2020年01月09日
『 自ずから心開きぬ冬すみれ 』徒然575交心yxm2703
★ ゜・。・。 ★ 徒然575交心 ★ 。・。・ ゜ ★
守人さん、交心ありがとうございます。
女性はリアリストが多いようですね。
逃げられない現実というのを挙げよといわれたら、凡愚老仁は、戦争と経済と女性を挙げるような気がします。
煩悩の根源なのでしょうね・・・逃げられないけれど、せめて<こころのなかだけでも>、逃げていたいと思います。
華麗な林住期の過ごし方は、煩悩からの解放にあるような気がしますけれど、煩悩を越えた男女の関係もあることを、真似一休さん、真似良寛さんを遊ぶ中で、発見しました。
スローライフ、スローセックスのテーマで、もう少し真似一休さん、真似良寛さんを遊んでみようと思っています。
自ずから心開きぬ冬すみれ 仁
われもけなげないのちなりしよ
> 男女は違った生き物でしょうか
頭で考える動物と 心で感じる植物 とでも 守人
守人さんのおっしゃるような特性の違いは大きいでしょうね。
子どもを産む性と子どもを産めない性の違いだろうかと凡愚老仁は考えています。
子どもを産めない性としての男性は、どうしようもなく抽象的な存在ですね。子どもに根拠を置けないから、どうしても地位とか名誉とか権力とかに依拠してしまうのでしょうか・・・
そこに依拠できなくなった男性はどこに生の拠り所を求めるのでしょうね・・・
性の違いを超えて、楽天を生きることのできる安堵の棲み家を創りだしていきたいと念じているのですけれど・・・
冬の暮心に灯しありぬるか 仁
すみれのごとき人相見たし (12-11-27)
以上、 【 再録 】 です。
> 本当に夢を見ることができるのは、おそらくにんげんだけでしょうね。夜、眠っているときに見る夢は、動物も見ているかもしれません。しかし、空想的な夢といいますか、ある種の空想の世界を自分の中に育んで、それを表現する――ということをするのは、やはり人間だけですよね。
芸術がそのいい例です。自分が夢見た世界を、詩にしたり、小説にしたり、劇や音楽や美術にするわけです。まさに芸術は、夢の産物ですよね。
そうして表現された夢は、現実よりもはるかに魅力的です。すばらしい芸術というものは、現実よりいっそう生き生きとしている。
。。。梅原猛『学ぶよろこび』p016
老ゆえに夢見る果報雪中花 仁
羽ばたけ命銀河の外へ
厳しさも凛と迎えよ水仙花 仁
目には見えねど人も根を張る
※ 狭庭の、たつなみそうのかえりばなnタツナミソウの返り花の中に混じって、すみれも、咲いていました。
★ ゜・。・。 ★ 青柳仁リンク ★ 。・。・ ゜ ★
★★★ TAO575交心zvk0501『 笑い合う顔色々に去年今年 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 瘋癲老仁妄句zqt1801『 恍惚は魂交わり刻酔芙蓉 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・ ゜ ★ そのまんま575で交心 ★ ゜・。・。 ★
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★ 徒然575交心yxm2703
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自ずから心開きぬ冬すみれ
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自ずから心開きぬ冬すみれ
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守人さん、交心ありがとうございます。
女性はリアリストが多いようですね。
逃げられない現実というのを挙げよといわれたら、凡愚老仁は、戦争と経済と女性を挙げるような気がします。
煩悩の根源なのでしょうね・・・逃げられないけれど、せめて<こころのなかだけでも>、逃げていたいと思います。
華麗な林住期の過ごし方は、煩悩からの解放にあるような気がしますけれど、煩悩を越えた男女の関係もあることを、真似一休さん、真似良寛さんを遊ぶ中で、発見しました。
スローライフ、スローセックスのテーマで、もう少し真似一休さん、真似良寛さんを遊んでみようと思っています。
自ずから心開きぬ冬すみれ 仁
われもけなげないのちなりしよ
> 男女は違った生き物でしょうか
頭で考える動物と 心で感じる植物 とでも 守人
守人さんのおっしゃるような特性の違いは大きいでしょうね。
子どもを産む性と子どもを産めない性の違いだろうかと凡愚老仁は考えています。
子どもを産めない性としての男性は、どうしようもなく抽象的な存在ですね。子どもに根拠を置けないから、どうしても地位とか名誉とか権力とかに依拠してしまうのでしょうか・・・
そこに依拠できなくなった男性はどこに生の拠り所を求めるのでしょうね・・・
性の違いを超えて、楽天を生きることのできる安堵の棲み家を創りだしていきたいと念じているのですけれど・・・
冬の暮心に灯しありぬるか 仁
すみれのごとき人相見たし (12-11-27)
以上、 【 再録 】 です。
> 本当に夢を見ることができるのは、おそらくにんげんだけでしょうね。夜、眠っているときに見る夢は、動物も見ているかもしれません。しかし、空想的な夢といいますか、ある種の空想の世界を自分の中に育んで、それを表現する――ということをするのは、やはり人間だけですよね。
芸術がそのいい例です。自分が夢見た世界を、詩にしたり、小説にしたり、劇や音楽や美術にするわけです。まさに芸術は、夢の産物ですよね。
そうして表現された夢は、現実よりもはるかに魅力的です。すばらしい芸術というものは、現実よりいっそう生き生きとしている。
。。。梅原猛『学ぶよろこび』p016
老ゆえに夢見る果報雪中花 仁
羽ばたけ命銀河の外へ
厳しさも凛と迎えよ水仙花 仁
目には見えねど人も根を張る
※ 狭庭の、たつなみそうのかえりばなnタツナミソウの返り花の中に混じって、すみれも、咲いていました。
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2020年01月08日
フォト瘋癲老仁妄句142-04『 幻影のひとのなお呼ぶ雪の道 』zqx05
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幻影のひとのなお呼ぶ雪の道
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2020年01月07日
『 雪降るも灯り尽きざる故郷の火 』瘋癲老仁妄句501-01xty1304
★ ゜・。・。 ★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★
山人さん、
いつも交心ありがとうございます。
声援にいよいよ熱中して、夜更かしもして、寝不足で命縮めることのないように用心の養仁に心掛けようと念っています。
幻想的に仕上がっていればHappyですけれど、・・・
色合いがやっぱり度素人ですよね。
なかなか気に入った色が出ません。
上級なソフト使えればもっと巧みな加工ができるのでしょうけれど、初歩用のソフトですから高望みもしませんけれど・・・
どこにいてもカミさんと共生していける日本という風土はいいですね。
何気ない姿をしてどこにでも現れてくれるんですよね。
一茶さんが詠んだ小さなものたちや風土にはいっぱいカミさんが現れているようです・・・
故郷は命の戻って行く所でしょうし、心を安堵させてくれる居場所なんでしょうね。
命の帰還しまた復活する母胎なのだろうとも思います。
もっといえばこの星が命の故郷なのでしょう。
命を生むこの星はカミです。
命はこの星の分身だから、命もまたカミの分身なのです。
故郷はカミさんたちの恵みを分かつ所です。故郷の火はカミさんたちの依り代です。
いつも命の火となって燃えています。
雪降るも灯り尽きざる故郷の火 仁
命この身も灯しを継がん
嬉しさの余りまた鄙隠り老仁の妄想を言葉あそびしてしまいました。
笑って、ご寛容ください。
故郷の火が人々の心にも灯りつづけますように。
★★★ フォト575『 白銀の彼方に幻たり故郷の火 』sz1208 へのコメント交心です。 ★★★ (15-01-13)
※ → 青柳仁 2015年01月14日 00:40 ※日記よりの、つづきです。
> 賢治歌0107A かなしみよわが小き詩にうつり行けなにか心に力おぼゆる
> 賢治歌0108A 目をつぶりチブスの菌と戦へるわがけなげなる細胞をおもふ
賢治さんも幼少時より病弱だったようです。
健康に自信がなかったのでしょう、スポーツは大の苦手で体育の教師にはさんざん笑い者にされていたといいます。
盛岡中学校を卒業した年の4月チフスで入院しました。
その時に詠んだ歌ですけれど、思春期の賢治さんの初心が内蔵されているような気がします。かなしみと勇気と祈りがない交ぜになった詩人の種子が芽吹いているようです。
悲しみの現実に対峙する勇気と命の根源的な力への希望がひょっとすると看護士さんへの片恋の芽生えにあったとすれば、賢治さんの詩のライフワークは根源的な命の開花、エンドレス・ラブの創生となるのでしょうけれど・・・
18歳の賢治さんの歌にはじめて巡り逢って、命の力への気づきと命の燃焼である空の花の幻視が尽きることなく湧出しているのを感じます。
<かなしみよわが小き詩にうつり行け>の念じる力が命の燃焼と光合して言葉として空の花を咲かせていくのでしょう。
<ふとそらにあらはれいでゝなくひばり>を真似していえば、
ふと本箱にあらわれいでゝ呼ぶ賢治 言葉あそびに花咲せよと 仁
愚直にも無読半生寒の星 仁
余生は言葉の積み木遊びよ
そんな戯れ歌を詠わせるように、本棚の奥から呼びかけられて、宮澤賢治全集第一巻を取り出していました。
ずっしりと重い。
仕事の合間に読むことを楽しみにして若い頃揃えていた十四巻の初版本です。黄ばんだケースが並んでいます。その横に吉田松陰全集が十一巻並んでいます。どちらも開いたことのない積んどく本でした。無能無才は仕事に追われて本読む閑を見つけることもできなかったんです。昭和48年の初版本ですから、なけなしの給料をつぎ込んでいたのでしょうね・・・
