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2013年09月27日

『 白木槿無邪気が夢中虫の本 』優游575交心



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 優游575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★











★ 優游575交心vq2708

――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――

白木槿無邪気が夢中虫の本

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★★★ 都都逸で交心vq2606『 這えば立て立て一途に向かえ 恋し愛しと抱かるる 』 への交心です。 ★★★
 





 遙呼さん、交心ありがとうございます。


 そうですね、遙呼さんは、もう、いつだって、赤ん坊でいられるんですよね。
 遙呼さんの天性かもしれません。


 はてな?
 どうしてそんなに無邪気でいられるんでしょうね・・・



 白木槿無邪気が夢中虫の本   仁


 天真爛漫地球を脱ける



 美世ちゃんと丘に登り来立ち立ちて夕陽に向かい青児放尿   仁



 東郷青児という人がいましたけれど、中学生の頃だったでしょうか、新聞エッセーで読んだイメージが、ふと、蘇りました。恋をしたら丘に登って、ふたりで放尿したいと憧れていた少年時代がありました。
 スローライフの林住期です。
 この夢実現できたら楽しいでしょうね・・・







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Posted by 青柳仁 at 23:01Comments(0)写真俳句

2013年09月26日

フォト575『 恋よ恋命シンクロ草の花 』

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★












★ 妄恋575交心vq2609

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恋よ恋命シンクロ草の花

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Posted by 青柳仁 at 23:15Comments(0)写真俳句

2013年09月26日

『 月夜セレブなロマンの華を せめて夢にも見させてよ 』

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★ 都都逸で交心vq2506

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月夜セレブなロマンの華を

せめて夢にも見させてよ


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Posted by 青柳仁 at 00:12Comments(0)都々逸

2013年09月24日

『 独り旅ひとはさながら酔芙蓉 』妄恋575交心

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★ 妄恋575交心vq2310

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独り旅ひとはさながら酔芙蓉

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Posted by 青柳仁 at 10:39Comments(0)写真俳句

2013年09月18日

フォト575『 きぬぎぬの別れも知らず古稀の秋 』

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★ 妄恋575交心vq1806

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きぬぎぬの別れも知らず古稀の秋

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Posted by 青柳仁 at 23:04Comments(0)写真俳句

2013年09月18日

『 念わくば命面目虫の声 』TAO交心vq1404


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ TAO交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★












★ TAO交心vq1404

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念わくば命面目虫の声

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 雲人さん、長いご無沙汰ご寛容ください。
 お心づかいありがとうございます。
 凡愚老仁はおかげさまでそれなりに生きもうけの無為三昧を楽しませてもらっています。


 それにしても雲人さんはさぞご心配でしょうね。
 脳神経腫瘍とは仁のはじめて知る病名で、今すぐ生命に危険はないといっても不安に絡みとられて穏やかではいられないことですね。
 凡愚老仁もできるだけ再発のことは気にかけないようにしていますがいつ来るか判らない不安から逃れることはできません。連れ添いさんがぼく以上に気にして車の運転も一人ではさせてくれない状態ですから、病気から逃れることはできません。自由であることに越したことはありませんが、もう覚悟して不自由なままでも生を楽しめる方便を創りだしておこうと念じもしています。まだ動けるだけでも十分にもうけものだと幸運に感謝したいと思えるようになってきつつあるんです。

 元々無能無才で社会的にも落ち零れてきていますので、世間的なものへの未練はないことが高齢者となった今ではむしろ喜ばしいことにも思えてくるようです。無為無作を在るがままに受用できるおもしろささえ楽しんでいるほどです。


 けれど雲人さんは社会的にも最高に熟成しきった時で、まだまだ社会的貢献を遂行する立場でいらっしゃるから、先行きの不安は大きな障壁となって立ち塞がってくることでしょうね。
 多くの価値ある有意義な仕事と命の養生の両立を念じたいのですけれど、其処は已に悟達の雲人さんのこと、ぼくよりもは遙かに豊かに病とのおつき合いも心得ていらっしゃるものと推察します。


 病の時は病になるがよかろうと、受用していらっしゃる雲人さんですから、内なる自己への回帰は既にお済みのことでしょうから、これからはその内なる自己の歓びの情を詠って人々と共鳴共振されていく道を啓蒙してくださることを凡愚老仁は心秘かに念じています。


