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2019年11月18日

『 花の闇妖しくもまた清らなる 』良貞相聞歌『蓮の露』097を遊ぶyzv1501


★ ゜・。・。 ★ 良貞相聞歌『蓮の露』を遊ぶ ★ 。・。・ ゜ ★




『 花の闇妖しくもまた清らなる 』良貞相聞歌『蓮の露』098を遊ぶyzv1501






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★ 良貞相聞歌『蓮の露』097を遊ぶyzv1501


――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――


花の闇妖しくもまた清らなる


――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――






★★★ 『 今日のそのまんま575で交心10年04月15日花の闇妖しくもまた清らなる 』 よりの転載です。 ★★★




そのまんま575で交心コミュも交心の成り立ちがありませんので、
 貞心尼さんとすこし遊行時空交心をしようと思っています。
 どこまで交心できるか、経験無しの愚仁には覚束ないことですけれど、
 観自在、心を空しくして、心に湧いてくるイメージのままに、交心をしていきます。

 独り善がりの瘋癲老仁風おしゃべりですけれど、
 サポートやご批判もらえるとHappyです。

 よろしくお願いします。




 花の闇妖しくもまた清らなる   仁


 空なる心に泡沫の夢





相聞歌01z01x01zx0322

――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――

師、常に手鞠をもて遊び給ふとききて奉る

これぞこのほとけの道に遊びつつつくやつきせぬみのりなるらむ

――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――








★★★ 良貞相聞歌『蓮の露』097-01『 これぞこのほとけのみちにあそびつゝ つくやつきせぬみのりなるらむ 』zqw22 へどうぞ!!! ★★★




桜










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Posted by 青柳仁 at 23:42Comments(0)良寛貞心尼相聞歌写真俳句

2019年11月16日

『 つきて見よひふみよいむなこゝのとを とをとをさめて又始まるを 』良貞相聞歌『蓮の露』を遊ぶ098-01ywq09


★ ゜・。・。 ★ 良貞相聞歌『蓮の露』を遊ぶ ★ 。・。・ ゜ ★




貞心尼像






★ 良貞相聞歌『蓮の露』を遊ぶ098-01ywq09

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097
 師常に手毬をもてあそび玉ふときゝて
 貞心尼
 これぞこのほとけのみちにあそびつゝつくやつきせぬみのりなるらむ

098
 御かへし
 師
 つきて見よひふみよいむなこゝのとをとをとをさめて又始まるを

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――




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 【 仁 自遊訳 】

 そうですか、あなたも子どもたちと遊ぶことが大好きなんですね。
 手まりつきも大好きなんですね。

 そうなんですよ、子どもたちと一緒にまりをついて遊んでいると、本当に、何もかも忘れて、無心になれるんですよ。今とここが楽しくて、体も心もまりのように弾むんですよ。
 細胞もワクワク躍るんですよ。


 仏道修業のことなど考えずに、本当に子どもたちと遊びたいのなら、
 ともかく、子どもたちと一緒に、まりをついて遊びましょうよ。

 一二三四、十まで数えてついてごらんなさい。
 十まで数えたら、また、一二三四、始めるんですよ。


 日が暮れるのも忘れて遊んでみようか。
 子どもたちは、いつも、夢中になって、遊ぶんだ。
 本当に楽しいんだね。
 



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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




 手まりをついて子どもたちと遊ぶことが仏の道の精進であり、遊びながら仏の道の精進を達成していけるんだと、貞心尼という女、わたしを理解したようなこといっている。
 ちょっと小生意気な女だなぁ。

 けれど、初対面のわたしに、会えなかったからといって、こんな歌を置いていくとは、ちょっと心憎いところもあるね。

 すこし、子どもたちと一緒に、まりついて遊ばせてみようかなぁ・・・
 二三日で、飽いて、遊びじゃなく、勉強がしたいといってくるだろう・・・


 まりをつくくらいなら、何も、わたしと一緒に遊ばなくても、近所の子どもたちと遊べばいいことだよ。自分でできることは自分でやればいいんだ。
 それ以上のことをわたしから聞き出そうと思っても、無駄なことだよ。わたしは、言葉で教えるものは、何にも、持ち合わせていないんだからね。

 今日も、明日も、子どもたちとまりをついて遊んでみようか。
 わたしはいつでも閑人だから、あなたと一緒に、子どもたちと遊びますよ。



毬つき良寛









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2019年11月08日

『 これぞこのほとけのみちにあそびつゝ つくやつきせぬみのりなるらむ 』良貞相聞歌『蓮の露』097-01zqw22


★ ゜・。・。 ★ 良貞相聞歌『蓮の露』 ★ 。・。・ ゜ ★





★ 良貞相聞歌『蓮の露』097-01zqw22

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これぞこのほとけのみちにあそびつゝ

つくやつきせぬみのりなるらむ


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 【 仁 自遊訳 】

 良寛様が子どもたちと無心にまりをついて遊んでいらっしゃるのを見てきました。子どもたちと遊んでやっているというより、子どもたちから遊んでもらっている、そんな風にわたしには見えます。

 良寛様は、どうしてこんなに無心に、子どもたちと、遊ぶことができるのでしょうか。わたしには、不思議で、不思議で、なりませんでした。

 そして、わたしも、良寛様のように、子どもたちと無心になって遊べるようになりたいと思いはじめました。


 いろいろのことがあって、わたしも、出家して、草庵に籠もり、仏道修業をして参りましたけれど、いまだ、何一つわからず、心も開かれません。
 良寛様みたいに、心が開かれて、無心に、何でもないように、命を踊らせて、子どもたちと一緒に遊べるようになりたい。
 でも、子どもたちが警戒したり、疎ましがったりして、きっと遊んでもらえないだろうと思ってしまいます。子どもたちから拒まれる重いものを抱いて生きてきているのでしょうね。それを落とそうと出家もしたのですけれど・・・


 良寛様がこんなに無邪気になれるのは、良寛様の修行によるものだとお察しいたします。
 わたしには、まだ、どういう修行をすれば、良寛様みたいになれるのか、その道筋もわかりません。
 良寛様と一緒に生きて、良寛様の真似をして、子どもたちとも、無心に遊んでいくなら、それが精進ともなって、深い仏道の理解に到達することができると思うようになりました。

