2015年01月29日
1月29日の記事
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ めぐり逢い良寛さんzz2003sz28
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大寒の思わぬ温さ野良仕事
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大寒の思わぬ温さ野良仕事
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雪割草さんより、 『 雪の竹深き愛語を見る如し 』 に花呼さんより良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
大寒の朝ですけれど、越後も暖かいのですね。筑後も昨日に続きぽかぽか日和です。
越後はインフルエンザが流行りはじめましたか。予防接種しましたか。三種のインフルエンザらしいですね。ご自愛下さい。
厭えども寄り添うてくる風邪もある 仁
風も嫌わず友とはならん
添いくれば風邪といえども遊びけり 仁
普通に生きて身は躍らする
良寛歌0968 僧はただ万事はいらず常不軽ジョウフギョウ菩薩の行ぞ殊勝なりける
僧になったからには、身過ぎ世過ぎのことはさておいて、人を軽んじてはいけませんよ。物を軽んじてはいけませんよ。事を軽んじてはいけませんよ。命を軽んじてはいけませんよ。ともかく、素直な心で、誠実に生きなさい。それが常不軽菩薩さんの行ですよ。何事もありがとうのこころを失わず、幸せを願う心を忘れず、一つひとつを大切に、つながり合って生きていきましょうね。その心を実行できたら、それだけで、すばらしいことなんですよ。
一つでも良寛さんに褒めてもらえるような行いをしていきたいですね。
大寒の思わぬ温さ野良仕事 仁
大地の匂い身を奮わする
★★★ 『 雪の竹深き愛語を見る如し 』 ★ 交心俳句26101 へどうぞ!!! ★★★
★ めぐり逢い良寛さんzz2004sz28
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大寒や不軽菩薩の行一つ
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大寒や不軽菩薩の行一つ
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不軽菩薩さんのようだと感じる人がいます。その人について、葉呼さんと交心したことがありました。
。。。 ≪ 葉呼さん、常不軽菩薩、そのまんま読んでいいようですよ。じょうふけいぼさつ。
意味も、そのまんまでいいようです。詳しい菩薩さんのことは知らないのですけれど、仁流に、イメージでしか解釈しません。ごめんなさい。
不軽は、人を軽んじることはしない。同じように、生き物も、物も、出来事も、軽く扱ったり、侮ったり、ましてや差別などしてはいけない。そういう意味だろうと思います。
不争は、老子の基本スタンスですけれど、その流れで、不軽を捉えました。
不争、不軽を、仁も、スタンスとして持ちたいと願います。
何事も大切に生きることの大切さを衆生に開示していく役目を担った菩薩さんでしょうね。法華経にあるようですけれど、難しくて、仁には、読めないでしょう。
一木一草に仏は宿っているようですから、仏を活きることと同じ心でもあるのでしょうね。虫や石ころに仏を感じることができれば、虫や石ころを大切にしていくようになるのではないでしょうか。どれかを選んで、大切にするのではない。大切に、順番があるのでもない。どれも大切なんです。
己を大切に生きるということは、己と同じものとして、どれも大切に生きるということです。選ばないということです。選ばない、捨てない、いつもいっしょ、が不軽じゃないかと思います。 ≫ 。。。
不軽菩薩さんを知らないまま、良寛さんの生き方から、そんな風に理解してみたのでした。法華経を読んだこともないし、不軽菩薩さんのことを調べたわけでもないので、まるで見当違いかもしれませんが、良寛さんが道しるべにするような菩薩さんなら、良寛さんの生き方が不軽菩薩さんのイメージをいちばんわかりやすく伝えてくれるのかもしれません。
愛語とつながって、
仁も、もっと、不軽菩薩さんのこと知りたいと思います。
大寒や不軽菩薩の行一つ
ただ軽んぜずただ軽んぜず
寒くない夜ですけれど、習字の手習いから、今、帰ってきました。
けたたましいサイレンを鳴らして、パトカーが走り抜けていきます。三台も出会いました。何かまた事件が起こったのでしょうか・・・
手習いは、まだ、一の文字です。まだ、一が、書けないんです。この年まで筆握ったことがないのですから、筆の運びが、まるでできません。一が、力を抜いて、自由に書けるまでには、まだまだ、何回も繰り返さなければならないようです。