 いついつと待ちにし人は来たりけり今はあい見てなにか思はむ   良寛


 その至福の時を迎え入れるのも自然法爾とともにカタルシスへの道のひとつになってほしいとも思います。
 凡愚老仁は病をそんなカタルシスへの道を開いてくれる友だちとの巡り合いだと感じるようになりました。


 今日よりは癌とも遊ぶ虫の声   仁


 7年前に前立腺癌を手術することになった夜に詠んだ歌です。
 まるで幼稚な観念句ですけれど凡愚老仁の率直な存命の歓び入門の情を詠んだものでした。一日一生の思いが身について命大切を実感したら11月に予定していた手術の日が近づくにつれて数値が下がっていき、手術をする必要もなくなってしまいました。
 今では半年に一度定期検診を受ければいいようになっています。
 九大の内藤先生に診てもらっているのですけれど、そんなこともありますよとおっしゃってくれますけれど、仁自身はぼく自身が呼びこんだミラクルだと秘かに信じているんです。
 そんなこともありますよ・・・



 念わくば命面目虫の声   仁


 秋の夜長は月と語らん



 今ここのこの月君も観ていしか   仁


 月と語れば面目観えくる









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Posted by 青柳仁 at 00:13Comments(0)良寛さんの歌を遊ぶ

2013年09月15日

『 花野ゆく生き存えし余計者 』良寛さんの歌を遊ぶ


★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんのの歌を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★





★ 良寛さんの歌を遊ぶvq1504

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花野ゆく生き存えし余計者

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★★★ 良寛さんの詩を遊ぶvq1003『 寂しさにただ徘徊す虫の声 』 への交心です。 ★★★
 



雲人さん、交心ありがとうございます。
 良寛さんの境涯を凡愚老仁よりもずっと深く理解していらっしゃる雲人さんですから、その心に向き合えばいつだって雲人さんそのものなのでしょうね。
 良寛さんもそうだったのでしょうけれど、子どもに会えば子どもの心になり、農夫に出会えばその農夫と酒酌み交わすのでした。


 > 良寛0840 身を捨てて 世を救う人もますものを 草の庵に 暇求むとは

 その良寛さんも人恋しさに怨み言もいってしまうんですね。・・・素直ですね。
 雲人さんも良寛さんと同じ境地で、出会いを大切に今ここを生きていらっしゃいます。出会い大切、日常大切。良寛さんは僧に非ず、俗に非ず、ただの人を生きたのでしょう。
 ただの人のまんまで、巷間にまみれて生きていった良寛さんの真似は凡愚老仁には遂にできないことでした。落ち零れ人生を選んで、気楽に自堕落を生きてきたのでした。
 ただひとつ良寛さんの中に凡愚老仁がそっくりさんを見つけることができるとすれば、良寛さんの中のインナーチャイルドとしての栄蔵文芸少年でしょう。
 虚弱児童として育った凡愚老仁はその虚弱児童をインナーチャイルドとして抱え込んだまま青年期過ごしたのでした。


 > 良寛0716 何ごともみな昔とぞなりにける花に涙をそそぐ今日かも


 泣きもせず花見て今ここ遊びけり   仁


 今日在ることのかくもうれしき


 もはや逆戻りのできない昨日までの話です。
 昨日までのあれこれを引きずって生きていくことさえもない余生になってしまいました。明日がなくなった今では、今日の日を、ただ生きもうけで、謄謄兀兀、楽しんで生きていくほかありません。運良く明日が来れば、また今ここを生きもうけしたことだけでも歓びとして遊ばせてもらいます。


 > 良寛0823  ゆくりなくひと日ひと日を送りつつ六十路あまりになりにけらしも


 良寛さんを拾い読みしながら、いろいろ言葉遊びを楽しませてもらっています。
 いつの間にか凡愚老仁も古稀を越えてしまいました。虚弱児童がどうしてココまで生き存えることができたのか、不思議な気もします。生き存えていることだけでもミラクルなんだとただただ歓ぶばかりです。


 > 良寛0825 うちつけに死なば死なずてながらへてかかるうき目を見るがわびしき


 三条大地震に遭遇した良寛さんの驚愕です。
「かかるうき目を見るがわびしき」と良寛さんの良心でしょう。慈悲の心というのかもしれません。凡愚老仁でさへああこんな世になるなんて、と思ってしまいます。無能無力を嘆いてしまいます。せんないことですけれど・・・


