵みと感謝しているほどです。
子どもの頃は虚弱ゆえに運動も鈍く、持続力もなく、不器用で、何の取り柄もなかったんです。十人兄妹の中で、生き残ったのは四人の姉と三男のぼくだけという状況の中で、生き残ったぼくも長生きはしないだろうという親の心配をまるまる肌に感じながら生きてきたものですから自分でも長くは生きられないだろうと思っていたのです。
そんな幼児期少年期ですから、何者かになろうという希望とか理想など持つはずもありません。一日一日を何とか生きていることが喜びだったのかもしれません。
朝歩き身も軽やかよ稲の花 仁
謄謄任天古稀も迎えき
今古稀を迎え、幸運にも病を抑え込んで生きのびていることと、ただ生きもうけだけでも歓びであることと同じようなことなのかもしれません。
在るがままを受け容れることが当たり前のことで、それ以上の何者かになろうという欲を持たなくてすんだので、あるいは気楽に、わがままに生きてこれたのでしょう。思い返せばぼくの半生はただなるようになる人生だったのかもしれません。無能無才のまんまのただ今ここを生きてきただけのことです。特別のこともなく、何一つ人に賞められることも認められることも何もない半生でした。
明日にもゆくもまた好し豆の花 仁
謄謄安楽風吹くままに
大豆の豆畑が花を咲かせはじめています。
雨台風が過ぎて一休みと思っていたらまた次の大風が迫ってきそうです。
振り返れば、ただ風が吹いているだけ・・・
若い頃から、この言葉が好きで、呟いてきましたけれど、死ぬ時も、こんな言葉を呟いて往きたいものだと念じています。何もなかったけれど、いつだって楽しかった、そう思っています。何もないのに、何もないことを振り返って、何もないと呟いていることが楽しいのです。呟けることが嬉しいんです。
益もなき虚名はいらず縁により今しばらくの愚を遊ばせよ 仁
万感をこめて呟く秋の宵 仁
しみじみ聴くよ夜毎虫の音
★ 良寛さんの詩『 富貴は我事に非ず 』
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
富貴非我事 神仙不可期 満腹志願足 虚名用何為 一鉢到処携 布嚢也相宜 時来寺門傍 偶与児童期 生涯何所似 謄謄且過時
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――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
富貴非我事 神仙不可期 満腹志願足 虚名用何為 一鉢到処携 布嚢也相宜 時来寺門傍 偶与児童期 生涯何所似 謄謄且過時
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
【 読み下し 】
富貴、我が事に非ず、
神仙、期す可からず。
腹を満たせば、志願足る、
虚名、用ひて何か為ん。
一鉢、到る処に携え、
布嚢、也た相宜し。
時に寺門の側に来たり、
会またま児童と期す。
生涯何の似る所ぞ、
騰騰として、且らく時を過ごす。
【 仁訳 】
お金も名誉もぼくにはどうでもいいことなんだ。
仙人のように人里離れて暮らし、長生きしようとも思わないよ。
毎日ほどほどにちゃんと食にありつけたら、もう何にも要らないね。
飾り物の名声をもらったところで、どうなるものでもないしね。
蜂の子を一つ持ち歩けばどこへでも行けるし、頭陀袋があればもう恰好の連れ合いだよ。
ちょうど門前まで来ると、待ち構えていたように子どもたちと一緒になる。
ぼくの一生のことなど別に何かを期待するでもなく、ただ心躍るに任せて、今ここを楽しんで生きていくんだよ。
真蹟
元非山林士 誰敢官途馳、布嚢也相宜、時来寺門傍、偶与児童期、生涯何所能、聊言過斯時
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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2013年09月01日
『 露草やいかなる力在れば足る 』スローライフ575交心
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ スローライフ575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

何ぞ俗の孤薄なる、之を思えば、亦可レン(忄+令)なり。
義を見れば、潜かに身を抽ヒき、利を聞けば、頭を競うて奔る。
世を挙げて険キに赴き、人の冉ゼン顔を願う無し。
君に勧む、早く事を終えて、帰りて南畝の田を耕さんことを。 良寛 。。。良寛道人遺稿191
どうしてこうも風俗が軽佻浮薄になってしまったんだろうね。
別の見方をすれば人間って単純で可愛いものだね。
