2008年10月27日
時鳥 汝がなく声を なつかしみ この日くらしつ その山のべに
はじめまして、青柳仁といいます。
良寛さんの歌を、
我が儘仁流に読み込んで、
凡仁風に使い込んで、
愚仁として、Happyになれればいいなぁと、念じながら、
良寛さんと遊んでいこうと思います。
いわば、暇仁の、ひとり遊びですけれど、
そんな暇仁と遊んでくださる方は、
交心、お願いします。
交心できれば、最高に、Happyです。
花呼さんより、 『 立浪草所も人も選ばざる 』 に良寛さんの歌を送ってもらいました。
花呼さん、早朝のあい風ありがとうございます。
時鳥 汝がなく声を なつかしみ この日くらしつ その山のべに 良寛
時鳥は、万葉の頃から、行く春を知らせ、夏の訪れを告げるものだったのですね。
その声に、過ぎゆく時への哀惜とか、望郷の心を呼び覚まされたのでしょうか。
青山の 木末立ち潜き 時鳥 鳴く声聞けば 春は過ぎけり 良寛
草木茂る草庵の棲み家は、鳥の声、野の花を愛で、風の音に天地の音楽を聴く楽しみしかありません。古人は、鳥の声をどんな風に聞き、草木とどんな会話を交わしてきたのだろう。そんな古人の伝統をふまえて、良寛さんは、自分の世界を創りあげていったのでしょうね。
今日一日の暮らしは、来る日も来る日も、変わることなく、風が小さな生き物たちの息吹を伝えてくれるばかりだ。その中で、血を吐くようになく時鳥は、心を揺すぶって、燃焼する命を呼び覚ましてくれるものだよ。これから、夏の一時、けたたましく鳴いて、求愛して、また、大陸へ戻っていくんだね。
生きるって、切ないね。
生きるって、さびしいね。
けれど、
生きるって、素晴らしいね。
この短い一時を、
命のままに、
自由に生きていこうよ。
時鳥の鳴き声を聞きながら、自然の恵みを享受し、至福の時を、今日も過ごしていますけれど、
この懐かしさは、何だろう・・・。
この人恋しさは、なぜだろう・・・。
やっぱり、至福の中でも、良寛さんの心のどこかに、空洞があって、
さびしい風が吹いているのでした。
それを、まもなく、開示してくれる運命的な出会いが待っているのですね。
★★★ 『 良寛貞心尼相聞歌 01 』 ♪♪♪
★★★ 『 杜鵑山を動かすマオもゐる 』 ★ 写真俳句 0802102 ♪♪♪
。。。 ≪ 花呼さん、おはようございます。
時鳥 汝がなく声を なつかしみ この日くらしつ その山のべに 良寛
時鳥の声を聞いたことのない仁は、この懐かしさを知りませんけれど、
それでも、この情景と心が、懐かしく想われます。
ものを思い、所を思い、人を思う心は、共通するのでしょうね。
そして、その思いの中には、さびしさと人恋しさが流れているような気もします。
故郷の安堵を求める心もあるのでしょうね。
★★★ 『 杜鵑ついに幻の恋となる 』 ★ 交心俳句 00301 ♪♪♪
国上寺の彼女と、心がシンクロしていたのですね。
心は、深いところでつながり合っているので、逢いたい、語りたいと念うと、念いの波動が伝わるのですね。
花呼さんの彼女を大切に思う心に愛語が花開いて、彼女の心を喜ばせてくれるでしょう。
まったく自由な4時間を、天から頂いたのですから、
天の声、地の声、花の声を聞いて、愛語を温めてくださいね。
今朝も、遠い空から、あい風もらいました。
良寛さんと同じように、愛語の音楽聞くことができて、Happyです。
尾根を越え念い伝えよ時鳥 ≫ 。。。

良寛さんの歌を、
我が儘仁流に読み込んで、
凡仁風に使い込んで、
愚仁として、Happyになれればいいなぁと、念じながら、
良寛さんと遊んでいこうと思います。
いわば、暇仁の、ひとり遊びですけれど、
そんな暇仁と遊んでくださる方は、
交心、お願いします。
交心できれば、最高に、Happyです。
★ 良寛さんの歌
――♪♪☆★―――――――――――――★☆♪♪――