一緒に習っている中学生の根呼さんは、仁の大先輩で、生き生きとした大胆な字を書いています。けれど苦しみいっぱい抱え込んでいます。明日の夜は、根呼さんと『風の又三郎』を一緒に読むことにしています。良寛さんの心を真似しながら、『風の又三郎』を遊ぼうと思っています。
★ 良寛歌0968zz20
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僧はただ万事はいらず常不軽菩薩の行ぞ殊勝なりける
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僧はただ万事はいらず常不軽菩薩の行ぞ殊勝なりける
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★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 妄句575 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
愛いずこまてどくらせど声なき冬
愛あれば声なきもよし寒の星
大寒や奇蹟の愛を遊行する
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★★★ TAO交心zz0901『 風に載りガテガテパラガテ冬菫 』sz11 へどうぞ!!! ★★★
★★★ つけ句あそび575交心sz0702『 憂き夜には心に雪よ降り積もれ 』 へどうぞ!!! ★★★
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Posted by 青柳仁 at
19:57
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2015年01月26日
フォト575『 争わず愛語抱きて去年今年 』zz1503sz24
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★ めぐり逢い良寛さんzz1503sz24
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争わず愛語抱きて去年今年
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2015年01月22日
『 軒氷柱遙かな月を抱きけり 』めぐり逢い良寛さん
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★ めぐり逢い良寛さんzz1601sz22
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軒氷柱遙かな月を抱きけり
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雪呼さんより、 『 女正月窓開け放ち寛ぎませ 』 に良寛さんの詩句を寄せてもらいました。
雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
> 昨日より大きくなりし氷柱かな 雪呼
ほんとうに氷柱が大きくなりましたね。
ずっと雪に覆われると、ゴミも飛ばず、屋根も汚れていないのでしょうね。氷柱がとても美しいです。冷え込みも強く、氷の結晶も緻密なのかもしれませんね。
仁が黒川温泉で見た氷柱は、初めての氷柱で、汚れがにじみ込んでいるんですよ。
温泉についてすぐ、氷柱は下がっていますか、と女将さんに聞いたのですけれど、今年はもう雪も四度目だけれど、氷柱はまだですよ、と教えてくれました。だから仁が見つけた氷柱はできたてのほやほやつららだったのでしょうね。
屋根の汚れが染み込んでしまうのでしょうか・・・
氷柱の色も形も、それぞれの土地で違ってくるのでしょうか。
氷柱にも色々の表情があるんですね。
軒氷柱遙かな月を抱きけり 仁
月に恋する念いは同じ
人を思へば 山河遠く 翰(かん)を含めば 思い万端 良寛
良寛さんは、深夜に、草庵を出て、重なる山の上に昇っている月を見ています。
松や杉の上には粉雪が降り積もっている。
そして、この山河を隔てた遠い遠い江戸に勧進に行っている維馨尼さんのこと思いをはせるんです。そして、その身を案じて、手紙を書こうとするけれど、様々に思いが巡って、筆がはかどりません。
寒の月に維馨尼さんを偲ぶ真夜の良寛さんが切ないですね。
乱るるや孤月を抱く氷柱かな 仁
弧の慈しみ響き合いけり
良寛さんの思いは万端溢れ、思い乱れて、切なくなりますけれど、そこは耐え抜いてきた良寛さんです。維馨尼さんの心をしっかりハグしながら、自分は氷柱のように、冷徹に御していくのです。