ごらん、正義感に起ってここが出番だということになると人はこそこそ身を引いてしまい、目立ったことや儲け話があると我先に争って顔を出そうとするよ。
世の中全体が険悪な様相を呈してくるし、今ではもう誰も徳の高い人たちを道標にしようとする者はいなくなったよ。
こんな物騒で非人間的な世の中だから、ぼくが君たちにお勧めするのはね、早く宮仕えを退いて、田舎に帰り、日当たりの良い田畑を耕してのんびり暮らすのが好いということなんだ。
冉顔=孔門十哲の冉有と顔回のこと。冉有は政治の才を認められ、顔回は随一の秀才で孔子の後継者とされていたが夭折した。
現在の風潮に似ていますね。
政治家も官僚も起業家も老舗も拝金主義に雪崩れ込みモラルを喪失してしまっているようです。放射能汚染で街が復帰できないのに復興の目途は立たず、復興資金は遠い行政に流用されたり、利権に群がる悪徳業者に蚕食されている現実です。
露草やいかなる力在れば足る 仁
知恵も力もなきを泣くのみ
良寛さんの時代ももう重商主義的な商品経済が発達し、生活は贅沢になり、農村も貨幣経済が大きくなり、幕府も財政難に陥り増税で農民を苦しめました。その上飢饉、自然災害も頻発して、各地で農民一揆が増大します。筑後地方でも、久留米藩では享保十三年、宝暦四年、天保三年と三度の大一揆が発生している。1758年宝暦8年が良寛さんの産まれた年です。老中田沼意次の支配する時代でした。もう金が物をいう時代になっていたのです。
良寛さんの父の以南さんも色々の事情があって謎が多いのですけれど、1795年寛政7年、勤王党の志士として活動し、桂川に投身自殺したといわれています。良寛さん38歳の時です。
乞食行脚をして諸国を放浪していた良寛さんは、翌1796年この頃良寛さんは越後に帰郷したといわれています。この年母おのぶの前夫桂誉章さんが亡くなっています。この人が良寛さんの父親ではないかともいわれているのです。良寛さんについてはその出生から謎に包まれたままなのです。
これら謎の生い立ちが良寛さんの謎の家出と帰郷の大きな動機なのでしょう。無一物、無所住の良寛さんが故郷に住みはじめたのでした。
それまでの無所住の苦行の中で到達した禅境が一気に解き放たれたのでしょうか・・・
苦の果てに光在りしか苦もなくに楽楽の身の苦しかりけり 仁
良寛さんのただの人としてのスローライフのはじまりです。
スローライフはいいものだよ、と良寛さんは呼びかけているのでした。
少年捨父奔他國 少年、父を捨てて他国に奔(はし)る
辛苦描虎猫不成 辛苦、虎を描いて猫も成らず
箇中意志人倘問 箇中の意志、人倘(も)し問はば
只是從來榮蔵生 只是れ従来の栄蔵生 。。。良寛
秋の風出奔もせず絵も描かず 仁
優游たるも懶惰なるのみ
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露草やいかなる力在れば足る
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
露草やいかなる力在れば足る
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何ぞ俗の孤薄なる、之を思えば、亦可レン(忄+令)なり。
義を見れば、潜かに身を抽ヒき、利を聞けば、頭を競うて奔る。
世を挙げて険キに赴き、人の冉ゼン顔を願う無し。
君に勧む、早く事を終えて、帰りて南畝の田を耕さんことを。 良寛 。。。良寛道人遺稿191
どうしてこうも風俗が軽佻浮薄になってしまったんだろうね。
別の見方をすれば人間って単純で可愛いものだね。
ごらん、正義感に起ってここが出番だということになると人はこそこそ身を引いてしまい、目立ったことや儲け話があると我先に争って顔を出そうとするよ。
世の中全体が険悪な様相を呈してくるし、今ではもう誰も徳の高い人たちを道標にしようとする者はいなくなったよ。
こんな物騒で非人間的な世の中だから、ぼくが君たちにお勧めするのはね、早く宮仕えを退いて、田舎に帰り、日当たりの良い田畑を耕してのんびり暮らすのが好いということなんだ。
冉顔=孔門十哲の冉有と顔回のこと。冉有は政治の才を認められ、顔回は随一の秀才で孔子の後継者とされていたが夭折した。
現在の風潮に似ていますね。
政治家も官僚も起業家も老舗も拝金主義に雪崩れ込みモラルを喪失してしまっているようです。放射能汚染で街が復帰できないのに復興の目途は立たず、復興資金は遠い行政に流用されたり、利権に群がる悪徳業者に蚕食されている現実です。
露草やいかなる力在れば足る 仁
知恵も力もなきを泣くのみ
良寛さんの時代ももう重商主義的な商品経済が発達し、生活は贅沢になり、農村も貨幣経済が大きくなり、幕府も財政難に陥り増税で農民を苦しめました。その上飢饉、自然災害も頻発して、各地で農民一揆が増大します。筑後地方でも、久留米藩では享保十三年、宝暦四年、天保三年と三度の大一揆が発生している。1758年宝暦8年が良寛さんの産まれた年です。老中田沼意次の支配する時代でした。もう金が物をいう時代になっていたのです。
