良寛さんと遊ぶ

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2019年02月05日

『　春立つや肉にも脳にも精宿れ　』筑紫風５７５交心ｚｑｙ０５０６

★　。・。・゜♪゜・。・。★　筑紫風５７５交心　★　。・。・゜♪゜・。・。★

『　春立つや肉にも脳にも精宿れ　』筑紫風５７５交心ｚｑｙ０５０６

★　筑紫風５７５交心ｒｋ２３０２

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　春立つや肉にも脳にも精宿れ

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★　ありがとうございます。

　絶妙のアングル。
　ほんとうに物語が湧いてきそうな感じがします。
　春樹さんか、賢治さんか・・・

　散り紅葉変幻自在エイリアン　　　仁

　指を伸ばして交わる心

☆☆☆　けんけんさんのフォトｒｋ０１『　金乗院（千葉・野田市）の紅葉・黄葉　』　への交心です。！！！　★★★　へどうぞ！！！　☆☆☆
♭♭♭　https://smcb.jp/photos/37416060

＞　いまでもひざの傷みで、歩くのさえ困難な日があります。五年後には、どうなるのか。八十八、八十九の八の坂、九の坂を何とか越えたら、どんな体調になるのか・・・じつのところ、私はあまり悲嘆していません。
　なるようになれ、というやけぱちの開き直りというのではありません。歩けなくなっても、手が動かなくなっても、その時点で働いている脳細胞を駆使して、妄想をする楽しみを味わいたいと考えているんです。

　妄想をするなどと言うと、五木さん、とうとうボケたんじゃないかと思われるかもしれませんが、私がこの『百歳人生を生きるヒント』の冒頭でご紹介した、『サピエンス全史』という本をご記憶でしょうか。私が興味深かったのは、この本の中で、人類は、虚構について語る能力を獲得したことによって、霊長類の中の最強のポジションを得たというくだりでした。

　虚構について語る能力とは、想像力を超えた、妄想力ということだと、小説家の私は理解しました。妄想とは、現実的根拠のない想像です。つまり、想像の翼を自由に広げて、虚空の空間に遊ぶのが、虚構という世界です。

　幼年期、サンタクロースや妖怪の存在をほんとうに信じていたときの、イキイキとした喜びは、妄想の喜びです。その妄想力を使って、人生の最終場面を楽しむことはできないか、私はいま、そう考えているのです。

　肉体は、現実に置きながら、妄想力を駆使して、過去にも未来にも行ってみることができる。脳の中のことだから、歴史をさかのぼることもできるし、海外にも宇宙にも飛んで行くことができる。これは愉快なことではないかと思うのです。　　　。。。五木寛之『百歳人生を生きるヒント』ｐ１８６

　長々と引用しましたが、ぼくの言葉あそびの彼方をも志向してくれたように、納得もし、勇気づけられもしました。
　多くの人が共感もし、実行もしているのだろうとも思いますが、鄙隠り老仁の小さな世界からは、そんな人たちとのめぐり逢いも、交心も、起こりえないことでしょう・・・

　それでも、ちょっぴりの期待を秘めながら、呟きで、呼びかけているのですけれど・・・
　ぼくよりも前を歩いていらっしゃる方の目に触れる機会もないのに、誰かに導いてほしいのですけれど、いまは、まだ、ひとりあそびでイメトレに熱中しています。

　春立つや肉にも脳にも精宿れ　　　仁

　霊を念じて虚構の羽根を

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