2015年04月29日
『 惜しみつも掃き寄せにけり花筵 』めぐり逢い良寛さんzw2801sw29
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ めぐり逢い良寛さん ★ 。・。・゜♪゜・。・。★

★ めぐり逢い良寛さんzw2801sw29
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惜しみつも掃き寄せにけり花筵
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雪割草さんより、 『 石臼の水に重なる散る桜 』 に良寛さんの詩歌を寄せてもらいました。
雪割草さん、いつもあい風ありがとうございます。
越後は、今日は、いいお天気に恵まれたのですね。
これで初夏を迎えることになればいいですね。琥珀雫さんたちもさぞ喜んで庭遊びに耽っていることでしょうね。
もう桜も散ってしまいましたか・・・
惜しみつも掃き寄せにけり花筵 仁
名残り恋にも似て残るらん
花蒲団戯れ猫の潜り込む 仁
匂いに噎せて恍惚の面
★ 良寛詩「冬夜長 その2」zw28sw29
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ひとたび思う 少年の時 書を読んで 空堂にあり
燈火 しばしば油を添え いまだ厭わざりき 冬夜の長きことを
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≫ 仁さん、♪(*´∀`)ノHalloヽ(´∀`*)♪
今日の新聞、良寛さまの歌。
「ひとたび思う 少年の時 書を読んで 空堂にあり」
少年のころを思い出してみると、誰もいない部屋で、一心に書物を読んだものだ。
良寛は読書好きな少年として知られている。
禅僧、詩人、歌人として大成する基礎となった。 。。。(全国良寛会)
今日は良いお天気になりました(*´艸`)
玄関前の桜の花びらを掃いて、掃除をして水撒きしました。
猫たちも外で嬉しそうに日向ぼっこをしています。。。。 ≫ 雪割草
長い冬の夜を良寛さんは勉強したり、詩歌を詠んで過ごしていたのでしょうね。
身動きできぬ深い越後の雪の日々です。
ただただじっと春を持つんです。
『冬夜長 3首』の一つ(その2)です。
【冬夜長 3首(その2)仁訳】
少年時代も、こうして、ただただ本を読んでいたものだなぁ。
寒くて震え上がるのに、火も消えてしまうけれど、
それでも油を足して、
本を読み続けたものだよ。
こんなに寒くて、長い夜でも、
ちっとも嫌じゃなかった。
むしろ、本の世界で夢を見ることが、楽しくて、
楽しくて、仕方ないくらいだったよ。
眠るのさえ、もったいないと思っていたものだ。
すごい読書量ですね。そして記憶力が良かったらしいです。借りて読むことが多いので、覚えるしかないのでしょうね。一衣一鉢ですから、脳一つの暮らしです。どんな脳なのでしょう・・・。
記憶力皆無の老仁は、記憶力の良寛さんは真似できません。
学生時代までは、よく本読んでいたんですけれどね。
今は、時々、拾い読み。
まとまった本を読めない。今、良寛さん読もうと思っていますけれど、『炎の女』から入って、まだ読了していないんです。
本気で読みたいんですけれどね・・・
おぼろ夜や来し方行く末おぼろなり 仁
性怠惰にて無辛抱力
★★★ 『 石臼の水に重なる散る桜 』 ★ 交心俳句35401 へどうぞ!!! ★★★
★ 良寛詩「冬夜長三首 その1」sw29
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冬夜長し 冬夜長し
冬夜 悠々としていつか明けん。
燈に焔なく 炉に炭なし
ただ聞く 枕上 夜雨の声
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拾い読み言葉あそびの夜長かな 旅仁
惚けか夢想か舞う独り独楽
★ 良寛詩「冬夜長三首 その3」sw29
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老朽 夢 覚めやすし
覚め来って 空堂に在り。
堂上 一盞の燈
挑げ尽くして 冬夜長し。
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老いてなお夢想三昧長き夜 旅仁
三余惜しんで時空遊泳
★ めぐり逢い良寛さんsw2906
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拾い読み言葉あそびの夜長かな
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拾い読み言葉あそびの夜長かな
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