 花野ゆく生き存えし余計者   仁


 月は語らずただ冴えて在り


 独り言とお笑いくださいね。
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Posted by 青柳仁 at 20:50Comments(0)良寛さんの歌を遊ぶ

2013年09月13日

フォト575『 無に在れば蜻蛉の夢も観えてくる 』


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★













★ 妄恋575交心vq1204

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無に在れば蜻蛉の夢も観えてくる

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Posted by 青柳仁 at 22:24Comments(0)写真俳句

2013年09月12日

『 ジイジイとはばかりもなく秋の蝉 』妄恋575交心




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都都逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 都都逸で交心vq1208

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ものぐるおしや人妻の恋

せめぐ一夜の灯し肌


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☆☆☆ 夕人さんの『 悪女に抱かれて笑って許して♪~ その9 』 への都々逸交心です。 ☆☆☆
 





> ・ 月にひかれて 潮さえ騒ぐ

        君に惹かれりゃ ちもさわぐ・・・ゆうほ


        君に惹かれりゃ道行き覚悟
     人情沙汰は地獄行き   仁



 「君に惹かれりゃ」をもらいます。
 瘋癲老仁の妄想遊びのお粗末ご寛容ください。



     人情なけりゃ恋にはならぬ
         濃いすぎたれば徒になる   仁



         徒なる恋も老いれば狂う
     失楽園は爺楽土   仁



     ものぐるおしや人妻の恋
         せめぐ一夜の灯し肌   仁



 ジイジイとはばかりもなく秋の蝉   仁


 よわいなかばに果てるが落ちか



 ありがとうございました。
















★ 妄恋575交心vq1209

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ジイジイとはばかりもなく秋の蝉

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Posted by 青柳仁 at 17:29Comments(0)都々逸

2013年09月11日

『 生きているうちが花なれ生御魂 』つけ句あそび575交心

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ つけ句あそび575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★












★ つけ句あそび575交心vq1103

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生きているうちが花なれ生御魂

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☆☆☆ 夢呼さんの『 俳人協会の全国俳句大会にお祝いに行ってきました 』 へのつけ句交心です。 ☆☆☆
 





> とくとくと父に注ぐや生身魂   夢呼


 常の感謝の常の心根



 下戸なればわれにそそぐな生身魂   仁


 下戸ならずとも注ぐ友なし



 > 生身玉 やがて我等も 菰の上   一茶



 生きているうちが花なれ生御魂   仁


 土に戻ればわずかに肥料




 おもしろい季語をありがとうございます。
 つくづく味気もない鄙暮らしの老仁でした。
 せめての言あそびで慰められています。
 つけ句遊びに感謝。



生身魂インナーチャイルドそのままに   仁


 昼行灯の少年愛おし

















★ つけ句あそび575交心vq1104

――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――

生身魂インナーチャイルドそのままに

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Posted by 青柳仁 at 19:27Comments(0)写真俳句

2013年09月10日

『 寂しさにただ徘徊す虫の声 』良寛さんの詩を遊ぶ

★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛さんのの詩を遊ぶ ★。・。・゜♪゜・。・。★












★ 良寛さんの詩を遊ぶvq1003

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寂しさにただ徘徊す虫の声

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孤峯独宿夜   孤峯 独宿の夜
雨雪思悄然   雨雪 思い悄然
玄猿響山椒   玄猿は山椒に響き
冷澗閉潺湲   冷澗カンは潺湲センカンを閉ざす
窓前燈火凝   窓前に燈火凝り
○頭硯氷乾   ショウ頭に硯氷乾く
徹夜耿不寝   徹夜耿コウとして寝ねず
吹筆聊成篇 筆を吹いて聊か篇を成す   良寛 。。。入矢p151


 人里離れた山深くに独り寝の侘び住まいをしているよ。
 雨交じりの雪が降る中でひっそりと物思いに耽ってしまう。
 手長猿の鳴き声が山々に響き渡り
 谷川の水は雪に閉ざされたままだ
 窓辺の燈火も凍っているよ
 枕辺の硯の水も氷ったまんまなんだ
 夜が更けても頭は冴えて眠れないから
 凍った筆に息を吹きかけながら詩を詠んで遊んでいるよ



 なんとさびしい夜なんでしょうね・・・
 けれどなんと謄謄と楽しげな夜なんでしょう。
 現代人の知らない孤独な無一物の夜を良寛さんはひとり遊びの遊戯三昧で暮らしてきたんです。寒さと孤独を超克できたらほんとうに天地の息遣いに合体できるのでしょうね。

