★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 遊行期游泳575 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 遊行期游泳575zqv1407
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幻視する時空色なし夏薊
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> 良寛詩谷206『 可憐好丈夫 』p225
可憐好丈夫、間居好題詩、古風擬漢魏、近体唐作師、斐然其莫章、加之以新奇、不写心中物、雖多復何為
憐む可し 好丈夫
間居して 好んで詩を題す
古風は 漢魏を擬め
近体は 唐を師と作す
斐然として 其れ章を莫り
之に加うるに 新奇を以てす
心中の物を 写さずんば
多しと雖も 復た何をか為さん
【 仁 自遊訳 】
素敵なことだね、今の好青年たちは。
相当暇なんだろう、好きなように大を出し合って、詩を作っている。
古詩は、漢や魏の詩を手本にし、
近体詩は唐の詩を手本にして、詩をあそんでいる。
美しく美しく見せるように、手本のように文章を飾り、
その上に、新しさや珍しさをつけ加えて競い合っている。
とはいってもね、心の裡のもっともっと大切なことをつかみ取って明らかにしなければ、見かけ上の新奇をどんなに上手に作っても、ただそれだけのことに終わってしまうよ。
良寛さんの真似をして、575あそびを楽しんでいますが、この良寛さんの詩を読むと、いい気なもんだねと、「わたしの真似などと、口にしないでくれ」と怒られてしまいました。自分の心と人の心とをつなぎ、交わらせる大切なものを分かち合えなければ、ただの見栄か戯れ言にすぎない。
すみれさんとの、昔の交心を読み返して、今見失っている大切な心を、想い起こさせられるような感じがしています。
老には老の初心がある。
それぞれの時期にそれぞれの時期の初心があった。
その初心の変化、流れを辿り直して、その根源にある水脈を探り当てることが、老の最後の初心なのかもしれないと念ったりしています。
> よき歌よまむとするはわろし。おもしろき歌よまんとするもわろし。歌の中にはよきもやさしきもあるなり。すべて物に目あてをするはみなひが言なり。歌はやさしくたけ高くよむ物なりと教ふるは、みな歌の道にくらき人のいふことなり。 。。。良寛「歌の辞」
幻視する時空色なし夏薊 仁
回帰しはじまる新魂交じり
以下 【 再録 】
★ 星の子交心zzv1401
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五月闇音なき音の響き来る
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『 陰にいて心躍らす龍の玉 』 に、すみれさんより交心をもらっています。
≪ 波動、波紋、最近この効果を何となく感じています。
一石を投じる事、このさりげない勇気が大切なんだと。
たとえ、小さな石でも波紋は静かに、穏やかに広がります。その効力、行く末は案じる必要はないのでしょう。
美しい音楽も然り。優しい音には、優しい言葉が返ってきます。
コメント頂いた、「青い実」に