賢治さんの少年時の短歌から読みはじめましたが、途中下車と道草で、一向に前進しません。まだ良寛さんも一休さんも序の口に立ったばかりですけれど・・・
言葉あそび独りあそべと生まれけん 世話無し世話無し死ぬまで夢中 仁
賢治さんの18歳は7月28日第一次世界大戦勃発の年でした。
賢治さんは法華経とマルキシズムにめぐり逢っています。 (15-01-15)
以上、【 再録 】 です。
四歩まで遙かに遠し霜の道 仁
せいぜい三歩また一歩より
騰騰と生きよ七歩の青き踏め 仁
七歩を踏めば草場の陰に
★ 。・。・゜ ★ 青柳仁リンク ★ ゜・。・。★
★★★ 『 道行きも叶わぬ果ての雪女郎 』瘋癲老仁妄詩142-03 へどうぞ!!! ★★★
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★ 瘋癲老仁妄句501-01xty13
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雪降るも灯り尽きざる故郷の火
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雪降るも灯り尽きざる故郷の火
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山人さん、
いつも交心ありがとうございます。
声援にいよいよ熱中して、夜更かしもして、寝不足で命縮めることのないように用心の養仁に心掛けようと念っています。
幻想的に仕上がっていればHappyですけれど、・・・
色合いがやっぱり度素人ですよね。
なかなか気に入った色が出ません。
上級なソフト使えればもっと巧みな加工ができるのでしょうけれど、初歩用のソフトですから高望みもしませんけれど・・・
どこにいてもカミさんと共生していける日本という風土はいいですね。
何気ない姿をしてどこにでも現れてくれるんですよね。
一茶さんが詠んだ小さなものたちや風土にはいっぱいカミさんが現れているようです・・・
故郷は命の戻って行く所でしょうし、心を安堵させてくれる居場所なんでしょうね。
命の帰還しまた復活する母胎なのだろうとも思います。
もっといえばこの星が命の故郷なのでしょう。
命を生むこの星はカミです。
命はこの星の分身だから、命もまたカミの分身なのです。
故郷はカミさんたちの恵みを分かつ所です。故郷の火はカミさんたちの依り代です。
いつも命の火となって燃えています。
雪降るも灯り尽きざる故郷の火 仁
命この身も灯しを継がん
嬉しさの余りまた鄙隠り老仁の妄想を言葉あそびしてしまいました。
笑って、ご寛容ください。
故郷の火が人々の心にも灯りつづけますように。
★★★ フォト575『 白銀の彼方に幻たり故郷の火 』sz1208 へのコメント交心です。 ★★★ (15-01-13)
※ → 青柳仁 2015年01月14日 00:40 ※日記よりの、つづきです。
> 賢治歌0107A かなしみよわが小き詩にうつり行けなにか心に力おぼゆる
> 賢治歌0108A 目をつぶりチブスの菌と戦へるわがけなげなる細胞をおもふ
賢治さんも幼少時より病弱だったようです。
健康に自信がなかったのでしょう、スポーツは大の苦手で体育の教師にはさんざん笑い者にされていたといいます。
盛岡中学校を卒業した年の4月チフスで入院しました。
その時に詠んだ歌ですけれど、思春期の賢治さんの初心が内蔵されているような気がします。かなしみと勇気と祈りがない交ぜになった詩人の種子が芽吹いているようです。
悲しみの現実に対峙する勇気と命の根源的な力への希望がひょっとすると看護士さんへの片恋の芽生えにあったとすれば、賢治さんの詩のライフワークは根源的な命の開花、エンドレス・ラブの創生となるのでしょうけれど・・・
18歳の賢治さんの歌にはじめて巡り逢って、命の力への気づきと命の燃焼である空の花の幻視が尽きることなく湧出しているのを感じます。
<かなしみよわが小き詩にうつり行け>の念じる力が命の燃焼と光合して言葉として空の花を咲かせていくのでしょう。
<ふとそらにあらはれいでゝなくひばり>を真似していえば、
ふと本箱にあらわれいでゝ呼ぶ賢治 言葉あそびに花咲せよと 仁
愚直にも無読半生寒の星 仁
余生は言葉の積み木遊びよ
そんな戯れ歌を詠わせるように、本棚の奥から呼びかけられて、宮澤賢治全集第一巻を取り出していました。
ずっしりと重い。
仕事の合間に読むことを楽しみにして若い頃揃えていた十四巻の初版本です。黄ばんだケースが並んでいます。その横に吉田松陰全集が十一巻並んでいます。どちらも開いたことのない積んどく本でした。無能無才は仕事に追われて本読む閑を見つけることもできなかったんです。昭和48年の初版本ですから、なけなしの給料をつぎ込んでいたのでしょうね・・・
賢治さんの少年時の短歌から読みはじめましたが、途中下車と道草で、一向に前進しません。まだ良寛さんも一休さんも序の口に立ったばかりですけれど・・・
言葉あそび独りあそべと生まれけん 世話無し世話無し死ぬまで夢中 仁
賢治さんの18歳は7月28日第一次世界大戦勃発の年でした。
賢治さんは法華経とマルキシズムにめぐり逢っています。 (15-01-15)
以上、【 再録 】 です。
四歩まで遙かに遠し霜の道 仁
せいぜい三歩また一歩より
騰騰と生きよ七歩の青き踏め 仁
七歩を踏めば草場の陰に
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2020年01月06日
『 冬薔薇玄牝の門往来す 』物真似575xzy0505
★ 。・。・ ゜ ★ 物真似575 ★ ゜・。・。 ★
01 初空や玄牝の門手繰り寄す
02 開放の人なき園の冬薔薇
03 潮騒に爆音混じる寒の海
04 観自在栴檀坊主天翔よ
05 冬薔薇玄牝の門往来す
藪椿過去にも栄光あらざりき 仁
未来も栄光さらに望まず
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★★★ 筑紫風交心zqx0706『 恍惚と魂交わるや朧月 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ フォト旅575日記zqx2006『 鋸の山切通す富士麗ら 』 へどうぞ!!! ★★★
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★ 物真似575xzy0505
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冬薔薇玄牝の門往来す
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冬薔薇玄牝の門往来す
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01 初空や玄牝の門手繰り寄す
02 開放の人なき園の冬薔薇
03 潮騒に爆音混じる寒の海
04 観自在栴檀坊主天翔よ
05 冬薔薇玄牝の門往来す
藪椿過去にも栄光あらざりき 仁
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2020年01月04日
『 言葉しか遊ぶものなし老の春 』TAO575交心yty0501
★ ゜・。・。 ★ TAO575交心 ★ 。・。・ ゜ ★
芽人さん、
あけましておめでとうございます。
年賀の交心ありがとうございます。
正月も盆もないちっご隠りよ~ら老仁を流れていますので年賀のご挨拶も懶けさせてもらっています。そんな不作法者ですけれど、笑ってご寛容頂いてHappyです。
今年もよろしくおつき合いください、お願いします。
孟子読んで太平記読んで、芽人さん優游。
そんな流れるような豊かな時の中に居たいものだと念じますけれど、拾い読みになれてしまってもうまとまった本は読めなくなってしまいました。
ひょんなことで本棚に『ここ過ぎて』が目に止まり読んでみようかなぁと手に取ってみました。良寛さんの出会いは『炎の女』でしたけれど、不思議に熱中できました。『ここ過ぎて』も好奇心は煽りますけれど、何しろ長い。一日5ページは読めなくなっています。読めばそれなりに面白いのですけれどね・・・
知らないことばかりですから新鮮な驚きは感じるのですけれど、言葉あそびにはまってしまっていますので、言葉あそびの素材探しにすぐ流れこんでしまうんです。
読む面白さ、知る歓びも大きいのですけれど、言葉あそびの面白さにはまだ及ばないんでしょうね・・・
言葉しか遊ぶものなし老の春 仁
楽しみ分かつ人もなけれど
一休さんも晩年には落胤呪縛から解放されたようですね。
落胤の立場は捨てず世の中を観て、現世の呪縛は越えて、王道を生きはじめたのではないかとも想像できるのですけれど。
儒学も仏教も超えた一休王道とでも呼べる道を創生したのかもしれません。
もうここで「一休王道」という造語も言葉あそびで、何の思想も根拠もないことなので、笑止の沙汰でしょうけれど、「一休王道」というものが創生されたと想像すると身震いするほど面白くなってきて、言葉あそびに填り込んでしまうんですよ。
もし一休さんが南朝勢力に担がれて王位を狙ったら忽ち義満さんに殺されていたでしょう。生き残る知恵と教養としての王道が合体して、一休さんの市民文化が開花されていったのだと想像しています。
王朝文化への憧憬から文芸への好奇心を全開し、詩の世界に入った文学青年は、落胤隠しで王道を消し、庶民の生きる知恵に昇華して茶道をはじめ能や文芸に市民文化の花を咲かせ、権威権力を無化する頓知という知恵を市民社会に教化していきました。一休さんの創生する知恵と市民文化は、興隆する堺の商人たちをどれほどエンパワーメントしたことでしょう。
ヨーロッパのルネッサンスより一歩早い日本のルネッサンスだったといっても過言ではないでしょうし、堺の商人の勃興にいち早くターゲットを絞った信長さんは世界への飛躍を幻視する野望さえ持ったのでした。海戦に鉄の軍艦を造った信長さんはいち早く動力も発明させたのではないかと想像しても面白くなってきます。
クレオパトラの鼻は低くはありませんでしたけれど・・・
春の夜の夢に面目坊躍る 仁
極め狂戯タワブれ骸骨踊り
(15-01-05)
骸骨を踊れ今ここ破芭蕉 仁
明日も昨日もただ観自在