 凡愚老仁は寒さも孤独も超克できませんので、温暖な平穏無事の筑後平野に居て、心だけを真似良寛さんに飛躍させて、異時空遊泳、良寛さんに観えてくる世界を妄想して言葉遊びで楽しむんです。夜が更けても頭が煌煌とさえて眠れないので、良寛さんは詩を詠んでひとり遊びに耽るんです。子どもの砂遊びほどの独り遊びは怠惰な凡愚老仁のお得意技なので、鄙籠もりのスローライフには最高の楽天地なんです。


 歳月は人を待たずよ今ここに命を惜しめ朝なければ   仁


 寝ねもせずひとりあそびの夜長かな   仁


 日月去るも心躍りぬ


 それでも良寛さんはやっぱり求道者である道をいつも追いつづけているのでしょうね。
 <ああ我なんする者ぞ>と自問しつづけるんです。
 ひょっとするとその自問が楽しくて仕方なかったのかもしれませんね。<ああ我なんする者ぞ>の自問にはいつだって他者が対峙しているようです。独り遊びを楽しみながらも人間存在の根源を問いつづけているのでしょう。そして<ああ我なんする者ぞ>が詩の源泉でもあるのでしょう。
 詩人というのは哲学する存在なのでしょうね。


 守るべき家郷もなくに根無し草この身遊戯せんこの星の果て   仁


 寂しさにただ徘徊す虫の声   仁


 有心さわぎぬ寂寞とおし


 凡愚老仁の言葉の独り遊びは子どもの砂遊びか積み木崩しのようなもので、その時その時に夢中になれればいいのです。
 言葉は無限の世界の水先案内人ですから、凡愚老仁は言葉を覚えるだけでその言葉によって開かれる世界を自遊に徘徊することができるんです。今まで無知でしたから、新しい世界、珍しい世界が、言葉によって、夢・幻と展開されていくんです。往きたい所に飛んで行けるのですからこんな楽しいことはありません。好きなことを好きなように生きることができるのですからこんな歓びはほかにありません。


 顧みることさえなかり虫の声    仁


ただ純真に情をつくさん




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都都逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 都都逸で交心vq1005

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せめて一度は入れてもみたい

一等当たりの夢預金

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 > ・ 一度通せば 二度三度とは

      あたしゃお座敷 ありゃせんわ・・・夕人



 一度ならずも二度三度とは 老いの気色かミスばかり   仁



 「二度三度とは」をもらいました。尻取り都々逸になっていませんけれど、つもりで七七七五遊び楽しませてください。
 艶呼吸教えてもらえるとHappyです。



 せめて一度は入れてもみたい 一等当たりの夢預金   仁









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2013年09月09日

『 方寸のわが魂照らせ窓の月 』妄恋575交心



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄恋575交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★












★ 妄恋575交心vq0803

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方寸のわが魂照らせ窓の月

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 > 古意二首
 東山、明月出で、楼上、正に徘徊す。君を思えども、君見えず、琴酒、孰が為にか携えん。   。。。良寛道人遺稿86


 【 仁訳 】古人の真似をして詩う
 東の山から満月が出てきたよ。部屋の中にじっとしておれないで、ぼくはただあちらこちら徘徊する老人になってしまう。
 君の訪れを今か今かと待っているけれど、君はやっぱり来てはくれない。
 琴と酒を用意して楽しみにしていたのに、夢を見るだけなんだ。この琴も酒も君がいなければただの飾り物になってしまうよ。ああ。


 古人が誰のことなのか浅学の凡愚老仁には想像もできませんが、良寛さんは唐の詩人や先人たちの志向した世界を遊んで修行の閑暇を詩的時空遊泳していたのでしょうね。
 禅境の遊泳かもしれませんが、凡愚老仁の良寛さんはインナーチャイルドの文芸少年栄蔵を守って文芸遊びをする良寛さんなんです。
 一休さんは15歳で『 春衣宿花 』という詩を詠んで賞賛されました。良寛さんも大森子陽塾で詩歌を学び少年時代は夢観る少年だったのです。そして純真に死ぬまで夢見る少年でありつづけた人なんだと思います。