良寛さんの父の以南さんも色々の事情があって謎が多いのですけれど、1795年寛政7年、勤王党の志士として活動し、桂川に投身自殺したといわれています。良寛さん38歳の時です。
乞食行脚をして諸国を放浪していた良寛さんは、翌1796年この頃良寛さんは越後に帰郷したといわれています。この年母おのぶの前夫桂誉章さんが亡くなっています。この人が良寛さんの父親ではないかともいわれているのです。良寛さんについてはその出生から謎に包まれたままなのです。
これら謎の生い立ちが良寛さんの謎の家出と帰郷の大きな動機なのでしょう。無一物、無所住の良寛さんが故郷に住みはじめたのでした。
それまでの無所住の苦行の中で到達した禅境が一気に解き放たれたのでしょうか・・・
苦の果てに光在りしか苦もなくに楽楽の身の苦しかりけり 仁
良寛さんのただの人としてのスローライフのはじまりです。
スローライフはいいものだよ、と良寛さんは呼びかけているのでした。
少年捨父奔他國 少年、父を捨てて他国に奔(はし)る
辛苦描虎猫不成 辛苦、虎を描いて猫も成らず
箇中意志人倘問 箇中の意志、人倘(も)し問はば
只是從來榮蔵生 只是れ従来の栄蔵生 。。。良寛
秋の風出奔もせず絵も描かず 仁
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2013年07月21日
良寛を遊ぶ575交心『 干からびるお玉を蛙と悼みけり 』
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛を遊ぶ575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ 良寛を遊ぶ575交心v13s072003
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
干からびるお玉を蛙と悼みけり
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
干からびるお玉を蛙と悼みけり
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
子は 東都の東に去り
我は 西海の藩に到る
西海は 我が郷に非ず
誰か 能く長く滞まらん
去々 旧閭(門に呂)に向かい
杳々 雲端を凌ぐ
聊か 一把の茅を得て
居を 国上の頂に占む 。。。良寛
あなたは東の都に去ってしまったが
わたしは逆に西海の玉島まで来てしまったよ。
やっぱり西海はわたしの住む処じゃないね、
こんな処に長く滞在するものではないよ。
行脚の旅で諸国を回った後、故郷に向かい
遙か遠くに雲をも凌ぐ山中に辿り着いた。
小さな草庵を手に入れて
国上山の山腹に住むことにしたよ。
良寛さんが故郷の国上山の五合庵に居を定めたのは40歳の時だったといいます。39歳の時に越後に戻ったのでしたが家には帰らず、空き家を探して仮寓の暮らしをしていました。道元さんは故郷を捨てろと教えていますけれど、その道元さんの教えもこの頃の良寛さんは超えてしまったのでしょうね。文学も捨てろと道元さんは教えていますけれど、やっぱり良寛さんは文芸が好きでした。ただの文芸少年栄蔵を楽しんで遊ぶよ、詩ってもいます。もちろん名利を求めての文芸少年ではありません。嘘をつけば貝になるぞと父に怒られて海辺でじっと貝になるのを待っている栄蔵少年がインナーチャイルドとして良寛さんの中に生きていたのでしょうね。そのインナーチャイルド栄蔵少年に添うて生きたのが良寛さんの心情だったように感じます。
良寛さんが子どもたちと毬をつき、鬼ごっこをして遊んだのはインナーチャイルド栄蔵少年の蘇りの時という時空遊泳だったのでしょう・・・
干からびるお玉を蛙と悼みけり 仁
人為の田には非情の手立て
インナーチャイルド栄蔵少年を抱えたままの良寛さんは孤絶した雪中もひとり栄蔵少年に寄り添いながら長い冬を凌ぎました。人の中で暮らすことはできないのです。しかし又孤絶の代償にエピキュリアンである自分を許しもしたのでした。
良寛さんの文芸遊行はエピキュリアンのひとり遊びだったのでしょうね。
そのひとり遊びを許容してくれる文芸仲間が集ってくれた晩年は良寛さんのもっとも華やかな遊行期楽園の道標となって凡愚老仁の明日も照らし出してくれます。
奥の奥誰にも住みしおさな子よ 仁
はだかの命護りの砦

★ 優游575交心v13s072002
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
風吹けば風のまにまに夏の蝶