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★ TAO575交心yty0501
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
言葉しか遊ぶものなし老の春
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
言葉しか遊ぶものなし老の春
――♪♪♪―――――――――――――♪♪♪――
芽人さん、
あけましておめでとうございます。
年賀の交心ありがとうございます。
正月も盆もないちっご隠りよ~ら老仁を流れていますので年賀のご挨拶も懶けさせてもらっています。そんな不作法者ですけれど、笑ってご寛容頂いてHappyです。
今年もよろしくおつき合いください、お願いします。
孟子読んで太平記読んで、芽人さん優游。
そんな流れるような豊かな時の中に居たいものだと念じますけれど、拾い読みになれてしまってもうまとまった本は読めなくなってしまいました。
ひょんなことで本棚に『ここ過ぎて』が目に止まり読んでみようかなぁと手に取ってみました。良寛さんの出会いは『炎の女』でしたけれど、不思議に熱中できました。『ここ過ぎて』も好奇心は煽りますけれど、何しろ長い。一日5ページは読めなくなっています。読めばそれなりに面白いのですけれどね・・・
知らないことばかりですから新鮮な驚きは感じるのですけれど、言葉あそびにはまってしまっていますので、言葉あそびの素材探しにすぐ流れこんでしまうんです。
読む面白さ、知る歓びも大きいのですけれど、言葉あそびの面白さにはまだ及ばないんでしょうね・・・
言葉しか遊ぶものなし老の春 仁
楽しみ分かつ人もなけれど
一休さんも晩年には落胤呪縛から解放されたようですね。
落胤の立場は捨てず世の中を観て、現世の呪縛は越えて、王道を生きはじめたのではないかとも想像できるのですけれど。
儒学も仏教も超えた一休王道とでも呼べる道を創生したのかもしれません。
もうここで「一休王道」という造語も言葉あそびで、何の思想も根拠もないことなので、笑止の沙汰でしょうけれど、「一休王道」というものが創生されたと想像すると身震いするほど面白くなってきて、言葉あそびに填り込んでしまうんですよ。
もし一休さんが南朝勢力に担がれて王位を狙ったら忽ち義満さんに殺されていたでしょう。生き残る知恵と教養としての王道が合体して、一休さんの市民文化が開花されていったのだと想像しています。
王朝文化への憧憬から文芸への好奇心を全開し、詩の世界に入った文学青年は、落胤隠しで王道を消し、庶民の生きる知恵に昇華して茶道をはじめ能や文芸に市民文化の花を咲かせ、権威権力を無化する頓知という知恵を市民社会に教化していきました。一休さんの創生する知恵と市民文化は、興隆する堺の商人たちをどれほどエンパワーメントしたことでしょう。
ヨーロッパのルネッサンスより一歩早い日本のルネッサンスだったといっても過言ではないでしょうし、堺の商人の勃興にいち早くターゲットを絞った信長さんは世界への飛躍を幻視する野望さえ持ったのでした。海戦に鉄の軍艦を造った信長さんはいち早く動力も発明させたのではないかと想像しても面白くなってきます。
クレオパトラの鼻は低くはありませんでしたけれど・・・
春の夜の夢に面目坊躍る 仁
極め狂戯タワブれ骸骨踊り
(15-01-05)
骸骨を踊れ今ここ破芭蕉 仁
明日も昨日もただ観自在
★ ゜・。・。 ★ 青柳仁リンク ★ 。・。・ ゜ ★
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2019年12月28日
12月28日の記事
★ ゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★
冬の空は、凍てて、
星の光は細くなっていますけれど、
独りの心には、むしろ、その細さが、
やわらかくさえ感じられます。
この星のこの細さは、このひとのこの思いなのだ・・・
この星のこの青さは、あの人のあの思いなのだ・・・
この星のこの赤さは、その人のその思いなのだ・・・
この星に、あの星に、その星に、
人を観て、
人を想う。
この星を、あの星につなぎ、
あの星を、その星につなぎ、
いくつもの星が、つながり合って、
いくつもの星が、重なり合って、
それぞれの星の思いが、ふくれあがり、
色合いを深め、
わからなかった意味が見えてくる。
かくれていた絆が見えてくる。
それぞれの星の思いが浸透しあって、
熱い波動になって、
あい風になって、
あなたをつつむ。
あの人をつつむ。
わたしをつつむ。
みんなをつつむ。
わたしたちが星の子であることに気づき、
わたしたちが愛の子であることを知り、
みんなで、いっしょに、
寄りそって、
ぬくめ合って、
分かちあって、
生きているのを知る。
そして、また、あなたへの愛と、
ありがとうを、星に返すんだ。
わたしのあいとありがとうが、星に映り、
あなたのあいとありがとうが、星に映り、
星の子たちのあいとありがとうが、星に映り、
星の光が、おおきくなる。
星の光が、やわらかくなる。
星の光が、あたたかくなる。
夜空は、わたしたちの故郷で、
星の光は、ふりそそぐ故郷のあいなのだ。
星と星つないで念の光りけり 仁
★ 。・。・゜ ★ 青柳仁リンク ★ ゜・。・。★
★★★ 『 熱き念冬の銀河に放ちたり 』 ★ 瘋癲老仁妄詩 12904 へどうぞ!!! ★★★
★ 。・。・゜ ★ そのまんま575で交心 ★ ゜・。・。★
俳句・短歌ランキング
冬の空は、凍てて、
星の光は細くなっていますけれど、
独りの心には、むしろ、その細さが、
やわらかくさえ感じられます。
この星のこの細さは、このひとのこの思いなのだ・・・
この星のこの青さは、あの人のあの思いなのだ・・・
この星のこの赤さは、その人のその思いなのだ・・・
この星に、あの星に、その星に、
人を観て、
人を想う。
この星を、あの星につなぎ、
あの星を、その星につなぎ、
いくつもの星が、つながり合って、
いくつもの星が、重なり合って、
それぞれの星の思いが、ふくれあがり、
色合いを深め、
わからなかった意味が見えてくる。
かくれていた絆が見えてくる。
それぞれの星の思いが浸透しあって、
熱い波動になって、
あい風になって、
あなたをつつむ。
あの人をつつむ。
わたしをつつむ。
みんなをつつむ。
わたしたちが星の子であることに気づき、
わたしたちが愛の子であることを知り、
みんなで、いっしょに、
寄りそって、
ぬくめ合って、
分かちあって、
生きているのを知る。
そして、また、あなたへの愛と、
ありがとうを、星に返すんだ。
わたしのあいとありがとうが、星に映り、
あなたのあいとありがとうが、星に映り、
星の子たちのあいとありがとうが、星に映り、
星の光が、おおきくなる。
星の光が、やわらかくなる。
星の光が、あたたかくなる。
夜空は、わたしたちの故郷で、
星の光は、ふりそそぐ故郷のあいなのだ。
星と星つないで念の光りけり 仁
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2019年12月23日
フォト瘋癲老仁妄句zqs2301『 酔芙蓉拒みつづけよ生の愛 』
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2019年12月21日
『 老いてなおひとりあざみに逢いに行く 』青のくさみ交心zvt0707
★ ゜・。・。★ 青のくさみ交心 ★ 。・。・゜ ★
> 野アザミの風に吹かれて春はゆく じじゅん
ぼくは季重なりを気にしませんけれど、「野アザミ」への思いと、「春はゆく」への思いがどうかということでしょうね。
季を重ねても伝えたい心がちゃんとあって、それを伝えうると想えば、季は重なっても一向に気にすることじゃないとぼくは思うのですけれどね・・・
野アザミへの思いが、風に吹かれている、という情景は今現在のことで、恋の心にしろ外のことにしろ、進行中の心です。
春はゆくがつくと、移りゆく心とか失われた心になりますね。
野アザミが歓びやときめきになるのか、去るものへの寂しさや悔恨になるのか、伝えたい心が別のものになってしまうようです。
いつも薔薇とおつき合いしているじじゅんさんが野アザミに向かい合った時の心はどんなものなのでしょうね・・・
老いてなおひとりあざみに逢いに行く 仁
至福半分悔恨半分
(15-06-07)
> 自分自身を受け容れなさい
それこそ存在する唯一のリアリティーなのだ
それこそ存在する唯一の可能性なのだ
自分自身をありのままに受け容れるがいい
すると、突然何もかも一変している
<受容>というのが老子の合言葉だ
<悟り>じゃない
トータルな受容
実情がいかにあろうとも――
ほかに可能なことは何ひとつない 。。。パグワン『TAO』p532
悔恨もおとぎ話か冬薊 仁
悲喜も苦楽も心理の詐術
冬薊想起は想起今は今
失われし時失われしまゝ
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老いてなおひとりあざみに逢いに行く
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老いてなおひとりあざみに逢いに行く
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> 野アザミの風に吹かれて春はゆく じじゅん
ぼくは季重なりを気にしませんけれど、「野アザミ」への思いと、「春はゆく」への思いがどうかということでしょうね。
季を重ねても伝えたい心がちゃんとあって、それを伝えうると想えば、季は重なっても一向に気にすることじゃないとぼくは思うのですけれどね・・・
野アザミへの思いが、風に吹かれている、という情景は今現在のことで、恋の心にしろ外のことにしろ、進行中の心です。
春はゆくがつくと、移りゆく心とか失われた心になりますね。
野アザミが歓びやときめきになるのか、去るものへの寂しさや悔恨になるのか、伝えたい心が別のものになってしまうようです。
いつも薔薇とおつき合いしているじじゅんさんが野アザミに向かい合った時の心はどんなものなのでしょうね・・・
老いてなおひとりあざみに逢いに行く 仁
至福半分悔恨半分