 > 春衣して花に宿る   一休

 吟行の客袖 幾ばくの詩情ぞ
 開落百花 天地淸し
 枕上の香風 寐ビか寤ゴか
 一場の春夢 分明ならず


 父の以南さんが芭蕉門の俳人だったので秘かに父の文芸活動を道標にしていたのかもしれません。しかし残念ながら若い頃の良寛さんの記録はほまったく残っていないんです。周囲の人たちの記録の中にもほとんど残っていないようです。塾友の誰かの日記にでも残っていると面白いのですけれどね・・・



 方寸のわが魂照らせ窓の月   仁


 心の窓は開け放ちけり


 吾が胸裡にも栄蔵棲みき



 そして良寛さん70歳。
 何という奇蹟でしょう。文芸少年栄蔵の前に文芸少女貞心尼さんが出現したのでした。
 良寛さんはインナーチャイルド栄蔵のままの遊行時空を遊戯三昧できるようになったのでした。



 > いついつと待ちにし人は来りけり今はあひ見てなにかおもはむ   良寛


 なんと純真な良寛さんがいることでしょうね・・・



 純真に唯純真に草の露   仁


 澄みきる藍の色の深みに





★ 妄恋575交心vq0705

――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――

ひとときを解き放たれよ虫の声

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 唯呼お師匠さん、マリアなハートでいつも寛容くださってありがとうございます。マリアなハートにあまえて少年に戻って夢を見させてもらいます。

 大変なお仕事のようですけれどご自愛ください。

 おやすみなさい、いい夢を。



 ひとときを解き放たれよ虫の声   仁


 いのちのままにこころもめぐる










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2013年09月07日

『 同行の弥勒色なし夜の秋 』妄恋575交心vr0309

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★ 妄恋575交心v13r080409

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同行の弥勒色なし夜の秋

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 赤い切子はあたしの心
        青い切子はぬしが魂タマ   仁


        切子の好きな霧子がいてさ
 五里も夢中に惚れたのさ   仁


 青い切子はあたしの涙
        涙が証恋弥勒   仁



 同行の弥勒色なし夜の秋   仁


 空即是色今ここ変化



 おやすになさい、いい夢を。















★ 都都逸で交心vr0308

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青い切子はあたしの涙

涙が証恋弥勒

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Posted by 青柳仁 at 21:57Comments(0)写真俳句

2013年09月05日

『 恋しさの極みに咲きぬ酔芙蓉 』妄恋575交心vq0504



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★ 妄恋575交心v13q090504

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恋しさの極みに咲きぬ酔芙蓉

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Posted by 青柳仁 at 22:16Comments(0)写真俳句

2013年09月03日

『 幾たびもミラクルもらう蓮の露 』スローライフ575交心


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★ スローライフ575交心v139090201

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幾たびもミラクルもらう蓮の露

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★★★ スローライフ575交心v13q090102『 朝歩き身も軽やかよ稲の花 』 への交心です。 ★★★






 こんばんは、春呼さん。
 交心ありがとうございます。
 そうなんですか、春呼さんもそんな厳しい幸運を生きのびてこられたんですね。春呼さんの人間力もそこで培われてきたのでしょうね。
 お産婆さんが両脚を持って振り回して蘇生させてくださったんですね。恩人さんですね。



 幾たびもミラクルもらう蓮の露   仁


 己は知らず任天真よ



 老仁にも恩人さんがいます。
 やっぱり両脚を持って振り回して仮死状態の老仁を蘇生させてくださったのです。
 老仁の場合は水死です。川岸で田螺を捕っていて杭が折れ、そのまま溺れたのでした。布袋葵の間に指先だけが見えて、向こう岸にいたおばさんがそれを指だと判断して小父さんを呼び、おじさんに飛び込んで救出してもらったんだそうです。水ぶくれして死んでいたそうですけれど、振り回したら水を吐き出してワッと泣き出したそうです。そのKおじさんの家に行くとその時の人命救助の表彰状が座敷に飾ってありました。小学生の時のことです。
 これも任天真ですね。


 老仁には人間力も貧しいですけれど、任天真でこれまで生きのびてきました。今回の病も脳幹近くが侵されたみたいで危険だったらしいのですけれど、回復してしまいました。もう幾度目のラッキーなのでしょう。
 生きているだけでまるまる生きもうけ。任天真に感謝です。