 子どもたちと無心にまりをついて遊べるようになりたく思います。
 どうぞわたしをお弟子にして、おそばに過ごさせてくださいませ。





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 > 蓮の露 097
 師常に手毬をもてあそび玉ふときゝて
 貞心尼
 これぞこのほとけのみちにあそびつゝつくやつきせぬみのりなるらむ

 > 蓮の露 098
 御かへし
 師
 つきて見よひふみよいむなこゝのとをとをとをさめて又始まるを





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2016年10月22日

『 秋没日なりすましたる良寛坊 』徒然旅日記rp1801


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 徒然旅日記 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




フォト575『 秋没日なりすましたる良寛坊 』rp1801








★ 徒然旅日記rp1801

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秋没日なりすましたる良寛坊

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 暫くのご無沙汰でした。
 17日、一週間ぶりに帰宅しました。

 狭庭の、まだ白い酔芙蓉が迎えてくれました。やはりほっと一息です。


 まだ現役だった頃、『黄昏』というドラマを見たことがありました。死を目前にした老夫婦がドライブ行脚で死を迎えるものでした。内容はほとんど忘れましたが、ずっと道標の一つになっていました。

 その『黄昏』の真似をして、ドライブ行脚を良寛さんの足跡辿りで試してみることにしました。まだ黄昏を遠くに見て、元気の残っているうちの生きもうけ楽しみ与命にするつもりですけれど・・・。移動ワンルームマンションの旅の予行練習です。


 中三日、道の駅出雲崎天領の里を拠点に良寛さんの足跡を辿ってきました。
 10日に新門司港を出発、11日はゆったりゆるゆるの行ける所までドライブ。目標は出雲崎まででしたけれど、ゆっくりすぎて、名立谷浜で下車。海の傍で、湯もある道の駅で、快適な初夜を体験しました。12日に出雲崎着。周辺の足跡辿りをしました。
 5時過ぎ、水平線に沈む入り陽を期待していたのですが、雲が多く、姿を見せてくれませんでした。夜小雨。翌13日は朝から快晴。夕方は霞もない青空。まだ陽の高いうちから没日を待ちました。余りに空気が澄んでいたのか、だるま陽にはならなかったけれど、ほんの少し海に映って、見事な日没を見ることができました。


 浜の公園にはたくさんの青年たちが黙々と歩き回っているのですけれど、入り陽には一向に興味を持たないようです。ポケモン遊びにただ夢中なのでしょう。栄蔵少年も、芭蕉さんも夕陽を眺めているのですけれど、その像に立ち止まる人もいません。もう見飽きた光景なのでしょうね・・・




 秋没日なりすましたる良寛坊   旅仁

 幾重にも時重なり合いぬ





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Posted by 青柳仁 at 22:59Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2016年06月12日

フォト575rt1001『 待ち人の在るが至福よ蓮の露 』


★♪★ スローラブの道標01良寛さん ★ 01-01至福のめぐり愛 ★




フォト575rt1001『 待ち人の在るが至福よ蓮の露 』









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★ 余命をあそぶ交心006rt1001

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 待ち人の在るが至福よ蓮の露

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Posted by 青柳仁 at 22:36Comments(0)良寛貞心尼相聞歌写真俳句

2016年03月09日

『 巡り逢う夢にときめく春の宵 』相聞歌を遊ぶ003rx0909


★。・。・゜♪゜・。・。★ 相聞歌を遊ぶ575交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★ 相聞歌を遊ぶrx0909

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 巡り逢う夢にときめく春の宵


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 今まで、良寛さんに会う前の、貞心尼さんの心の炎を、いろいろ想像してきました。

 『 炎の女 』という工藤さんのタイトルが、書棚から、老仁に呼びかけをしたことが、貞心尼さんとの巡り会いだったんです。

 それは、貞心尼さんを知らないときのことですから、
 やっぱり、『 炎の女 』という言葉との巡り会いだったのでしょうね・・・

 ひとり遊びの妄詩の世界で、 『 炎の女 』 が幻視されていた。あるいは、待たれていた、ということでしょう。
 『 炎の女 』 の彼方に、『 玄牝の門 』が、開かれている、という幻視に拠るものです。『 玄牝の門 』 は、まだ、読んでいませんけれど、寂聴さんの 『 秘花 』につながるものだと想定されるものです。



 様々な思いの末、
 貞心尼さんが決断し、飛び込んだ、自己実現の夢。
 貞心尼さんの、良寛さんへのアプローチがはじまりました。孤独の中で蓄積されてきた愛の火種に、どんな油を注いでいくのでしょうね・・・



 貞心尼さんの初心を、何度も、何度も、為りきりあそびで、辿り直します。





 巡り逢う夢にときめく春の宵   仁


 わが身も倣いあそび三昧



 定命を夢閨にあそべ朧月   仁


 惚け往生も醒めてあそばん





★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛貞心尼相聞歌03-01 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★ 良寛貞心尼相聞歌03-01z8w14

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 はじめてあひ見奉りて   貞心尼
 君にかくあひ見ることのうれしさもまださめやらぬ夢かとぞ思ふ


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 あぁ、憧れ、お慕いしてきた良寛さまに、こうして、目の当たりに、お会いすることができました。
 お会いできると思っただけで、もう、ずっと、わくわくして、夜も眠れないくらいでした。夢のようだというのはこういうことなのでしょうね。起きても、良寛さま。寝ても、良寛さま。起きていて、夢。寝ていて、現。
 そんな日々を過ごしてきました。

 そして今、その夢が叶って、良寛さまにお会いすることができました。
 今までの夢のつづきではないかと疑ってしまいます。
 でも、まさしく、良寛さまは、この目が見、この手が触ることのできるすぐ傍にいらっしゃいます。お声は、快く、この耳を通って、わたしの心に届き、温かい光となって、わたしの体を巡ります。
 うれしくて、うれしくて、体が宙に浮いているようにも感じます。
 
 やっぱり、このリアルな良寛さまの姿も、お声も、温もりも、夢なのでしょうか。
 夢でもいい。
 本当に、わたしは、今、幸せです。





★。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★




 
★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』 ★ 良寛の恋001z01z08x0315 へどうぞ!!! ★★★