良寛さんは単独者の心を自心として厳しく自分を律していますけれど、その心根の優しさはそんな自律の心も溶解させてしまうのでしょう。
子どもたちと遊び村人たちに交わる良寛さんはただただ心根の優しい好々爺さんであったのでしょう。
その好々爺然として良寛さんは維馨尼さんのお家に遊びに行っていました。
維馨尼さんの子どもは詩の友人の杜皐さんです。酒造りですから酒好きの良寛さんはよく遊びに行きました。
維馨尼さんい逢いに行っていたのでしょうね・・・
良寛歌0008 月雪はいつはあれどもぬばたまのけふの今宵になほしかずけり
★★★ 良寛短歌0008zz17『 月雪はいつはあれどもぬばたまのけふの今宵になほしかずけり 』sz21 へどうぞ!!! ★★★
月はいつでも美しいね。雪も美しいよ。けれど、今日の、今宵の、この月は、特別に美しい。今までのどんな月よりも、今宵の月は美しいよ。
これも維馨尼さんに宛てた手紙の文面ですから、維馨尼さん、独り寒さに耐えている月にあなたの姿が重なって見えるよ。そんなにつらい夜をもう耐えなくてもいい。体の方が大切だよ。自愛して下さいね。あなたはもう十分に働いたのだから、はやく越後に帰っておいでなさい。越後の月はこんなにも美しいよ。
吁嗟(ああ)吾何をか道(い)はむ 天寒し 自愛せよ 良寛
★★★ 『 天寒し自愛他愛の楽しかり 』 ★ 交心俳句23601 へどうぞ!!! ★★★
良寛さんは、前にも、江戸の維馨尼さんに手紙を送っていました。
良寛さんの維馨尼さんにたいする賛嘆と敬慕の情が大きくなっていくばかりのようです。
しかし、ああ、
江戸で風邪を引いてしまった維馨尼さんは、故郷に戻ってきますけれど、文政5年(1822)2月8日、58歳で亡くなりました。良寛さん65歳です。
良寛さんの最後の恋人になった人だったのかもしれません。
熱い悲しみで、氷柱のように冷徹に振る舞ってきた良寛さんの心も溶解したのでしょうか・・・
さすがの良寛さんにも弱わりが見えてくるようです。
弱るほどにまるくなり、やわらかくなり、無心になっていくのかもしれません。
貞心尼さんに巡り会うまでに、あと5年です。
身も心も解き放たれて雪女 仁
春には溶けて大地の恵み
雪女郎わが夢をくい尽くしませ 仁
いのちのかぎり夢追う旅よ
。。。≪ 「人を思へば 山河遠く 翰(かん)を含めば 思い万端」
「正月十六日の夜」の題詞がつき、あなたを偲べば山河はるか、筆を執れば思いはあふれると。
江戸へ勧進に旅立った維馨尼に感動して贈った漢詩。 。。。(全国良寛会) ≫
。。。 雪割草
正月十六日夜 正月十六日の夜 良寛
春夜二三更 春夜 二三更
等間出柴門 等間 柴門を出ず
微雪覆松杉 微雪 松杉を覆い
孤月上層巒 孤月 層巒(そうらん)に上る
思人山河遠 人を思えば 山河遠く
含翰思萬端 翰(かん)を含めば 思い萬端たり
。。。
☆☆☆ 雪呼さんの『 開け放て 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
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★★★ めぐり逢い良寛さんzz1703『 月雪やただただ偲ぶ遠き人 』sz21 へどうぞ!!! ★★★
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2015年01月20日
妄句575『 なごめ脳まだまだいまはさくら咲く 』sz1503
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★ 妄句575sz1503
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なごめ脳まだまだいまはさくら咲く
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なごめ脳まだまだいまはさくら咲く
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2015年01月12日
『 深々と人には縁冬の草 』めぐり逢い良寛さん
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ めぐり逢い良寛さんzz0901sz12
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深々と人には縁冬の草
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深々と人には縁冬の草
