2016年03月09日
『 巡り逢う夢にときめく春の宵 』相聞歌を遊ぶ003rx0909
★。・。・゜♪゜・。・。★ 相聞歌を遊ぶ575交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 相聞歌を遊ぶrx0909
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巡り逢う夢にときめく春の宵
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今まで、良寛さんに会う前の、貞心尼さんの心の炎を、いろいろ想像してきました。
『 炎の女 』という工藤さんのタイトルが、書棚から、老仁に呼びかけをしたことが、貞心尼さんとの巡り会いだったんです。
それは、貞心尼さんを知らないときのことですから、
やっぱり、『 炎の女 』という言葉との巡り会いだったのでしょうね・・・
ひとり遊びの妄詩の世界で、 『 炎の女 』 が幻視されていた。あるいは、待たれていた、ということでしょう。
『 炎の女 』 の彼方に、『 玄牝の門 』が、開かれている、という幻視に拠るものです。『 玄牝の門 』 は、まだ、読んでいませんけれど、寂聴さんの 『 秘花 』につながるものだと想定されるものです。
様々な思いの末、
貞心尼さんが決断し、飛び込んだ、自己実現の夢。
貞心尼さんの、良寛さんへのアプローチがはじまりました。孤独の中で蓄積されてきた愛の火種に、どんな油を注いでいくのでしょうね・・・
貞心尼さんの初心を、何度も、何度も、為りきりあそびで、辿り直します。
巡り逢う夢にときめく春の宵 仁
わが身も倣いあそび三昧
定命を夢閨にあそべ朧月 仁
惚け往生も醒めてあそばん
★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛貞心尼相聞歌03-01 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛貞心尼相聞歌03-01z8w14
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はじめてあひ見奉りて 貞心尼
君にかくあひ見ることのうれしさもまださめやらぬ夢かとぞ思ふ
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あぁ、憧れ、お慕いしてきた良寛さまに、こうして、目の当たりに、お会いすることができました。
お会いできると思っただけで、もう、ずっと、わくわくして、夜も眠れないくらいでした。夢のようだというのはこういうことなのでしょうね。起きても、良寛さま。寝ても、良寛さま。起きていて、夢。寝ていて、現。
そんな日々を過ごしてきました。
そして今、その夢が叶って、良寛さまにお会いすることができました。
今までの夢のつづきではないかと疑ってしまいます。
でも、まさしく、良寛さまは、この目が見、この手が触ることのできるすぐ傍にいらっしゃいます。お声は、快く、この耳を通って、わたしの心に届き、温かい光となって、わたしの体を巡ります。
うれしくて、うれしくて、体が宙に浮いているようにも感じます。
やっぱり、このリアルな良寛さまの姿も、お声も、温もりも、夢なのでしょうか。
夢でもいい。
本当に、わたしは、今、幸せです。
★。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★
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