2020年01月07日
『 雪降るも灯り尽きざる故郷の火 』瘋癲老仁妄句501-01xty1304
★ ゜・。・。 ★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★

山人さん、
いつも交心ありがとうございます。
声援にいよいよ熱中して、夜更かしもして、寝不足で命縮めることのないように用心の養仁に心掛けようと念っています。
幻想的に仕上がっていればHappyですけれど、・・・
色合いがやっぱり度素人ですよね。
なかなか気に入った色が出ません。
上級なソフト使えればもっと巧みな加工ができるのでしょうけれど、初歩用のソフトですから高望みもしませんけれど・・・
どこにいてもカミさんと共生していける日本という風土はいいですね。
何気ない姿をしてどこにでも現れてくれるんですよね。
一茶さんが詠んだ小さなものたちや風土にはいっぱいカミさんが現れているようです・・・
故郷は命の戻って行く所でしょうし、心を安堵させてくれる居場所なんでしょうね。
命の帰還しまた復活する母胎なのだろうとも思います。
もっといえばこの星が命の故郷なのでしょう。
命を生むこの星はカミです。
命はこの星の分身だから、命もまたカミの分身なのです。
故郷はカミさんたちの恵みを分かつ所です。故郷の火はカミさんたちの依り代です。
いつも命の火となって燃えています。
雪降るも灯り尽きざる故郷の火 仁
命この身も灯しを継がん
嬉しさの余りまた鄙隠り老仁の妄想を言葉あそびしてしまいました。
笑って、ご寛容ください。
故郷の火が人々の心にも灯りつづけますように。
★★★ フォト575『 白銀の彼方に幻たり故郷の火 』sz1208 へのコメント交心です。 ★★★ (15-01-13)
※ → 青柳仁 2015年01月14日 00:40 ※日記よりの、つづきです。
> 賢治歌0107A かなしみよわが小き詩にうつり行けなにか心に力おぼゆる
> 賢治歌0108A 目をつぶりチブスの菌と戦へるわがけなげなる細胞をおもふ
賢治さんも幼少時より病弱だったようです。
健康に自信がなかったのでしょう、スポーツは大の苦手で体育の教師にはさんざん笑い者にされていたといいます。
盛岡中学校を卒業した年の4月チフスで入院しました。
その時に詠んだ歌ですけれど、思春期の賢治さんの初心が内蔵されているような気がします。かなしみと勇気と祈りがない交ぜになった詩人の種子が芽吹いているようです。
悲しみの現実に対峙する勇気と命の根源的な力への希望がひょっとすると看護士さんへの片恋の芽生えにあったとすれば、賢治さんの詩のライフワークは根源的な命の開花、エンドレス・ラブの創生となるのでしょうけれど・・・
18歳の賢治さんの歌にはじめて巡り逢って、命の力への気づきと命の燃焼である空の花の幻視が尽きることなく湧出しているのを感じます。
<かなしみよわが小き詩にうつり行け>の念じる力が命の燃焼と光合して言葉として空の花を咲かせていくのでしょう。
<ふとそらにあらはれいでゝなくひばり>を真似していえば、
ふと本箱にあらわれいでゝ呼ぶ賢治 言葉あそびに花咲せよと 仁
愚直にも無読半生寒の星 仁
余生は言葉の積み木遊びよ
そんな戯れ歌を詠わせるように、本棚の奥から呼びかけられて、宮澤賢治全集第一巻を取り出していました。
ずっしりと重い。
仕事の合間に読むことを楽しみにして若い頃揃えていた十四巻の初版本です。黄ばんだケースが並んでいます。その横に吉田松陰全集が十一巻並んでいます。どちらも開いたことのない積んどく本でした。無能無才は仕事に追われて本読む閑を見つけることもできなかったんです。昭和48年の初版本ですから、なけなしの給料をつぎ込んでいたのでしょうね・・・
賢治さんの少年時の短歌から読みはじめましたが、途中下車と道草で、一向に前進しません。まだ良寛さんも一休さんも序の口に立ったばかりですけれど・・・
言葉あそび独りあそべと生まれけん 世話無し世話無し死ぬまで夢中 仁
賢治さんの18歳は7月28日第一次世界大戦勃発の年でした。
賢治さんは法華経とマルキシズムにめぐり逢っています。 (15-01-15)
以上、【 再録 】 です。
四歩まで遙かに遠し霜の道 仁
せいぜい三歩また一歩より
騰騰と生きよ七歩の青き踏め 仁
七歩を踏めば草場の陰に
★ 。・。・゜ ★ 青柳仁リンク ★ ゜・。・。★
★★★ 『 道行きも叶わぬ果ての雪女郎 』瘋癲老仁妄詩142-03 へどうぞ!!! ★★★
★★★ めぐり逢い良寛さんzbr2006『 酔芙蓉悟れば空即是色なる 』tm14 へどうぞ!!! ★★★
★ ゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜ ★

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★ ありがとうございます。
★ 瘋癲老仁妄句501-01xty13