(15-06-07)
> 自分自身を受け容れなさい
それこそ存在する唯一のリアリティーなのだ
それこそ存在する唯一の可能性なのだ
自分自身をありのままに受け容れるがいい
すると、突然何もかも一変している
<受容>というのが老子の合言葉だ
<悟り>じゃない
トータルな受容
実情がいかにあろうとも――
ほかに可能なことは何ひとつない 。。。パグワン『TAO』p532
悔恨もおとぎ話か冬薊 仁
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2019年12月19日
『 霜覆う路傍の花に屈み込む 』瘋癲老仁妄句131-06hrz12
★ ゜・。・。 ★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★
菜呼さん、おはようございます。
ちょっと気恥ずかしい表の顔を見せてしまったようですね。
でも、もう、老仁は、
表、裏、がわからないくらい、自分から遠離ってしまっているようにも感じますので、照れながらも、ずぶとく、表の顔も、表していきます。
よろしくお願いしますね。
でも、菜呼さん、
仁は、省略語も、若者語も、大好きなんですよね。
ちゃんと、空気がありますからね。
響き合うものがあるんです。
でも、でも、
が、あるんですよ。
その独特の空気が読めないと、
その空気から排除されていくんです。
大きな流れの中の、
根無し草の、
気泡のような、
空間の空気なんですよね。
流されて、
また、別の気泡が、
別の空気を作っていくんですよ。
古いものは、
もう、別世界の異物。
チャンネル切り替えて、
新しい気泡に乗り換えなければ、
遅れてるぅ、
なんですね・・・
言葉もファッション、
恋もファッション。
しかも、ブランド志向。
表の仁は、
来る日も、来る日も、
根を張れ、
深く根を張れ、
叫び続けているんですよ。
霜覆う路傍の花に屈み込む 仁
涙ぐむほど愛おし命
霜の落ちた路傍のホトケノザさんが、
悴みながらもけなげな花を咲かせています。
愛おしすぎて、
心の両腕で、
抱きしめていました。
青年たちの中にも、
こんな命の輝きが
眠っているのですね・・・
老仁は、
ひたすら、
夢多き青年たちを
愛呼を抱きしめるように、
愛し続けるのでした。
(080112)
以上、 【 転載 】 です。
> 木喰05 木食も悟りのまねかあほうもの よくよくみればばかのこんげん
そこぬけの模倣575枯芒 仁
かくせる術もなきがあわれよ
> 木喰06 木食の姿はわづか五りんかな 心のうちは五もふなりけり
しがみつく五分の魂霜の草 仁
われは破れし張り子の魂か
★ 。・。・゜ ★ 青柳仁リンク ★ ゜・。・。★
z★★★ https://plaza.rakuten.co.jp/rakujin23/diary/201908210001/" target="_blank">遊行俳句で交心hrp1203『 露草の青に妄詩の妖女舞う 』 へどうぞ!!! ★★★
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霜覆う路傍の花に屈み込む
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菜呼さん、おはようございます。
ちょっと気恥ずかしい表の顔を見せてしまったようですね。
でも、もう、老仁は、
表、裏、がわからないくらい、自分から遠離ってしまっているようにも感じますので、照れながらも、ずぶとく、表の顔も、表していきます。
よろしくお願いしますね。
でも、菜呼さん、
仁は、省略語も、若者語も、大好きなんですよね。
ちゃんと、空気がありますからね。
響き合うものがあるんです。
でも、でも、
が、あるんですよ。
その独特の空気が読めないと、
その空気から排除されていくんです。
大きな流れの中の、
根無し草の、
気泡のような、
空間の空気なんですよね。
流されて、
また、別の気泡が、
別の空気を作っていくんですよ。
古いものは、
もう、別世界の異物。
チャンネル切り替えて、
新しい気泡に乗り換えなければ、
遅れてるぅ、
なんですね・・・
言葉もファッション、
恋もファッション。
しかも、ブランド志向。
表の仁は、
来る日も、来る日も、
根を張れ、
深く根を張れ、
叫び続けているんですよ。
霜覆う路傍の花に屈み込む 仁
涙ぐむほど愛おし命
霜の落ちた路傍のホトケノザさんが、
悴みながらもけなげな花を咲かせています。
愛おしすぎて、
心の両腕で、
抱きしめていました。
青年たちの中にも、
こんな命の輝きが
眠っているのですね・・・
老仁は、
ひたすら、
夢多き青年たちを
愛呼を抱きしめるように、
愛し続けるのでした。
(080112)
以上、 【 転載 】 です。
> 木喰05 木食も悟りのまねかあほうもの よくよくみればばかのこんげん
そこぬけの模倣575枯芒 仁
かくせる術もなきがあわれよ
> 木喰06 木食の姿はわづか五りんかな 心のうちは五もふなりけり
しがみつく五分の魂霜の草 仁
われは破れし張り子の魂か
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2019年12月17日
『 タンポポの綿毛はどこに落ちるやら 』瘋癲老仁妄句053-05hrx11
★ ゜・。・。 ★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★
☆☆☆ 『 もじもじ 』 by 花呼 より。 ☆☆☆
花呼、おはよう。
さびしさ虫が、暴れ出しているね。
けれど、さびしさ虫が、花呼の友だちだよ。
花呼が、自分の足で立っているとき、
いつも傍にいてくれる心なんだよ。
さびしさ虫とつき合う豊かさを覚えていこうね。
さびしさ虫が、
想像力の源泉だよ。
さびしさ虫がいるから、
愛は、大きくなるんだよ。
さびしさ虫が友だちだから、
愛は、呪縛じゃなくなるんだよ。
さびしさ虫がTAOだから、
愛は、解き放たれるんだよ。
もっと、もっと、さびしくなって、
さびしい人たちとつながっていこうね。
歩呼も、さびしさ虫とお友だちだよ・・・
歩呼の歩いている道を、
並んで、歩いていこうよ。
横を見てごらん、
たくさんの人が、歩いているよ。
後ろを見てごらん、
たくさんの人が、続いているよ。
前を見てごらん、
たくさんの人が、手招きしているよ。
みんなで、いっしょに、
自分の足で、
幸せを創りだしていこうね。
タンポポは、落ちたところが
自分の居場所なんだ。
そこが居場所だから、
タンポポは、
精いっぱい生きるんだね。
★ 瘋癲老仁妄詩 100-01
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
普通で生きていければ
一番いいけれど、
普通で生きていくのが
一番むずかしい。
野の花に学べるといいね。
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
(080311)
以上、 【 転載 】 です。
> あなたにはふたつの可能性がある
あなたは心(マインド)を通して存在することもできる
そうしたらあなたは限定されている
それはちょうど窓から空を見ているようなものだ
窓の枠が空の枠になってしまう
それと同じように
心(マインド)の枠があなたの世界の枠になってしまう
しかし、その窓から飛びだしてごらん
するとあなたは大空の下に出て来る
もうそこにはなんの枠もない 。。。パグワン『TAO』p439
たんぽぽの絮毛となりて吾を翔ぶ 仁
マインド鎧ハートは自遊
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★ ゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜ ★
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タンポポの綿毛はどこに落ちるやら
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タンポポの綿毛はどこに落ちるやら
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花呼、おはよう。
さびしさ虫が、暴れ出しているね。
けれど、さびしさ虫が、花呼の友だちだよ。
花呼が、自分の足で立っているとき、
いつも傍にいてくれる心なんだよ。
さびしさ虫とつき合う豊かさを覚えていこうね。
さびしさ虫が、
想像力の源泉だよ。
さびしさ虫がいるから、
愛は、大きくなるんだよ。
さびしさ虫が友だちだから、
愛は、呪縛じゃなくなるんだよ。
さびしさ虫がTAOだから、
愛は、解き放たれるんだよ。
もっと、もっと、さびしくなって、
さびしい人たちとつながっていこうね。
歩呼も、さびしさ虫とお友だちだよ・・・
歩呼の歩いている道を、
並んで、歩いていこうよ。
横を見てごらん、
たくさんの人が、歩いているよ。
後ろを見てごらん、
たくさんの人が、続いているよ。
前を見てごらん、
たくさんの人が、手招きしているよ。
みんなで、いっしょに、
自分の足で、
幸せを創りだしていこうね。
タンポポは、落ちたところが
自分の居場所なんだ。
そこが居場所だから、
タンポポは、
精いっぱい生きるんだね。
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普通で生きていければ
一番いいけれど、
普通で生きていくのが
一番むずかしい。
野の花に学べるといいね。
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以上、 【 転載 】 です。
> あなたにはふたつの可能性がある
あなたは心(マインド)を通して存在することもできる
そうしたらあなたは限定されている
それはちょうど窓から空を見ているようなものだ
窓の枠が空の枠になってしまう
それと同じように
心(マインド)の枠があなたの世界の枠になってしまう
しかし、その窓から飛びだしてごらん
するとあなたは大空の下に出て来る
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2019年12月16日