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雪呼さんより、 『 若菜摘む遊ぶ良寛の真似遊び 』 に良寛さんの歌を寄せてもらいました。
雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。
今日は、つらいこと想い出させる歌になりましたね。
けれど、雪割草さん、もうずいぶん、トラウマのようなものからも解放されてきたようですね。よかった。あの恐怖と学びが教訓となって、日常に生かせるようになってきているのでしょうね。ほんとうに、つながり合いの大切さが骨身にしみてわかる原体験ですね。
仁には、まだ、そこまで骨身にしみる災害の原体験はないのですよ。
人の体験をお聞きし、道しるべにして、防災に努めていかなければなりません。
良寛さんの時代の復旧は大変だったでしょうね・・・
深々と人には縁冬の草 仁
見えぬ根あるが無事の大元
三輪のあるじ、こたびあつく民を恵みますと聞きて
良寛歌1020 あらたまの年は経るともさすたけの君が心は忘らえなくに
。。。 ≪ 仁さん、おはようございます。
今日の新聞、良寛さまの歌。
「あらたまの 年は経(ふ)るとも さすたけの 君が心は 忘らえなくに」
私たちは、何時までもあなたの暖かく広い心を決して忘れませんよ。
三条地震の翌年、与板藩の豪商三輪権平が、当地の災害の窮状を救うべく、多くの供出をした行いに感激して。(全国良寛会)
中越地震の時は、とても大変でした。
自然災害は人の思いも寄らぬ大きな被害があります。
心に残る傷までも・・・
良寛さまの時代は、生きることだけでも大変で復旧も遅れたのでしょうね。
何時の世も人の温かさに救われます。 ≫ 。。。雪呼
良寛さんは、無一物だから、この惨状を見ても何一つ救えないのですね。
無力がはがゆかったでしょう。それだけに、この災害にたくさんの私財を供与した三輪権平さんの心がうれしかったんですね。その心は決して忘れられるものではありません、と感謝し、その感激を人にも伝えていくんです。
その喜びの輪が広がって、人々のつながり合いが強くもなっていくのでしょうね。
今の世の窮状の中で、
私財をなげうってでも、なんとかお役に立ちたいという財閥の話を聞いたことはありません。政治屋さんもいないようです。それどころか、お金を持っているのに給付金をもらう人は「さもしい」と思うといった総理大臣は、もう、自分ももらうというんですね。
三輪権平さんのように、私財を供与して、同じ企業主や政治屋さんにも呼びかけて、お金を集め、住まいも奪われた人たちの一時の生活でも守っていくことから始めたら、その心に、どれだけの人が共鳴し、支え合い、補い合っていく運動が起こるでしょう。
2兆円ばらまいて、「さもしく」飲み代にあてがって、消費刺激だなんて、誰の心も捉えないし、誰の心も動きはしないでしょう。
言葉じゃなく、行動の大切さを、
お金じゃなく、つながり合いの大切さを、
政治家も、お役人も、財界も、
道しるべとして、
実行してほしいと願います。
そんな助け合い支え合い分かち合いの連帯する土台があっての救援支援でしょう。
その連帯する土台と精神のスタンスを持ち合わせていない人たちが救援支援の体制を管理すると救援資金に群がる利権やさんたちに蚕食されてしまいます。
そういう現実をどれほど見せつけられていることでしょう・・・
護れ命四季の恵みを汚すまじ 旅仁
命は絆金目に屈せず
年内は百合づとおやうやしく納めまゐらせ候(七彦老宛手紙)
良寛歌1017 世の中は変わり行けどもさすたけの君が心はかわらざりけり
良寛さんは、そんな人間の、素朴で、素直な心を生き抜いて、そんな人たちとつながり合って、いっしょに、生きる喜びと幸せを求めていったのですね。
それが、民の心だし、民と一緒に生きるということなのでしょう。
少しでも人々とつながって、補い合って、暮らしていけるようにしていきましょうね。
越後は、
霜が厳しくて、
指の腹も割ってしまうほどの冷え込みなんですね。
雪呼さん、ご自愛下さいね。
筑後も、明日は、だるまさんマークです。
仁には、うれしくなるような雪ですけれど、
北国の雪のことも、しっかり心に刻んでおきます。
在る物のなかの豊かさ雪催い 仁
人の心ぞ最たる豊かさ
★★★ 交心俳句249-01『 若菜摘む遊ぶ良寛の真似遊び 』 へどうぞ!!! ★★★
★ 良寛歌1020 zz0901sz12
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三輪のあるじ、こたびあつく民を恵みますと聞きて
あらたまの年は経るともさすたけの君が心は忘らえなくに
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三輪のあるじ、こたびあつく民を恵みますと聞きて
あらたまの年は経るともさすたけの君が心は忘らえなくに
