2019年09月11日

『 分かたんか独りであること虫の声 』遊行游泳575zwr2403

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 遊行游泳575 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




『 分かたんか独りであること虫の声 』遊行游泳575zwr2403





 ★ 遊行游泳575zwr2403

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 分かたんか独りであること虫の声

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芽人さん、

 いつも交心ありがとうございます。
 ご教示の良寛さんの『ふるさと』探しだして遊泳させてもらいます。良寛さんの故郷への思いの深さを知りたいと思っていました。
 親を捨て、故郷を捨てて利他行の遊行に入るのが良寛さんの求めるところだったのでしょうけれど、越後に戻ってしまったんです。
 故郷に良寛さんが捨てきらないものがあったのでしょうね・・・


 そして故郷だからできた全く新しい良寛さん固有の遊行世界が創造されていきました。
 おそらくここまで子どもたちと一体化できた人間は世界にもそうたくさんはいないのでしょう。ぼくは無知だから世界にどんな人間がいたか知らないのですけれど、良寛さんほどに純真無垢にもなれた無心の人はいなかったのじゃないかと思ってしまいます。

 子どもたちと一日中でも遊び三昧できて、子どもたちをエンパワーできた人はただの好々爺さんではなかったのでしょう。


 古来継承されてきた風土としての故郷の火が共振し合って人間の根源的な共同体を創生しているのだろうと念います。

 もし良寛さんが貞心尼さんと巡り会い、貞心尼さんが『蓮の露』を書き残さなかったなら、良寛さんは越後の一地方の好々爺で終わったかもしれません。良寛さんは縁者宛に数冊の自歌集を残しましたけれど、地方に埋もれたままだったかもしれません。よき郷土史家に恵まれて発掘されたかもしれませんけれど・・・



 良寛さんが『ふるさと』に何を観ていたのか・・・
 興味は尽きませんけれど・・・
 ぼくごときが言葉あそびで真似良寛さんを遊んで理解できるようなものではありません。

 芽人さん、これからも色色ご教示してくださいね。




 分かたんか独りであること虫の声   仁


 あなたわたしの境界交じる     14-08-24




 以上、
★★★ 再録良寛さんの歌を遊ぶ0233tr24『 ほととぎす汝が鳴く声をなつかしみこの日くらしつその山のへに 』 への交心です。!!! ★★★



吉野ヶ里の薄野











★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★




★★★ 瘋癲老仁妄句zqt0706『 酔芙蓉愛して触れて吾も花 』 へどうぞ!!! ★★★



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