『 光があるから光堂は要らないよ 』瘋癲老仁妄句131-02hrz22
★ ゜・。・。 ★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★
平泉の光堂へ、芭蕉生誕300周年に、ツアーで行ったことがありました。
ツアーは忙しくて、あんまり好きではないのですけれど、芭蕉の跡をたどるというので、行ったんですけれど、やっぱり、あんまり記憶に残らない旅でした。
老仁は、元来、記憶力に弱くて、どんなに感動した映画も、よく覚えていません。どんなに大好きになった場所も、日時や詳細な記憶はほとんどなく、断片的な記憶が、あれもこれも、ゴチャゴチャに、漂っているだけなんです。
そして、想い出そうとしても想い出さないけれど、ふとしたときに、何の脈絡もなく、ふっと、浮かんでくることがあります。
集中力がないし、過去を過去として、日記風に、あんまり振り返らないし、人に語ることもないからでしょうね。
明日をしか見ず、明日をしか語らず、大事なことは、意味を見つけ出すことだっていう習性のせいなのでしょう。
今では、意味よりも、事実そのものを、一つひとつ、大事に生きようと思うんですけれど、古い習性は、消えるものではありませんね。
たくさんの人たちと出会ってきましたけれど、やっぱり、忘却の淵に、浮き沈みしていきます。歴史上の人々も、現実の人々も、同じように、浮き沈みしていく時空の存在になってしまいます。
一人ひとりの出会いと出来事を大事にしていくには、もう、時間もなくなりました。
要するに、振り返れば、ただ、風が吹いているだけ・・・
そんな生き方しかできなかったのですから、それはそれで、よかったのかもしれません。
風が吹いているだけで、
何にも残らなくても、Happyだと、感じているのですものね・・・
光堂も、儚い夢の痕・・・
人々のドラマを観ることなのでしょう。
光堂には、人々のドラマが、
森には、自然のドラマが、
そして、光は、人々も、森も、
あらゆるものを、等しく、照らしつづけてきたんですね。
露に光る光の美しさは、
やっぱり、かけがえのないうつくしさなんだと、感じます。
暗がりの、微かな明かりも、やっぱり、うつくしいなと感じます。
特別美しいものも、在るに違いありませんけれど、
老仁は、もう、特別美しいものを求めようとも思わなくなりました。
それなりに、それなりに、
一つひとつが、うつくしい。
みにくいものなんて、
実は、ないんだって、そう、思うように、なってきました。
美しいと思うものも、
醜いと思うものも、
みんなつながりあって、
みんな支え合って、
この世界の営みが成り立っているんですものね・・・
けれど、やっぱり、あなたのあいがほしい・・・
煩悩も、また、よし。
(08-01-22)
以上、 【 転載 】 です。
★ 。・。・゜ ★ 青柳仁リンク ★ ゜・。・。★
★★★ 『 草の露小さく生きて光たし 』瘋癲老仁妄詩131-08 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 今はまだ届かぬ思い汝も吾も浅きに拠りぬ深く降り行け 』瘋癲老仁妄詩134-03 へどうぞ!!! ★★★
★ ゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜ ★
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光があるから光堂は要らないよ
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ツアーは忙しくて、あんまり好きではないのですけれど、芭蕉の跡をたどるというので、行ったんですけれど、やっぱり、あんまり記憶に残らない旅でした。
老仁は、元来、記憶力に弱くて、どんなに感動した映画も、よく覚えていません。どんなに大好きになった場所も、日時や詳細な記憶はほとんどなく、断片的な記憶が、あれもこれも、ゴチャゴチャに、漂っているだけなんです。
そして、想い出そうとしても想い出さないけれど、ふとしたときに、何の脈絡もなく、ふっと、浮かんでくることがあります。
集中力がないし、過去を過去として、日記風に、あんまり振り返らないし、人に語ることもないからでしょうね。
明日をしか見ず、明日をしか語らず、大事なことは、意味を見つけ出すことだっていう習性のせいなのでしょう。
今では、意味よりも、事実そのものを、一つひとつ、大事に生きようと思うんですけれど、古い習性は、消えるものではありませんね。
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一人ひとりの出会いと出来事を大事にしていくには、もう、時間もなくなりました。
要するに、振り返れば、ただ、風が吹いているだけ・・・
そんな生き方しかできなかったのですから、それはそれで、よかったのかもしれません。
風が吹いているだけで、
何にも残らなくても、Happyだと、感じているのですものね・・・
光堂も、儚い夢の痕・・・
人々のドラマを観ることなのでしょう。
光堂には、人々のドラマが、
森には、自然のドラマが、
そして、光は、人々も、森も、
あらゆるものを、等しく、照らしつづけてきたんですね。
露に光る光の美しさは、
やっぱり、かけがえのないうつくしさなんだと、感じます。
暗がりの、微かな明かりも、やっぱり、うつくしいなと感じます。
特別美しいものも、在るに違いありませんけれど、
老仁は、もう、特別美しいものを求めようとも思わなくなりました。
それなりに、それなりに、
一つひとつが、うつくしい。
みにくいものなんて、
実は、ないんだって、そう、思うように、なってきました。
美しいと思うものも、
醜いと思うものも、
みんなつながりあって、
みんな支え合って、
この世界の営みが成り立っているんですものね・・・
けれど、やっぱり、あなたのあいがほしい・・・
煩悩も、また、よし。
(08-01-22)
以上、 【 転載 】 です。
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2019年12月15日
フォト余生575『 虫の声この575が最期かも 』zsr1012
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2019年12月04日
『 喜びの友と成り行く冬の虫 』瘋癲老仁妄句130-01hrz08
★ ゜・。・。 ★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★
「進級して、仁の授業受けるよ。」
冬休みのエンジョイをひとしきり話した後、
タクがいいます。
「タクが落ちたら、仁も教員やめるよ」
金パチ先生の見過ぎやん、といって、タクは、駆け出していきました。
今日は、始業式です。
学校に行って、最初に会ったのがタクでした。
若さで破裂しそうな青年ですけれど、勉強嫌いなんです。冬休みを思う存分楽しんだようです。
青年と語り合うと、身の内から、力が湧いてくるようですね。そのまんま、青年のパワーをもらえるんでしょうね。
長い冬休みの間、このエネルギーをもらえなかったんです。
非常勤講師という立場になってからは、夏休みや冬休みが、ちょっと、つらいです。青年たちと遊ぶ場がなくなってしまうんです。
そんなことで、今日からは、HAPPYなんです。
喜びの友と成り行く冬の虫 仁
心開けば物みな友よ
校庭の八つ手が花を開いています。
冬休みに入る前から咲いているのですけれど、息が長いですね。
冬だから、蝶や蜂さんたちも少ないのですけれど、花八つ手さんには花八つ手さん向きの蠅さんや虫さんたちがいるんですね。ちょっと嫌われ者が多いんですけれど。
老仁も、黒い蠅さん、あんまり好きでないので、
写真も撮らずに、その場を離れたんですけれど、
後ろから蠅さんが追ってきて、
顔の周りをぶんぶん飛んで、
そしてくるりと宙返りすると、
愛呼になりました。
「仁ダメだよ。わたしにも気づかなくなったの?」
仁は、愛呼に、平謝りしました。
蝶さんや蜂さんには、すぐ、愛呼を見つけ出すのに、蠅さんには、見つけ出すことができなかったんです。愛呼は命の妖精だから、命在る物は、どれにも愛呼が宿るんですね。そのことに気づかされました。
「愛呼、ごめん。愛呼のこと、まだ、知らないことばかりなんだ。愛が足りなかったよ」
これからは、蠅さんとも、毛虫さんともお友達になって、命の不思議とパワーをもらおうと思いはじめたのでした。
(080108)
以上、 【 転載 】 です。
> 皆人の心にさきし白蓮花はなはちりてもたねはのこらむ 木喰
われ散るも種は残らじ櫨紅葉 仁
散ればわれには裸木もなし
> 木喰もよをあわれみす心こそみのこんなんもいとはざりけり 木喰
命今一会の歓喜枯蟷螂 仁
明日の風を浴びるも夢か
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喜びの友と成り行く冬の虫
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喜びの友と成り行く冬の虫
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「進級して、仁の授業受けるよ。」
冬休みのエンジョイをひとしきり話した後、
タクがいいます。
「タクが落ちたら、仁も教員やめるよ」
金パチ先生の見過ぎやん、といって、タクは、駆け出していきました。
今日は、始業式です。
学校に行って、最初に会ったのがタクでした。
若さで破裂しそうな青年ですけれど、勉強嫌いなんです。冬休みを思う存分楽しんだようです。
青年と語り合うと、身の内から、力が湧いてくるようですね。そのまんま、青年のパワーをもらえるんでしょうね。
長い冬休みの間、このエネルギーをもらえなかったんです。
非常勤講師という立場になってからは、夏休みや冬休みが、ちょっと、つらいです。青年たちと遊ぶ場がなくなってしまうんです。
そんなことで、今日からは、HAPPYなんです。
喜びの友と成り行く冬の虫 仁
心開けば物みな友よ
校庭の八つ手が花を開いています。
冬休みに入る前から咲いているのですけれど、息が長いですね。