 遊びをせんとや生まれけん、せめてもの言葉あそびを楽しませてくださいね。
 これからもいろいろ昔言葉も「言葉遊び」も学ばせてくださいね。


 虫の鳴く様に遊ばん言あそび   仁


 ただひたすらに今ここの時



 おやすみなさい、いい夢を。






 > 良寛道人遺稿183 古を問えば、古すでに過ぐ、今を思えば今も亦然り。展転、蹤跡無し、誰か愚にして、又誰か賢なる。縁に随って時日を消し、己を保って、終焉を待つ。瓢として我此の地に来る、首を回らせば、二十年


 【 仁訳 】 昔はよかったとか、あの時こうしておけばよかったとか、色々考えたり後悔してもはじまらないよ。もう昔は帰ってこないんだ。
 今のことも色々思い悩んでも又同じことなのさ。
 昔も今も、次から次へと移り変わって、済んでしまったことは何の跡形さえも残さないんだよ。そんな風だから誰が愚か者で、誰が賢い人間だなんて決めつけることなんてできやしないよ。
 だからただ縁に従って、その時その時を受け容れて、在るがままの自分をそのまんまになるように任せて、終わりの時もそのままに平生に受け容れるのさ。
 ぼくも飄飄として旅をし、流れるままにこの地へ巡ってきたけれど、振り返ってみると、よくもまぁもう二十年も過ぎ去ってしまっているよ。
 そりゃぁいろいろのことがあったけれど、ただそれだけのことさ。









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2013年09月02日

『 朝歩き身も軽やかよ稲の花 』スローライフ575交心



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★ スローライフ575交心v13q090102


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朝歩き身も軽やかよ稲の花

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 今にして思えば、幼児期を病弱に過ごしたことを天の恵みと感謝しているほどです。
 子どもの頃は虚弱ゆえに運動も鈍く、持続力もなく、不器用で、何の取り柄もなかったんです。十人兄妹の中で、生き残ったのは四人の姉と三男のぼくだけという状況の中で、生き残ったぼくも長生きはしないだろうという親の心配をまるまる肌に感じながら生きてきたものですから自分でも長くは生きられないだろうと思っていたのです。
 そんな幼児期少年期ですから、何者かになろうという希望とか理想など持つはずもありません。一日一日を何とか生きていることが喜びだったのかもしれません。


 朝歩き身も軽やかよ稲の花   仁


 謄謄任天古稀も迎えき


 今古稀を迎え、幸運にも病を抑え込んで生きのびていることと、ただ生きもうけだけでも歓びであることと同じようなことなのかもしれません。
 在るがままを受け容れることが当たり前のことで、それ以上の何者かになろうという欲を持たなくてすんだので、あるいは気楽に、わがままに生きてこれたのでしょう。思い返せばぼくの半生はただなるようになる人生だったのかもしれません。無能無才のまんまのただ今ここを生きてきただけのことです。特別のこともなく、何一つ人に賞められることも認められることも何もない半生でした。


 明日にもゆくもまた好し豆の花   仁


 謄謄安楽風吹くままに

 
 大豆の豆畑が花を咲かせはじめています。
 雨台風が過ぎて一休みと思っていたらまた次の大風が迫ってきそうです。
 振り返れば、ただ風が吹いているだけ・・・
 若い頃から、この言葉が好きで、呟いてきましたけれど、死ぬ時も、こんな言葉を呟いて往きたいものだと念じています。何もなかったけれど、いつだって楽しかった、そう思っています。何もないのに、何もないことを振り返って、何もないと呟いていることが楽しいのです。呟けることが嬉しいんです。



 益もなき虚名はいらず縁により今しばらくの愚を遊ばせよ   仁



 万感をこめて呟く秋の宵   仁


 しみじみ聴くよ夜毎虫の音






★ 良寛さんの詩『 富貴は我事に非ず 』

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富貴非我事 神仙不可期 満腹志願足 虚名用何為 一鉢到処携 布嚢也相宜 時来寺門傍 偶与児童期 生涯何所似 謄謄且過時


――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――




【 読み下し 】

富貴、我が事に非ず、
神仙、期す可からず。
腹を満たせば、志願足る、
虚名、用ひて何か為ん。
一鉢、到る処に携え、
布嚢、也た相宜し。
時に寺門の側に来たり、
会またま児童と期す。
生涯何の似る所ぞ、
騰騰として、且らく時を過ごす。