時鳥 汝がなく声を なつかしみ この日くらしつ その山のべに 良寛
――♪♪☆★―――――――――――――★☆♪♪――
――♪♪☆★―――――――――――――★☆♪♪――
時鳥 汝がなく声を なつかしみ この日くらしつ その山のべに 良寛
――♪♪☆★―――――――――――――★☆♪♪――
花呼さんより、 『 立浪草所も人も選ばざる 』 に良寛さんの歌を送ってもらいました。
花呼さん、早朝のあい風ありがとうございます。
時鳥 汝がなく声を なつかしみ この日くらしつ その山のべに 良寛
時鳥は、万葉の頃から、行く春を知らせ、夏の訪れを告げるものだったのですね。
その声に、過ぎゆく時への哀惜とか、望郷の心を呼び覚まされたのでしょうか。
青山の 木末立ち潜き 時鳥 鳴く声聞けば 春は過ぎけり 良寛
草木茂る草庵の棲み家は、鳥の声、野の花を愛で、風の音に天地の音楽を聴く楽しみしかありません。古人は、鳥の声をどんな風に聞き、草木とどんな会話を交わしてきたのだろう。そんな古人の伝統をふまえて、良寛さんは、自分の世界を創りあげていったのでしょうね。
今日一日の暮らしは、来る日も来る日も、変わることなく、風が小さな生き物たちの息吹を伝えてくれるばかりだ。その中で、血を吐くようになく時鳥は、心を揺すぶって、燃焼する命を呼び覚ましてくれるものだよ。これから、夏の一時、けたたましく鳴いて、求愛して、また、大陸へ戻っていくんだね。
生きるって、切ないね。
生きるって、さびしいね。
けれど、
生きるって、素晴らしいね。
この短い一時を、
命のままに、
自由に生きていこうよ。
時鳥の鳴き声を聞きながら、自然の恵みを享受し、至福の時を、今日も過ごしていますけれど、
この懐かしさは、何だろう・・・。
この人恋しさは、なぜだろう・・・。
やっぱり、至福の中でも、良寛さんの心のどこかに、空洞があって、
さびしい風が吹いているのでした。
それを、まもなく、開示してくれる運命的な出会いが待っているのですね。
★★★ 『 良寛貞心尼相聞歌 01 』 ♪♪♪
★★★ 『 杜鵑山を動かすマオもゐる 』 ★ 写真俳句 0802102 ♪♪♪
。。。 ≪ 花呼さん、おはようございます。
時鳥 汝がなく声を なつかしみ この日くらしつ その山のべに 良寛
時鳥の声を聞いたことのない仁は、この懐かしさを知りませんけれど、
それでも、この情景と心が、懐かしく想われます。
ものを思い、所を思い、人を思う心は、共通するのでしょうね。
そして、その思いの中には、さびしさと人恋しさが流れているような気もします。
故郷の安堵を求める心もあるのでしょうね。
★★★ 『 杜鵑ついに幻の恋となる 』 ★ 交心俳句 00301 ♪♪♪
国上寺の彼女と、心がシンクロしていたのですね。
心は、深いところでつながり合っているので、逢いたい、語りたいと念うと、念いの波動が伝わるのですね。
花呼さんの彼女を大切に思う心に愛語が花開いて、彼女の心を喜ばせてくれるでしょう。
まったく自由な4時間を、天から頂いたのですから、
天の声、地の声、花の声を聞いて、愛語を温めてくださいね。
今朝も、遠い空から、あい風もらいました。
良寛さんと同じように、愛語の音楽聞くことができて、Happyです。
尾根を越え念い伝えよ時鳥 ≫ 。。。

★ 交心俳句 01001
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尾根を越え念い伝えよ時鳥
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尾根を越え念い伝えよ時鳥
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Posted by 青柳仁 at 15:59│Comments(0)
│良寛さんの歌を遊ぶ