冬だから、蝶や蜂さんたちも少ないのですけれど、花八つ手さんには花八つ手さん向きの蠅さんや虫さんたちがいるんですね。ちょっと嫌われ者が多いんですけれど。
老仁も、黒い蠅さん、あんまり好きでないので、
写真も撮らずに、その場を離れたんですけれど、
後ろから蠅さんが追ってきて、
顔の周りをぶんぶん飛んで、
そしてくるりと宙返りすると、
愛呼になりました。
「仁ダメだよ。わたしにも気づかなくなったの?」
仁は、愛呼に、平謝りしました。
蝶さんや蜂さんには、すぐ、愛呼を見つけ出すのに、蠅さんには、見つけ出すことができなかったんです。愛呼は命の妖精だから、命在る物は、どれにも愛呼が宿るんですね。そのことに気づかされました。
「愛呼、ごめん。愛呼のこと、まだ、知らないことばかりなんだ。愛が足りなかったよ」
これからは、蠅さんとも、毛虫さんともお友達になって、命の不思議とパワーをもらおうと思いはじめたのでした。
★ 瘋癲老仁妄歌126-03
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やわらかき魂がいう貫けと やわらかければ折れることなし
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やわらかき魂がいう貫けと やわらかければ折れることなし
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
(080108)
以上、 【 転載 】 です。
> 皆人の心にさきし白蓮花はなはちりてもたねはのこらむ 木喰
われ散るも種は残らじ櫨紅葉 仁
散ればわれには裸木もなし
> 木喰もよをあわれみす心こそみのこんなんもいとはざりけり 木喰
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2019年12月03日
『 独りなれば観音吾を抱き給う 独りに在らずば現れるなし 』瘋癲老仁妄歌hrz1903
★ ゜・。・。★ 瘋癲老仁妄歌 ★ 。・。・゜ ★
日常の中でも、今では、紫風観音さんが、現れてくれるようになりました。
紫風観音が、
求めると、空にも、
川面にも、
部屋の隅にも、
現れて、
そっと微笑んでくれるんです。
それで心はやわらかくなり、
ゆるやかになり、
あたたかくなります。
きっと、幸せを、やさしく見守ってくれているのでしょう。
つらいとき、くるしいとき、
心が叫ぶとき、
心が、深いところで、求めるとき、
救いを、
紫風観音に、求めます。
その時、
紫風観音は、
降りてきて、
寄り添い、
老仁を、抱いてくれるのです。
時々、
そんな果報に、恵まれます。
もう、きっと、
紫風観音が、現れて、
老仁を、抱いてくれるので、
老仁は、地獄の底まででも、
降りていけそうな気がします。
地獄の底でしか、
得られない愛が、あるのかもしれませんね。
地獄の底にしか、
永遠は、ないのかもしれませんね。
愛浄土は、
地獄の底から、
はじまるのかもしれません。
(080119)
以上、 【 転載 】 です。
枇杷の花地獄の季節待つ心 仁
今あればこそ観る前に飛べ
常不軽今ここ享受枇杷の花 仁
明日あらざるも吾に観音
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独りなれば観音吾を抱き給う
独りに在らずば現れるなし
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独りなれば観音吾を抱き給う
独りに在らずば現れるなし
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日常の中でも、今では、紫風観音さんが、現れてくれるようになりました。
紫風観音が、
求めると、空にも、
川面にも、
部屋の隅にも、
現れて、
そっと微笑んでくれるんです。
それで心はやわらかくなり、
ゆるやかになり、
あたたかくなります。
きっと、幸せを、やさしく見守ってくれているのでしょう。
つらいとき、くるしいとき、
心が叫ぶとき、
心が、深いところで、求めるとき、
救いを、
紫風観音に、求めます。
その時、
紫風観音は、
降りてきて、
寄り添い、
老仁を、抱いてくれるのです。
時々、
そんな果報に、恵まれます。
もう、きっと、
紫風観音が、現れて、
老仁を、抱いてくれるので、
老仁は、地獄の底まででも、
降りていけそうな気がします。
地獄の底でしか、
得られない愛が、あるのかもしれませんね。
地獄の底にしか、
永遠は、ないのかもしれませんね。
愛浄土は、
地獄の底から、
はじまるのかもしれません。
(080119)
以上、 【 転載 】 です。
枇杷の花地獄の季節待つ心 仁
今あればこそ観る前に飛べ
常不軽今ここ享受枇杷の花 仁
明日あらざるも吾に観音
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2019年11月28日
11月28日の記事
★ ゜・。・。 ★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・ ゜ ★
雪呼さんより、 『 夕焼けの湯舟に映ゆる日本海 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
おはよう、雪呼さん。
筑後はいいお天気ですよ。すこし暑いけれど。
お嬢はもう運転できるまでに回復ですね。
今日の遠乗りで、慣れたら、いつもドライブしたくなるでしょうね。それもリハビリだから、おつき合いくださいね。雪呼さん、横で、ハラハラドキドキ。
リハビリをかねてドライブ秋びより 仁
至福の巡り逢いに恵まれ
ごてづくりは今朝は、袋菜園に、菜花の種を播きました。
また土と肥料がなくなったので、買いに行ってきました。
サニーレタスの新種が出ていました。ポット播きで、挑戦してみます。ビオラの種も仕入れてきましたよ。これもポットで挑戦。水やりできるかしらね・・・
これじゃぁいよいよ旅に出れなくなりますけれど。
ポットよりはじまる命菜花播く 仁
種蒔く指の夢観て熱し
> 良寛歌谷1024 大殿の 林のもとを 清めつつ 昨日も今日も 暮らしつるかも
。。。 「大殿(おおとの)の 林のもとを 清めつつ きのふもけふも 暮らしつるかも」
大殿の林の下を掃き清めながら過ごす。大殿は寺泊照明寺観音堂である。
ただ寄食するのでなく禅堂で修行し、作務(さむ)を実践している。
この大殿が気に入り、長歌や漢詩にも詠む。(全国良寛会) 。。。
密蔵院にをりしとき
良寛0920 夜あくれば森の下庵烏なく今日も浮世の人の数かも
> 良寛歌谷1022 山陰の 荒磯の波の たち返り 見れども飽かぬ これのみ林
良寛0922 大殿の森の下庵夜あくればからす鳴くなり朝清めせむ
良寛0923 あしひきの尾の上に立てる松柏いまは春べとうちかすみけり
良寛0924 大殿の林のもとに庵しめぬなにかこの世に思ひ残さむ
良寛0926 月夜にはいも寝ざりけり大殿の林のもとに往き還りつつ
寺泊をいづるとき
良寛0927 えにしあらばまたも住みなむ大殿の森の下庵いたくあらすな
> 良寛歌谷1023
> 良寛歌谷1024 大殿の 林のもとを 清めつつ 昨日も今日も 暮らしつるかも
良寛さんの大殿の歌を拾ってみました。
三島郡寺泊町の照明寺に密蔵院はあります。その密蔵院のすぐ前に観音堂があり、銀杏と欅の老樹がそびえているそうです。
。。。 ≪ ここは照明寺という真言宗の寺で、寺泊では屈指の大寺である。旧道から切通しになっている坂を入ってゆくと左手に照明寺の石段登り口がある。良寛は生涯のうち三度ほどここに移り住んだとつたえられる(中略)密蔵院はその境内の高台にある。 ≫ 。。。水上勉著『良寛を歩く』
45才、70才、72才の三度です。
貞心尼さんに会った後も密蔵院を訪ね、住んでいるのでしょうね。
妄仁は、ここで、良寛さんが最後の至福の時を暮らす棲み家を探していたのではないかと想像するんです。
自由に暮らすためです。木村家への居候では、自由に貞心尼さんとも会えません。もっと頻繁に会いたくなっていたのでしょう。
お気に入りの密蔵院をひそかに終の棲家に考えたのではないのか・・・
良寛0927 えにしあらばまたも住みなむ大殿の森の下庵いたくあらすな
同じ烏だから、一緒に、どこにいても、おかしくありませんよ、と貞心尼さんは、もう、突きぬけてしまっていますけれど、良寛さんの方は、世間の目に負けていたのでしょうね。
五合庵がいちばんよかったのでしょうけれど・・・。
縁にて終の棲家よ月の里 仁
至福の巡り逢いに恵まれ
hqq2601 (090926)
以上、 【 転載 】 です。
> 老いぬれは残れる春の花なるか世に荘厳おごそけき遊ふ文章たまずさ 円空
生命を知れば恍惚紅葉燃ゆ 仁
いのちの歓喜いのちの賛歌
恍惚や命妙神紅葉燃ゆ 仁
一会今ここ燃えるに任す
★ ゜・。・。 ★ 青柳仁リンク ★ 。・。・ ゜ ★
★★★ 交心俳句518-01『 夕焼けの湯舟に映ゆる日本海 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 心のエナジーは、愛のエナジーだよ 』五行歌001z02z08z0128 へどうぞ!!! ★★★
59
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リハビリをかねてドライブ秋びより
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雪呼さんより、 『 夕焼けの湯舟に映ゆる日本海 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、今日もあい風ありがとう。
おはよう、雪呼さん。
筑後はいいお天気ですよ。すこし暑いけれど。
お嬢はもう運転できるまでに回復ですね。
今日の遠乗りで、慣れたら、いつもドライブしたくなるでしょうね。それもリハビリだから、おつき合いくださいね。雪呼さん、横で、ハラハラドキドキ。
リハビリをかねてドライブ秋びより 仁
至福の巡り逢いに恵まれ
ごてづくりは今朝は、袋菜園に、菜花の種を播きました。
また土と肥料がなくなったので、買いに行ってきました。
