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降る雪や寄り添う体切なかり
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雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
寒くなりましたね。越後の寒さは筑後に比べることもできない厳しいものなのですね。
良寛さんの時代には、それがもっと、もっと、厳しいものになっていくのですね。
降る雪や寄り添う体切なかり 仁
女体男体並んで清し
≫ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
「夜は寒し 麻の衣は いと薄し 浮世の民に 何を掛けまし」
夜の冷え込みを防ぐには、粗末な麻の着物は薄すぎる。
同じ思いをしている人々にはどうしたらいいのであろうか。
きびしい現実ながら、歌心の境地を散策している趣がある。(全国良寛会)
雪国の冬の始まりは寒さが身に染みます。
良寛さまの時代、もっともっと寒かったのでしょうね。
身体が寒いと心まで沈んでしまいます。 。。。雪呼
★ 良寛歌0588-03zbm22tk22
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夜は寒し 麻の衣は いと薄し 浮世の民に 何を掛けまし
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夜は寒いというものじゃないよ。骨身にしみる。わたしが着ているこの麻の衣は薄くって、この寒さをしのげるものじゃないよ。隙間風は部屋を吹きまくるしね。それでもわたしはこの寒さを何とかしのいでいけるけれど、体の弱い人や子どもたちやお年寄りの人たちはこの寒さを越せるのだろうか。そんな人たちがたくさん身を寄せ合っている。どうにかして、この寒さをしのいで、生き抜いてほしいものだよ。わたしに、その力は何にもない。悔しいね。この人たちが温い思いをするようなものを着せてあげたいよ。わたしにできることは何でもするよ。一緒に、寄り添って、生き抜いていこうね。
そう思い、願い、祈る良寛さんがいます。
「浮き世の民」は、みんな、良寛さんと同じ願い、祈りを持って行き抜いているんですね。彼らは、それを言葉では語りませんけれど、この厳しい現実を、こう願い、こう祈り、身を寄せ合って、分かち合って、補い合って、生き抜いているのです。
その「浮き世の民」の心を、願いを、祈りを、良寛さんは、「浮き世の民」の心になって、詠っているのでした。
それが良寛さんの慈心であり、愛語の心なんですね。
「浮き世の民」の誰もが持っている願いを、元々持っている願いとして、「素願」というそうです。貧しければ貧しいほど、この素願を拠り所に、人々は生き抜いてきたんでしょうね。
寒さをしのげ、おいしいご飯を食べることができるようになれば、この「素願」が忘れられていきます。
良寛さんは、この素願を、けっして、忘れまいと覚悟して生きてきました。
一衣一鉢を生涯貫いたのでした。
良寛0720-01 人の子の遊ぶを見ればにはたづみ流るる涙とどめかねつも
あの無心の良寛さんのまりつき遊びも、ひとり遊びの詩歌も、流るる涙のなかにあったのでしょう。素顔のままに素願を生き、貫いた人でした。
良寛の涙のひとつ見ゆる冬 仁
言葉よりハグ物より心
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『 月明かりはざまわかたぬ雪の原 』 ★ 交心俳句19902 へどうぞ!!! ★★★
★ 交心俳句zbm2202tk22
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良寛の涙のひとつ見ゆる冬
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