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
風吹けば風のまにまに夏の蝶
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
切る切られるは憂き世の習い 無漏路遊泳なごみ郷 仁
風吹けば風のまにまに夏の蝶 仁
雨ふらば降れ逢坂の関
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ つけ句あそび575交心v13s071602『 点景に見る万緑の北の国 』 へどうぞ!!! ★★★
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2013年07月16日
優游575交心『 今ここに満たされをれば夏の雲 』
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ 優游575交心v13s071603
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
今ここに満たされをれば夏の雲
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今ここに満たされをれば夏の雲
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> 憂き事の流れ流され天の川 遊呼
患う避けるはからい捨てん 仁
憂きことは憂きのまんまに夏を行く 仁
過ぎれば憂きも可笑しくもあり
> 炎帝を鎮めるようにたそがるる 遊呼
炎帝さえも夜に従う 仁
一時も過ぎれば糧よ夏の夜話 仁
苦在れば楽の人間模様
又、多く求むる人を見るに
蚕の自ら纏うに異ならず
すべて銭財を愛しむ為に
心身、暫くも間ならず
日々、性質を損ない、
宵々、 魯頑を益す
是等の諸(痴)チ子
はなはだ、哀憐すべし 。。。良寛
良寛さんは自分には厳しい人ですけれど、全肯定の人ですから、決して人の悪口を言ったり、批判したりする人ではないのですけれど、ときどきお説教じみたことを言ったり、憐れんだ詩を詠んだりしてもいるんです。
選ばず、比べず、軽んぜず、の三不人間です。
世間の人は欲が多いのを見て、まるで欲で自分の身を包んでしまい蚕が繭の外に出られないように欲にくるまって生きているのは憐れだ、というんです。銭ばかりを欲しがって大事にするあまりに身も心も縛られて、一時の閑もなく仕事に追われて、日に日にその性質も悪くなっていくばかりだと嘆きます。
今世の人たちを見ていても、同じように感じますね。心根の優しさが少なくなっているようです。寛容さがなくなって、和みの心を失っていくような感じです。わたしは、わたしはと、自分のことばかり先だって、譲り合いの心も少なくなっているようです。人とのつき合いも損得で計られるようですね。
損になることはしないというのが利口な生き方なのでしょうね・・・
今ここに満たされをれば夏の雲 仁
湧くがまんまの苦楽も好かり
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 万葉集を遊ぶ交心v13t061204『 愛在れば神の加護在り夏の森 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 妄恋575交心v13s071404『 閻魔超え無漏路の花と遊ばんか 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2013年07月09日
『 謄謄と襤褸着て歩く水田縁り 』言葉あそび575交心
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ 言葉あそび575交心v13s070901
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謄謄と襤褸着て歩く水田縁り
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謄謄と襤褸着て歩く水田縁り
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生涯身を立つるに懶く
騰騰として天真に任す
嚢中三升の米
炉辺一束の薪
誰か問はん迷悟の跡
何ぞ知らん名利の塵
夜雨 草庵の裡
雙脚等間に伸ばす 。。。良寛
こんなにも誠実な良寛さんをどうして真似ることなどできましょうか。
真似るのは良寛さんの<生涯身を立つるに懶く>の気分だけなんです。負け犬の遠吠えのようなものでしょう。そして落ち零れに自足して、「嚢中三升の米」は真似ず、<騰騰として天真に任す>は真似ようという都合主義なんです。