サニーレタスの新種が出ていました。ポット播きで、挑戦してみます。ビオラの種も仕入れてきましたよ。これもポットで挑戦。水やりできるかしらね・・・
これじゃぁいよいよ旅に出れなくなりますけれど。
ポットよりはじまる命菜花播く 仁
種蒔く指の夢観て熱し
> 良寛歌谷1024 大殿の 林のもとを 清めつつ 昨日も今日も 暮らしつるかも
。。。 「大殿(おおとの)の 林のもとを 清めつつ きのふもけふも 暮らしつるかも」
大殿の林の下を掃き清めながら過ごす。大殿は寺泊照明寺観音堂である。
ただ寄食するのでなく禅堂で修行し、作務(さむ)を実践している。
この大殿が気に入り、長歌や漢詩にも詠む。(全国良寛会) 。。。
密蔵院にをりしとき
良寛0920 夜あくれば森の下庵烏なく今日も浮世の人の数かも
> 良寛歌谷1022 山陰の 荒磯の波の たち返り 見れども飽かぬ これのみ林
良寛0922 大殿の森の下庵夜あくればからす鳴くなり朝清めせむ
良寛0923 あしひきの尾の上に立てる松柏いまは春べとうちかすみけり
良寛0924 大殿の林のもとに庵しめぬなにかこの世に思ひ残さむ
良寛0926 月夜にはいも寝ざりけり大殿の林のもとに往き還りつつ
寺泊をいづるとき
良寛0927 えにしあらばまたも住みなむ大殿の森の下庵いたくあらすな
> 良寛歌谷1023
> 良寛歌谷1024 大殿の 林のもとを 清めつつ 昨日も今日も 暮らしつるかも
良寛さんの大殿の歌を拾ってみました。
三島郡寺泊町の照明寺に密蔵院はあります。その密蔵院のすぐ前に観音堂があり、銀杏と欅の老樹がそびえているそうです。
。。。 ≪ ここは照明寺という真言宗の寺で、寺泊では屈指の大寺である。旧道から切通しになっている坂を入ってゆくと左手に照明寺の石段登り口がある。良寛は生涯のうち三度ほどここに移り住んだとつたえられる(中略)密蔵院はその境内の高台にある。 ≫ 。。。水上勉著『良寛を歩く』
45才、70才、72才の三度です。
貞心尼さんに会った後も密蔵院を訪ね、住んでいるのでしょうね。
妄仁は、ここで、良寛さんが最後の至福の時を暮らす棲み家を探していたのではないかと想像するんです。
自由に暮らすためです。木村家への居候では、自由に貞心尼さんとも会えません。もっと頻繁に会いたくなっていたのでしょう。
お気に入りの密蔵院をひそかに終の棲家に考えたのではないのか・・・
良寛0927 えにしあらばまたも住みなむ大殿の森の下庵いたくあらすな
同じ烏だから、一緒に、どこにいても、おかしくありませんよ、と貞心尼さんは、もう、突きぬけてしまっていますけれど、良寛さんの方は、世間の目に負けていたのでしょうね。
五合庵がいちばんよかったのでしょうけれど・・・。
縁にて終の棲家よ月の里 仁
至福の巡り逢いに恵まれ
★ 良寛歌谷1023
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大殿の 林のもとに 庵占めぬ 何かこの世に 思ひ 残さむ
――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――
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大殿の 林のもとに 庵占めぬ 何かこの世に 思ひ 残さむ
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hqq2601 (090926)
以上、 【 転載 】 です。
> 老いぬれは残れる春の花なるか世に荘厳おごそけき遊ふ文章たまずさ 円空
生命を知れば恍惚紅葉燃ゆ 仁
いのちの歓喜いのちの賛歌
恍惚や命妙神紅葉燃ゆ 仁
一会今ここ燃えるに任す
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59
★ ゜・。・。 ★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・ ゜ ★
俳句・短歌ランキング
Posted by 青柳仁 at
21:39
│Comments(0)
2019年11月27日
『 底紅の花芯に呑まれ溶かさるゝ 』瘋癲老仁妄句htq1901
★ ゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜ ★
未呼さんの酔芙蓉のページをBLOGサーフィンしてきました。
『 最後まで艶やかに・・ 』 へどうぞ!!! ★★★
そこで、千呼さんの 底紅や空を見つめて虚ろなり
の句に出会いました。心にすっと入ってきて、さて、虚ろなのは木槿の花なのか、千呼さんなのか・・・はたまた、読者の老仁なのか・・・。
さまざまなイメージがわき起こり、得た句です。
<・・・誘われますね、未呼さん。千呼さんの句素敵ですね。真似したくなります。真似師仁はしょうもないですね、お許しくださいね、千呼さん。
・・・酔芙蓉空仰ぎをり惚と恍・・・>
酔芙蓉空仰ぎをり惚と恍 J仁
花芯の虻か面目坊か
酔芙蓉で受けたんですけれど、本命は「底紅」なんですよね。
そして、底紅から湧出するイメージは止まりません。
<・・・底紅と共に一日を愛おしむ
・・・又真似してしまいました。千呼さん、ごめんなさいね。・・・愛すれば、空・・・いいイメージに出会うと心が熱くなってしまいます。>
底紅と共に一日を愛おしむ 仁
花も吾なり吾も花なり
未呼さんも、< 底紅・・この言葉ですね。未呼も見た瞬間、おお〜って思いましたよ。底紅が、すべてですね。無限に広がる想像の世界の始まりですね。> とコメントします。勢いがつきますね。なだれ込むようにイメージの世界へ突入!
千呼さんも乗ってきてくださるんですよ。
<老仁さん!ありがとうございます!^−^みなさんと俳句でご挨拶ができて、嬉しいです!>
ほんとうに俳句で出会い、俳句で挨拶ができたらすばらしいですね・・・そんな密やかな楽しみが湧いてきます。
千呼さんからBLOG訪問もしてもらいました。交心できるとHAPPYですね・・・。
こうなると老仁はもう後先見えなくなって、不躾になっていくんです。そして、ついには嫌われる・・・なのに、止まりません・・・
<ほんとうに。未呼さん、底紅に落ち込んでいく感覚在るでしょう?!
妙の領域。危険ですけれど、魅惑されますね。
千呼さん、木槿お好きなんですね。
仁も大好きです。またいい句味あわせてくださいね。すぐ真似してしまいますけれど・・・。>
対話に成長できることを願いながら・・・
< ・・・底紅の花心に呑まれ溶かさるヽ ・・・
妙の領域に触れるともう危険そのものですね。
イメージはかなり勝手に逸脱していきます。泳がせて、楽しむことの罰を受けなければならないでしょうか・・・>
底紅の花心に呑まれ溶かさるゝ 仁
夏冬昼夜いずこも妙境
<虚ろ>のイメージをここまでもらうことはもう対話にならないでしょうか・・・。妄想の領域には誰もついていきませんよね・・・。句としての成り立ちさえ危うくなっていくのでしょうけれど・・・。
けれど、こんな交流というのか、イメージのリレーというのか、俳句のつながりが創作されていくのはとても楽しいことなんですよね。
続けていけると、HAPPYですよね・・・ (2014-09-12)
以上、 【 再録 】 です。
底紅や地獄の底もついて行く 仁
棲めばいずこも楽天妙境
> 老ぬれは 残れる春の 花なるか 世に荘厳(けだかけ)き 遊ふ文章(たまづさ)
これは今の私の心境をぴたりと表したものである。円空がこの歌を作ったのは六十歳頃であると思われるが、私はそれよりさらに二十年の歳をとり、八十歳を超えた。そのような老人にも春があるのである。私はまだ花を咲かせたい。学問の花、芸術の花を咲かせたい。学問や芸術はしょせん遊びなのである。遊びのない学問や芸術はつまらない。作者が無心になって遊んでいるような学問や芸術なくして、どうして人を喜ばせることができようか。円空の仏像制作は地球の異変を鎮め、人間ばかりかすべての衆生を救うためであった。菩薩は人を救うことを遊びとしている。私もこの歳になってようやく菩薩の遊び、円空の遊びが分ってきた。その遊びは荘厳なる遊びでもある。遊びと荘厳、それはふつうは結びつかない概念であるが、それが結びついたところに円空の芸術の秘密があろう。 > 。。。梅原猛
底紅を念いあそべよ老の恋 仁
標と真似ん良寛一休
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未呼さんの酔芙蓉のページをBLOGサーフィンしてきました。
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の句に出会いました。心にすっと入ってきて、さて、虚ろなのは木槿の花なのか、千呼さんなのか・・・はたまた、読者の老仁なのか・・・。
さまざまなイメージがわき起こり、得た句です。
<・・・誘われますね、未呼さん。千呼さんの句素敵ですね。真似したくなります。真似師仁はしょうもないですね、お許しくださいね、千呼さん。
・・・酔芙蓉空仰ぎをり惚と恍・・・>
酔芙蓉空仰ぎをり惚と恍 J仁
花芯の虻か面目坊か
酔芙蓉で受けたんですけれど、本命は「底紅」なんですよね。
そして、底紅から湧出するイメージは止まりません。
<・・・底紅と共に一日を愛おしむ
・・・又真似してしまいました。千呼さん、ごめんなさいね。・・・愛すれば、空・・・いいイメージに出会うと心が熱くなってしまいます。>
底紅と共に一日を愛おしむ 仁
花も吾なり吾も花なり
未呼さんも、< 底紅・・この言葉ですね。未呼も見た瞬間、おお〜って思いましたよ。底紅が、すべてですね。無限に広がる想像の世界の始まりですね。> とコメントします。勢いがつきますね。なだれ込むようにイメージの世界へ突入!
千呼さんも乗ってきてくださるんですよ。
<老仁さん!ありがとうございます!^−^みなさんと俳句でご挨拶ができて、嬉しいです!>
ほんとうに俳句で出会い、俳句で挨拶ができたらすばらしいですね・・・そんな密やかな楽しみが湧いてきます。
千呼さんからBLOG訪問もしてもらいました。交心できるとHAPPYですね・・・。
こうなると老仁はもう後先見えなくなって、不躾になっていくんです。そして、ついには嫌われる・・・なのに、止まりません・・・
<ほんとうに。未呼さん、底紅に落ち込んでいく感覚在るでしょう?!
