2015年07月29日

良寛句041zs30『 凌霄花に小鳥のとまる門垣に 』ss29


★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





★ 良寛句041zs30ss29

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凌霄花に小鳥のとまる門垣に

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 雪呼さんより、 『 梅雨明けを念じて刻む干し野菜 』 に良寛さんの句を寄せてもらいました。
 雪呼さん、いつもあい風ありがとうございます。



 ≫ 仁さん、こんにちはヽ(´▽`)/~♪

 今日の新聞、良寛さまの歌。


 。。。 「凌霄花(のうぜんか)に 小鳥のとまる 門垣(かどがき)に」


 この家の門の近くに、濃艶なノウゼンカズラの花が咲いている。
 小鳥はそのあでやかな花に魅せられて、垣根にとまっている。
 鮮やかな色彩感覚がうかがえる句である。   。。。(全国良寛会)



 我が家の凌霄花も鮮やかに咲いています。
 今日は朝からお客様の多い日です。   ≫   雪呼



 凌霄花今が盛りでしょうね。
 うちのは、冬に伐りました。辛夷に巻きついて辛夷を枯らしてしまったんです。辛夷の半分が空洞になってしまいました。わずかに一本枝が伸びて、春に少し花を咲かせましたので、生き返るように願っていたのですけれど、今はもう、葉っぱも枯れかかりました。
 幹の周りの小枝が少し葉をつけていますので、せめて、幹だけでも生き残ってくれと念じています。


 凌霄花の根っこは、伐っても伐っても新芽を噴き出してくるんですよ。



 凌霄の花迸る命かな   仁


 大地に花のビッグバン在り





 凌霄花の花にうっとり魅せられて
 小鳥が門前の垣に留まっているよ。
 その小鳥のように
 わたしも凌霄花の花に
 見惚れてしまっているよ。



 仁もまた、辛夷の木に絡まって天まで昇る凌霄花に見惚れて、朝な夕な、うっとり眺め暮らしていたものでした。辛夷の木が弱っているのは知っていましたけれど、見惚れる凌霄花の魅力の方が勝っていたのですね。
 とうとう辛夷は枯れ、凌霄花は伐採してしまいました。
 欲張って、ふたつともなくしてしまったのです。


 凌霄花魂までも枯らしけり   仁


 過剰は煩悩悔い改める




『 凌霄の花迸る命かな 』





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★ ありがとうございます。







★ めぐり逢い良寛さんzs3001ss29

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凌霄の花迸る命かな

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★。・。・゜♪゜・。・。★ 五行詩 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★ 五行詩 09s073001

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 心を放てば、
 からっぽさ。

 からっぽの、
 さびしいこころに、
 花が咲くよ。


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 幼稚な心ですけれど、
 そのまんま五行詩に詠ませてください。
 よろしくお願いします。





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 五七五と双子五行詩夏の午後   旅仁


 相寄る心相遊ばせん



 夏の宵言葉あそべば愛語湧く   旅仁


 奥の心は素顔の命



 星あそび心の奥にひそむ恋   旅仁


 言葉あそびに載れば現る





★ めぐり逢い良寛さんss2905

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五七五と双子五行詩夏の午後

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Posted by 青柳仁 at 23:40│Comments(0)五行詩写真俳句
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