謄謄と襤褸着て歩く水田縁り 仁
夢の恋草心に抱き
「迷悟の跡」も「名利の塵」もそれなりにやり過ごしながらやっと年金暮らしに落ち着くことができた小市民の半生を振り返ることも愚かなことですけれど、そんな半生も懶惰の気分遊泳の中で覚えた独り言葉遊びの中では、茶化されようが揶揄されようが、あるいは賞め殺されようが罵倒されようが自分自身のことですから誰にも迷惑を掛けない便利な素材なんです。自分は生きた素材ですから枯渇することもない重宝物です。
自分自身を素材として遊べるひとり言葉遊びの遊泳時空は林住期スローライフの鄙凡愚老仁には最善の遊楽土になってきました。
居成り老仁にも無尽に遊べるドリームランド、桃源郷ともいえる世界なんですよ。
しかも、ただで遊べるから最高です。
観自在。空想の趣くままです。
お金もなく、能力も才能もなくても遊び方を覚えて、楽しいと思えるなら、それだけで十分なんです。上手下手もちっとも関係ありません。ひとり遊びですから、迷悟も名利も善悪是非も無縁なんです。
惜しむらくは、独り善がり世界ですから、友だちも共感者も、また同じ趣味で遊んでくれる仲間も現れないことでしょう。
人の独り善がりを眺めるほど、阿呆らしくて、退屈なこともありませんからね・・・
> 夕立やけろりと立ちし女郎花 一茶
おのれ知りたるその身のこなし 仁
夕立や名利迷悟も塵のうち 仁
雲はかがやき山は鮮やか
★ 優游575交心v13s070201
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
うつろいの時も野辺なる姫小百合
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うつろいの時も野辺なる姫小百合
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> 日々の糧ありがたきかな御来光 遊呼
昼は日を継ぎ夜は夜を継ぐ 仁
遊呼さん、いつもあい風交心ありがとうございます。
お返し交心遊ばせてもらいます。
夏草や天地の恵み尽きざらめ 仁
愛の泉は身内の宝
INはバーチャルですけれど、人の心は生き物です。人はだんだん浮薄になっていきますけれど、さて自分はどうなんでしょうね・・・
人はどうあれ自分がバーチャルになってしまわないように念じていたいものです。
> 下天時夢見つつ往く夏の夜 遊呼
銀河の果てに幻る夢好事 仁
うつろいの時も野辺なる姫小百合 仁
時のいちいち日の降りそそぐ
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 言葉あそび575交心v13s070803『 いくばくの余命しみじみ明けやすし 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 万葉集を遊ぶ交心v13s070413『 露草や自遊な恋は移ろわず 』 へどうぞ!!! ★★★
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2013年07月08日
★★★ 575交心『 いくばくの余命しみじみ明けやすし 』
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 言葉あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

我生何処来、 我が生は何処より来たり
去而何処之、 去って何処へ行くのか
独坐蓬窓下、 独り蓬窓の下に坐して
兀兀静尋思、 兀兀と静かに尋思す
尋思不知始、 尋思するも始めを知らず
焉能知其終、 焉んぞ能くその終わりを知らん
現在亦復然、 現在亦また然り
展転総是空、 展転として総ては是れ空
空中且有我、 空中にしばらく我有り
況有是與非、 況んや是と非と有らんや
不如容些子、 些子を容れるに如かず
随縁且従容。 縁に随ってしばらく従容す
。。。『 良寛 「我生何処来」 』
★★★ 良寛さんの詩を遊ぶ『 「我生何処来」 』 へどうぞ!!! ★★★
久しぶりに良寛さんが向こうからとぼとぼ歩いて来ました。
いつもこちらから訪ねていって、探し出せないのに、今日は思いがけず何気に出会ったのでした。なんだかほっと懐かしい情感にたゆたいます。何気に挨拶して、懐かしさの情感にしばし遊びましょう。
短夜やすれちがいしは良寛坊 仁
かそけき影のたゆたいてあり
一見市井の好々爺さんですから真似しやすそうですけれど、真似しはじめたらどっこい、果てしなく深く、真似の入り口でその本姿を見失ってしまいます。結局その入り口の真似しやすさの良寛さんをもう十年近く真似して遊んでいるばかりです。真似良寛遊びをしているつもりですがどこにもその真似に良寛さんを見る人はいないでしょうけれど・・・
