2014年09月30日
『 昼顔やどちらの露の情けやら 』良寛俳句34-01
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 良寛俳句43-01zbt0401tq30
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昼顔やどちらの露の情けやら
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昼顔やどちらの露の情けやら
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★★★ めぐり逢い良寛さんzbt0402『 やわらかく情け流れる垣根かな 』tq25 よりの一部転載です。 ★★★
> 良寛43 昼顔やどちらの露の情けやら
良寛さんの句は、めずらしいですね。
朝顔、昼顔、夕顔。
昼まで咲くから昼顔だとか・・・ちょっとかなしいですね。
でも、花言葉は、「絆」。
しっかり根を張って、つながり合っているんです。その絆の強さは、命の強さで、根のつながりを取り除くことができず、路傍に、毎年生えるんです。増えながら・・・
そんな強さを持ちながらも、
小さな花は、とても、可憐です。
草むらや路傍で見つけても、つい立ち止まって、くちづけしたくなります。
> 万葉集08-1630 高円(たかまど)の野辺の容花(かおばな)面影に見えつつ妹は忘れかねつも 大伴家持
その可憐さが、恋する人の面影にも重なるのですね。
会いたくて、会いたくて、
昼顔があなたの顔に見えてくるのですよ。
昼顔のように、
強い絆で結ばれているあなたのことを
片時も忘れることはありません。
良寛さんも、昼顔を観て、人のつながりの大切さ、強さに、思いを寄せているようです。そのつながりの「情け」を絆として、大切にしているのでしょう。その助けられる、支えられる「情け」のおかげで、自分がある。「情け」には「情け」でお返ししますよ。これが良寛さんの愛語になっていくのでしょうね。
朝顔はもう萎んでしまっているのに、こんなにいつまでも花開いているのは、朝の露のおかげだろうか、夕べの露のおかげだろうか。みんな、みんなのおかげで、こんなにか細いけれど、美しく咲いているんですよ。
<美しい花が咲いた。隠れた根のおかげです>
これは仁のスローライフのチーフテーマです。
やわらかく情け流れる垣根かな 仁

★ 巡り逢い良寛さん015-01zbt0402tq30
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やわらかく情け流れる垣根かな
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やわらかく情け流れる垣根かな
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Posted by 青柳仁 at 13:17│Comments(0)
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