柴の庵をうち出て見ればみ林の梢もりくる月の清さよ

青柳仁

2010年10月21日 13:25




★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★






★ 良寛の歌0342z101901

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柴の庵をうち出て見ればみ林の梢もりくる月の清さよ

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 一人住まいの粗末な庵だけれど、
 その柴の戸を出て、外を眺めると、
 暗くつづく社の林の梢から
 月の光が漏れ落ちてくるよ。
 その月の光の清浄さに心も澄んでくるよ。



 0341 あしひきの国上の山の松かげにあらはれいづる月のさやけさ   良寛


 0343 秋の野のみ草刈り敷きひさかたのこよひの月を更くるまで見む   良寛


 0344 住めばまた心おかれぬ宿もがな仮の篠屋の秋の夜の月   良寛



 いよいよに雲間をわたる月清し   仁


 松に腰かけて月待つ君の影   仁


 十三夜その待つ心ただならず   仁


 四畳半菜園に見ん今日の月   仁



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