★★★ 平和の砦575rx0504『 春の雷怒髪頂点光れ一票 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ つけ句あそび575交心v13r080304『 油照り日本を基地とオスプレイ 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 都都逸で交心v13s073108『 なまじ優し気見せるじゃないよ わたしゃ本気の恋魔女さ 』 へどうぞ!!! ★★★
 




★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



  


2016年01月20日

良寛貞心尼相聞歌02vr09rz20『 つきて見よひふみよいむなこゝのとをとをとをさめて又始まるを 』


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛貞心尼相聞歌 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





 ★ 良寛貞心尼相聞歌02v01

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 良寛さん 御かへし

 つきて見よ ひふみよいむな やここのとを とをとおさめて またはじまるを


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 > 良寛1100 師常に手毬をもてあそびたまふとききて、「これぞこの仏の道に遊びつつつくやつきせぬ御のりなるらむ」(貞心尼)御返し
 つきてみよひふみよいむなやここのとを十とをさめてまた始まるを



 貞心尼さんの「これぞこの ほとけの道に 遊びつつ つくやつきせぬ みのりなるらむ」という歌に対する良寛さんの返歌です。



 そうですか、あなたも子どもたちと遊ぶことが大好きなんですね。
 手まりつきも大好きなんですね。
 そうなんですよ、子どもたちと一緒にまりをついて遊んでいると、本当に、何もかも忘れて、無心になれるんですよ。今とここが楽しくて、体も心もまりのように弾むんですよ。
 細胞もワクワク躍るんですよ。


 仏道修業のことなど考えずに、本当に子どもたちと遊びたいのなら、
 ともかく、子どもたちと一緒に、まりをついて遊びましょうよ。


 一二三四、十まで数えてついてごらんなさい。
 十まで数えたら、また、一二三四、始めるんですよ。


 日が暮れるのも忘れて遊んでみましょうよ。
 子どもたちは、いつも、夢中になって、遊ぶんですよ。


 本当に楽しいんですね。





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 手まりをついて子どもたちと遊ぶことが仏の道の精進であり、遊びながら仏の道の精進を達成していけるんだと、貞心尼という女、わたしを理解したようなこといっている。ちょっと小生意気な女だなぁ。

 けれど、初対面のわたしに、会えなかったからといって、こんな歌を置いていくとは、ちょっと心憎いところもあるね。
 すこし、子どもたちと一緒に、まりついて遊ばせてみようかなぁ・・・二三日で、飽いて、遊びじゃなく、勉強がしたいといってくるだろう・・・


 まりをつくくらいなら、何も、わたしと一緒に遊ばなくても、近所の子どもたちと遊べばいいことだよ。自分でできることは自分でやればいいんだよ。


 それ以上のことをわたしから聞き出そうと思っても、無駄なことだよ。わたしは、言葉で教えるものは何にも持たないんだからね。



 今日も、明日も、子どもたちとまりをついて遊んでみようね。
 わたしはいつでも暇人だから、あなたと一緒に、子どもたちと遊びますよ。





★ 相聞歌をあそぶ575rz2003

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春の雪ただただ夢中毬をつく

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 春の雪ただただ夢中毬をつく   仁


 ひふみよとまたただくり返す





 検診の途次めぐり逢う春の虹   仁


 念じて胸に秘めごとはじめ





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★★★ 平和の砦575rz1801『 悲願成就春風に載れ至誠心 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 『 極北の愛追い縋る散る櫻 』 へどうぞ!!! ★★★



★★★ 良寛の恋00301『 散るさくらとおを数えてまた遊ぶ 』 へどうぞ!!! ★★★




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Posted by 青柳仁 at 23:15Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2014年11月25日

『 初雪を待ち侘び心北国へ 』めぐり逢い良寛さん


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





フォト575『 初雪を待ち侘び心北国へ 』zm0301





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★ めぐり逢い良寛さんzm0301tm25

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初雪を待ち侘び心北国へ

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 雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
 山の方は雪ですか。もう降りはじめたのですね。紅葉と雪が重なりますか。重なったら、撮ってくださいね。紅葉に雪の写真、仁、好きなんですよ。でも滅多にそんな場面に遭遇しないんです。
 北海道は昨夜吹雪いていましたね。青森、岩手くらいも相当降ったのでしょうね。
 越後も間もなくでしょうね。明日から、またすこし暖かくなるとはいっていますけれど。
 雪呼さん、やっぱり雪には弱いですか。寒さいよいよ厳しくなる折、ご自愛くださいね。琥珀さんも炬燵派なんでしょうね・・・



 初雪を待ち侘び心北国へ   仁


 明日はなくも待つ心好し



 雪の少ない筑後にいると、雪が恋しくなるのです。



 > 良寛詩 いまだ書巻に臨むに堪えざるに暗に催す幽人の詩



 良寛さんをもっともっと知りたいと思っているのに、老仁も、まだ、本気になって、良寛さんの本を読んでいないんですよ。工藤さんの『炎の女』を、1年半かかって、やっと読了したようなことです。水上さんも読みはじめましたけれど、頓挫。井本農一からさんを手に入れましたけれど、頓挫。吉野秀雄さんの『良寛』も頓挫。


 老仁は、学問的に良寛さんを知りたいとか、良寛さんの真実を知りたいとかいう関心はないんです。老仁の真似のできる道標としての良寛さんが好きなんです。その道標になるような良寛さんは、詩歌やエピソードの断片の中にいるんですよね。
 そんな断片の良寛さんに巡り会って、真似良寛を生きて、観自在を楽しんで、遊行世界で、良寛さんの真似を詩歌で詠んでいくのが楽しみなんです。


 本を読むより「幽人の詩」が書きたいよ、という良寛さんが好きです。
 老仁も、本を読むより、瘋癲老仁妄詩を書いている方が楽しいんです。ひとり遊びですけれど、この妄閾で、交心ができれば、もっと、Happyでしょうけれど。



