2019年11月08日
『 これぞこのほとけのみちにあそびつゝ つくやつきせぬみのりなるらむ 』良貞相聞歌『蓮の露』097-01zqw22
★ ゜・。・。 ★ 良貞相聞歌『蓮の露』 ★ 。・。・ ゜ ★
★ 良貞相聞歌『蓮の露』097-01zqw22
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これぞこのほとけのみちにあそびつゝ
つくやつきせぬみのりなるらむ
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これぞこのほとけのみちにあそびつゝ
つくやつきせぬみのりなるらむ
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【 仁 自遊訳 】
良寛様が子どもたちと無心にまりをついて遊んでいらっしゃるのを見てきました。子どもたちと遊んでやっているというより、子どもたちから遊んでもらっている、そんな風にわたしには見えます。
良寛様は、どうしてこんなに無心に、子どもたちと、遊ぶことができるのでしょうか。わたしには、不思議で、不思議で、なりませんでした。
そして、わたしも、良寛様のように、子どもたちと無心になって遊べるようになりたいと思いはじめました。
いろいろのことがあって、わたしも、出家して、草庵に籠もり、仏道修業をして参りましたけれど、いまだ、何一つわからず、心も開かれません。
良寛様みたいに、心が開かれて、無心に、何でもないように、命を踊らせて、子どもたちと一緒に遊べるようになりたい。
でも、子どもたちが警戒したり、疎ましがったりして、きっと遊んでもらえないだろうと思ってしまいます。子どもたちから拒まれる重いものを抱いて生きてきているのでしょうね。それを落とそうと出家もしたのですけれど・・・
良寛様がこんなに無邪気になれるのは、良寛様の修行によるものだとお察しいたします。
わたしには、まだ、どういう修行をすれば、良寛様みたいになれるのか、その道筋もわかりません。
良寛様と一緒に生きて、良寛様の真似をして、子どもたちとも、無心に遊んでいくなら、それが精進ともなって、深い仏道の理解に到達することができると思うようになりました。
子どもたちと無心にまりをついて遊べるようになりたく思います。
どうぞわたしをお弟子にして、おそばに過ごさせてくださいませ。
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> 蓮の露 097
師常に手毬をもてあそび玉ふときゝて
貞心尼
これぞこのほとけのみちにあそびつゝつくやつきせぬみのりなるらむ
> 蓮の露 098
御かへし
師
つきて見よひふみよいむなこゝのとをとをとをさめて又始まるを
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