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★ TAO交心vq1404
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念わくば命面目虫の声
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雲人さん、長いご無沙汰ご寛容ください。
お心づかいありがとうございます。
凡愚老仁はおかげさまでそれなりに生きもうけの無為三昧を楽しませてもらっています。
それにしても雲人さんはさぞご心配でしょうね。
脳神経腫瘍とは仁のはじめて知る病名で、今すぐ生命に危険はないといっても不安に絡みとられて穏やかではいられないことですね。
凡愚老仁もできるだけ再発のことは気にかけないようにしていますがいつ来るか判らない不安から逃れることはできません。連れ添いさんがぼく以上に気にして車の運転も一人ではさせてくれない状態ですから、病気から逃れることはできません。自由であることに越したことはありませんが、もう覚悟して不自由なままでも生を楽しめる方便を創りだしておこうと念じもしています。まだ動けるだけでも十分にもうけものだと幸運に感謝したいと思えるようになってきつつあるんです。
元々無能無才で社会的にも落ち零れてきていますので、世間的なものへの未練はないことが高齢者となった今ではむしろ喜ばしいことにも思えてくるようです。無為無作を在るがままに受用できるおもしろささえ楽しんでいるほどです。
けれど雲人さんは社会的にも最高に熟成しきった時で、まだまだ社会的貢献を遂行する立場でいらっしゃるから、先行きの不安は大きな障壁となって立ち塞がってくることでしょうね。
多くの価値ある有意義な仕事と命の養生の両立を念じたいのですけれど、其処は已に悟達の雲人さんのこと、ぼくよりもは遙かに豊かに病とのおつき合いも心得ていらっしゃるものと推察します。
病の時は病になるがよかろうと、受用していらっしゃる雲人さんですから、内なる自己への回帰は既にお済みのことでしょうから、これからはその内なる自己の歓びの情を詠って人々と共鳴共振されていく道を啓蒙してくださることを凡愚老仁は心秘かに念じています。
いついつと待ちにし人は来たりけり今はあい見てなにか思はむ 良寛
その至福の時を迎え入れるのも自然法爾とともにカタルシスへの道のひとつになってほしいとも思います。
凡愚老仁は病をそんなカタルシスへの道を開いてくれる友だちとの巡り合いだと感じるようになりました。
今日よりは癌とも遊ぶ虫の声 仁
7年前に前立腺癌を手術することになった夜に詠んだ歌です。
まるで幼稚な観念句ですけれど凡愚老仁の率直な存命の歓び入門の情を詠んだものでした。一日一生の思いが身について命大切を実感したら11月に予定していた手術の日が近づくにつれて数値が下がっていき、手術をする必要もなくなってしまいました。
今では半年に一度定期検診を受ければいいようになっています。
九大の内藤先生に診てもらっているのですけれど、そんなこともありますよとおっしゃってくれますけれど、仁自身はぼく自身が呼びこんだミラクルだと秘かに信じているんです。
そんなこともありますよ・・・
念わくば命面目虫の声 仁
秋の夜長は月と語らん
今ここのこの月君も観ていしか 仁
月と語れば面目観えくる
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