 そのまんま575を交心できる楽しみに耽っているのにすぎないのでしょうね・・・



 薄野に坐れば小町踊りだす   仁


 寂しかったろまた会いに来る



 できれば、『炎の女』のもうすこし突っ込んだ続編ができると楽しみなんですけれどね。


 さびしがり屋の良寛さんが貞心尼さんと愛し合ったことの良寛さんのそのまんまの心を知りたいのが老仁の関心事なんです。ここの領域をそうか、そうか、と納得させてくれるような本に出会いたいのですけれどね・・・
 偉い人たちは偉い良寛さんしか書かないから、ちっとも面白くないんですよ、凡仁には。
 一休さんに近い良寛さんがいてもいいのでしょうけれど・・・



 髑髏叩いて待ちぬ枯尾花   仁


 古人よ風流談じん





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★★★ TAO交心09n110202★『 今日よりは遊行時空も枯野かな 』 へどうぞ!!! ★★★


★★★ 『 冷さまじやひとり歩いてのこり花 』 ★ ネット吟行 09p102402 へどうぞ!!! ★★★





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2014年11月14日

『 酔芙蓉悟れば空即是色なる 』めぐり逢い良寛さん


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★






フォト575『 酔芙蓉悟れば空即是色なる 』zbr2006tm14







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★ めぐり逢い良寛さんzbs2006tm14

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酔芙蓉悟れば空即是色なる

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 雪呼さんの 『 出逢いの庵 』 をネット吟行してきました。



 ・・・ 美しい師弟愛が育まれたと伝えられる故実にちなみ設けられた庵だそうです。
囲炉裏の炭を突きながら・・・どんな会話を交わしたのでしょうか(*´艸`) ・・・



 そうなんですよね、この庵での二人の会話が残っていたら・・・そう思いますね。
 作家達はこの場面を描きたいでしょうね。


 雪呼さんなら、どんな会話をするでしょうね・・・



★★★ 相聞歌003-01tm08『 君にかくあひ見ることのうれしさもまださめやらぬ夢かとぞ思ふ 』 へどうぞ!!! ★★★
 



 一人ひとりが、この場面で、自分ならどうするを、語り合えたら、楽しくなるでしょうね。この会話だけでも、大いにサロンが盛り上がるかもしれません。
 今は、掲示板や、コミュニティで、そんな会話や交信があっているのかもしれませんね。
 ケ-タイ小説などでも展開されているかも。にしても、今様じゃないから、あんまり感心ないのかもしれませんね。
 今の若い人たちは、良寛さん、どのくらい知っているのでしょうね。こういう仁も、今まで大好きなのに、本読んでいないのですからね。今は、ほとんど良寛さんといっしょに暮らしているのに、まだ、本読んでいない為体なんです。


 百五十周年記念で、良寛さんの恋が復活するといいですね。





 酔芙蓉悟れば空即是色なる   仁


 世話さるだけの日ももう来るか





 。。。 ≪ 「出会いの庵」・・・いいですね。
 二間くらいの小さな庵なのでしょうか・・・
 裏は今でも竹藪ですか。

 風鈴の音を楽しんでいたのでしょうね。


 そして貞心尼さんと思う存分詩歌を語り合ったのですね。


 一日がかりで尋ねてきた貞心尼さん。
 また会える日がいつ来るか待ち遠しくて、帰したがらない良寛さん。
 ひとときの逢う瀬がドラマそのものですね。



 刹那なる逢う瀬の深し竹の春   仁   ≫ 。。。





★ めぐり逢い良寛さんzbs2005tm14

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刹那なる逢う瀬の深し竹の春

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★★★ めぐり逢い良寛さんzbs0301『 あしひきの国上の山にのぼる月 』tm11 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 妄恋575交心tm0902『 すさまじや世間も恋も地獄花 』 へどうぞ!!! ★★★
 




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Posted by 青柳仁 at 20:48Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2014年10月16日

『 これぞこのほとけの道に遊びつつつくやつきせぬみのりなるらむ 』良寛貞心尼相聞歌


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛貞心尼相聞歌 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 良寛貞心尼相聞歌01-01zbx20

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 師、常に手鞠をもて遊び給ふとききて奉る

これぞこのほとけの道に遊びつつつくやつきせぬみのりなるらむ



――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――






 良寛様が子どもたちと無心にまりをついて遊んでいらっしゃるのを見てきました。子どもたちと遊んでやっているというより、子どもたちから遊んでもらっている、そんな風にわたしには見えます。



 良寛様は、どうしてこんなに子どもたちと、無心に、遊ぶことができるのでしょうか。わたしには、不思議で、不思議で、なりませんでした。

 そして、わたしも、良寛様のように、子どもたちと無心になって遊べるようになりたいと思いはじめました。



 いろいろのことがあって、わたしも、出家して、草庵に籠もり、仏道修業をして参りましたけれど、いまだ、何一つわからず、心も開かれません。
 良寛様みたいに、心が開かれて、無心に、何でもないように、命を踊らせて、子どもたちと一緒に遊べるようになりたい。
 でも、子どもたちが警戒したり、疎ましがったりして、きっと遊んでもらえないだろうと思ってしまいます。子どもたちから拒まれる重いものを抱いて生きてきているのでしょうね。それを落とそうと出家もしたのですけれど・・・


 良寛様がこんなに無邪気になれるのは、良寛様の修行によるものだとお察しいたします。
 わたしには、まだ、どういう修行をすれば、良寛様みたいになれるのか、その道筋もわかりません。
 良寛様と一緒に生きて、良寛様の真似をして、子どもたちとも、無心に遊んでいくなら、それが精進ともなって、深い仏道の理解に到達することができると思うようになりました。


 子どもたちと無心にまりをついて遊べるようになりたく思います。
 どうぞわたしをお弟子にして、おそばに過ごさせてくださいませ。




フォト575『 邪気もなく頓着もなくほとけの坐 』zbx2001








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★ 相聞歌を遊ぶ01-01

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邪気もなく頓着もなくほとけの坐

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 良寛さんと貞心尼さんの出会いが始まりました。

 良寛さん、70歳。貞心尼さん、30歳。


 貞心尼さんからのアプローチです。


 貞心尼さんの心に、あなたの心、映りますか・・・





★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




★★★ 回想瘋癲老仁妄句29-05zck0305『 返り花愛はいつでも共に在る 』 へどうぞ!!! ★★★



★★★ 川柳で交心tp0104『 死ぬるまで貫き通す食うたわけ 』 へどうぞ!!! ★★★
 




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Posted by 青柳仁 at 20:53Comments(0)良寛貞心尼相聞歌写真俳句