真似一休さんもやはり言葉の上での真似遊びに終始していて、一向にこれが一休さんだという根本は見えないまんまです。ふたりともラディカルすぎるんですね。
温暖平穏なちっご平野の鄙凡愚老仁の平凡な想像力の及ぶものではありません。なのに真似良寛さん、真似一休さんあそびをやめられないのはどうしたことなんでしょうね・・・
ただ真似あそびという言葉あそびを楽しんでいるだけなのかもしれません。
最近は真似あそびのバリエーションを増やして、浅い真似あそびに自足しようとする怠け者傾向が目立ちます。一茶さんの真似をしはじめたと思ったら、もう真似蕪村さんも楽しんでいます。ただの拾い読みの楽しみを遊んでいるだけなのだということに気がつきました。拾い読みして知った言葉と人の心が面白いので、その言葉と心の世界を凡愚老仁風に遊ぶんです。ただそれだけですが、林住期の鄙こもりの凡愚老仁には、狭庭の四畳半菜園と言葉の独り真似あそびがあれば、臨終の時まで、そんな自分を見届ける楽しみを遊ぶことができそうな気がしてきました。
苦であろうと楽であろうと、そんな自分をぼんやり眺めながら死んでいけるとHappyでしょうね・・・
短夜のみじかさいとし日はながし 仁
在りし日とおくあさく小さし
西行さんの自然自死法爾。一休さん、良寛さんの自然慈愛法爾。芭蕉さん、子規さんの自然俳諧法爾。色々の自然法爾の死を拾い読みしてきました。
さて凡愚老仁はどんな死に方ができるのでしょうね・・・
願わくば、自然鄙籠法爾を。
いくばくの余命しみじみ明けやすし 仁
遠くなるもの近くなるもの
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
> 行行と下天終え行く夏の夜 遊呼
天敵脱けて古稀越え行かん 仁
遊呼さん、いつもあい風交心ありがとうございます。
随分甘えさせてもらいました。温温の鄙の習性が世間にまで通有するごとき錯誤が青いまんまつづいています。度し難いデクノボウ方便です。遊呼さんの菩薩心に合掌です。
真似良寛さんもついに甘えの方便のまま面目を潰してしまっています。所詮の幼稚な言葉遊びですから綻びっぱなしですけれど・・・
青柿や下天の夢を移ろいぬ 仁
世間のせめぎ抗いかねつ
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ TAO交心w13s070606『 緑陰をなんとはなしに歩きおる 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 万葉集を遊ぶ575v13s070301『 姫小百合秘したくはなしさりながら 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ 言葉あそび575交心v13s070803
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
いくばくの余命しみじみ明けやすし
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
いくばくの余命しみじみ明けやすし
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
我生何処来、 我が生は何処より来たり
去而何処之、 去って何処へ行くのか
独坐蓬窓下、 独り蓬窓の下に坐して
兀兀静尋思、 兀兀と静かに尋思す
尋思不知始、 尋思するも始めを知らず
焉能知其終、 焉んぞ能くその終わりを知らん
現在亦復然、 現在亦また然り
展転総是空、 展転として総ては是れ空
空中且有我、 空中にしばらく我有り
況有是與非、 況んや是と非と有らんや
不如容些子、 些子を容れるに如かず
随縁且従容。 縁に随ってしばらく従容す
。。。『 良寛 「我生何処来」 』
★★★ 良寛さんの詩を遊ぶ『 「我生何処来」 』 へどうぞ!!! ★★★
久しぶりに良寛さんが向こうからとぼとぼ歩いて来ました。
いつもこちらから訪ねていって、探し出せないのに、今日は思いがけず何気に出会ったのでした。なんだかほっと懐かしい情感にたゆたいます。何気に挨拶して、懐かしさの情感にしばし遊びましょう。
短夜やすれちがいしは良寛坊 仁
かそけき影のたゆたいてあり
一見市井の好々爺さんですから真似しやすそうですけれど、真似しはじめたらどっこい、果てしなく深く、真似の入り口でその本姿を見失ってしまいます。結局その入り口の真似しやすさの良寛さんをもう十年近く真似して遊んでいるばかりです。真似良寛遊びをしているつもりですがどこにもその真似に良寛さんを見る人はいないでしょうけれど・・・
真似一休さんもやはり言葉の上での真似遊びに終始していて、一向にこれが一休さんだという根本は見えないまんまです。ふたりともラディカルすぎるんですね。