【 仁訳 】


お金も名誉もぼくにはどうでもいいことなんだ。
 仙人のように人里離れて暮らし、長生きしようとも思わないよ。
 毎日ほどほどにちゃんと食にありつけたら、もう何にも要らないね。
 飾り物の名声をもらったところで、どうなるものでもないしね。
 蜂の子を一つ持ち歩けばどこへでも行けるし、頭陀袋があればもう恰好の連れ合いだよ。
 ちょうど門前まで来ると、待ち構えていたように子どもたちと一緒になる。
 ぼくの一生のことなど別に何かを期待するでもなく、ただ心躍るに任せて、今ここを楽しんで生きていくんだよ。



 真蹟

 元非山林士 誰敢官途馳、布嚢也相宜、時来寺門傍、偶与児童期、生涯何所能、聊言過斯時








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2013年09月01日

『 露草やいかなる力在れば足る 』スローライフ575交心

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★ スローライフ575交心v13r083101

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露草やいかなる力在れば足る

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 何ぞ俗の孤薄なる、之を思えば、亦可レン(忄+令)なり。
 義を見れば、潜かに身を抽ヒき、利を聞けば、頭を競うて奔る。
 世を挙げて険キに赴き、人の冉ゼン顔を願う無し。
 君に勧む、早く事を終えて、帰りて南畝の田を耕さんことを。   良寛   。。。良寛道人遺稿191


 どうしてこうも風俗が軽佻浮薄になってしまったんだろうね。
 別の見方をすれば人間って単純で可愛いものだね。
 ごらん、正義感に起ってここが出番だということになると人はこそこそ身を引いてしまい、目立ったことや儲け話があると我先に争って顔を出そうとするよ。
 世の中全体が険悪な様相を呈してくるし、今ではもう誰も徳の高い人たちを道標にしようとする者はいなくなったよ。
 こんな物騒で非人間的な世の中だから、ぼくが君たちにお勧めするのはね、早く宮仕えを退いて、田舎に帰り、日当たりの良い田畑を耕してのんびり暮らすのが好いということなんだ。


 冉顔=孔門十哲の冉有と顔回のこと。冉有は政治の才を認められ、顔回は随一の秀才で孔子の後継者とされていたが夭折した。



現在の風潮に似ていますね。
 政治家も官僚も起業家も老舗も拝金主義に雪崩れ込みモラルを喪失してしまっているようです。放射能汚染で街が復帰できないのに復興の目途は立たず、復興資金は遠い行政に流用されたり、利権に群がる悪徳業者に蚕食されている現実です。


 露草やいかなる力在れば足る   仁


 知恵も力もなきを泣くのみ



 良寛さんの時代ももう重商主義的な商品経済が発達し、生活は贅沢になり、農村も貨幣経済が大きくなり、幕府も財政難に陥り増税で農民を苦しめました。その上飢饉、自然災害も頻発して、各地で農民一揆が増大します。筑後地方でも、久留米藩では享保十三年、宝暦四年、天保三年と三度の大一揆が発生している。1758年宝暦8年が良寛さんの産まれた年です。老中田沼意次の支配する時代でした。もう金が物をいう時代になっていたのです。

 良寛さんの父の以南さんも色々の事情があって謎が多いのですけれど、1795年寛政7年、勤王党の志士として活動し、桂川に投身自殺したといわれています。良寛さん38歳の時です。
 乞食行脚をして諸国を放浪していた良寛さんは、翌1796年この頃良寛さんは越後に帰郷したといわれています。この年母おのぶの前夫桂誉章さんが亡くなっています。この人が良寛さんの父親ではないかともいわれているのです。良寛さんについてはその出生から謎に包まれたままなのです。
 これら謎の生い立ちが良寛さんの謎の家出と帰郷の大きな動機なのでしょう。無一物、無所住の良寛さんが故郷に住みはじめたのでした。
 それまでの無所住の苦行の中で到達した禅境が一気に解き放たれたのでしょうか・・・


 苦の果てに光在りしか苦もなくに楽楽の身の苦しかりけり   仁


 良寛さんのただの人としてのスローライフのはじまりです。
 スローライフはいいものだよ、と良寛さんは呼びかけているのでした。



 少年捨父奔他國 少年、父を捨てて他国に奔(はし)る
 辛苦描虎猫不成 辛苦、虎を描いて猫も成らず
 箇中意志人倘問 箇中の意志、人倘(も)し問はば
 只是從來榮蔵生 只是れ従来の栄蔵生    。。。良寛
   


 秋の風出奔もせず絵も描かず   仁


 優游たるも懶惰なるのみ








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