2013年08月25日

秋の蝶空即是色の心かな★相聞歌を遊ぶ01「これぞこの」z01

★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛貞心尼相聞歌を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★













★ z09z0701相聞歌を遊ぶ01「これぞこの」z01

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秋の蝶空即是色の心かな

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★★★ 『 良寛さんの恋を語り愛ま笑よ! 』  より【転載】 ★★★




 花人さん、はじめまして、青柳仁です。


 良寛さん貞心尼さん相聞歌のコミュへ参加下さってありがとうございます。
 そして、参加されたことも知らず、このコミュを放置してきたことお許しください。

 このコミュで、
 遊行期をどう楽しく、幸せに暮らすのか、
 少欲知足の暮らしを、
 良寛さんを真似て、少しやれるようになりたい、
 何より、
 相聞歌に観る至福の愛にめぐまれてあの世へ旅立ちできるようになりたい、
 そんなこと思いながら、
 良寛さんと
 その愛と、
 出会いを創りだしていこうと思っています。

 その思いが、
 スタート地点で、頓挫していました。


 昨日、良寛忌でしたけれど、
 散る桜残る桜も散る桜

 そんな心を
 もう一度、模倣したくなって、

 このコミュをつづけることにしました。


 相聞歌の流れに沿って、
 一つひとつトピックをたてて、
 会話の広場にしていこうと思います。


 一つひとつの歌に
 心を寄せたり、
 飛び出したりして、

 相聞歌の世界を遊んでいこうと思います。



 > あてどなく、何処へ消えたか、秋の蝶   花人さん


 ありがとうございます。


 秋の蝶さんは、
 まるでわたしたちの魂のようですね。

 寄る辺なき魂は、もの悲しいものですけれど、
 秋の蝶さんが安堵できる世界を創りだしていきましょう。



 秋の蝶空即是色の心かな



 > 寒蝉や いつおとずれる おらが春   花人さん


 寒の蝉耐えて凌いでおらが春



 おらが春に
 幻の貞心尼さんが現れますように。


 よろしくお願いします。



☆☆☆ 『 これぞこの ほとけの道に 遊びつつ つくやつきせぬ みのりなるらむ 』 良寛相聞歌 0101 へどうぞ!!! ☆☆☆









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Posted by 青柳仁 at 19:20Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2013年08月19日

『 いのちあるかぎりの命草の花 』遊行相聞歌575交心


★。・。・゜♪゜・。・。★ 遊行相聞歌575交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★











★ 遊行相聞歌575交心03v11vr1701

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いのちあるかぎりの命草の花

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★★★ 遊行相聞歌575交心03v08vr1302『 恋は今煩悩ならず草の露 』 への交心です。 ★★★
 



 おはようございます、春呼さん。
 今朝はずいぶん涼しくなりました。朝歩行が気持ちよい感じでしたが30分もするとやはり汗が滲んできます。川縁の朝顔がさわやかです。


 いつも交心ありがとうございます。
 今ではもう良寛さんは同行者のつもりですけれど、真似のなりきり良寛さんを生きれば生きるほど自分の浅はかさが浮き彫りになってきて、無知蒙昧振りが恥ずかしいですけれど、それもあるがまんまの自分だからその自分を素材に楽しんでいくほかありません。おめでたいのでしょうね、外に能も行動力もお金もないのですから、欠陥だらけの小さなこの身を楽しむつもりです。春呼さんの人間力もありませんので、お得意魔術の自足力でひとり遊びの遊戯三昧です。


 いのちあるかぎりの命草の花   仁


 歩かなけれど根を張る歓喜



 画家の曾我蕭白さんですか・・・
 知りませんでしたので検索で門を叩いています。今はほんとうに好奇心の向かないものはないくらいに好奇心全開で、何にでも学びの楽しみと感動をもらえるようになってきました。比べず、選ばず、あるがままが味わい深いですね。ああそうなんだ、ああすごいと心が動くのでHappyです。
 お導きありがとうございます。


 一日に感動いくつ秋の風   仁


 なんべん聴くも虫の声好し






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Posted by 青柳仁 at 22:59Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2013年08月14日

『 恋は今煩悩ならず草の露 』vr1302

★。・。・゜♪゜・。・。★ 遊行相聞歌575交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★











★ 遊行相聞歌575交心03v08vr1302

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恋は今煩悩ならず草の露

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 森人さん、交心ありがとうございます。
 申し訳ありませんね、モリケンさんの聖なる領域を汚してしまったのでしょうね・・・ご寛容願えることではありませんけれど、ご寛容お願いします。


 妙適是清浄句の道標として凡愚老仁は良寛さんの恋を辿ってきたので、凡愚老仁にとってはここがスローライフのライフテーマなんです。


 良寛さんの愛の世界は銀河の外から幻える世界なのかもしれません。地球内世界の事象としてみれば煩悩の根源なんですね。人間の苦楽の原点です。その苦楽を人間のリアリティとしてその超克を生きるのが聖者の道らしいのですけれど、良寛さんは聖者の道を捨てました。お酒が好きで、煙草も喫し、七夕の恋は良寛さんの幻視してきた恋の極みなのだろうと想像します。



 純真の北斗へ到る道一条   仁


 男女を超えて皆花となる



 その七夕の恋の極みに現れたのが貞心尼さんでした。不思議に貞心尼さんはその良寛さんの純真な恋の極みにシンクロできる女人だったようです。
 一休さんにおける弥勒の恋としての森女さんは生身のままで弥勒さんを生きていた女人だったのでしょうけれど、貞心尼さんは生身を超克して良寛さんの純真な七夕愛時空にシンクロできた人だったのだと凡愚老仁は想像して跡を辿っています。全く妄想世界の鄙瘋癲老仁の言葉遊びです。

 お目障りでしょうけれど、無視して通り過ぎていただけるとHappyです。



 恋は今煩悩ならず草の露   仁


 生死反復一日一生








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Posted by 青柳仁 at 15:00Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2013年08月13日

