2019年11月28日

11月28日の記事

★ ゜・。・。 ★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・ ゜ ★




『 リハビリをかねてドライブ秋びより 』めぐり逢い良寛さんhqq2601





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★ めぐり逢い良寛さんhqq2601

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 リハビリをかねてドライブ秋びより

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 雪呼さんより、 『 夕焼けの湯舟に映ゆる日本海 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
 雪呼さん、今日もあい風ありがとう。



 おはよう、雪呼さん。
 筑後はいいお天気ですよ。すこし暑いけれど。
 お嬢はもう運転できるまでに回復ですね。
 今日の遠乗りで、慣れたら、いつもドライブしたくなるでしょうね。それもリハビリだから、おつき合いくださいね。雪呼さん、横で、ハラハラドキドキ。



 リハビリをかねてドライブ秋びより   仁


 至福の巡り逢いに恵まれ



 ごてづくりは今朝は、袋菜園に、菜花の種を播きました。
 また土と肥料がなくなったので、買いに行ってきました。
 サニーレタスの新種が出ていました。ポット播きで、挑戦してみます。ビオラの種も仕入れてきましたよ。これもポットで挑戦。水やりできるかしらね・・・
 これじゃぁいよいよ旅に出れなくなりますけれど。



 ポットよりはじまる命菜花播く   仁


 種蒔く指の夢観て熱し



 > 良寛歌谷1024 大殿の 林のもとを 清めつつ 昨日も今日も 暮らしつるかも



 。。。  「大殿(おおとの)の 林のもとを 清めつつ きのふもけふも 暮らしつるかも」
 大殿の林の下を掃き清めながら過ごす。大殿は寺泊照明寺観音堂である。
 ただ寄食するのでなく禅堂で修行し、作務(さむ)を実践している。
 この大殿が気に入り、長歌や漢詩にも詠む。(全国良寛会)   。。。



 密蔵院にをりしとき
 良寛0920 夜あくれば森の下庵烏なく今日も浮世の人の数かも


 > 良寛歌谷1022 山陰の 荒磯の波の たち返り 見れども飽かぬ これのみ林


 良寛0922 大殿の森の下庵夜あくればからす鳴くなり朝清めせむ


 良寛0923 あしひきの尾の上に立てる松柏いまは春べとうちかすみけり


 良寛0924 大殿の林のもとに庵しめぬなにかこの世に思ひ残さむ


 良寛0926 月夜にはいも寝ざりけり大殿の林のもとに往き還りつつ


 寺泊をいづるとき
 良寛0927 えにしあらばまたも住みなむ大殿の森の下庵いたくあらすな



 > 良寛歌谷1023 

 > 良寛歌谷1024 大殿の 林のもとを 清めつつ 昨日も今日も 暮らしつるかも



 良寛さんの大殿の歌を拾ってみました。
 三島郡寺泊町の照明寺に密蔵院はあります。その密蔵院のすぐ前に観音堂があり、銀杏と欅の老樹がそびえているそうです。



 。。。 ≪ ここは照明寺という真言宗の寺で、寺泊では屈指の大寺である。旧道から切通しになっている坂を入ってゆくと左手に照明寺の石段登り口がある。良寛は生涯のうち三度ほどここに移り住んだとつたえられる(中略)密蔵院はその境内の高台にある。 ≫ 。。。水上勉著『良寛を歩く』 



 45才、70才、72才の三度です。
 貞心尼さんに会った後も密蔵院を訪ね、住んでいるのでしょうね。



 妄仁は、ここで、良寛さんが最後の至福の時を暮らす棲み家を探していたのではないかと想像するんです。
 自由に暮らすためです。木村家への居候では、自由に貞心尼さんとも会えません。もっと頻繁に会いたくなっていたのでしょう。

 お気に入りの密蔵院をひそかに終の棲家に考えたのではないのか・・・



 良寛0927 えにしあらばまたも住みなむ大殿の森の下庵いたくあらすな



 同じ烏だから、一緒に、どこにいても、おかしくありませんよ、と貞心尼さんは、もう、突きぬけてしまっていますけれど、良寛さんの方は、世間の目に負けていたのでしょうね。

 五合庵がいちばんよかったのでしょうけれど・・・。




 縁にて終の棲家よ月の里   仁


 至福の巡り逢いに恵まれ




★ 良寛歌谷1023

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大殿の 林のもとに 庵占めぬ 何かこの世に 思ひ 残さむ

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hqq2601 (090926)



 以上、 【 転載 】 です。





 > 老いぬれは残れる春の花なるか世に荘厳おごそけき遊ふ文章たまずさ   円空




 生命を知れば恍惚紅葉燃ゆ   仁


 いのちの歓喜いのちの賛歌




 恍惚や命妙神紅葉燃ゆ   仁


 一会今ここ燃えるに任す



紅葉燃ゆ










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Posted by 青柳仁 at 21:39│Comments(0)
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