2016年10月22日
『 秋没日なりすましたる良寛坊 』徒然旅日記rp1801
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★ 徒然旅日記rp1801
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秋没日なりすましたる良寛坊
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暫くのご無沙汰でした。
17日、一週間ぶりに帰宅しました。
狭庭の、まだ白い酔芙蓉が迎えてくれました。やはりほっと一息です。
まだ現役だった頃、『黄昏』というドラマを見たことがありました。死を目前にした老夫婦がドライブ行脚で死を迎えるものでした。内容はほとんど忘れましたが、ずっと道標の一つになっていました。
その『黄昏』の真似をして、ドライブ行脚を良寛さんの足跡辿りで試してみることにしました。まだ黄昏を遠くに見て、元気の残っているうちの生きもうけ楽しみ与命にするつもりですけれど・・・。移動ワンルームマンションの旅の予行練習です。
中三日、道の駅出雲崎天領の里を拠点に良寛さんの足跡を辿ってきました。
10日に新門司港を出発、11日はゆったりゆるゆるの行ける所までドライブ。目標は出雲崎まででしたけれど、ゆっくりすぎて、名立谷浜で下車。海の傍で、湯もある道の駅で、快適な初夜を体験しました。12日に出雲崎着。周辺の足跡辿りをしました。
5時過ぎ、水平線に沈む入り陽を期待していたのですが、雲が多く、姿を見せてくれませんでした。夜小雨。翌13日は朝から快晴。夕方は霞もない青空。まだ陽の高いうちから没日を待ちました。余りに空気が澄んでいたのか、だるま陽にはならなかったけれど、ほんの少し海に映って、見事な日没を見ることができました。
浜の公園にはたくさんの青年たちが黙々と歩き回っているのですけれど、入り陽には一向に興味を持たないようです。ポケモン遊びにただ夢中なのでしょう。栄蔵少年も、芭蕉さんも夕陽を眺めているのですけれど、その像に立ち止まる人もいません。もう見飽きた光景なのでしょうね・・・
秋没日なりすましたる良寛坊 旅仁
幾重にも時重なり合いぬ
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Posted by 青柳仁 at 22:59│Comments(0)
│良寛貞心尼相聞歌
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