遊行相聞歌575交心『 酔芙蓉この道行けば秘花に逢う 』


★。・。・゜♪゜・。・。★ 遊行相聞歌575交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★











★ 遊行相聞歌575交心03v01vr1201

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酔芙蓉この道行けば秘花に逢う

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 酔芙蓉この道行けば秘花に逢う   仁


 念じ幻じて愛紡がんか


 この道を行く人あれば語らんか言葉で紡ぐ秘花の百相   仁


 稲の露帰りなんいざ西東   仁


 川は流れる風吹かば吹け



 風流なきも嘆くな僕よ 淳真の情恋弥勒   仁



 魔党は衣を着けて、法座に升ノボる、歎ずべし而今、ギョウ(氵+尭)末の辰トキ。任重うして路遠し、通塞の際、勉センせよ、四安楽行の人。


 【仁訳】 悪魔が衣服を着て演説し、欲を煽っているよ。ああ、これから先がいよいよ嘆かわしいことだね。まさに末世になったんだ。元の平和な世の中に戻すのは並大抵のことではないよ。さて、あの平和な世の中に戻せるものかどうか、ひとり一人の生き方にかかっている。今はその分かれ道なんだよ。
 もう一度努力しようよ。このままだとほんとうに人間の欲望で世界は亡びるよ。
 平和を求める人たちよ、4つの心がけを守って、住みやすい還境を創りだし、政治屋たちの煽動にのらず、贅沢を求めず、もっと落ち着いてゆとりのある豊かな暮らしができるようになる生き方を、みんなで、創りだそうよ、支え合い、補い合って。   。。。良寛道人遺稿026



 今日は部屋にいて36度です。
 これが平温になるのかもしれません。日本列島亜熱帯化がいわれてもいますね。過剰なエネルギー消費量と複合汚染、森林伐採等の環境破壊等が結果した異常現象でしょうけれど、この趨勢は衰えを見せず、その上放射能汚染も拡大していくのでしょうから、ほんとうに生態系には絶滅の危機さえ切迫しています。


 良寛さんの清貧は真似のできない暮らしですけれど、良寛さんの心の豊かさはすこしは真似のできるスローライフの道標になるように思います。
 少欲に心が解き放たれると心はかなり自在に心象世界を遊ぶことができるようになるし、自遊な心象世界の言葉あそびは現実と同じくらい熱中できる楽しみになります。現実の制約がないだけにその自遊さは純真に昇華されてもゆくんです。その極みまで遊泳できる醍醐味は現実にも勝る楽しみにもなるんですよ。

 良寛さんと貞心尼さんの相聞歌の世界はその極みまで誘導してくれる夢幻の楽しみを与えてくれるんです。



 酔芙蓉秘すれば恋を語らんか   仁


 遊行期にては性も超えけり


 性超えて恋の弥勒に恋をせん   仁


 至福の恋の魂タマ交わりぬ











★ 遊行相聞歌575交心03v05vr12

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酔芙蓉秘すれば恋を語らんか

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★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛貞心尼相聞歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ 『 君にかくあひ見ることのうれしさもまださめやらぬ夢かとぞ思ふ 』 ★ 良寛貞心尼相聞歌03z01z11w0414 よりの【 転載 】です。 ★★★






★ 良寛貞心尼相聞歌03z01z08w0414

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 はじめてあひ見奉りて   貞心尼
君にかくあひ見ることのうれしさもまださめやらぬ夢かとぞ思ふ

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 今まで、良寛さんに会う前の、貞心尼さんの心の炎を、いろいろ想像してきました。

 『 炎の女 』という工藤さんのタイトルが、書棚から、老仁に呼びかけをしたことが、貞心尼さんとの巡り会いだったんです。

 それは、貞心尼さんを知らないときのことですから、
 やっぱり、『 炎の女 』という言葉との巡り会いだったのでしょうね・・・

 ひとり遊びの妄詩の世界で、 『 炎の女 』 が幻視されていた。あるいは、待たれていた、ということでしょう。
 『 炎の女 』 の彼方に、『 玄牝の門 』が、開かれている、という幻視に拠るものです。『 玄牝の門 』 は、まだ、読んでいませんけれど、寂聴さんの 『 秘花 』につながるものだと想定されるものです。



 様々な思いの末、
 貞心尼さんが決断し、飛び込んだ、自己実現の夢。
 貞心尼さんの、良寛さんへのアプローチがはじまりました。孤独の中で蓄積されてきた愛の火種に、どんな油を注いでいくのでしょうね・・・





★。・。・゜♪゜・。・。★ 相聞歌03z01 ★。・。・゜♪゜・。・。★





 あぁ、憧れ、お慕いしてきた良寛さまに、こうして、目の当たりに、お会いすることができました。
 お会いできると思っただけで、もう、ずっと、わくわくして、夜も眠れないくらいでした。夢のようだというのはこういうことなのでしょうね。起きても、良寛さま。寝ても、良寛さま。起きていて、夢。寝ていて、現。
 そんな日々を過ごしてきました。

 そして今、その夢が叶って、良寛さまにお会いすることができました。
 今までの夢のつづきではないかと疑ってしまいます。
 でも、まさしく、良寛さまは、この目が見、この手が触ることのできるすぐ傍にいらっしゃいます。お声は、快く、この耳を通って、わたしの心に届き、温かい光となって、わたしの体を巡ります。
 うれしくて、うれしくて、体が宙に浮いているようにも感じます。
 
 やっぱり、このリアルな良寛さまの姿も、お声も、温もりも、夢なのでしょうか。
 夢でもいい。
 本当に、わたしは、今、幸せです。





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★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』 ★ 良寛の恋001z01z08x0315 へどうぞ!!! ★★★



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★★★ 都都逸で交心v13s073108『 なまじ優し気見せるじゃないよ わたしゃ本気の恋魔女さ 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



  


Posted by 青柳仁 at 23:39Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2013年08月06日

瘋癲老仁妄句『 酔芙蓉木乃伊の身にて夢紡ぐ 』


★。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句 ★。・。・゜♪゜・。・。★











★ 瘋癲老仁妄句v13r080505

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酔芙蓉木乃伊の身にて夢紡ぐ

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★★★ 瘋癲老仁妄詩 05303 『 散る櫻加齢の度に心は落ちる 』 へどうぞ!!! ★★★