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
雪降るも灯り尽きざる故郷の火
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★ 瘋癲老仁妄句501-01xty13
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雪降るも灯り尽きざる故郷の火
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山人さん、
いつも交心ありがとうございます。
声援にいよいよ熱中して、夜更かしもして、寝不足で命縮めることのないように用心の養仁に心掛けようと念っています。
幻想的に仕上がっていればHappyですけれど、・・・
色合いがやっぱり度素人ですよね。
なかなか気に入った色が出ません。
上級なソフト使えればもっと巧みな加工ができるのでしょうけれど、初歩用のソフトですから高望みもしませんけれど・・・
どこにいてもカミさんと共生していける日本という風土はいいですね。
何気ない姿をしてどこにでも現れてくれるんですよね。
一茶さんが詠んだ小さなものたちや風土にはいっぱいカミさんが現れているようです・・・
故郷は命の戻って行く所でしょうし、心を安堵させてくれる居場所なんでしょうね。
命の帰還しまた復活する母胎なのだろうとも思います。
もっといえばこの星が命の故郷なのでしょう。
命を生むこの星はカミです。
命はこの星の分身だから、命もまたカミの分身なのです。
故郷はカミさんたちの恵みを分かつ所です。故郷の火はカミさんたちの依り代です。
いつも命の火となって燃えています。
雪降るも灯り尽きざる故郷の火 仁
命この身も灯しを継がん
嬉しさの余りまた鄙隠り老仁の妄想を言葉あそびしてしまいました。
笑って、ご寛容ください。
故郷の火が人々の心にも灯りつづけますように。
★★★ フォト575『 白銀の彼方に幻たり故郷の火 』sz1208 へのコメント交心です。 ★★★ (15-01-13)
※ → 青柳仁 2015年01月14日 00:40 ※日記よりの、つづきです。
> 賢治歌0107A かなしみよわが小き詩にうつり行けなにか心に力おぼゆる
> 賢治歌0108A 目をつぶりチブスの菌と戦へるわがけなげなる細胞をおもふ
賢治さんも幼少時より病弱だったようです。
健康に自信がなかったのでしょう、スポーツは大の苦手で体育の教師にはさんざん笑い者にされていたといいます。
盛岡中学校を卒業した年の4月チフスで入院しました。
その時に詠んだ歌ですけれど、思春期の賢治さんの初心が内蔵されているような気がします。かなしみと勇気と祈りがない交ぜになった詩人の種子が芽吹いているようです。
悲しみの現実に対峙する勇気と命の根源的な力への希望がひょっとすると看護士さんへの片恋の芽生えにあったとすれば、賢治さんの詩のライフワークは根源的な命の開花、エンドレス・ラブの創生となるのでしょうけれど・・・
18歳の賢治さんの歌にはじめて巡り逢って、命の力への気づきと命の燃焼である空の花の幻視が尽きることなく湧出しているのを感じます。
<かなしみよわが小き詩にうつり行け>の念じる力が命の燃焼と光合して言葉として空の花を咲かせていくのでしょう。
<ふとそらにあらはれいでゝなくひばり>を真似していえば、
ふと本箱にあらわれいでゝ呼ぶ賢治 言葉あそびに花咲せよと 仁
愚直にも無読半生寒の星 仁
余生は言葉の積み木遊びよ
そんな戯れ歌を詠わせるように、本棚の奥から呼びかけられて、宮澤賢治全集第一巻を取り出していました。
ずっしりと重い。
仕事の合間に読むことを楽しみにして若い頃揃えていた十四巻の初版本です。黄ばんだケースが並んでいます。その横に吉田松陰全集が十一巻並んでいます。どちらも開いたことのない積んどく本でした。無能無才は仕事に追われて本読む閑を見つけることもできなかったんです。昭和48年の初版本ですから、なけなしの給料をつぎ込んでいたのでしょうね・・・
賢治さんの少年時の短歌から読みはじめましたが、途中下車と道草で、一向に前進しません。まだ良寛さんも一休さんも序の口に立ったばかりですけれど・・・
言葉あそび独りあそべと生まれけん 世話無し世話無し死ぬまで夢中 仁
賢治さんの18歳は7月28日第一次世界大戦勃発の年でした。
賢治さんは法華経とマルキシズムにめぐり逢っています。 (15-01-15)
以上、【 再録 】 です。
四歩まで遙かに遠し霜の道 仁
せいぜい三歩また一歩より
騰騰と生きよ七歩の青き踏め 仁
七歩を踏めば草場の陰に
★ 。・。・゜ ★ 青柳仁リンク ★ ゜・。・。★
★★★ 『 道行きも叶わぬ果ての雪女郎 』瘋癲老仁妄詩142-03 へどうぞ!!! ★★★
★★★ めぐり逢い良寛さんzbr2006『 酔芙蓉悟れば空即是色なる 』tm14 へどうぞ!!! ★★★
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