温暖平穏なちっご平野の鄙凡愚老仁の平凡な想像力の及ぶものではありません。なのに真似良寛さん、真似一休さんあそびをやめられないのはどうしたことなんでしょうね・・・
ただ真似あそびという言葉あそびを楽しんでいるだけなのかもしれません。
最近は真似あそびのバリエーションを増やして、浅い真似あそびに自足しようとする怠け者傾向が目立ちます。一茶さんの真似をしはじめたと思ったら、もう真似蕪村さんも楽しんでいます。ただの拾い読みの楽しみを遊んでいるだけなのだということに気がつきました。拾い読みして知った言葉と人の心が面白いので、その言葉と心の世界を凡愚老仁風に遊ぶんです。ただそれだけですが、林住期の鄙こもりの凡愚老仁には、狭庭の四畳半菜園と言葉の独り真似あそびがあれば、臨終の時まで、そんな自分を見届ける楽しみを遊ぶことができそうな気がしてきました。
苦であろうと楽であろうと、そんな自分をぼんやり眺めながら死んでいけるとHappyでしょうね・・・
短夜のみじかさいとし日はながし 仁
在りし日とおくあさく小さし
西行さんの自然自死法爾。一休さん、良寛さんの自然慈愛法爾。芭蕉さん、子規さんの自然俳諧法爾。色々の自然法爾の死を拾い読みしてきました。
さて凡愚老仁はどんな死に方ができるのでしょうね・・・
願わくば、自然鄙籠法爾を。
いくばくの余命しみじみ明けやすし 仁
遠くなるもの近くなるもの
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 優游575交心v13s070401
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青柿や下天の夢を移ろいぬ
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――
青柿や下天の夢を移ろいぬ
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> 行行と下天終え行く夏の夜 遊呼
天敵脱けて古稀越え行かん 仁
遊呼さん、いつもあい風交心ありがとうございます。
随分甘えさせてもらいました。温温の鄙の習性が世間にまで通有するごとき錯誤が青いまんまつづいています。度し難いデクノボウ方便です。遊呼さんの菩薩心に合掌です。
真似良寛さんもついに甘えの方便のまま面目を潰してしまっています。所詮の幼稚な言葉遊びですから綻びっぱなしですけれど・・・
青柿や下天の夢を移ろいぬ 仁
世間のせめぎ抗いかねつ
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ TAO交心w13s070606『 緑陰をなんとはなしに歩きおる 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 万葉集を遊ぶ575v13s070301『 姫小百合秘したくはなしさりながら 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
2011年05月01日
良寛さんの詩を遊ぶ『 一思少年時 』x11w0430
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛の詩『一思少年時』11w0430
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
一思少年時
読書在空堂
燈火数添油
未厭冬夜長
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
一思少年時
読書在空堂
燈火数添油
未厭冬夜長
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
【 読み下し 】
ひとたび思う少年の時
書を読みて空堂に在り
燈火 しば数油を添う
未だ冬夜の長きを厭わず
【 仁訳 】
少年時の在りし日のことをふと想い出すよ。
何にもないがらんどうの部屋でよく本を読んだものだ。
気がつくと灯明の灯が消えている。
何度油を注いで灯をつけ足したことだろうね。
そんなに夢中になって過ごした長い長い冬の夜を、
一度だって嫌だとか苦しいとか厭ったことはないんだよ。
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの詩を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 惜しみつも掃き寄せにけり花筵 』 ★ 交心俳句356z01z09w0428 よりの【 転載 】です。 ★★★

★ 良寛さんの詩を遊ぶz09w0428