 酔芙蓉木乃伊の身にて夢紡ぐ   仁


 言葉あそびに時も超えけり



 > 相聞01z これぞこの ほとけの道に 遊びつつ つくやつきせぬ みのりなるらむ   貞心尼


 どうしようもなく良寛さんに会いたくなってしまう貞心尼さんがいました。
 いつの頃からだったのでしょうか・・・
 
 貞心尼さんは、17歳の頃医者と結婚して、23歳頃に性格の不一致か、夫との死別かで、親元に帰っています。幼くして母を亡くし、継母に育てられて、孤独な少女時代を送っていたようです。読書に楽しみを見つけだし、結婚しても本ばかり読んでいたのかもしれません。短歌を詠んで文芸少女になっていたのでしょう。
 良寛さんも境涯が似ているのです。出生に謎があり、それ故孤独な少年時代を送り、読書好きの文芸少年でした。

 貞心尼さんは再婚を親に勧められますが、断って、23歳で出家してしまうんです。歌が詠みたかったのでしょうね。良寛さんも18歳で出家します。文芸少年栄蔵で生きたかったのかもしれません。良寛禅師のうわさ話は文芸少女の貞心尼さんにも早くから伝わっていたのでしょう。出家して師と仰ぐようにまでなっていきます。
 そして30歳の頃良寛さんに会いに行くのでした。
 良寛さんはあいにくの留守で、貞心尼さんはこの歌と手作りの毬を置いて帰ります。
 運命的な貞心尼さんと良寛さんの出会いのはじまりです。
 良寛さん70歳。

 80歳近くで若い森女さんに巡り遇った一休さんの運命的な出会いもありますけれど・・・一休さんは枯木に花を咲かせました。





 散る櫻加齢の度に心落つ


 任天真の遊戯ユゲ三昧す



 剪定の庭木あれこれ花咲かす   仁


 拘り切りて妄句遊戯せん














★ 平和の砦575交心13r080304

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油照り日本を基地とオスプレイ

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★★★ 優游575交心v13r080403『 おもしろや雲の変態夏のゆく 』へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 都都逸で交心v13s072703『 嬉し恥ずかし都都逸唱や そこなあんたも恋弥勒 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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Posted by 青柳仁 at 12:45Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2013年07月26日

良寛さんの詩歌を遊ぶ『 秋萩を折りとれば露零るまま 』



★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんの詩歌を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★







★ 良寛さんの詩歌を遊ぶv13s072602

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秋萩を折りとれば露零るまま

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 > いざかへりなむとて   貞
   たちかへりまたもとひこむたまぼこのみちのしばくさたどりたどりに   

 > 御かへし   師
   またも来よしばのいほりをいとはずばすすき尾花の露をわけわけ


 貞心尼さんと良寛さんのはじめて巡り逢った日の貞心尼さんの記録です。
 初めての夜に、良識人の世話になっている良寛さんの草庵で、一晩語り明かした貞心尼さんがいました。さすがに良寛さんも家主さんのことを気にしたようですけれど、全受容のスタンスですから、貞心尼さんの心のままに語り明かします。
 そして貞心尼さんのパッションに圧倒されながらもときめくものを感じるようになって自ずから語り明かしに没入してしまっていたようです。

 別れ際のふたりの相聞歌ですけれど、別れの切なさも溢れさせながらまたすぐ遊びに来ますと約束し、こんなむさ苦しい草庵でよければつだって訪ねてきておくれ。もっともっと語り明かしたいことがいっぱい残っているよ、と良寛さんも貞心尼さんの訪問を切に願うのでした。
 純粋無垢なふたりの魂が触れ合い、交じり合い、融合して、無漏路の超越的な時空を創出したのでしょうね。
 ほんとうに美しい純粋な命と情の交わりの昇華を感じます。


 貞心尼さんの『蓮の葉』の謄謄遊泳時空は迷い込んだらもう出たくなくなる癒しと和みに満たされる世界です。おのれを小さくしてこの遊泳時空をたゆたう居心地のよさを知ったから、もうこの世間にも何の未練もないとさえいえそうな至福の時を分けてもらいました。


 真似良寛さんの言葉あそびを小さいまんまに楽しんで生きもうけをHappyHappyで暮らせるようになりました。大自然が愛に満たされていることを素直によろこぶことができるようになりました。



 夏しぐれ音に聞きほれて夢あそぶ   仁


 同時同事のふたりにあらめ


 秋萩を折りとれば露零るまま   仁


 なれあればわれ花になりにし





★ 良寛さんの詩歌を遊ぶv13s072514

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恋遊び夢中になって夜凉かな

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★★★ 都都逸で交心v13s072501『 熟れりゃ喰わぬちゃ仏のご飯 生の馳走の滴りぬ 』 への交心です。 ★★★
 



 椿呼さん、交心ありがとうございます。
 そうなんですね、「色気ある言葉」と、「さわやかな感じ」が都都逸のモードなのでしょうね。
 凡愚老仁はほんとうに初心で、江戸の人たちの粋も気っ風も知りませんので、見よう見まねの艶ごと話ですけれど、「色気」もむずかしいですけれど、「さわやかな感じ」の艶ごとはもっとむずかしいですね・・・

 鄙を出たことのない凡愚老仁には泥と草の臭いが身に染みついているので、粋がることはできませんけれど、なぜか好奇心旺盛、いつの間にか艶話の面白さも楽しんでいます。
 一休さんも良寛さんも文芸として恋遊びを楽しんでいますから、真似て恋遊びを言葉で遊びではじめたのが病膏肓にいる落とし穴だったのでしょうね・・・晩稲だから、その面白さを知ると鄙仁の無恥も忘れて夢中になってしまうんです。



 > 良寛0671 あづさゆみ春になりなば草の庵をとく出て来ませあひたきものを


 あの厳しい冬を凌いで春を待つ歓びを詠みつづけていた良寛さんが切なく恋人を待つようになったんです。素の心に戻って、夢が現実になってしまってきたのでしょうね。
 夢も見つづけると現実になると思えば夢観つづける楽しみが大きくなりますよ。