妙の領域。危険ですけれど、魅惑されますね。
千呼さん、木槿お好きなんですね。
仁も大好きです。またいい句味あわせてくださいね。すぐ真似してしまいますけれど・・・。>
対話に成長できることを願いながら・・・
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イメージはかなり勝手に逸脱していきます。泳がせて、楽しむことの罰を受けなければならないでしょうか・・・>
底紅の花心に呑まれ溶かさるゝ 仁
夏冬昼夜いずこも妙境
<虚ろ>のイメージをここまでもらうことはもう対話にならないでしょうか・・・。妄想の領域には誰もついていきませんよね・・・。句としての成り立ちさえ危うくなっていくのでしょうけれど・・・。
けれど、こんな交流というのか、イメージのリレーというのか、俳句のつながりが創作されていくのはとても楽しいことなんですよね。
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底紅や地獄の底もついて行く 仁
棲めばいずこも楽天妙境
> 老ぬれは 残れる春の 花なるか 世に荘厳(けだかけ)き 遊ふ文章(たまづさ)
これは今の私の心境をぴたりと表したものである。円空がこの歌を作ったのは六十歳頃であると思われるが、私はそれよりさらに二十年の歳をとり、八十歳を超えた。そのような老人にも春があるのである。私はまだ花を咲かせたい。学問の花、芸術の花を咲かせたい。学問や芸術はしょせん遊びなのである。遊びのない学問や芸術はつまらない。作者が無心になって遊んでいるような学問や芸術なくして、どうして人を喜ばせることができようか。円空の仏像制作は地球の異変を鎮め、人間ばかりかすべての衆生を救うためであった。菩薩は人を救うことを遊びとしている。私もこの歳になってようやく菩薩の遊び、円空の遊びが分ってきた。その遊びは荘厳なる遊びでもある。遊びと荘厳、それはふつうは結びつかない概念であるが、それが結びついたところに円空の芸術の秘密があろう。 > 。。。梅原猛
底紅を念いあそべよ老の恋 仁
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2019年11月22日
フォト瘋癲老仁妄句21-05『 星降る夜フォイエルバッハを読んでいる 』
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星降る夜フォイエルバッハを読んでいる
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★★★ 『 良寛の聖より俗を学ぶべく相聞歌の陰たゆたひにけり 』良寛の恋05-02 へどうぞ!!! ★★★
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2019年11月21日
フォトめぐり逢い良寛さんzqw2001『 邪気もなく頓着もなくほとけの坐 』
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★★★ 『 邪気もなく頓着もなくほとけの坐 』良寛の恋002-01zqw2001
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=750481250&owner_id=4521611
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★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』良寛の恋001-01xzw1501 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 あなたという爆弾に触れるよ春が来たから 』瘋癲老仁妄詩148-01 へどうぞ!!! ★★★
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2019年11月21日
『 「ただいま」のこころが心を熱くする 』めぐり逢い良寛さんhrx1502
★ ゜・。・。 ★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・ ゜ ★
★★★ 『 幻視する愛の彼方に散る桜 』良寛の恋001-01 ♪♪♪
に、雪呼さんから、コメントいただきました。
故郷で、良寛さんがどう受け容れられているかを実感させてくれる心をもらいました。
やわらかい心、開かれた心、つながり合う心・・・
良寛さんに、そんな心を感じていましたが、良寛さん関連の本を一冊も読んだことがないんです。それくらい、本の世界から遠離っていたんですね。
昨日、書店で、呼び止められて、巡り会ったのが工藤美代子さんの『良寛の恋』。
何だか、巡り会うべくして巡り会った本、という感じで、
少し、読み込んでみようと思っているところです。
もう、30年くらい、本を一冊、読み上げた覚えがありません。
拾い読みが癖になってしまったのでした。
青年期に読み上げるつもりで購入した全集がかなり、書棚に眠っています。
そろそろ読み始めようかなぁと思っていました。
吉田松陰全集。賢治全集。
けれど、突然、良寛さんが、流れ込んできたのでした。
瘋癲老仁妄詩の流れでは、
良寛さんが、入り口なのでしょうね・・・
やわらかい心と熱い魂。
老仁の良寛さんは、そんな人でした。
やわらかい心が、無知な老仁でも知っている良寛さんの一般的なイメージなのでしょうか・・・伝記も歌も読んだことはないのに、不思議に、良寛さんは、イメージがいいんですよね。一休さんと同じくらい、大衆的なんでしょうね。
内実は、とんでもない高僧なのでしょう。近寄りがたい悟道の人なんでしょう。
愚仁には、悟道の人は理解不能だし、到達不能だから、学びの外の人なんです。
けれど、一休さんも、良寛さんも、なぜか庶民的だから、そこのやわらかさは、学びの内の人なんですよ。愚仁でも真似できるものがあるように思えるのです。
愚仁でも学べる良寛さんを探してみようと思い立ちました。
雪呼さんが、良寛さんに「ただいま~」と挨拶したという心が、そんな愚仁でも真似できる良寛さんの存在を証かしてくれているように感じます。
貞心尼さんも、「ただいま~」というこころで良寛さんに親しみを覚えたのでしょうか・・・良寛さんの求道の厳しさを知りながらも、現れとしての良寛さんは、やわらかい心の持ち主であった。だから、「ただいま~」のこころで、全幅の信頼を持ち、心を開いていけたんでしょう。
その開かれた心の無防備さに、そして求道の心と歌詠みに、良寛さんは、心を熱くしていくんですね。きっと、良寛さんは、人生の末期に、仏の使いとして差し向けられた再生される自分の分身として、貞心尼さんに夢を見たのではないだろうか・・・それは、良寛さんの幻視する愛へと昇華されていくのではないだろうか・・・
良寛さんの創造的人間への回帰です。
この妄想は、青年時代に、虚構の彷徨をしていた頃の残滓です。
長い間忘失していた良寛さんの妄想像を、今、蘇らせてしまいました。
『良寛の恋』を読んで、妄詩の中の良寛さんに出会って見たくなっているんです。良寛さんまで、瘋癲老仁妄詩の素材にしてしまうのですけれど、ちょっと、不遜な気もしているんです・・・
★★★ 『 回帰する心を明日香に遊ばせて万葉の恋手繰り寄せけり 』老仁の万葉の恋 001-01 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://manyonokoi23.kitaguni.tv/e496621.html ×
。。。 ≪ 雪呼さん、良寛さんゆかりの新潟なんですね。
「長岡駅で良寛様に「ただいま~♪」ってご挨拶しました」というくらい良寛さんは、親しい人だということに、老仁、感銘しました。
「ただいま~」は、大好きな言葉なんです。
☆☆☆ 『 ただいまと 良寛様に ご挨拶 』 by 雪呼 へどうぞ!!! ♭♭♭
♭♭♭ http://tobimama.shashin-haiku.jp/e15918.html ×削除
1年2組の授業、大好きでした。
挨拶がいいし、青年たちの心が開いているんです。いつの頃からか、このクラスの教室に入っていくとき、「ただ今!」と言って入るんです。青年たちが、「お帰り!」と迎えてくれるんですよ。
「ただいま~♪」には、そんな親しみや、安堵感があるんですね。故郷の居心地の良さなのでしょうね。
良寛さんにも、そんな故郷の安堵感を与えてくれるものがあるのでしょうね・・・
老仁も、そんな良寛さんの故郷を訪れたくなりました。
九州からは、すこし、遠すぎます。それでも、行きたいところになりました。
雪呼さん、お暇なときに、いろいろ、良寛さんのこと、教えてくださいね。
よろしくお願いします。 ≫ 。。。 (2008-03-15)
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★★★ 『 古の恋に劣らぬ恋在りぬ 念の熱さを解き放ちませ 』万葉の恋008-03 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 春の雷妄詩の愛を砕きけり 』瘋癲老仁妄詩300-03 へどうぞ!!! ★★★
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「ただいま」のこころが心を熱くする
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に、雪呼さんから、コメントいただきました。
故郷で、良寛さんがどう受け容れられているかを実感させてくれる心をもらいました。
やわらかい心、開かれた心、つながり合う心・・・
良寛さんに、そんな心を感じていましたが、良寛さん関連の本を一冊も読んだことがないんです。それくらい、本の世界から遠離っていたんですね。
昨日、書店で、呼び止められて、巡り会ったのが工藤美代子さんの『良寛の恋』。
何だか、巡り会うべくして巡り会った本、という感じで、
少し、読み込んでみようと思っているところです。
もう、30年くらい、本を一冊、読み上げた覚えがありません。
拾い読みが癖になってしまったのでした。
青年期に読み上げるつもりで購入した全集がかなり、書棚に眠っています。
そろそろ読み始めようかなぁと思っていました。
吉田松陰全集。賢治全集。
けれど、突然、良寛さんが、流れ込んできたのでした。
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良寛さんが、入り口なのでしょうね・・・
やわらかい心と熱い魂。
老仁の良寛さんは、そんな人でした。
やわらかい心が、無知な老仁でも知っている良寛さんの一般的なイメージなのでしょうか・・・伝記も歌も読んだことはないのに、不思議に、良寛さんは、イメージがいいんですよね。一休さんと同じくらい、大衆的なんでしょうね。
内実は、とんでもない高僧なのでしょう。近寄りがたい悟道の人なんでしょう。
愚仁には、悟道の人は理解不能だし、到達不能だから、学びの外の人なんです。
けれど、一休さんも、良寛さんも、なぜか庶民的だから、そこのやわらかさは、学びの内の人なんですよ。愚仁でも真似できるものがあるように思えるのです。
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雪呼さんが、良寛さんに「ただいま~」と挨拶したという心が、そんな愚仁でも真似できる良寛さんの存在を証かしてくれているように感じます。
貞心尼さんも、「ただいま~」というこころで良寛さんに親しみを覚えたのでしょうか・・・良寛さんの求道の厳しさを知りながらも、現れとしての良寛さんは、やわらかい心の持ち主であった。だから、「ただいま~」のこころで、全幅の信頼を持ち、心を開いていけたんでしょう。
その開かれた心の無防備さに、そして求道の心と歌詠みに、良寛さんは、心を熱くしていくんですね。きっと、良寛さんは、人生の末期に、仏の使いとして差し向けられた再生される自分の分身として、貞心尼さんに夢を見たのではないだろうか・・・それは、良寛さんの幻視する愛へと昇華されていくのではないだろうか・・・
良寛さんの創造的人間への回帰です。
この妄想は、青年時代に、虚構の彷徨をしていた頃の残滓です。
長い間忘失していた良寛さんの妄想像を、今、蘇らせてしまいました。
『良寛の恋』を読んで、妄詩の中の良寛さんに出会って見たくなっているんです。良寛さんまで、瘋癲老仁妄詩の素材にしてしまうのですけれど、ちょっと、不遜な気もしているんです・・・
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挨拶がいいし、青年たちの心が開いているんです。いつの頃からか、このクラスの教室に入っていくとき、「ただ今!」と言って入るんです。青年たちが、「お帰り!」と迎えてくれるんですよ。
「ただいま~♪」には、そんな親しみや、安堵感があるんですね。故郷の居心地の良さなのでしょうね。
良寛さんにも、そんな故郷の安堵感を与えてくれるものがあるのでしょうね・・・
老仁も、そんな良寛さんの故郷を訪れたくなりました。
九州からは、すこし、遠すぎます。それでも、行きたいところになりました。
雪呼さん、お暇なときに、いろいろ、良寛さんのこと、教えてくださいね。
よろしくお願いします。 ≫ 。。。 (2008-03-15)
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2019年11月19日
フォト物真似575zqm1903『 虚仮の世も拒まず同ぜず冬の川 』
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虚仮の世も拒まず同ぜず冬の川
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