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★★★ 愛写真俳句wz2702『 雪催い良寛坊の残心遊べ 』tp06 へどうぞ!!! ★★★
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2015年01月09日
『 菜に触れて伝わるいのち寒さかな 』めぐり逢い良寛さん
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★ めぐり逢い良寛さんzz1402sz09
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菜に触れて伝わるいのち寒さかな
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菜に触れて伝わるいのち寒さかな
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雪割草さんより、 『 雪国の雪の深さよただ驚嘆 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
今朝も積雪が大変だったんですね。
普通の日の倍も通勤時間がかかるのですね。それがこれからも続くことを思うと、ほんとうに苦労ですね。筑後でも、もうずいぶん以前の話ですけれど、10分の通勤時間の所を2時間かかって行ったことがありました。雪慣れしていないので、車の渋滞がすごく、動かなくなってしまったんです。今では、そんなに雪が降ることもなくなっていきますけれど・・・
娘さん、早朝出勤大変ですね。
何倍も疲れるでしょう。
雪割草さんも、ご用心くださいね。
朝まだき除雪の音の過ぎゆきぬ 仁
真白き夜の間白き夜明け
良寛俳句089 火もらひに橋越えてゆくさむさか
連日の寒さの中で、頭巾を脱ぐのも面倒なくらい蹲っていたい良寛さんです。薪も炭も潤沢にはないでしょうし、達磨さんになったり、詩作に没頭していると、火が消えるのも気がつかないのかもしれません。
火の気なしでは過ごせないでしょうから、火種をもらいに行くのでしょうね。
「橋越えてゆく」が一層寒さを震え上がらせるようです。
川を越えて行くのですから随分遠くまで貰いに行くのでしょう・・・
雪は降っていませんけれど、畑が気になって見に行きました。
健気に菜葉を広げていますけれど、凍てついていました。寒かろう、冷たかろうと思って、菜を撫でると、命の音が脈々と伝わってくるようです。
チューリップの木に触れると、氷柱のように冷たい。
菜に触れて伝わるいのち寒さかな 仁
互いに凌げと声かけ合うも
菜に触れて伝ういのちやいざ凌げ 旅仁
大地は殺され空には凶器
良寛さんの寒さを思いながらも、部屋に戻って、暖をとりました。
それでも良寛さんの時代には、まだ、自然の恵みは豊かで、大地力は涸れることもなかったのでした。
この温さをありがたく思い、また軟弱を不甲斐なくも思います。
★★★ 『 雪国の雪の深さよただ驚嘆 』 ★ 交心俳句25501 へどうぞ!!! ★★★
温暖な南国に居ると寒さへの耐久力がほとんどなくなっているのでしょうね・・・
寒さに弱い人間は忍耐力も根性もふやけているのかもしれません。それでもどうにか生きていけるのですから・・・
しかし南海トラフでも起これば、生き残ることさえ難しくなるでしょう。
自給自足の備えもして、清貧に耐えて、小さく小さく生きる術も身につけておきたいと念じています。
昨日はあの賢い鴉が大量に死んでいたというニュースが流れていました。ギャング集団の鴉にも飢餓状況がはじまっているのですね・・・
冬異変天地不仁に随うか 旅仁
備える知恵の標は在りや
★ 良寛俳句089zz14sz09
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火もらひに橋越えてゆくさむさか
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火もらひに橋越えてゆくさむさか
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雪の菜に触れて愛呼のせつなかり
雪の夜や自ずと愛呼添い来たり
帰り行く愛呼を照らす雪の月
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★★★ 徒然575交心zz1104『 雪原の月に現を忘れけり 』sz06 へどうぞ!!! ★★★
★★★ めぐり逢い良寛さんzbk0202『 狭き庭なれど愛語の冬の花 』tk15 へどうぞ!!! ★★★
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