 恋遊び夢中になって夜凉かな   仁


 身の程知れば冷や汗ものよ






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★★★ 都都逸で交心v13s072511『 ゆんべ泣かせた一期の契り 今宵も一会和み酒 』 へどうぞ!!! ★★★
 


★★★ 妄恋575交心v13s071404『 閻魔超え無漏路の花と遊ばんか 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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Posted by 青柳仁 at 16:33Comments(0)良寛貞心尼相聞歌

2012年11月17日

『 相見てのほとめき月の青さかな 』良寛貞心尼相聞歌を遊ぶ

★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛貞心尼相聞歌を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★





★ 良寛貞心尼相聞歌を遊ぶ01w02w02「これぞこの」w12m1116

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相見てのほとめき月の青さかな

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 幾度目の「まり撞き」遊びの辿り直しでしょうか・・・
 良寛さんに巡り会って、もう、6年も過ぎ去ってしまいましたけれど、まだ「まり撞き」遊びの初心を出たり入ったりしています。


 清浄の命妙適星月夜   仁


 命相見て心真愚和雨


 その間、一休さんにも巡り会って、一休さん真似遊びを言葉あそびで楽しんでいましたから、一条道というわけにもいかぬ酔いどれ船の旅のようなものですけれど、躰も動かなくなっていく中で、良寛さんのスローライフに戻りたくなってきたのかもしれません。
 けれど一休さん真似遊びで、森女さんとのスローセックスのスタンスとスキルを学びましたので、良寛さんの貞心尼さんとの至福の愛も、良寛さん風の究極のスローセックスとして学びとれるのではないかと辿り直しを楽しんでいます。

 一休さんと森女さんのスローライフ、スローセックスを語り愛による魂の真愚和慰と呼んできましたけれど、良寛さんと貞心尼さんのスローライフ、スローセックスはスペースラブ、相見の真愚和慰と呼ぼうと思っています。
スペースラブは見つめ愛の交感です。


 相見てのほとめき月の青さかな   仁


 見えぬものにぞ命まぐわう





良寛貞心尼相聞歌を遊ぶ01w02x01「これぞこの」y10w0415

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花の闇妖しくもまた清らなる

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★★★ 『 今日のそのまんま575で交心10年04月15日★花の闇妖しくもまた清らなる 』 よりの転載です。 ★★★
 



そのまんま575で交心コミュも交心の成り立ちがありませんので、
 貞心尼さんとすこし遊行時空交心をしようと思っています。
 どこまで交心できるか、経験無しの愚仁には覚束ないことですけれど、
 観自在、心を空しくして、心に湧いてくるイメージのままに、交心をしていきます。
 独り善がりの瘋癲老仁風おしゃべりですけれど、
 サポートやご批判もらえるとHappyです。

 よろしくお願いします。


 花の闇妖しくもまた清らなる   仁


 雨降らば降れ心安けし





良寛貞心尼相聞歌01w02「これぞこの」w12m1116

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師、常に手鞠をもて遊び給ふとききて奉る
これぞこのほとけの道に遊びつつつくやつきせぬみのりなるらむ

――♪☆◆♪―――――――――――――♪◆☆♪――






★★★ 『 これぞこの ほとけの道に 遊びつつ つくやつきせぬ みのりなるらむ 』★良寛貞心尼相聞歌01z01z08x0322 よりの転載です。 ★★★




 良寛さまが子どもたちと無心にまりをついて遊んでいらっしゃるのを見てきました。子どもたちと遊んでやっているというより、子どもたちから遊んでもらっている、そんな風にわたしには見えます。

 良寛さまは、子どもたちと、どうしてこんなに無心に遊ぶことができるのでしょうか。わたしには、不思議で、不思議で、なりませんでした。

 そして、わたしも、良寛さまのように、子どもたちと無心になって、まりを撞いて遊べるようになりたいと思いはじめました。


 いろいろのことがあって、わたしも、出家して、草庵に籠もり、仏道修業をして参りましたけれど、いまだ、何一つわかりもせず、心も開かれません。
 良寛さまみたいに、心が開かれて、無心に、何でもないように、命を躍らせて、子どもたちと一緒に遊べるようになりたい。
 良寛さまは、ただただ楽しそうにまりを撞いて遊びつづけていらっしゃる。日が暮れるのもお忘れになっていらっしゃるようです。撞いても撞いても喜びが尽きないように命が輝いているのを感じます。命の喜びはどんなに撞いても遊び尽きないように、仏道修行の実りも尽きることのないほど豊かなものでしょうね。
 子どもたちとまりを撞いてそんな豊かな実りの中を生きていたいと念います。
 でも、子どもたちが警戒したり、疎ましがったりして、きっと遊んでもらえないだろうと思ってしまいます。子どもたちから拒まれる重いものを抱いて生きてきているのでしょうね。それを落とそうと出家もしたのですけれど・・・


 良寛さまがこんなに無邪気になれるのは、良寛さまの修行によるものだとお察しいたします。
 わたしには、まだ、どういう修行をすれば、良寛さまみたいになれるのか、その道筋もよくわかりません。
 良寛さまと一緒に生きて、良寛さまの真似をして、子どもたちとも、まりをつきながら無心に遊んでいくなら、それが精進ともなって、深い仏道の理解に到達することができると思うようになりました。

 子どもたちと無心にまりをついて遊べるようになりたく思います。
 どうぞわたしをお弟子にして、良寛さまのおそばに就いて、子どもたちと一所にまりを撞いて、尽きることのない命の豊かさを、命の無尽蔵の喜びを過ごさせてくださいませ。





★。・。・゜♪゜・。・。★  ★。・。・゜♪゜・。・。★



 良寛さんと貞心尼さんの出会いが始まりました。

 良寛さん、70歳。貞心尼さん、30歳。


 貞心尼さんからのアプローチです。


 貞心尼さんの心に、あなたの心、映りますか・・・





遊行相聞歌01z01x01z08x0322

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邪気もなく頓着もなくほとけの坐

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★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 青のくさみ「森女」遊泳2101『 身を捨てて月と言葉を遊びけり 』w12p1029「 0863 」 へどうぞ!!! ★★★



★★★ 言葉あそび575交心w12m111302『 落雁に神も仏もなかりけり 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★




  


Posted by 青柳仁 at 11:02Comments(0)良寛貞心尼相聞歌