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
おぼろ夜や来し方行く末おぼろなり
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
ひとたび思う 少年の時 書を読んで 空堂にあり 良寛
。。。
ひとたび思う 少年の時 書を読んで 空堂に在り。燈火 しばしば油を添え いまだ厭わざりき 冬夜の長きことを
。。。
長い冬の夜を良寛さんは勉強したり、詩歌を詠んで過ごしていたのでしょうね。身動きできぬ深い越後の雪の日々です。ただただじっと春を持つんです。
『冬夜長 3首』の一つです。
少年時代も、こうして、ただただ本を読んでいたものだなぁ。寒くて震え上がるのに、火も消えてしまうけれど、それでも油を足して、本を読み続けたものだよ。こんなに寒くて、長い夜でも、ちっとも嫌じゃなかった。むしろ、本の世界で夢を見ることが、楽しくて、楽しくて、仕方ないくらいだったよ。眠るのさえ、もったいないと思っていたものだ。
すごい読書量ですね。そして記憶力が良かったらしいです。借りて読むことが多いので、覚えるしかないのでしょうね。一衣一鉢ですから、脳一つの暮らしです。どんな脳なのでしょう・・・。
記憶力皆無の老仁は、記憶力の良寛さんは真似できません。
青年時代までは、よく本読んでいたんですけれどね。
今は、時々、拾い読み。
まとまった本を読めない。今、良寛さん読もうと思っていますけれど、『炎の女』から入って、まだ読了していないんです。
本気で読みたいんですけれどね・・・
おぼろ夜や来し方行く末おぼろなり 仁
★。・。♪。・。★ すべてのエネルギーを被災地に向けよう ★。・。♪。・。★
★ 鎌田實さんの『 原発事故199 』11w0430より【転載】
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
(前略)
2006年3月の同分科会で、同委員会事務局長が地震、津波については、これ以上議論を続けてほしくないというのに対して、神戸大学の石橋教授が暴論と反発した。
石橋教授は、非常用発電機が立ち上がらない可能性も、外部電源を喪失する可能性も、燃料が流れる可能性も、すべて想定して発言している。
島根原発周辺で、活断層の見落としが発覚したために、石橋さんらは大幅な修正を求めた。
しかし、ほとんど認めてもらえず、石橋さんは社会に対する責任が果たせない、この分科会の本性がよくわかった、日本の原子力安全行政がどういうものかよくわかったと発言し、委員を辞任した。2006年8月のことである。
こういう人がいたのである。
お互い科学者ならば、きちんと議論しながら、正解がどこにあるか模索しなければならなかったはず。
原子力安全委員会が、「原子力村」として原発推進だけに流されていたのがよくわかる。
そういう体質が、今回のフクシマを起こしたのである。
原子力安全委員会の事務方が、石橋さんや衣笠さんのような原則論者を押さえ込もうとしたのが見えてくる。
同委員会の委員の月額報酬は、約93万円。
この委員をずっとやっていたい人は体制的になっていく。
反体制的な発言はとんでもないことになる。
こういう考え方が、ぼくたちの国を弱くて、あやふやで、冷たい国にしていくのである。
石橋さんのような勇猛果敢な人が3、4人いたら、日本の進むべき道は誤らなかったのではないかと、残念に思う。
民主主義にとって異論を唱える人がどんなに大事か、よくわかった。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
☆☆☆ 鎌田實さんの、 『 原発事故199 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
☆★☆ ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために ☆★☆
★。・。♪。・。★ 立ち上がろう ★。・。♪。・。★
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 良寛の詩p343『 我生何処来 』11w0414 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 今日のそのまんま575で交心11年04月29日『 散るさくらきのうもあすも仏かな 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今日の出来事、雑談、交流広場 11年04月29日 』 ☆☆☆ 纏向の大型建物 復元模型 へどうぞ!!! ★★★
★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★